HOME > Bilbao

ビルバオ

5/7

ビルバオへ移動

7時頃起床。うっすらと青空が見えていて、爽快な朝だ。8時過ぎに朝ごはんへ。ここも生絞りのオレンジジュースと、ハムやチーズをいろいろといただく。パンもおいしく、いい朝ごはんだ。デザートにヨーグルトと、久しぶりにコーヒーもいただき、朝の栄養補給はばっちり。9時少し前にチェックアウト、いいホテルでした。外は静かで気持ちが良く、空もすっかり青空になっている。バス停に到着し、ここで10時5分のバスを待つ。バス停に次のバスがいつ来る、という表示があり、3分後になっていたのでこんな田舎町でも進んでいると思っていたら、いつまでたっても後3分の表示でした。なんだそりゃ。そしてやっぱりバスが着いたのは10時10分をすぎた頃。まあこんなもんだよね。だから早めに動かないと怖いのです。バスに乗り、出発だ(@1.65E)。
CIMG6472.jpgCIMG6477.jpgCIMG6488.jpg

バスはオンダビアの街を抜け、快調に走る。地図を見ながら昨日インフォメーションで教えられたバス停の場所を探る。15分ほどして、それっぽいところについたので運転手さんに確認。ここでした。バスを降り、少し歩いたところにあるのがイルン駅。フランスとの国境駅だ。駅前にバスが停まっていて、どうやらこれがビルバオ行きのようだ。駅にある券売機でチケットを買い(@7.82E)、あとはバスの近くで出発を待つ。昨日勧められたのはオンダビリア発10時20分のバスだったが、それだとちょっと焦るかもね。知らない土地では早め早めに動かないと。

CIMG6491.jpgしばらくして、バスの運転手さん登場。荷物を入れて、出発だ。ビルバオまでは、約2時間半の旅。いくつか街を経由するので、距離の割には時間がかかるのだ。高速をしばらく走っては街に降り、停留所に停まるというのを繰り返す。途中、見覚えのあるサンセバスティアンのバスターミナルにも寄り、もっと小さな街にも寄る。ある街はかなり狭い道を通るので、妙に時間がかかる。まあこんなことがなければ来ることの無い町の様子が見られるのも楽しいかな。途中、国立公園の街があったりするので、時期によっては人がたくさん集まるのかな。時間はかかるがバスの旅そのものは快適で、ほぼ定刻通りの13時30分後を、ビルバオのバスターミナルに到着だ。

CIMG6537.jpgCIMG6539.jpgCIMG6540.jpg

これまでの街に比べると、随分と大都会に感じる。ここからホテルの最寄り駅まではバスターミナルそばのSan Mame駅から地下鉄に乗る(@1.5E)。かなり深いところにある地下鉄で、構内はきれいだな。地下鉄というとかなり汚い街もおおいのだが・・・間もなく電車が到着し、3つ目のAbando駅まで。地上に上がると、何やらにぎやかな歩行者天国のところにでてきたぞ。いろいろとお店もありそうな通りだな。ここから少し行ったところにあるのがHotel Abando、この旅では最も規模の大きいホテルだ。チェックインして部屋に入ると、すっきりとしたデザインで広い。気持ちよく過ごせそうだな。
CIMG6542.jpgCIMG6553.jpgCIMG6560.jpg

バル巡りその5

さあ、とにかくお腹がへった。いろいろ調べてみると、少し歩いたところにあるヌエバ広場というところにピンチョスのバルがいろいろあるらしい。では行きますか。その途中、インフォメーションによる。銀行のカウンターのような妙にきれいな造りになっていて、ここでビルバオの世界遺産・ビスカヤ橋への行き方と、明日の空港への行き方を確認。これで一安心、ではヌエバ広場へと行きますか。このあたりは旧市街にあたり、歴史のある感じの建物が建ち並んでいる。川沿いの景色も美しく、バスクの首都と言われるのも納得の貫禄ある街のようだ。その後少し迷ったが、道行く人にも聞きながらなんとかヌエバ広場に到着。すると、建物に囲まれた広場の周りには、たくさんのバルが店を構えている。昼なので開いている店は限られているが、ピンチョスの並んでいるお店もあっていい感じ。目的としていたGure Tokiというお店はどうやら工事中のようなので、他の店に入ってみましょう。
CIMG6563.jpgCIMG6565.jpgCIMG6567.jpg

 ⑫A Cobrar(お店の写真を撮り忘れた・・ということで広場の様子)
CIMG6587.jpgまずはいつも通りのチャコリをいただき、暑さでほてった体を少しクールダウン。カウンターにピンチョスはたくさん並んでいるが、まずは「マッシュルーム+生ハム+ツナペースト」肉厚のマッシュルームの香りがしっかり楽しめる、食べ応えのある一品。おいしいです。「トルティーヤ」ジャガイモ入りの卵焼きを薄い皮で包んだもの。まろやかな卵とほくほくしたジャガイモ、これもしっかり食べ応えがあっておいしい。追加したのは「カニかま入りの和え物」サンセバスティアンならカニになるのが、海からは遠いビルバオだとカニかまになるのかな。まあおいしいが、カニだとなおおいしいだろうなあ。パンベースが多いので、ここはこのくらいかな。チャコリを飲み干し、次の店へと行きましょう(9.5E)。
CIMG6571.jpgCIMG6575.jpgCIMG6577.jpg

 ⑬Zaharra
CIMG6597.jpgお店自体は小さいが、外側に向いたカウンターや広場側のテーブル席などがあり、お客さんはたくさん入っているようだ。ここもパンベースのものが多いのは、こういう感じがビルバオ風なのかな。まずは「タラのコロッケ」定番の一品ですね。タラの食感がしっかり感じられて、おいしい一品です。次は「トルティーヤ」ジャガイモ入りのオムレツだが、一人前でどのくらいかと思ったらやっぱりたっぷり出てきました。パンがついてくるので、これをじっくり味わっていると十分お腹も満足してくるしチャコリもなくなります。今日はこのあと予定が満載なので、お昼は以上ということで(9.5E)。また夜が楽しみです。

CIMG6589.jpgCIMG6590.jpgCIMG6594.jpg

ビスカヤ橋へ

広場のすぐ近くにメトロの駅があるので、ここからビスカヤ橋に向かう。往復するなら一日券の方が得とのことなので、一日券をゲット(@4.6E)。ここから約20分ほど行ったところにあるPortugalete駅で下車し、駅から出るとこのあたりは住宅街のようで、駅前の公園ではたくさんの親子連れが遊んでいました。この街自体は少し高台にあるので、川の方に向かっておりて行くと見えてきましたビスカヤ橋。これは大きいなあ。かなりの坂道なので、登りの人用に動く歩道が設置されている。その坂道をずっと降りていき、川に出ると目の前に巨大な鉄の橋がそびえていました。
CIMG6602.jpgCIMG6606.jpgCIMG6609.jpg

世界遺産・ビスカヤ橋。1893年に建設された橋で、CIMG6615.jpg巨大なゴンドラが頻繁に川を往復している。これは川を大きな船が通るために通常の橋を架けることができないために工夫されたものとのこと。川の両岸を結ぶ住民の足として、バイクや車も乗れるようになっている。それだけではなく、橋脚上部を歩けるようになっているのだが、まずはゴンドラに乗ってみよう。CIMG6634.jpg券売機で入場券を買い(@0.35E)、ゴンドラへと乗り込む。ゴンドラは車が6台乗れる大きさで、左右に人の入る細長い部屋がある。自転車やバイクは車と同じ場所に乗っている。このゴンドラは上からつり下げられた状態で、ゆっくりと対岸へと進んでいくのだ。実際に乗ってみると、動く時の機械音や振動は感じるが、それ以上のゆれは特になくスムーズに対岸に到着。これは面白い。数分後にはまた出発するので、すぐに次の乗客や車が乗り込んでいく。
CIMG6628.jpgCIMG6635.jpgCIMG6639.jpg
CIMG6641.jpgCIMG6646.jpgCIMG6653.jpg

出発を見送ったところで、帰りは45メートルの上部を歩いてみよう。CIMG6671.jpg高いところがNGな人は、帰りもゴンドラ(0.35E)。なので一人でエレベータにのって橋の上部へ(7E)。なかなかいい値段なのは、もはや観光資源ということかもね。あっという間に上に来ると、そこからはビルバオの街並を見渡す景色が広がっていた。いい景色だなあ。下を見下ろすと、ちょうどゴンドラが真下にいて、人や車が乗り降りしている様子が見える。では歩きますか。ここの床は木の板がきっちりと並べられていて、数センチの隙間はあるがなにも怖さはない。これなら大丈夫だと思うんだけどなあ。両側の景色を見ながら歩いていると、ゴンドラが足下を通過する。その瞬間、つり下げている機械がすぐ近くを通るので少し振動がある。でもそのくらいで、高いところにいるからといっても特に揺れることもなく橋を渡る。上から見ると、ゴンドラで渡ったのが見える。向こうもこちらに気づいたようで、写真にとるとかなり小さいので高さを感じますね。途中、たくさんの人にカメラを渡され写真を撮ってあげたりしながら、無事にわたりきる。あとはエレベータで下におり、ビスカヤ橋を堪能しました。
CIMG6685.jpgCIMG6688.jpgCIMG6703.jpg
CIMG6710.jpgCIMG6706.jpgCIMG6742.jpg

グッゲンハイム美術館へ

この時点で18時半。あれ、いつのまに?この明るさに騙されるが、もうこんな時間。ビルバオといえばもう一つ、グッゲンハイム美術館、ここが20時までなのだ。ここから移動に40分はかかるので、間には合うが入館は何時までだろう。急ぎたいが坂道なので、こんなときに動く歩道は助かります。駅に到着し、ちょうど到着した地下鉄に飛び乗りなんとかセーフ。地下鉄で最寄り駅のMoyua駅に着いたのが19時過ぎ。10分くらい歩いて、グッゲンハイム美術館に到着しました。入り口に向かう途中にここのシンボルの一つ、花で飾られた巨大な子犬がある。CIMG6779.jpgこれがなんと修復中で、工事の足場に囲まれている状態。残念だが、写真だけさっと撮ってとにかくメインエントランスへ。人があまりいないが、そりゃこの時間から入る人は少ないよね。なんとか到着し、無事に入館(@11E)。チケット売り場のお姉さんには、「20時で閉まるわよ」とか言われながら、3階から順におりればいい、との説明をいただきました。館内は高い吹き抜けで、開放感がある。ここに展示されているのはいわゆる現代アート。最初だけは撮影禁止に気づかず写真を撮ってしまったがあとは撮れないので、ざっと見てまわりました。なんとも独特で、これがいいのかどうかはよくわからないがそれをどう感じるかはその人次第。確かに見ているうちにイマジネーションがわく作品や、巨大な迷路のようなものに入ると暗闇ではちょっと怖さを感じたりと、そうして感じていくことが大事なのかな、と思った次第です。自分の感じるままのペースで一通り見て回り、閉館時間の少し前に無事に完了。まあ、もう少しゆっくり見たとしても1時間あれば十分かな。一度来てみたかった場所の一つなので、よかったです。お土産にポストカードを買う(1.9E)。
CIMG6783.jpgCIMG6790.jpgCIMG6795.jpg
CIMG6800.jpgCIMG6808.jpgIMG_8552.jpg

あとは外からの景色を楽しむ。このあたりはもともと造船工場だったエリアで、それが年月をかけてこうした姿に生まれ変わったということ。川沿いもきれいに整備されて、地元の人にとっても気軽に散策できるような場所になっているようです。美術館の独特のフォルムやちょっと気持ちの悪いオブジェなどを見ながら、このエリアを堪能しました。では行きますか。
CIMG6818.jpgCIMG6823.jpgCIMG6831.jpg

ふう、ちょっと疲れた。でも後一つ、空港バスの出発場所確認が残っている。さっき降りたMoyua駅のところが大きなロータリーになっていて、そこにバス停があるらしい。その場所を無事に確認し、時間も改めて確認。何せ明日は早いので、始発便に乗らないとだからね。あとはこのバス停まで、ホテルからスーツケースを転がしてきやすい道を確認しておく。そうして一旦ホテルへと戻る。いやいや、今日は夕方の休憩なしでの立ちっぱなし、お疲れさまでした。
CIMG6840.jpgCIMG6843.jpgCIMG6846.jpg

バル巡りその6

とはいえ、もう21時。明日は5時前にはホテルをでるので3時起きの予定。CIMG6850.jpgなので最後の晩ごはんをもう食べておかないと。ホテルの近くにいい感じバルがあればと思ったが、ざっと見たところあまり無い感じ。通りが妙ににぎやかなのでちょっと避けたいという思いもあり、うろうろするよりは昼間行ったヌエバ広場へと行きますか。ようやく日が落ち始めた中、ビルバオを街並はまた美しい姿を見せている。いいところだな。今度は迷わずにヌエバ広場に到着、すると昼間よりも開いている店が増えているようで、かなりにぎやかになっている。まずはざっと見回り、お店の雰囲気やピンチョスの並び具合を見てみる。いくつかいい感じのお店がある中で、例の工事中のお店、Gure Tokiのすぐ隣のお店がよさそうだ。

Sorginguro
CIMG6861.jpg中に入ってまずはチャコリをいただく。そしてピンチョス、このお店はちょっと創作的なのが並んでいるが、まずは3種類をいただく。「エビのフリット+イカスミコロッケ+野菜スープ」小さい瓶に入っていて、これだけで3種類の味が楽しめるのがいい。エビもコロッケもおいしいが、野菜スープがとても濃厚でとろみがあり、まるでソースのよう。パンともいい感じだ。「生ハムと野菜ピューレのオランデーズソース」とろみがあってまろやかなオランデーズソースがおいしく、それと野菜ピューレ、生ハムがベストマッチ。「ミニハンバーガー」メニューにはWagyu、と書いてありました。一口サイズのハンバーガーだが、ちゃんとトマトとレタスとチーズが入っていて、しっかりした肉の旨味が感じられる。どれも創作風だが、素材の味をしっかりと生かしていてどれもとてもおいしかったです。もう少し食べたいということで、2品追加。「イカの穀物詰め」ようは洋風イカめし。小さなイカに、しっかり味付けされたキビのような穀物が入っていて、パルミジャーノのせんべいが乗せられている。なんと手のこんだ繊細な料理だろう。でもこれも、素材感たっぷりでおいしいのです。「マグロの野菜ソース」一口大のマグロにタマネギやピーマンなどでできたソースがかかっていて、マグロをほぐして混ぜて食べるとこれもまたうまい。どれもおいしいが、すべて一つ2Eとは・・なにか申し訳ないくらいです。ごちそうさまでした(13.6E)。
CIMG6851.jpgCIMG6855.jpgIMG_8558.jpg

もう一軒くらい行こうかとも思ったが、CIMG6864.jpg今のお店でかなり満足したし、もう22時をまわっているのでこれで終了。スペインバスクはサンセバスティアン・オンダリビア・ビルバオの3都市を訪問し、計14軒のバルをはしごしたことになる。どこもおいしかったなあ。バスク地方はずっと来てみたかったところだが、ようやく来れて本当に良かった。まだまだ食べたいものはたくさんあるので、また機会を見つけてこれたらいいな。ホテルに戻り、明日の出発準備をしますか。3時起きだが、ちょっとでも寝ておけたらいいな・・

|1|2|3|4|5|6|7|8|9|