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6時すぎに起床。眠気は残るがシャワーを浴びて、最後の荷造りを行う。ビン類を服でうまくまとめ、えらく重いスーツケースが出来上がった。こうしてしっかり詰めると、じつはまだまだ買い物ができそうにも思える。8時を過ぎた頃、出発しますか。ホテルをチェックアウトするとき、昨日のナイスガイには改めてお礼を言っておきました。外は夜明け間近でとても涼しく気持ちがいい。ホテルからのなだらかな坂道を荷物を押して歩くにはちょうどいいかな。工事中の道を避けながら歩き、10分ほどでバスターミナルに到着。このあたりは標識などわりとわかりやすくできている。空港行は一番奥になるが、下り坂なので楽だ。乗り場に行くとちょうどバスが止まっていたが、これはエクサンのTGV駅行。この次に来るのがTGV駅経由空港行き。なるほどね。ということで8:40のバスにのり、一路空港へと出発だ。20分ほど走り、途中TGV駅に停車。この駅もアヴィニョンと同様、本当に単なるTGVのみの駅のようだ。この次は空港、終点のターミナル4で降りる。 | ||||||
ここマルセイユ・プロバンス空港の外観は空港というよりも、いろんな建物が寄せ集まっているようにも見える。では中に入り、まずはチェックイン。カウンターへと行き手続きをするとスーツケースが28キロと9キロ。実は一つ23キロの制限があるので、5キロオーバーの状態になっている。このままでは超過料金を取られてしまうので、ここにきて荷物の積め直し。うーん、さすがにワインの梱包を緩めるわけには行かないので、ジャムやはちみつなどの重い瓶類をもう一つに移し、その他の軽いものをスーツケースへと移す。なんとか詰め直した結果、再度重量を測ると22.8キロ。美しい。これで無事にチェックインが完了しました。あとは無事に大阪までついてね・・・少し手間取ったせいであまり時間がなくなったが、おなかがすいたので朝ごはん。久しぶりに見たスタバのサンドイッチで軽く済ませますか。あとは最後にお土産。やっぱりナベットかオリーブ型のチョコかだが、昨日見たのと同じお店があった。でも隣にあったお店の方がオリーブ型チョコの色合いがいい感じなので、こちらで買いますか。これで一安心、ユーロもほぼ使い切りました。
ではゲートへと向かいましょう。パリ行のゲート前には既に列ができていたが、実は出発が20分ほど遅れるとのこと。今日はフランスの革命記念日で、パリ側の状況で遅れるとのことなのだが・・・あまり乗り継ぎ時間のないこちらとしては、できるだけ予定通りに飛んでほしいものです。そして結局は約30分ほど遅れて、マルセイユを出発。途中ほとんど眠りに落ちていたのは昨日までのドライブ疲れと灼熱疲れ、そして荷造り疲れかな。まあすべて無事に済んでよかったです。そしてパリには当然ながら30分ほど遅れて到着。
これで乗り継ぎ時間が1時間半から1時間弱になりました。まあ十分といえば十分なのだが、何せ巨大な空港なので到着したFターミナルからLターミナルまで移動するだけでも20分くらいかかったかもしれない。パスポートコントロールとかもあるし・・・ようやくLターミナルに到着。ここが新しくできてからは初めてなので、できればいろいろゆっくり見たかったが残念ながらそんな時間はない。トイレを済ませるうちに、もう搭乗の案内が始まった。まあユーロもないし、やむを得ませんね。またパリには来れるでしょ。でもこのターミナルはエールフランスだけなのかな、JALとかならどうなるんだろうね。搭乗ゲートに向かっていると、この一週間聞いていなかった関西弁がそこら中で聞こえる。皆さんどちらへ行かれたのかな。機内へと乗り込み、ほっと一息。離陸までは例によって眠りに落ちていました。
さて、目覚めたころにまずはドリンクサービス。もう飲み納めなので、ここはシャンパンをいただきましょう。ゴマ味のスナックが妙においしく、あっさりと飲み干しました。このあともどうも眠いが、食事タイムのころには目が覚めてきた。その機内食だが、洋食と和食があってどちらも鶏肉。鶏肉嫌いの人には選択肢がない状態ではないか。まあもうこの際どちらでもいいので、和洋それぞれをオーダー。料理自体は、まあこんなものかなという感じ。それより最初にいただいた味噌汁が胃にしみわたる感じで、これはいいですね。お酒は白と赤のワインをいただき、チーズまでをゆっくり楽しむ。フルーツはシンプルなリンゴで、変にコンポートとかされるよりもこんな感じがいいですね。食後に緑茶をいただき、ごちそうさまでした。その後は映画や音楽などを楽しみならがのんびり過ごす。とはいえやっぱり物足りない。日本語吹き替えのアニメはCROODSのみなので見たが・・まあこんなものかな。クラシカルなゲームを楽しむか、音楽のほとんどは自分のウォークマンを頼るかのどちらかかだけどね。
途中、チョコアイスのサービスがあったり軽食にサンドイッチと飲むヨーグルトをいただいたり、狭いながらもゆったり快適な旅が続く。行きと同様、ちょっとクーラー効き過ぎなのが問題だが・・・結構みんな寒そうにしている。まあまだウラル山脈を過ぎたところ、ゆっくりと過ごしましょう。途中うとうとしたり、日記を書いたりしているうちにいつの間にやら中国の東方上空まで来ていた。到着まであと2時間を切ったぞ。しばらくして、朝食サービスがスタートだ。ハムやチーズとパン、フロマージュブランなどはおいしいが、フルーツ代わりについていたのがすりおろしリンゴのようなものをパックにしたもので、これは甘すぎるのと食感がNG。まあ朝はこのくらいでいいかな。そしてあとは到着するだけだが、気流が悪いのか何やらすごく揺れる。時折急降下が入るので機内に悲鳴が響き渡るくらいなのだが、こちらはまたしても睡魔が襲ってきたのでもはやあまり気にならない。そうこうしているうちに、飛行機は無事に関西国際空港に到着しました。長旅お疲れ様でした。
で、これで終わらないのが今回の旅。飛行機を降りると、通路に張り出した紙に名前が書かれていました。荷物の件でお伝えしたいことがあると・・・壊れたのか?どこか別の場所へ行ってしまったのか?不安ながらに荷物受取のところで係員の方に聞いてみると、なんとパリでの乗り継ぎ遅れ。マルセイユ発が遅れたせいで、人は移動できたものの荷物が移動させられなかったとのことで、今パリにあるそうです。うーん、仕方がないがワインなど割れ物があるので無事に着くまで不安だなあ・・・順調にいけば明日の夜に家に送ってくれるそうで。でも税関チェックを通るので、カギとか暗証番号とかを渡しておくことになるんだね。まあとにかく、無事の到着を祈りましょう!(翌日無事に到着しました)
忙しい中実現したプロバンスの旅。予定通りに行ったことろと行かないところがあり、トラブルもありました。あと「暑い」ことがここまで旅のペースを下げることもこれまでなかったかもしれない。そんな中でも素晴らしい景色とおいしいごはん、ホテルやお店の親切な人など、いろいろ楽しいことも多かったかな。とにかく教訓としては、スリに注意、です。今回は最小限の被害で不幸中の幸いかもしれないが、一瞬のスキで旅がすべて吹っ飛ぶことも十分あり得ると再認識した旅でした。


20130713