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ボルドー

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朝のさまよい

4時過ぎに目覚める。でもそれなりに、しっかり寝た感じはするな。CIMG5086.jpg当然隣は時差ぼけ無視の爆睡状態なので、日記を書いたりしながらのんびり過ごす。6時すぎ、ともに起床。シャワーを浴びて準備をして、まずは朝ごはんへと行きましょう。ホテルの朝ごはんもいいが有料だし、昼にボルドーでのランチをしっかり楽しみたいので簡単にすませたい。なので近くのカフェでカフェオレとクロワッサンで十分と思い、ホテルを出る。雨がしっかり降っているのが困ったものだが・・大通りまででると、これはなんだ?CIMG5088.jpg朝8時をすぎているというのに、メインの通りに人影がほとんどない。カフェもいくつかあるのだが、まだ準備を始めたばかりのようで、これは早くても9時オープンといった雰囲気。平日の朝8時にこの様子、なんだろう。まるで早朝の街並のようだ。戸惑いながらもしばらく歩き、テアトル広場あたりまで来た。このあたりもいくつかカフェはあるが、やっぱりまだ開いていない。まさかこのテアトルを人が全く入らない状態で写真が撮れるとは・・・おかしいなあと思いながらも、CIMG5096.jpgどうしようもないので結局ホテルに戻ることに。しばらく待ってから再度どこかのカフェに行くのも手だが、それももう面倒になったし、もうこの際なのでホテルの朝ごはんをいただきましょう。2階にある朝ごはん場所にいくと、たくさんのハムやチーズ、パンやフルーツなどがありました。一人14ユーロとちょっと高めだが、まあいいか。それで結局たくさん食べてしまうんだけどね・・まあおいしかったし、ゆっくりできたので結果オーライ。締めにカフェオレをいただき、ごちそうさまでした。部屋に戻り、少し休憩して荷造りをする。10時半頃、ホテルをチェックアウト。荷物は預かってもらい、ボルドー街歩きに出発だ。

ボルドー街歩き

まずは川の方へ向かおう。ホテルから少し歩くと広場があり、いくつかレストランが並んでいる。以前来たときにここで何度か食事をしているのだが、お店も変わってしまったかな。昼のためにメニューを見て回るが、どこも前菜に生ガキがないなあ。前は何度か食べたのだが・・ちょっと残念。まあ他も見てみましょう。その広場をすぎると、急に景色が開け、ガロンヌ川沿いのブルス広場に到着。このあたりはボルドーの紹介にもよく出る写真の場所で、ガロンヌ川沿いに湾曲していることから「月の港」とも呼ばれている世界遺産のエリアだ。広く平坦な場所が水蒸気が出たり、水をたたえて周りの建物を移したりと、さまざまな表情を見せてくれる。今日は雨なのでちょっと見づらくもあるが、いい雰囲気の場所だ。地元の人が川沿いをランニングしている様子も見える。夜景もきれいらしいので、またボルドーはブドウ収穫の秋にでもゆっくり来たいものです。
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街歩き再開。川沿いをしばらく歩き、テアトル広場に向かって歩いていく。石畳のいい雰囲気の道を進み、テアトル広場に到着。すると、前方からなにやら集団の行進が。そうか、今日は5/1、メーデーだ。よくは分からないがおそらくそんな内容のデモ行進なのだろう。たくさんの人が、プラカードや旗などをもっていました。そうか、今日はメーデー、休みのお店も多いのかも。そう思ってメイン通りを歩いていると、確かにほとんどのお店が閉まっている。ギャラリーラファイエットなどのデパートも休みなので、今日はそういう日なんだな。でも幸い、レストランなどやカフェなどの飲食関係は開いている店が多いようで、しばらく歩くとカヌレの専門店がありました。ここはカフェもいただけるので、あとで来ましょうか。
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メーデーの違和感

そうして歩いていると、教会を発見。トラムの走るまっすぐな道の向こうに見えるので、行ってみましょう。そうして歩いていると、ある違和感を感じた。そう、こんなにまっすぐな道を進んでいるのに、トラムに一度も会わないのだ。そういえばさっきの川沿いの広場も、近くにトラムの駅があるのだが、一度もトラムを見ることはなかった。これまで結構歩いているのに一度もトラムに会わないなんて、何かおかしい。今日はメーデー、まさかトラムも運休では?いや、それは困る。今日は午後にTGVに乗るので、駅までトラムで行く予定なのだ。これはちょっと謎解きが必要なので、インフォメーションで聞いてみることにしよう。
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そうして街歩きついでにテアトル広場近くのインフォメーションまで来た。中は賑わっているが、聞いてみると・・やっぱり今日はトラムが運休。それだけではなく、バスも含めてボルドー市内の公共交通機関がすべて運休とのこと。なんだよ〜ではどうやって駅に行けばいいかを聞いてみると、歩けばいいと言われました。確かに約2キロ、30分ほどで十分歩けるのだが、重たいスーツケースがあるのです。しかも雨の中、石畳の道を行くなどそれは無理。となるとタクシーを呼ぶしかないのでホテルに戻り、駅まで行きたいがトラムが止まっている、というとすぐにタクシー呼んでいただきました。15時発で2人を駅まで、これで一安心。

お昼ごはん

そろそろお昼ごはんへと行きますか。まずは最初に行った広場へ。ちらほらとお客さんの入っているお店もあるようだ。メニューを見ながら、良さそうなお店を探す。いわゆる「ムニュ」は前菜+メイン+デザートだが、あとでカヌレ屋さんに行くので前菜+メインのムニュがあるお店を探す。今ひとつピンと来ないままうろうろとしていたが、少し通りをはずれたところにあるお店に行ってみると良さそうな感じ。お客さんもそれなりに入っているし、ここに入りますか。お店の名前はLa Table Bordelaise、メニューにはボルドーワインや郷土料理らしきものがいろいろ載っているようだ。悩んだ結果、ワインはボルドー赤のハーフボトル、前菜には鳥レバー(Salade de Foie de volailles au Vinaigre de Framboise)とCIMG5174.jpg海老グリル(Poêlée de Crevettes Persillade)をそれぞれ選び、メインは牛肉。まずはワインで乾杯だ。ボルドーらしく香りのしっかりとした、少しチョコレートのような風味を感じるおいしいワイン。しばらくして、前菜が登場。鳥レバーがどのように出てくるのかと思ったが、ソテーされてフランボワーズのヴィネガーで風味付けをしている。付け合わせにたくさんの野菜があり、見た目よりも軽く食べやすくておいしい。赤ワインによく合います。海老は殻ごとグリルされているので旨味がそのまま残っていて、これもおいしい。見た目はかなりの量だが、さらっといただきました

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次はメイン、いわゆるビーフステーキ(Bavette de Boeuf grillée)とヒレステーキ(Faux Filet)。ちょっと火が通り過ぎの感はあるが、赤身のしっかりとしたお肉でボルドーワインンベースのソースがおいしい。もちろん、ワインにもよく合う。ただ、付け合わせのポテトが多すぎ。朝にしっかりと食べたせいもあるが、それにしても多いなあ。これはごめんなさいして、ごちそうさまでした。お勘定のときにお店の人が「サービスが遅くなってごめん、今日は特別な日でスタッフが少なくて、キッチンもてんてこ舞いなんだ」みたいなことを言ってました。メーデーだからだね。いえいえ、全く問題なかったし、おいしかったです(45E)。
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カヌレを楽しむ

お店を出たのが、14時を回った頃。あとはカヌレを楽しめればちょうどいい感じ。お店に入ると、たくさんのスイーツがある中でやっぱりメインはカヌレ。味や大きさに種類があるが、カフェを頼めば小さいカヌレがついてくる。それだけでいいとも思ったが、せっかくなので通常サイズで味の異なる2種類もいただきましょう。食べてみると、小さいのもおいしいが中の柔らかい部分が少ないので、やっぱり通常サイズがバランスいいようだ。ノーマルなのとちょっと香ばしいバニラ風味と、田舎の素朴なお菓子と行った雰囲気のカヌレをいただき、満足です(11.8E)。
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ボルドーを発つ

ホテルに戻り、荷物を受け取る。15時少し前になり、タクシーが到着。こうなるとあとはスムーズ。街中を抜け、川沿いを走ると10分もかからないうちにボルドー・サンジャン駅に到着。この距離でタクシー代が20ユーロ、まあ送迎込みだし仕方がないが、トラムだったら3ユーロで済んだのに・・よりによってメーデーとは、まあこれも経験ですね。出発まではまだ40分ほどあるし、まだホームの番号が出ていないのでしばらくベンチでゆっくりする。しばらくして、案内板を見てみると3番線との表示が。では行きますか。ホームに着くと、次の電車は20両編成で、前10両がトゥールーズ行き、後ろ10両がイルン行き。我々はイルン行きで、およそ真ん中くらいにいればいいようなのでその辺りに行く。間もなく電車が到着したら、表示されている場所より2両くらい前に止まりました。これがオーバーランなのか表示がおかしかったのかよくわからないが、日本ではまずないことだよね。
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さて、電車に乗るが、TGVはここからが苦労する。荷物の多い人が多いのに荷物置き場が少なく、網棚も小さいのでシートの下などに無理矢理押し込むしかない。なんとか格闘して落ちつかせ、ようやく出発だ。ふう、疲れた。ここから約1時間40分、電車の旅を楽しみましょう。

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