高速道路を快適に走り、世界遺産・プリトヴィチェへ。青と緑の美しい湖と滝を見ながらゆったり散策。
7時ごろからシャワーに入る。毎日早起きだ。テレビを見ていると、天気予報のあと週末のブンデスリーガが行われていた。ヴォルフスブルグ対シャルケの日本人対決だが、出てるのは長谷部だけでウッチーはでてないようだ。あとアウグスブルグの細貝がゴールを決めたととのこと。オランダでは吉田もゴールを決めたらしく、日本人には引き続き頑張ってほしいものです。8時過ぎに朝ごはんに行くと、ここもたくさんのハムやチーズ、パンなどがあり、充実したメニュー。朝をしっかり食べておけば、一日のパワーになる。ごちそうさまでした。
駐車場から車を出し、ホテル前に止める。チェックアウトの際に今日の目的地、プリヴィチェまでの行き方を確認。まあ問題ないでしょう。では行きますか(800.12クーナ)。ホテルを出て線路沿いの道を走り、しばらくして右折。昨日通った道とはまた違うが、川を渡るとロータリーがあった。ここを90度回ると広い道に出て、そのまままっすぐ行くと高速道路の入り口に到着。自動発券機でチケットを受け取る。ここは有料かあ。さあ、クロアチアの高速道路デビューだ。
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この線はザグレブとリエカを結ぶ線で、いわばもっとも主要な道。でも交通量はほどほどで、快適に走れる。しばらく行くと、サービスエリアを発見。せっかくなので寄っていきましょう。ここは簡単なカフェがある程度なので、日本でいうパーキングエリアかな。水を仕入れて出発しましょうか(16クーナ)。 | ||||||
さて行きますか。高速道路は、カルロヴァッツで降りる。高速代は16クーナ、安いなあ。ここからは一般道をひたすら走る。カルロヴァッツの市街地はそこそこ込み合っていたが、ここを超えると田舎道。さほど交通量もない中を、快調に走る。だんだんと山間に入ってきたようで、そろそろ目的地まで10キロを切った。このあたりにも規模は大きくないがホテルがたくさんあるようで、車があれば選択肢は広がるわけですね。そしてザグレブ出発から寄り道しながら約3時間弱、プリトヴィチェに到着。お疲れ様でした。
今日のホテルは湖エリアにある、ホテルプリトヴィチェ。湖に徒歩で行けるホテルはここをふくめて3つしかない。ホテルに入ると、妙に広い空間。部屋までの階段の様子といい、これはかつてソ連で感じた共産圏の雰囲気。だだっ広さ、殺風景、デザインが基本四角、そんなところだろうか。ブルガリアのベリコタルノボのホテルでも同じ感覚を持ったことがあるので、もともと共産圏だったユーゴスラヴィアの名残りだろうか。まあ別に問題はないので、まずは部屋へ。今回も妙に広い部屋になり、ドブロヴニク・ザグレブに続いて3連続の広い部屋。ラッキーだよね。
さて、それでは湖散策に行きますか。ここプリトヴィチェはたくさんの湖があり、この美しい風景が世界遺産に指定されている。最近は日本からのツアーでもよく見るようになってきたところだ。ホテルを出て少し坂道を降りたところにチケット売り場がある(220クーナ)。ここがST2というところで、ここから入ってもいいのだがおすすめルートとして紹介されているのはST1からのスタート。なので園内の電動バスにのり移動する。バスは満席で、なにやら年寄率が高いぞ。ST1に到着し、とりあえずカフェのサンドイッチで腹ごなしをしてからスタートだ(14クーナ)。
林道をしばらく歩くと、展望台があった。ここからは高さの違う2つの湖を眺めることができ、その間には滝があるのが見える。青というか緑というか、なんとも美しい眺めだ。この2つの湖は手前からガヴァノヴァツ湖とミラノヴァツ湖で、後ほどこの湖沿いを歩くことになるわけだ。もうしばらく林道を歩くと、カルジェロヴァッツ湖を見下ろす展望台に到着。ここはパンフレットでもよくみる景色で、美しい湖の中にある遊歩道をたくさんの人が行きかっている。これは美しいが、あそこまで降りないといけないわけですね。山道にある石段を下りていくのだが、ちょっと滑りやすいので気を付けて。しばらく降りると大きな岩場があり、この穴を抜けるとそこには階段があり、洞窟のようになっているところがあった。ここから眺める湖もまた美しい。
さて、では遊歩道へ。木製の橋だが手すりもなく両側が湖だし、結構すれちがう人も多いので気を付けてね。上からみた眺めもよかったが、目の高さになって湖を見るとこれもまた美しい。きれいな水にはマスやコイなどがたくさん泳いでいる。このあたりのレストランではマスが楽しめるようなので、それは今晩が楽しみだ。
たくさん写真を撮りながら進んでいくと、下り坂に来た。ここを降りるとVelikiSlapという大きな滝がある。ここはプリトヴィチェの一つのシンボル的なところだ。高さは78メートルもあるらしく、クロアチア最大の滝。たくさんの人が思い思いのポーズで写真を撮っていますね。では我々も。
この滝からさらに奥へと入っていくルートもあるのだが、それは6時間を超えるロングルート。そんなに時間はないので、いったん来た道を戻る。見る方向が違うと、また別の美しさが感じられるね。しばらく行くと、遊歩道の始まりまで戻ってきた。ここから少し上り坂になった道を歩き、ガヴァノヴァツ湖へ。さっき上からみたあたりだね。静かな湖面に映る岩山の感じが美しい。ここから次の湖との間には、滝が階段状に流れている。このあたりはまた美しいですね。本当に写真をいくら撮っても取りきれないが、実際に目で見るような写真はなかなか取れないんだろうな。
この滝を過ぎるとミラノヴァツ湖。ここは光の加減ではクリームがかった青色に見え、とてもきれいだ。湖には木が沈んでいるが、石灰分の高い水のせいか腐らずにいつまでも残るらしい。不思議だな。この湖には岩場を流れ落ちる滝があり、午後の光がキラキラと反射してこれもまたきれい。本当にいい景色がいっぱいだが、天気や見る時間帯によっても変わるんだろうな。
ここを過ぎると、このコースでの散策はほぼ終わり。最大の湖・コジャク湖にはボートの乗り場があり、ここP3乗り場の前にはお土産屋さんやカフェなどがある。ここから更に上流に行くコースもあるので、それならここでちょうど休憩できるね。でも時間的にはここまで、しばらくすると、ボートが到着。静かな湖面をゆったりと進み、P1乗り場に到着。ここから坂道や石段を登りきると、最初にチケットを買った入り口に到着。ちょうど3時間のハイキング、満喫しました。
しかし暑かった。もう少し涼しいのを想定していたが、やっぱり日差しはきつかった。ホテルに戻るが、ちょうどこの時間帯は太陽が部屋に差し込み、妙に暑い。でも仕方がないのでしばし部屋で休憩。ここはWi-Fiは使えないが、有線のLANが使える。パソコンで久しぶりにFacebookなど更新しながらゆったり過ごす。さて、いつのまにやら外はすっかり暗くなってきたぞ。もうすぐ8時、晩ごはんに行きますか。
さっきホテルに戻ってきたときにここのレストランをのぞいてみたのだが、がらんとしていてなんだかいまいちだった。でも晩ごはんの時間になったのでもう一度見に行くと、そこではたくさんの人がディナーを楽しんでいた。なんだ、じゃあここにしましょうか。奥のほうの席に案内され、アラカルトがいいかと聞かれる。コースだと日本人的にきついのが分かっているのかな。さて、何にしましょうか。名物のマスはいただくとして、あとスープでもいただきますか。まず運ばれてきたのがスープ2種類。さーちゃんは野菜のスープで、グリーンピースの風味がしっかりとしておいしいぞ。もう一つはラムのスープだが、ラム独特の風味はほとんどしない。なのでラムぎらいのさーちゃんが、昨日に続いて問題なく食べられる味わい。クロアチアの羊ってこういう感じなのかな?これらスープに関しては、野菜のほうがグリンピースの風味が強いせいで食べられない人もいるかもしれないくらいだ。こうしてまずスープをいただくと、おなかがいい感じに落ち着く。続いてメインのマス、昼間みたようなマスがこうなって出てくるわけですね。さーちゃんはアーモンド焼き。グリルしたマスに、アーモンド入りのソースがかかっている。香ばしくていい感じだが、どちらかというともう一つのシンプルなグリルのほうが好みかな。丸一匹なので日本人の技を見せようと思ってたら、頭がすでに折れている状態でした・・・でもここは気を取り直し、完璧に骨だけ残して美しく完食。付け合せのポテトもおいしく、こちらも完食。ごちそうさまでした。
部屋に戻る。窓から見る外は真っ暗だが、よく見ると星がいくつも見えている。窓を開けると、ひんやりとした空気が入ってくる。やっぱりドブロヴニクとは相当気候が違うのかな。明日はクロアチア最終日、いい天気になればいいな。おやすみなさい・・・