5/2 ヨーク往復
国立鉄道博物館へ
6時起床、今日は熱いシャワーを浴びられる。この当たり前のことが、とてもありがたい。準備をして出かけましょう。今日は曇り空だが、予報ではこれから向かうヨークの午後には晴れてくるらしい。その通りになればいいな。駅に向かう道を進むが、今日は月曜の朝なのになんだか人通りが少ない。もっと通勤の人とかがいると思うのだが・・・駅に到着。まずは朝ごはんをゲットしましょう。普通のサンドイッチはアフタヌーンティでも食べているので、今日はバケットのサンドイッチにしますか。ハムチーズと、ツナの2種類とジュースを買う(9.97)。ではホームへと行きましょう。しばらくすると、ヨーク行きの電車がきた。空港から乗ってきたのが確かヨーク行きだったので、それと同じ車両なのかな。今回は指定席を取っているので安心だ。ここからヨークまでは約1時間半、羊の群れを見ながらうとうとしながら、あっという間にヨークに到着しました。



まずは鉄道博物館へ。駅を出てすぐのところにあり、オープンまで少しあるがもう開館を待っている人がいる。10時になるころには長い列ができていました。中に入り、まずはStation Hallのエリアへ。



ここはイギリス王室ゆかりの車両が多数展示されていて、エリザベス女王やヴィクトリア女王、エドワード王などが使用した客車などがある。古いものでは1800年代のものもあり、鉄道発祥の国であり、王室のある歴史ある国であることが感じられる。どれも綺麗に保存されており、中を見るとソファーやベッド、浴室まである。すごいなあ。他にも郵便列車や貨物列車などもあり、とても興味深いです。









この横にあるのがギャラリー、今はフライングスコッツマン推しのようで、昔の旅行のポスターやそのころのモノクロ映像などが展示されている。日本はこのイギリスに習ってきたところも多くあるわけで、何か感じるところがある。ギャラリーを出たところの通路に黒いレリーフがあり、よく見ると埼玉の交通博物館との姉妹提携を示すもの。日本も鉄道の皇室との歴史があるわけで、お互いを尊重して協力できればすばらしいな。






では奥のGreat Hallへ。ここに入るとまず目をひくのが我らが新幹線。こちらの車両は割と重厚なデザインのものが多いが、新幹線は白を基調とした爽やかさがありこの場でも目立っている。かつて0系に何度も乗った身としては、こうしたところに展示されているのがとても誇らしい気分だ。ここに来るまでの道のりを紹介する映像が流れていたが、船や高速を使ってここまで運んでくるのは大変だっただろうな。この車両は中に入ることができるのだが、たくさんの人が新幹線を楽しんでいました。世界でも有名な高速列車なので、たくさんの人にみてもらえたらいいな。






新幹線の向かいにはユーロスターがあったりするが、やっぱりここは多数の機関車が圧巻だ。日本ではみられないような緑や茶色の色使いも美しく、こんな車両が実際に走っているのを見てみたいものです。でもそんな中にも、未来の車両として紹介されているものもあり、こうして歴史を刻んでいくわけですね。これからも少しずつ展示内容は変わっていくんだろうな。






お腹がすいてきた。Station Hallの方にダイニングエリアがあったので行ってみる。車両と車両の間にビュッフェがあり、ここでいただきましょう。スープとビーフをいただくと、予想通りどちらもたっぷり。スープはブロッコリーのようで、クリーミーでおいしいです。ビーフは柔らかく煮込まれていて、付け合せの野菜とともに美味しくいただきました。こうしたイギリスごはんも、量さえ注意すればおいしくいただけますね。ごちそうさまでした(10.95)。



もう少し見ましょう。Great Hallの奥にはWarehouseと書いた場所があり、入ってみるとこれはお宝の宝庫。昔の行き先表示板や食堂車の食器類、ステンドグラスや模型類など、見る人が見ればかなりの価値があるのもありそうだ。じっくり見てたら何日もかかるだろうな。






倉庫を抜けると展望デッキがあり、ヨーク駅を発着する列車を見ることができる。ちょうどニューキャッスル行きの列車が通るので見ることができました。さあ、これで一通り見たかな。もう一度新幹線をしっかり見ておきましょう。あとはおみやげ屋さんで記念品。小さなテディベアのキーチェーンがいい感じなので、いい顔しているのを選んでゲット(6)。鉄道博物館、満喫しました。






ヨークを散策
街へと向かう。少し天気が良くなってきたようだ。しばらく歩くと城壁があり、この向こうが旧市街のようだ。橋を渡ると、石畳の道にたくさんのお店が並ぶいい感じの通りに出てきた。観光客もたくさんいるぞ。まずはBetty'sというティールームへ。すぐに見つけることができたが、何組かが待っている状態。ティールームなのであまり回転は良くないだろうし、とはいえまだお腹は減っていないので、先に街歩きをしましょうか。ジャムや紅茶など、なにかお土産になりそうなものを買えればいいが・・ぶらぶら歩いていると、マーケットに出てきた。食材や服、雑貨などの屋台が並んでいる。なんとなく見ながら歩いているとハチミツの屋台を発見。試食もできるようだしね。いくつか種類があるが、今買いたいのは透き通っていないタイプのもの。白いハチミツがおいしいので、それをいただきましょう。安いし、これはいい買い物ができました(4)。



街歩きを再開。途中見つけたスーパーに入ってみるが、品揃えが今ひとつ。うーん、意外とジャムやら紅茶やらは売ってないんだなあ。あまりに普通のものすぎて、こういうスーパーでは種類が置いていないのかな。それにしてもこのヨークという街、規模もちょうどいいし旧市街にお店もいろいろあるし、なかなかいい感じの街ですね。しばらく歩くと巨大な建物にやってきた。ここはヨーク大聖堂、1472年に今の形が完成したとのこと。歴史が感じられます。ここから少し歩いたところに、Betty’sの姉妹店を発見。ここは規模は小さいがショップもあり、2階はカフェになっているようだ。ショップを見てみると、美味しそうなジャムがある。さっきのお店に行った時にまた買うことにしよう。



さて、どうやら街をぐるっと歩いたようで、Betty’sのところまで戻ってきた。行列は相変わらず10組ほどあるが、そろそろ並びますか。お店は広いので、それなりに進んでいく。中の様子が見えるが、みんな何を食べてるんだろうな。アフタヌーンティをシェアしているテーブルもあるようなので、そんな感じでちょうどいいかもね。しばらくして、順番がきた。地下にある席へと案内され、割と広くてここもいい感じだね。さあ、ではアフタヌーンティをひとつ、紅茶はBetty’sのブレンドを頼み、もうひとつはアールグレー。これで十分でしょう。まずは紅茶がきた。どちらもおいしいが、やっぱりアールグレイはベルガモットの香りが特徴的。そしてアフタヌーンティのお皿がきたのだが、これでちょうどいい量かな。サンドイッチもいろいろあっておいしいし、スコーンも半分でちょうどいい。そしてこのスコーンと食べるジャム、こういう味とアールグレイがとてもよく合うことを発見。あとはレモン風味のマカロン、これもアールグレイに実によく会う。チョコケーキはBetty’sブレンドの方が合うかな。こういう発見も楽しいものです。



今は16時半。帰りの電車が19時半くらいなので、まだ時間がある。街歩きもいいが、ちょっと持て余すなあと思いつつ、地図やネットで調べて見る。するとYork Breweryという魅力的なところを発見。見学ツアーもやっていて、最終回がどうやら17時。あら、ではそこへ行ってみますか。急いで会計を済ませ(22.6)、ショップでジャムや紅茶などをさっと買い(22.1)、ティールームを出る。
York Breweryへ
外は青空が広がっていて気持ちがいい。これは天気予報通りだね。旧市街を出て駅の近くの道を入ったところにそのBreweryはありました。あまり規模は大きくないが、ビール工場らしい香りがほのかに感じられる。2階にある受付に到着したのが17時の3分前、ぎりぎりセーフでした。でもそんなにかっちりと始まる感じではなく、17時を少し回った頃、職人らしきにいちゃんが登場。我々を入れて5名での見学ツアーがスタートだ。
すぐ隣の部屋に行くとビールの製造に関する展示があり、説明開始。ビール作り大事なことは、大麦と水、イーストとホップという説明から始まり、どんな大麦を使っているか、どんな種類を作っているかなどを聞く。ローストした大麦を実際に味わってみたり、ホップを揉んで香りを確かめてみたり、こじんまりとしたツアーならではの距離感で説明は進みます。奥の部屋にはタンクがあり、ここで実際にビールを醸造している。ふつふつと発酵している様子も見え、なかなか興味深い。



こうして約50分ほどのツアーが終わり、あとはお楽しみの試飲タイム。ここでは7種類のビールがあるのだが、一人4種類ずついただけるので全種類いただきましょう。まずはGuzzlerという最も一般的なビールとTerrierという少し苦味の強いビール。どちらも好みの味で、これらは間違いない感じ。続いてはMinister Ale、これはパッションフルーツのようなフルーティさが感じられておもしろい。Black Weissは注いだ時には黒く見えるのだが、すぐに白く濁った感じになり、イーストを感じるいわゆる白ビール風。こんなのもおいしいですね。次はニュージーランドのKomaとアメリカのMissouri。ニュージーランドのは軽い苦味がおいしいが、アメリカのは最初に飲んだMinister Aleを少し薄くしたような感じ。これはちょっとどうかなあ。さて、いよいよ最後。Ghost Aleは黒ビールだが、ギネスよりは軽く飲みやすい。合計4杯、1パイント分をいただきました。ここで定番としてあるのは最初の2つと最後の黒ビールのようだが、どれも美味しかったです。突然見つけて参加したBrewery見学ツアー、楽しかったです(16)。



そろそろ19時。行きますか。外に出ると、傾いた日差しが眩しいくらいの快晴。こうなると暖かいし、とても気持ちが良い。途中、城壁に登ったりしながら、駅に到着。このヨーク駅もなんだか歴史を感じる。レンガ造りの建物といい、ホームを渡る階段といい、大きな時計といい、フランスやイタリアとはまた違う独特の雰囲気だ。ここからマンチェスターまで、夕日の中に羊をみながら眠りに落ち、あっというまに到着だ。日が落ちて寒くなった中、ホテルへと戻る。






今日は朝昼ちゃんと食べたし、アフタヌーンティもしてビールも飲んだので、晩ごはんは軽めにしようということで持参したカレー。やっぱり部屋でボイルできるのは便利だな。ちゃんと皿もあるので盛り付けもばっちり、味噌汁とともに美味しくいただく。いやあ、最高だなあ。ごちそうさまでした。






そして忘れてはいけないのがサッカー。夜に行われた試合でトットナムが終了間際にチェルシーに追いつかれ、痛恨のドロー。この瞬間、レスターが創設132年目にして初優勝に輝いた。テレビでは、優勝にわくレスター市内の様子を繰り返し映している。レスターの選手たちはバーディーの自宅で集まってその瞬間を迎えたようで、後ろに少し岡崎の姿を見ることができた。主力として優勝に貢献した岡崎、素晴らしいです。そんなテレビをみながら、今日は寝ることにしよう。


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