HOME > Bayonne

バイヨンヌ

5/1

バイヨンヌ到着

途中一つ駅にとまった後、ほぼ定刻通りにバイヨンヌ駅に到着。降りるとき、どこかのおじさんがバイヨンヌはいいよ、ということを言っていました。ホームに降りると、少し暖かく感じる。南に来たからね。ホテルまでは近いので、とにかくホテル、ibis Styles Bayonneにチェックイン。部屋に入り、窓を開けると川沿いの景色とそよ風が心地よい。しばらくゆっくりしましょうか。
CIMG5207.jpgCIMG5210.jpgCIMG5211.jpg

19時半をすぎ、ちょっと涼しくなってきた。そろそろ街歩きに行きますか。ホテルを出て、まずは橋を渡る。アドゥール川は意外と大きく、雨で水量が増えたせいか流れが激しく、渦のようなものができている。風があって少し肌寒い中、旧市街へ。今日はメーデーだったし、もう時間も遅いので人通りが無ければお店もほとんど開いていない様子。まあ街の散策は明日ゆっくり楽しむとして、このバスクっぽい街並がいい感じだ。しばらく歩くと、細い川沿いにたくさんのレストランやバルが並んでいる。この辺りは人が集まっているし、にぎやかなお店もある。
CIMG5212.jpgCIMG5219.jpgCIMG5215.jpg

晩ごはん

さて、晩ごはんはどうしましょうか。朝昼しっかり食べているわりにはおなかが減ってきているが、ムニュはちょっと多いかなあ。ここバイヨンヌはもうバスクエリアなので、バスク風のバルもたくさんある。いくつかお店を見回り、ブログで紹介されているのを見たことのあるIBAIAというお店に入ってみよう。CIMG5420.jpgお店の外にも人がいて、中はさらにたくさんの人がいる。カウンターがあるのだがそこはもういっぱいだし、回りのテーブルもいっぱいのようだがタパスやハムなど、おいしそうなものが見える。どうやら奥にも席があるようで、お店のお姉さんにそちらへ案内された。ここはまだ人が少ないが、いずれいっぱいになるのかな。さて、何にしましょうか。メニューを見ても今ひとつ分からないが、ちょうと隣のテーブルにたくさんのお皿が運ばれてきて、それがどれもおいしそう。どうやらメニューがよくわからないようだと思ってくれたらしく、そのテーブルのおばさんがこれは何だということをそのメニューを指して説明してくれました。助かった〜。ということで、マテ貝にイカ、野菜類をなんとかオーダー。あとはバイヨンヌのハムが欲しかったが、それはないらしくイベリコハムを注文。さて、楽しみだな。ワインは白ワイン、すっきりとしたおいしいワインです。しばらくして、料理が運ばれてきました。どれもおいしそうだなあ。野菜類はししとうのようなもののフライ、タパスの定番ですね。これは安心のおいしさです。野菜はたくさん種類が入っていて、少しずつ食べるのがいい感じ。イカは柔らかく、ガーリックが利いていてこれもワインのすすむおいしさ。そしてマテ貝、ただ残念ながらこれだけがイマイチでした。砂抜きができていなくてじゃりじゃりするのと、ベネチアやバルセロナで食べたのと違ってジューシーさがない。これはもったいないが、ちょっと無理かなあ。まあ他のがおいしいので、しっかり楽しめる。ただ食べているうちに、体が時差ぼけなのかすぐに満腹感を感じてしまい、ちびちびとしか進まなくなってしまいました。うーん、もっと食べたいのに・・まだ二日目、仕方ないか。それでもマテ貝以外はおおよそいただくのだが、そういえばイベリコハムがこない。最初にくれば勢いもあっておいしくいただけたと思うが、もう今更だし通ってないならそれでもいいか。食べ終わって精算のときに、レシートには記載されていたが来てないことを告げるとお姉さんは謝っていました。まあそんなこともあるかな。今日からバスクが始まったので、明日以降もいろいろ食べていけるといいですね(30E)。
CIMG5227.jpgCIMG5230.jpgCIMG5234.jpg

お店を出るが、まだまだ賑わっているなあ。帰り道、市場の脇を通る。ここは明日、是非来てみよう。いろいろ楽しみの多いバスクの旅、いよいよ本格スタートだ。ホテルに戻り、つながらないWIFIと格闘しながら撃沈しました。

5/2

今日は5時頃目覚める。少しずつ体が慣れていけばいいな。7時にともに起き、ゆったり準備をして9時前に朝ごはんへ。ここイビスホテルはオレンジの生絞りが自由に作れるのがいい。しっかりとビタミン補給をして、シンプルだがハムにチーズ、クロワッサンにパンオショコラなど、これで十分。バスクらしくガトーバスクもあり、これは杏仁風味のカスタード。おいしいが、かなり甘いな。さっぱりヨーグルトをいただき、ごちそうさまでした。この場所であればWIFIもちょっとはつながりやすくなる。部屋だと厳しいのは、去年のバルセロナを思い出すなあ。部屋に戻って、お出かけの準備。今日は雨の心配はなさそうだ。では行きますか。外にでると、薄曇りの中にさわやかな風が吹いている。いい季節だな。アドゥール川にかかる橋を渡るが、昨日に比べると少し水量が減ったようだ。雨だったからね。橋を渡ると広場があり、その向こうにあるのは市庁舎とのこと。
CIMG5240.jpgCIMG5244.jpgCIMG5252.jpg

市場に到着

IMG_8322.jpgCIMG5268.jpgまずは市場へと向かう。昨日は人通りのなかったあたりにたくさんの出店が出ている。見ると新鮮な果物や野菜、チーズなどが売られていて、地元の人や観光客がたくさん集まっている。メーデーとは一転、にぎやかなバイヨンヌの街を楽しもう。市場の周りにもたくさんの出店があり、ハムやジャムなども売っている。IMG_8334.jpgCIMG5458.jpg市場はさほど大きくない建物だが、中に入ると行列のできているお店もある。新鮮な肉や魚介、バスクらしいスイーツ類などあり、見ているだけでも楽しいな。ざっと見て回り、バスク名物の唐辛子パウダーを買うことにしよう。せっかくなので2種類購入して食べ比べだな。あとはその唐辛子入りのマスタードも買い、日本で食べるのが楽しみだ(15.1E)。
CIMG5269.jpgCIMG5270.jpgCIMG5273.jpg

大聖堂へ

市場をでて、CIMG5296.jpgすぐそばにあるチョコレート屋さん「L.RAUX」に入ってみる。いろいろおいしそうだが、ざっと下見をしてまたあとで買いにこようかな。なにせバイヨンヌはチョコレート屋さんがたくさんあるようなので、いろんなお店ので食べ比べができるようにしたいな。でもその前に、少し街歩き。昨日人通りのなかったのが嘘のように、今日はたくさんの人で賑わっている。観光客が多いようだ。木組みの独特な造りの建物はバスク風なんだね。窓枠は赤が多いが、青や緑の建物もあって絵になる。街歩きにちょうどいい規模で見所もあって、これは楽しい。坂道を上るとサントマリー大聖堂がある。かなり大きな建物で、正面にまわってみたものの写真にはなかなか収まりきらない大きさだ。
CIMG5297.jpgCIMG5301.jpgCIMG5306.jpg

チョコレート屋さん巡り

さて、ではチョコレートの買い出しに回りますか。Port-Neuf通りに来て、ここで合計5軒のチョコレート屋さんを訪れる。プラスお昼ごはんのあとに市場近くのお店「L.RAUX」にもより、いろいろ味見もさせてもらいながら、合計17枚のタブレット(板チョコ)に1枚の量り売り、アラカルト8種類と小さいパックを21個ゲット。
 ①L'ATELIER DU CHOCOLA
 ・タブレット3種類ーNOIR70%、PIMENT、GRUE DE CACAO(15E)
CIMG5310.jpgCIMG5309.jpgCIMG5399.jpg

 ②CHOCOLA CAZENAVE
 ・タブレット3種類ーNOIR AU CAFE、NOIR AMER、AU LAIT×3(24E)
  ここはサロンドテがあるので、カフェタイムとしてチョコムース(Le Mousseux)をいただきました。
  泡まで風味のいいチョコを感じられて、おいしかったです。さっぱりしたいので、もう一つはCitron Presseで(10.6E)。
CIMG5328.jpgIMG_8341.jpgCIMG5401.jpg

 ③PARIES
 ・タブレット2種類ーNOIR70%、PIMENT、アラカルトを8種類(14E)
  たくさんのアラカルトがあって、選ぶのが楽しい。ケーキ類もいい感じ。
CIMG5342.jpgCIMG5338.jpgCIMG5402.jpg

 ④DARANATZ TOURON
 ・1ユーロのを7種類21個ーPIMENT、AU LAIT、CARMEL FLEUR DE SEL、PRLINE CROQUANT、FLEUR DE SEL、AUX EPICES、NOIR 70%(22E)
CIMG5350.jpgCIMG5346.jpgCIMG5404.jpg

 ⑤REAL CHOCOLA
 ・タブレット2種類ーFLUER DE SEL、PIMENT×2、量り売りジンジャー(15.18E)
  ヌガーやチョコをたくさん試食させていただきました。
CIMG5354.jpgCIMG5352.jpgCIMG5409.jpg


 ⑥L.RAUX
 ・タブレット3種類ーVENEUELA72%、PIMENT×2、NOIR A LORANGE(20.8E)
  ケーキの種類もたくさんあって、どれもきれい。ピザなどのおかず系もある。
CIMG5380.jpgCIMG5374.jpgCIMG5413.jpg
いやいや、たくさん買いました。バイヨンヌは甘いもの好きにはたまらない街ですね。

お昼ごはん

CIMG5366.jpgそろそろお昼時。今日は市場併設のレストランLe Bistrot des Hallesへと行こう。かなり賑わっているようだが、屋内の席がちょうど空いていたのでそちらに案内された。ここで食べたいのはバイヨンヌの生ハム、チョコと並んでの名物だ。その盛り合わせがあるのでそれを選び、もう一つはサーモン入りのサラダ。それで十分でしょう。ちょっと暑いのでビールが飲みたいが、バスクビールというのがあったのでそれにしてみる。濃い琥珀色の、香ばしいビールでこれは生ハムにも合いそうだ。しばらくして運ばれてきたものは、お皿一杯の生ハムとお皿一杯のサラダ。そう、これで十分お腹いっぱいになるね。サラダはブルーチーズも入っているので、それはこちらで引き取りましょう。サーモンもトマトもホワイトアスパラも卵も、そしてブルーチーズもおいしいです。バイヨンヌ生ハムはイタリアのプロシュートよりは乾いている感じで、スペインのハモンセラーノよりはしっとりした感じ。肉の旨味もしっかりとした、おいしい生ハムだ。これを酢漬けの唐辛子とともに味わうのがバスク流かな。ビールとともにおいしくいただき、満足しました(30.4E)。お店のにいちゃんも少しだけ日本語を話すのが面白かったな。
CIMG5360.jpgCIMG5362.jpgIMG_8353.jpg

ホテルで休憩

チョコも買ったし満腹になったし、一旦部屋に戻りますか。外はかなり暑くなっていて、今ならばTシャツだけでもいいぐらいだ。川の流れもさらに穏やかになったようで、明日以降もこんな感じだったらいいな。ホテルには国旗が飾られており、左からEU、スペイン、フランスそしてバスク。ここではバスクという意識もしっかりとあるようだ。ホテルに戻り、部屋がちょうど清掃中だったのでしばらくロビーでのんびりし、その後部屋に入る。夕方まで、ちょっと休憩しましょう。
CIMG5371.jpgCIMG5382.jpgCIMG5395.jpg

夜ごはん

川沿いの部屋での午後が心地よい。いつのまにやら西日を浴びているが、もう19時を回っている。まだまだ明るいが、晩ごはんへと行きますか。一軒気になるお店があるのでそちらに向かうことにして、部屋を出る。昼間に比べると、ちょっと涼しくなってきたようだ。川の流れは再び渦を巻いているところがある。潮の満ち引きにも関係あるのかな。旧市街に入り、川沿いにあるレストランにはぼちぼち人が入り始めているが、一番賑わっているのはカフェ。要するにまだ食事前のカフェタイムで、みんなゆったりと過ごしているようだ。我々はもう晩ごはんの時間なので、迷いながらも目的のお店、l’Auberge du Petit Bayonneに到着。CIMG5439.jpgまだあまりお客さんはいないようだが、なんと屋内の席はすべて予約済みとのこと。外の席は一組だけ空いているとのことで、そこに無事案内していただきました。これはラッキー、あとから続々とお客さんは予約でいっぱいと断ってました。さて、何にしましょうか。フランス語とバスク語が併記されたムニュからそれぞれ選び、まずはロゼワインで乾杯。フレンチバスクで作られたロゼワインとのことで、辛口のおいしいワインだな。ボトルやコルクにあるバスクのマークがいい感じ。しばらくして前菜が登場。ここでは食べ納めということで、バイヨンヌ産の生ハムにした。大きなスライスが3枚もあり、肉の旨味と脂の甘さがおいしく、ロゼワインとの相性もいい。

CIMG5428.jpgCIMG5433.jpgIMG_8363.jpg
この街はなぜか犬を連れている人が多く、さらにリードをつけていない犬が早足で行ったり来たりしているのはなんでだろう?なんともかわいいです。さて、続いてはメイン。一つは肉、Axoa de veau au piment d’Espelette。とにかくバスク唐辛子と牛肉だろう、ということで頼んだら、煮込んだ料理が出てきました。お肉にしっかり唐辛子の風味がついていて、食べた瞬間一瞬辛いと感じるけど実は辛くなく、唐辛子と肉の旨味が味わえる一品。ごはんにのせて食べてもおいしそうだ。CIMG5441.jpgもう一つは魚、Truite de Banka meunière。とにかく魚のムニエルだろう、ということで頼んだら、ニジマスのような魚が丸一匹出てきました。淡白でかつジューシー、そして身離れがよく、こちらもおいしい一品。野菜やポテトもついているので、これで十分満足だ。お店に来た時はまだ明るかったが、すっかり暗くなってきたな。締めにはデザート、ここはやっぱりガトーバスク、そしてリンゴのタルトをいただきましょう。タルトを焼くのに時間がかかったようだが、でてきたものはリンゴの風味とラム入りのアイスがいい感じでちょっと大人の一品。ロゼワインにもいい感じだ。ガトーバスクは、外がさっくり中しっとりで、今朝食べたのよりもずっとおいしい。ただやっぱり量が多いが・・ごちそうさまでした。バイヨンヌの味覚をしっかり味わえて、満足です(45.5E)。
CIMG5443.jpgCIMG5447.jpgIMG_8371.jpg

もう22時を回っているが、今から開くようなお店もあり、まだまだ夜は長そうだ。我々はもう眠いので、ホテルへと戻る。さわやかな夜のそよ風にあたりながら橋を渡り、なんだかいい感じだな。明日はここを発つが、初のフレンチバスク・バイヨンヌは楽しい街でした。

|1|2|3|4|5|6|7|8|9|