近郊の街・トレヴィーゾへ。水のきれいな街での散策を楽しみ、心温まる再会。夜はベネチアの幸を堪能。
今日も7時起き。8時半ごろ朝ごはんに向かう。結構にぎわっているぞ。ここもハムやチーズなどいろいろあるが、3泊するので今日はほどほどに。でもモツァレラはしっかり食べておきたいね。さて、今日は近郊の街へ行ってみよう。電車でわずか15分ほどのところにあるトレヴィーゾ、いろんな人からおすすめされたし、昨日お昼に会った隣のおばさんからはおすすめレストランを教えてもらっている。では行きますか。メストレ駅に行き、まずは切符を買う。窓口が結構並んでいたので、自動販売機にチャレンジだ。英語表記を選択し、行先を選択し、座席クラスを選択し、人数を選択し、カードを入れ、PINコードを入れたらそれで完了。チケットが出てきた。最後のPINがちょっとわかりづらくて後ろの人に教えてもらったりもしたが、これは簡単だな。次はイタリア語版も見てみよう。もうすぐ電車が来るのでホームに行くと、たくさんの人が電車を待っていた。これはトリエステ行き、時間があればそこまで行ってみたいね。しばらくして、珍しく時刻表通りに電車が到着。距離が近いしあまり値段の差もないので、今日は一等車にしてみました(@4.2ユーロ)。
ゆったりと座れるがかなり空調が聞いていて少し肌寒いくらいだな。妙に眠くなったりもしながら電車の旅は進み、あっという間にトレヴィーゾ駅に到着。駅構内にはきれいなキオスクやショップがあり、駅前からは緑や川が見え、メストレとはがらっと異なるいい雰囲気だ。そうねえ、イタリアの街って普通こうだよねえ。ここに泊まればよかったかな。駅でキャッシングをして(@70ユーロ)、では街歩きに向かいますか。中心街にはドゥオモや教会などがあるのでそちらに向かって歩くのだが、ここトレヴィーゾは水がきれいな街らしく、街中には川が流れている。水は東レの、はトレビーノだが、何か関係あるのかな。 散歩が気持ちよく、いい感じの街だ。
しばらく歩くとにぎやかなあたりに出てきたぞ。とりあえず近くにあるインフォメーションで地図や昨日教えてもらったレストランの場所など聞いて、再度散策。本屋があったので、イタリア語版日本語の指さし辞典など買ってみる(13.5ユーロ)。これはなかなかおもしろそうだ。さらに歩くと、街の中心にある広場にはカフェやレストランなどもあり、たくさんの人が行きかっている。ドゥオモの前で少し休憩するが、このあたりは学校でもあるのが学生らしき集団があちこちに見られる。
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さて、そろそろ昼ごはんかな。せっかくなので昨日教えてもらったお店に行ってみよう。大きな広場から少し入ったところにある小さめの広場にあるそのレストランに行ってみると、なんと昨日のおばさんたちがいました。明日行くって言ってたしね。再会を喜び、ちょうど空いていた隣の席に着く。どうやらおじさんがお店の人に、「昨日ベネチアのマドンナであった日本人で・・」みたいなことを言ってました。ちょうどおばさんたちも前菜を食べ終わったころかな。さて、どうしましょうか。昨日まで海のものをしっかり食べていたので、ちょっと今日は山系で行きましょうか。ということでまずは前菜、トレヴィーゾ風のハムと鴨の燻製。白ワインとともにおいしくいただく。特にハムについていたとろっと粘りのあるポレンタがなんともおいしい。この味にもだいぶ慣れてきたようだ。と、おばさんたちにはメインが来たぞ。バカラという干しダラの料理に付け合せがポレンタ。これもなかなかおいしいらしい。こちらもにもメインが登場で、さーちゃんはそのバカラ、もう一つはひな鳥のグリル。バカラはタラの食感がしっかり感じられ、確かになかなかおいしい。鳥はおいしいのだが、少しパサパサ感があるかな・・・でもどちらもおいしくいただきました(65ユーロ)。 | ||||||
その後おばさんたちはデザートタイム。プリンとティラミスを食べていました。残念ながらヘタレ日本人の我々にはデザートは無理。なのでカフェをいただきましょう。この食後のゆったりした時間に、さーちゃんイタリア語をなんとか駆使しながらのコミュニケーション。おばさんがルガノに住んでいることやお互いの住所を交換したりして、絵葉書を送ることになりました。日本にも来てもらえればいいんだけどね・・・旅先でのちょっとした出会いから生まれたつながりが、旅をより思い出深いものにしていくのです。かつて一人旅のころはこういったことはよくあったが、久しぶりにこうした感覚を楽しむことができた。イタリア語を駆使したさーちゃんに感謝です。
ごちそうさまでした。再び街をぶらぶら歩く。途中本屋さんによって、イタリア語で書かれた日本のガイドブックをゲット。ロンリープラネットですね。何が紹介されているのか、外国視点で見てみるのも楽しいものです(35ユーロ)。駅まで戻ってきたかな。あとはキオスクで雑誌をゲット(7.2ユーロ)。切符は自動販売機のイタリア語版でゲットし、ちょうど来ていた電車に乗り込む。今度は二等車、座席がちょっと狭くなったかな(@2.8ユーロ)。でも15 分くらいなのでこれで十分、メストレ駅まで戻ってきた。明後日のために空港へのバス停を確認し、これでOK。ホテルに戻り、しばし休憩だ。
そろそろ暗くなってきた。晩ごはんに行きますか。メストレ駅付近はあまりよくないので、ベネチア本島へと向かいましょうか。メストレから電車に乗ろうとすると、かなり遅れているようだ。我々は来た電車にのればそれでいいが、本来の到着時間を30分以上遅れていたらしい。やっぱりイタリアですねえ。ベネチア・サンタルチア駅に着くと、行先の表示板には軒並み遅れの表示がある。中にはすでに出発がキャンセルされたものもあり、ローマとかの長距離便でそれは困るよね。これだからイタリアの電車旅行は安心できない・・・駅前の広場はやっぱり人が多いが、一日あいたこともあって少し気分は新鮮、やっぱりこの独特の景色は旅気分を盛り上げてくれます。ここからは賑やかな通りをずっと歩く。通り沿いにあるレストランは、どこもにぎわっている。10分ほど歩いたところから、少し広場の裏側に入っていく。今日は日本のイタリア料理屋さんで教えてもらったCANTINONという店に行くのだが、知らなかったら出会えないようなところにそのお店がありました。では入りますか。中に入ると、明るくていい感じのお店だぞ。奥の部屋の席に着き、さてどうしましょうか。もうベネチアでの晩ごはんは最後だろうから、思い残すことのないようにしたい。ということで、前菜はDelizioVenezia、さしずめベネチアの海の幸盛り合わせ、その後ボンゴレそしてメインはグリルの盛り合わせとしましょうか。まずはいつもの通り、ハウスワインの白でのどを潤す。と、隣の席に巨大な盛り合わせが運ばれてきたぞ。前菜っぽいので、あれが来るのか?そして予想通り、来ました前菜盛り合わせ。これはまるで、イタリア版おせちのようだな。たくさんの海の幸が大きなお皿に並んでいて、でもこれは嬉しい組み合わせですね。エビもあればシャコもあるし、ホタテもあればイカもあるし、そしてマテガイもあるし、これまでに食べたものや食べたかったものがたくさん並んでいる。これは白ワインともよくあい、食が進みます。ご機嫌に完食すると、次にボンゴレとメインのグリル盛り合わせが同時に出てきた。これは・・・すばらしい。グリルはエビやスカンピ、魚の切り身などたくさんの魚介が炭焼きされたものが並んでいる。一見すごい量だが、殻もあるし半分ずつなので、ちょうどいい感じの量かな。ボンゴレももちろんうまいし、ベネチアの海の幸、これで本当に堪能した気分になりました。お店の人も明るくていい感じだし、いいですね。
食後にシャーベットとカフェをいただく。マスターらしき人が来たので、このお店が紹介されたことを聞いてみるとその人がここで働いていたらしく、喜んでくれた。厨房に行くと日本人の女の子が働いていた。少し話をしたが、こうしてベネチアに住んで働いているってすごいなあ。将来は日本でお店を持つのかな、がんばって(93ユーロ)。
お店を出て、駅まで歩く。この時間でも、まだまだ人は多いなあ。駅に着くと、電車が出る時間までまだ20分くらいある。でも結構遅れているようだが・・・それにしても、乗る電車が何番線なのかがなかなか出ない。おそらく同じ目的の人が表示番の前でじっと表示をにらんでいる。そして定刻を過ぎた時、ようやく3番線との表示が出た。するとみんなが一斉に動き出す。少し遅れたが、乗ってしまえばメストレ駅まではすぐ。いやいや、今日も疲れた。部屋に戻ってすぐに寝ました。