

バルセロナに到着、久しぶりのパエージャは絶品
今日は4時起き。飛行機に乗るので、しっかりと荷造りをする。6時前にホテルをチェックアウト(税30E)。幸い雨はやんでいるようで、肌寒い中を中央駅へと急ぐ。自販機で空港行きのチケットを購入し(24E)、ホームへとあがる。空港行きの特急はあと15分くらいで出るのだが、まだ掲示板にはホームの番号が出ていない。なので結局こうして掲示板を見上げながら待つしかないんだよね・・空港行きなんて、早めに出してほしいものです。ほどなくホーム番号が表示され、そちらへと移動。3番ホームは意外と遠かったな。空港行きのマルペンサエクスプレスは、それほど人は乗っていない。さすがにちょっと早いのかな。まだ夜が明けない中を走り、定刻通りに空港に到着。今回はイタリアで電車の遅れはほとんどなかったなあ。珍しいこともあるもんだ。空港のターミナルに入るが、ミラノの空港ってそういえばほとんど記憶にない。こんな場所だったかなあと思いながら、チェックインカウンターへ。ターミナル1の1番カウンターなのだが、これがかなり遠い。やっぱりLCCはこういう扱いになるのかな。



出発まではまだ2時間近くあるので、朝ごはんを食べたいが出発カウンターあたりには今ひとつピンと来るお店がなく、とりあえず早めにゲートまで行きますか。そしてこれが大正解。出国のセキュリティがすでに長蛇の列となっていて、ここだけで30分くらいかかってしまった。もっと遅くなればもっと列がのびる可能性もあったわけで、やっぱり早めにゲートまで行くのは鉄則だな。出発ロビーに入るといろいろお店があるが、ゲートはかなり遠い。そして到着したゲートにちょっとしたバールがあったので、これで十分だ。絞り立てオレンジジュースとサンダニエーレ産生ハムのサンドイッチを朝ごはんとしていただきました(12.5E)。



9時をすぎ、搭乗開始。今回初の利用となるVueling航空、いわゆるLCCでバルセロナを起点としてヨーロッパ各地を飛んでいる。レイキャビック線なんてものもあるので、いつか機会があれば利用してみたいものです。飛行機自体は何の問題もなく普通なのだが、機内サービスが有料。コーヒーや紅茶でも2.5ユーロとられたりするので、1時間半程度のフライトでは別にいらないですね。でもこうしてサービスを減らすことによって飛行機代が随分と安く押さえられているので、こうした旅行には便利だな。そして飛行機はほぼ定刻とおり、バルセロナ・エルプラット国際空港へと到着した。



ターミナルビルへと入ると、なんとも巨大な建物だ。天井が高く、広い。お店もいろいろ入っているし、次は明後日リヨンへと飛ぶのだが、ここも早い目に来ておかないとね。荷物の受け取り場所まではかなりの距離を歩く。荷物の到着まで少し時間がかかったが、無事に運ばれてきました。さて、ここからバルセロナ市内へ。表示に従って進んでいくと、バスターミナルに到着。ちょうどカタルーニャ広場行きのバスが来たところだ。チケットを購入し(11.8E)さっそく乗り込む。ほぼ満席だ。バス全体の広告のせいで窓の外がほとんど見えないが、雨が結構降っているようだ。まあ予報通り、仕方ないなあ。でもバスの中で雨漏りをしだしたのには驚いたけどね。周りの人たちはなんてこともなく、日常の風景のようでした。途中、スペイン広場の停留所などをすぎ、終点のカタルーニャ広場に到着。ここからホテルまではさほど遠くはないのだが、かなり雨が降っていることと道が斜めになっていてちょっと分かりづらかったことから、ホテルに到着した頃にはかなりぬれてしまった。でもすぐに部屋に入れたのはよかった。案内された部屋はかなり広く、ベットも大きくて気持ちがよさそうだ。ぬれたスーツケースや服などを乾かしておこう。



少し落ち着いてきたぞ。とにかくおなかが減ったし、バルセロナに着いたのならばまずはパエージャが食べたい。ということで出かける準備をしていると、いつのまにやら雨が上がっていた。これはラッキー、予報は完全に雨だったしさっきまで降っていたのに、いざ観光に出ようとすると雨がやんだ。
しかも陽もさしてきたので、もうこのあとは大丈夫だろう。天気がいいと、より気分も良くなる。では出かけますか。すっかり雨も上がり、ミラノに比べても随分暖かい。ランブラス通りに出ると、たくさんの人が行き交いにぎやかだ。花を売る出店も多く、今はクリスマス前でポインセチアなど、華やかだな。なんともいい雰囲気に心が弾みます。しばらくこの通りを歩き、旧市街へと入っていく。狭い通路にも人が行き交い、たくさんのお店がある。パエージャやピンチョスなど、おいしそうなものもたくさん見える。なんだか楽しいですね。



さて、今日のお昼は久しぶりのロスカラコレス。入り口までおいしそうなチキンが回っている姿は昔と変わらない。中に入るとバールがあって厨房の前を通るのも同じ。10年ぶりにきたが、何も変わっていないようでとても懐かしい。遅い昼ごはんなのでお客さんは少なめかな。2階の奥の席を案内されたが、ちょうど厨房が見下ろせる場所。ここは初めてだな。さて、何にしましょうか。これだけ暖かいとワインというよりやっぱりビール、まずは喉を潤しましょう。久しぶりのビールが実にうまい。ここでまずいただくのはガスパチョ。
冷たいスープと、野菜が別に出てきました。スープだけでもおいしいが、やっぱり野菜のシャクシャク感を味わいたいので全部中に入れてしまおう。タマネギやキュウリ、パプリカの歯ごたえにトマトの酸味、スープはニンニクも利いていて、これはおいしいです。次に来たのは鶏肉。入り口で回っていたやつだ。さすがに一匹は多いのでハーフサイズだが、ぱりっとした皮とジューシーな身、つけ合わせのポテトもおいしく、これはビールが進む。そしてメインのパエージャ。いろいろ種類はあるが、やっぱり定番はこの魚介。イカにエビ、アサリにムール貝のエキスがたっぷりしみたごはん、これはうまいなあ。ここは何度も来ているが、その度に期待を裏切らない定番です。他にもおいしいパエージャを出す店もあるだろうが、まずここに来てしまいます。昨日までは肉系が多かったし、italo瓶詰めランチでのダメージがこれでリセットされた。これでまた違うものにもチャレンジできるというものです。本当においしかったです。ごちそうさまでした(69E)。






食後は旧市街を散策。知り合いに教えてもらったごはん屋さんを下見したり、カテドラルを見たりしながら歩く。広場ではクリスマスの出店準備が進んでいるようで、そういえば前回来た12月中旬にはこの辺りにたくさんお店がでていた気がする。まだちょっと早いようで、今週末くらいからかなあ。せっかくなので見たかったが、これは仕方がない。うろうろ歩きながら、ランブラス通りまで戻ってきたぞ。バルサのチケットを売るブースなどもあり、タイミングが合えばサッカー観戦もいいなあ。カルフールがあったので、ちょっと立ち寄りますか。ホテルは朝ごはんがついていないので、ハムやパン、ジュースなどを買い出す。この中では、パンが問題かもね。手触りというか堅さというか、おいしそうなのがないです。ドイツやフランスなら間違いないのに・・まあいい。水も買い出しをし、ホテルに戻る(7.32E)。今買ったパインやヨーグルトを食べ、このあとはしばらく休憩だ。






2時間ほど寝たかな。もう外はすっかり暗くなっている。ベランダに出ると、狭い通りにはイルミネーションが飾り付けられている。ホテルから出ると、大通りにも飾り付けがされていて華やかな雰囲気。ランブラス通りもにぎやかで明るいし、旧市街の狭い道もそれぞれ違った飾り付けがされている。なんとも華やかな雰囲気だ。そんな道を抜け、カテドラル広場までやってきた。



さっき通ったときに気になっていた、ピンチョスが並んでいるお店で今日は晩ごはん。中はにぎわっていて、ちょうどあいている席に案内された。まず注文したのはチャコリという、バスク地方の微発泡ワイン。すっきりしていおいしいです。ここで気づいたが、お店の名前がBilbao Berriaというのでこれはバスク地方のお店なんだな。なのでたくさんのピンチョスが並んでいるということだ。さて、たくさんのピンチョスの中から好きなものを選ぶ。一個1.7ユーロなので、日本でいうと回転寿しや串カツやさんといった感じかな。オープンサンドのように、パンの上にアンチョビやトマト、卵などが乗っているもの、小皿に盛られたフライ、生ハムメロンに単に串を刺したものなど選び、食べた量は串の本数で分かるということ。まさに串カツだね。デザートにはゆるいプリンのようなものをいただき、これにもちゃんと串が刺さっていました。少しずついろいろ味わえて、楽しかったです(21.4E)。






食後はイルミネーションをいろいろと見ながら帰る。灯りに導かれるように歩いていると、途中に大きなクリスマスツリーがあった。きれいだなあ。いろいろあった今年もあと一ヶ月か、とも考えてしまいます。カタルーニャ広場まで来ると、広場には噴水のライトアップがあり、その向いのデパートには壁一面に雪の結晶の飾りがあり、大通りには大きなクリスマスツリーと色とりどりの飾り付けがあり、クリスマスにちなんだ言葉の飾り付けがありと、どこまで歩いていても飽きることがない。ホテルに戻る道は、大きな四角型の飾り付け。いろんな色があるのは、LEDなんだろうか。日本人の発明がこんなところにも役に立っているといいのだが・・いろんなイルミネーションを楽しみ、ホテルに帰る。









バルセロナはやっぱりいい街だなあ。明日は久しぶりのサグラダファミリア、楽しみだ。

20141125