

10年ぶりのサグラダファミリア。確実な変化が見える感動。
今日は少しゆっくりできる。シャワーを浴びてその後荷造り。バルセロナに飛んできたときとほぼ同じように荷造りができればいいのでさほど時間はかからない。10時頃にホテルをチェックアウト、荷物は預かってもらいましょう。(税4.83E)今日の朝ごはんにはマルシェへと向かう。
ランブラス通りに面したサン・ジュジェッペ市場は、入り口から多くの人でにぎわっている。バルセロナは何度も来ているのに、なぜかこんな便利なところにあるマルシェに今まで来たことがなかった。いろいろといただくとしよう。入り口にある肉屋さんでは、いきなりサラミや生ハムがおいしそうだ。食べ歩き用に小さく持ち出せるようになっているのもいいですね。でもまずはジュース系がほしい。少し入ると、たくさんのジュース屋さんがありました。すでにしぼった状態ですぐに飲めるようになっていて、いろんな色がある。どれもおいしそうだが、シンプルにオレンジとイチゴをいただきました (2E)。飲みながら、市場をうろうろしよう。



肉エリア、魚エリア、果物エリアなどある程度はお店が集まっているようで、おいしそうなものやよくわからないものなどがたくさん並んでいる。魚はどれも新鮮でおいしそうだし、塩ダラのようにあまり日本では見かけないものも大量に積まれている。肉屋さんでは、おいしそうな赤身肉もあれば、さまざまな内臓系もある。舌らしきものや胃袋らしきものなどが並んでいるのは壮観だな。生きたカタツムリを売っている店もあるし、たくさんのキノコがならんでいたり、日本では見られない光景に興味津々です。ある肉屋さんには、皮を剥かれたウサギがセクシーポーズを決めていました。









さて、なにか食べたい。市場の中にはいくつかカウンターのお店があり、その中の魚介がメインっぽいお店に入ってみる。よくわからないが、カウンターにある総菜からイワシのフライと、冷蔵ケースの中にある中からマテ貝を選んでみよう。朝からCAVAで乾杯は至福の一時だ。イワシフライは再度揚げ直して出してくれて、これが熱々ほっくりのイワシの香り。南イタリアなどでもいただく定番のおいしさですね。これはお酒が進む。目の前の大きな鉄板で焼かれたマテ貝は、バジルソースとレモンでいただきます。新鮮なぷりぷりの歯ごたえと海の香りがとても美味。おいしいです。付け合わせのように出てきたパンコントマテとともに、これはいい朝ごはんだ。もう少し食べたい、ということで、タコのサラダをいただく。トマトやタマネギ、ピーマンなどの野菜とともにいただく新鮮なタコ、これもおいしいなあ。これでCAVAを飲みきったところで、ここは一旦ごちそうさまでした(28E)。再び市場を散策。すでに通ったところでも、逆から歩いてみると新たな発見があったりする。



さて、もう少し食べたいな。また違うお店に入り、やっぱりまずはCAVAをいただきましょう。今度は野菜のグリルとタコのガリシア風をいただく。野菜は想像以上にたっぷりと出てきたぞ。どれも味の濃いしっかりとした野菜で、大地の力を感じる風味だ。タコのガリシア風は、よく日本でもスペイン料理やで見るものだが、タコ率が高くたっぷり入っている。パプリカの辛さとともに、おいしくいただきました(33E)。これが今日の昼ごはんかな。大満足で市場を後にし、ホテルへと戻る。



ホテルで荷物を受け取る。フロントにお土産物があり、今回は行っていないがグエル公園イメージのトカゲの置物がいい感じなので、バルセロナ記念にいただきましょう(10E)。では行きますか。ホテルを後にし、カタルーニャ広場へ。空港バスは頻繁にくるので、待ち時間もなく乗ることができた(11.8E)。今日は天気がいいので雨漏りすることもなく、スムーズにA1ターミナルに到着。まずはチェックイン。ミラノではカウンターまで随分と歩かされたが、ここバルセロナはVueling航空の本拠地だし、多数の行き先へと飛んでいるので、すぐにチェックインができる。ミラノから特に荷物も増えていないので23キロ制限も問題なく、無事にチェックイン完了。あとは時間まで、出発ロビー内でのんびり過ごしましょう。天井の高い大きな空港は開放感があって気持ちいい。バルサのショップなどを見ながら、そろそろゲート前に行きますか。リヨン行きのフライトは毎日はなく、明日は飛んでいないのでその分ちょっと人が多いかもしれないな。時間となり、飛行機に乗り込む。8割程度は埋まっているかな。定刻通り、バルセロナを出発しました。前回と同じく機内サービスは有料だが、このくらいの短時間であれば問題ない。それ以外は座席も普通だし機内もきれいだし、これは今後も利用したいですね。バルセロナ起点の旅、選択肢が広がりそうです。



ちょっとうとうとしている間に、リヨンに近づいてきた。バルセロナの晴天とは変わり、天気予報通り曇り空の中を徐々に高度を下げていく。そして無事に、リヨン・サンテグジュペリ国際空港に到着した。飛行機を出ると、ひんやり肌寒い。
もう夕方ということもあるが、気温はバルセロナから10度くらい下がった気がする。荷物を受け取り上着を着込み、市内へと向かう。案内にそって歩くと、空港駅に到着。ちょっと暗いなあ。ここからTGVで近郊都市へと向かうこともでき、リヨン市内へはトラムが走っている。早速券売機でチケットを買い(31.4E)、ホームへ向かうとまさに発車のとき、運転手さんの催促で急いで乗り込む。新しい車体のトラムは、すっかり暗くなった中を走る。途中いくつかとまりながら、約30分ほどでリヨン・パールデュー駅に到着。リヨンのメインの駅の一つだ。この駅前にあるibis stylesが今日のホテル。かなり寒いので急いでホテルに向かう。このホテルはまだ新しいようで、一つの大きな建物にmercure、ibis budgetそしてibis stylesが順に入っていて、きれいでコンパクトなホテルだ。チェックインをすませ、エレベーターのセキュリティに苦労しながら部屋に到着。機能的にまとまった部屋、という感じで、窓からリヨン駅が一望できる。駅のアナウンスが何となく聞こえてくるという、鉄オタにはたまらない部屋だ。



時間はそろそろ19時。今日のごはんはどうしようか。リヨンはあまり情報がなく、駅付近の様子がよくわからない。しかも今日は金曜日、数少ない事前に調査したお店も明日からの週末は閉店しているところが多いのだ。なので行くとしたら今日しかないので、勝手が分からないが地下鉄にのってそのエリアに向かってみよう。外は寒いのでしっかり着込み、出発だ。ホテルを出て、パールデュー駅を超えたところにメトロの入り口があった。地下に降りると券売機があり、行列ができていたがその間に買い方を見る。まあ、分かるかな。順番が来たので、クレジットカードにて無事10枚券をゲット(15.1E)。このくらいは使うよね。駅のホームは結構明るくて、それなりにきれいなだ。路線は縦と横でシンプルにできていて、まずはB線でCharpenn駅まで。ここでA線に乗り換え、Hotel de ville駅に到着。このあたりが繁華街だ。地上に上がって少し細い通りに入ると、目指すお店、Le Garetがある。このお店はテレビフランス語講座で紹介されていたお店で、リヨンではこうしたお店をブションと呼んでいる。さあて、入れるかなあ。入り口が分かりづらいが、小さな扉を開けてカーテン越しに中を見ると・・どう見ても満席。一応お店の人に目で合図してみたが、やっぱり満席とのこと。金曜の夜、まあそうだよね。こうなるともう当てはないのだが、その向かいのお店が同じようなブションなので同じく小さな扉を開けてカーテン越しに中を見てみる。うん、ここもやっぱり満席でした。さあ、どうしようか。このあたりは他にもブションが集まっているので、良さそうなお店を見てみよう。すると、少し道を入ったところにいい感じのお店があったので、入ってみよう。前の2つのお店よりは大きそうで、こちらは無事に入れました。よかったよかった。



2階にある席に案内され、さて、どうしようか。黒板手書きのメニューでちょっと分かりづらいが、まず前菜に選んだのはシャンピニオンのトリュフオイルスープとポテトグラタン。スープはキノコの香りが濃厚で、パンにもワインにもよく合う味。グラタンはほくほくのポテト、見たままのおいしさだ。イタリアともスペインとも違う、やっぱりこれはフランスの味ですね。



そしてメイン、一つはお肉。注文のときによくわからなかったが、ビーフのステーキが来ました。久しぶりにこういう肉厚のお肉をいただけて、舌もおなかも満足だ。
もう一つはクネル。これは川カマスのペーストを蒸したもので、リヨン名物のかまぼこのようなもの。これをナンチュアソースという、甲殻類をベーストしたクリームソースでいただく。かまぼこよりはふわっとした食感で、はんぺんに近いかな。これはまあまあかな、食感が柔らかいので今ひとつ食べた感がないのがちょっと残念。まあリヨンの名物料理ということで、一度は食べておかないとね。ワインとともにおいしくいただき、すべて完食。今日はもうちょっと食べられそうなので、たまにはデザートもいただきますか。イチゴタルトとフロマージュブランをいただき、カフェでしめてごちそうさまでした。お店がよくわからないままこのエリアに来たが、無事においしいものが食べられてよかった(58.8E)。



お店を出ると、やっぱり寒い。この通りはまだまだにぎやかだな。Hotel de villeの駅に戻ると、オペラ座と市庁舎が向かい合ってそれぞれがライトアップされている。メトロでパールデュー駅まで戻り、とりあえずリヨンの初日が無事に終われてよかった。明日からの街歩きが楽しみだな。ホテルの部屋では、久しぶりに安定したWifiが使える。あとはのんびりすごしましょう。




20141127