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リヨンの街中にはたくさんの騙し絵が。

9時過ぎに朝ごはん場所へ。今日は日曜日のせいか、朝ごはん場所は随分とにぎわっている。とはいえ絞り立てオレンジジュースは飲みたいので、人のいないタイミングでさっさと作りましょう。ハムとチーズにクロワッサン、食後にヨーグルトと、いつも通りの満足な朝ごはんでした。カフェオレでしめ、ごちそうさまでした。

10時を過ぎ、出かけましょうか。外に出ると、今日も寒い。相変わらずの曇り空だし、すっきりした天気にはなかなかなりそうにないなあ。今日の目的は、リヨンの街中に点在している騙し絵。テレビで見て、是非実際に見てみたいと思ったものだ。メトロB線に乗ってCharpennsで乗り換え。A線でHotel de Villeまで行き、さらにC線に乗り換える。このC線は線路の間に歯車が付いていて、なだらかな坂道を登っていく。CIMG1095.jpgHenon駅に到着し、地上にあがろうとするとその出口からもう巨大な騙し絵が見えている。これはすごいなあ。騙し絵だと分かっているのだが、どこまでが騙し絵なのかが一瞬よくわからない。最初は上の方にある工事中のクレーンは本物かと思ったくらいで、でもこれは壁一面すべてが騙し絵でした。壁自体が巨大だし、人の大きさもリアルだし、お店の雰囲気や窓から人が顔を出している様子など、どこを見ても面白い。よく見るといろんなところに猫がいる。階段やお店の入り口にうまく自分が重なるように写真を撮ってみよう。この騙し絵は、何度か塗りなおしがされているらしく、最近では2013年に行われた。その度にリアルになり、さらには絵の中の人が年を取ったりしているようだ。単なる壁に対してこの遊び心、おしゃれでいいですね。
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では次に向かいましょう。メトロの駅に戻り、さっきのチケットを入れてみたらそのまま入れました。あとで分かったのは、チケットは1時間有効とのこと。それは便利でいいですね。C線でに乗って戻ろう。今度は坂道を降りていくようになるので、ちょっと前屈みになる。Hotel de Ville駅に着くと、ドアが開いたがその前に柱があって出られない。なので一つ前のドアから出るという、ちょっと変な感じになっていました。CIMG1107.jpgCIMG1108.jpgここは初日の夜に来た駅で、地上に出ると昼間の状態でオペラ座や市庁舎を見ることができました。ここからは街歩き。中華風の飾り付けがされている道があり、そこを抜けて川へ向けて歩いていく。しばらく行くと、ある建物の上の方に黒豹が描かれていました。ひょっとして本物かも?
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そしてその建物の向かいに、壁一面にたくさんの本が描かれた騙し絵がありました。図書館をイメージしているのかな。さすがにこれは本が大きいのでだまされることはないが、よく見ると「星の王子様」などの作品が描かれている。CIMG1124.jpgCIMG1130.jpgサンテグジュペリはリヨン出身とのことなので、他にもリヨンにゆかりのある作品が描かれているんだろうな。下の方には図書館とカフェが描かれており、借りた本をカフェでゆっくり読む、ということがイメージされているようだ。この建物の前のカフェにはリーグアンのオリンピック・リヨネーズの旗が飾られている。試合の時は、サポーターが集まるのかな。
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この建物はローヌ川沿いにあるのだが、ここでは古本や古レコードなどが売られている。どうやら毎週末に、このように露店が出ているらしい。しばらく川沿いを歩く。川向こうが旧市街が見える。あとでゆっくり歩くことにしよう。
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この川沿いをしばらく行くと、またまたありました騙し絵の壁。CIMG1192.jpgこれはかなり有名なものらしく、観光客らしき団体が次々と見に来ていました。この絵にはリヨンのエッセンスが詰まっているようで、サンテグジュペリのそばには星の王子様が、映画で有名なルミエール兄弟のそばには映写機が、そしてレストランの入り口に立っているシェフはポールボキューズ。といった感じだ。あとはリヨンで有名な人形劇、ギニョルという人形などが描かれており、すぐ近くにある説明を見ると、各窓に描かれているのはやはりリヨンゆかりの人たちのようだ。残念ながら知らない人が多いが、また調べてみよう。しばしこの不思議な景色の前で時間を過ごす。

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ふと気づくと、この建物の周りにもいくつか騙し絵が描かれているところがあった。窓に見えるのが実は絵だったりするので、ぱっと見ると気づかないくらいだ。ここで目立つのはやっぱりライオン(Lion)、リヨン(Lyon)のシンボルらしくかなりリアルに描かれている。こうした騙し絵、他にも探せばいろいろあるかもしれないね。
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さて、では旧市街へと向かいますか。歩行者専用の橋を渡り、対岸の旧市街へと入る。しばらく川沿いを歩くが、それにしても寒いなあ。まだ13時をすぎた頃だが、ちょっと気温が下がってきたように感じる。このあたりにも壁に大きく絵が描かれているところがあるが、ちょっと古い感じがする。石畳の街並を歩いていると、レストランやお店が集まっているエリアに来た。
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このあたりはかなりにぎやかなので、どこかでお昼ととろうかと思い歩いていると、なんだが妙ににぎわっているお店を発見。お店の前に人が並んでいるくらいなので、人気のお店のようだ。そんなに時間はかからなそうなので、しばらく待ってみますか。メニューを見ると、リヨンの郷土料理がいろいろとありそうだ。何組か出入りがあり、そろそろ順番が来そうだな。それにしても新たに来たお客さんが中で待ち時間を聞くと、必ずcinq munitesって言うのが面白かった。

CIMG1290.jpg集団が出て、真ん中のテーブルが一気にあいたようだな。しばらくすると、待っている何組かがまとめて案内され、大きなテーブルに順に案内された。ほぼ相席にはなるが、これはよくあること。となりにはおじさんの2人組が座った。さて、ではムニュからオーダーしましょう。前菜としてはオニオングラタンスープとサラダリヨネーズ。オニオングラタンスープは思った通りなかなかのサイズ。寒いところを歩いてきたので、こうした温かいものはいいですね。サラダリヨネーズは、ベーコンやポーチドエッグ、クルトンがのったかなりボリュームがある。すると、隣のおじさんが白ワインをグラスで入れてくれた。このサラダには白ワインが合うとのことで、ありがとうございます。サラダは卵をつぶして全体に混ぜる感じにするといいらしく、確かにベーコンと卵がまざっておいしいです。クルトンも単にパンのシンプルなものなので、サラダと一緒に食べるとおいしいです。
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ではメイン。トリッパとアンデュイエットという、ともに内臓系の料理。CIMG1281.jpgこれがまさにリヨン郷土料理。トリッパはかなりのボリューム感。アンデュイエットは一見普通のソーセージに見えるが、ナイフをさすと中からトリッパがブジブジと吹き出してくるのがホラー感満載。クリーム系だからまだしも、これがトマト系ならよりホラー感満載だっただろうな。トリッパの歯ごたえがクリームと絡み、おいしいです。赤ワインがよくあうのだが、さっきのお返しにこちらが頼んでいた赤ワインをお裾分け。そのあたりをきっかけに、いろいろと話をすることになりました。おじさん2人組は実はフランス人とイタリア人で、そうなるとイタリアおじさんとのコミュニケーションスタート。いろいろ話をしていると、どうやらかなりの偉いさんでお金持ちということが分かりました。フランス人のおじさんはリヨンの近くに住んでいるようで、車で来たのでアルコールは控えめにしているとのこと。そんなこんなでお互いの写真などを見ながら話は弾み、楽しい昼食となりました。デザートにはフランとフロマージュブランをいただき、カフェでしめる。おじさん達はここでお別れ。楽しい時間をありがとうございました(44.4E)。
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外に出ると、さらに寒くなっている。もう16時半で、少し暗くなってきたかな。このあとケーブルカーで丘に登り、景色を見たりしようとも思ったが、寒いし天気もいまいちだし、さらに暗くなるだろうからまあいっか。焼きたてのクレープを食べたり(3E)旧市街の聖堂などを見て、メトロに乗って帰りますか。
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CIMG1317.jpgPartDieu駅に戻ってきたぞ。モノプリによって水でも買おうと思ったが、もう閉店していた。まだ18時前なのに、早いなあ。昨日はあんなににぎやかだったのに、今日は日曜だからかな。仕方がないので駅のキオスクで水だけ買い(2.8E)、ホテルに戻る。さて、今日は遅めの昼ごはんを時間をかけてしっかり食べたので、もうおなかがすくことはないだろうな。テレビではずっとセリエAやプレミアリーグのサッカーを見ることができるので退屈しないし、本田が倒されてPKを得たシーンが繰り返し流されている。あとは部屋でのんびりしますか。