ビストロでのランチを楽しみ、夜はサンドニでのフランス代表戦観戦
ビストロLe Comptoirへ
今日もゆったり起きる。朝ごはん代わりにナンシーで買ったマカロンを食べるが、最初に食べたような「外パリパリで中もっちり」から「全体的にしっとり」に変わってきた。これもおいしいのだが、やっぱり最初が一番おいしかったかな。ちょうどおいしいうちに全部食べきったということで、ごちそうさまでした。さて、今日はホテルを移動するので荷造りをする。ボンマルシェでもいろいろ買ったので、かなり重たくなってきたな。11:30ごろにホテルをチェックアウトし、荷物を預かってもらう。今日も阿佐ヶ谷姉妹はお元気そうで(364E)。
さて、まず昼ごはんをしっかり食べよう。オデオン駅の近くにあるLe Comptoir、ここはひなちゃんのお薦めでもあるので、是非行ってみたい。12時オープンなのでまだ準備中だが、時間が近づくにつれお店の前で並ぶ人がぼちぼちと出てきたので並びますか。12時になり、順番に座席に案内されていく。われわれは表に面したテーブルに案内され、すぐに周りも埋まっていく。それにしてもこっちのビストロって、横との隙間が狭い中に体格のいい人たちが納まっていくなあ。日本だったらもう少しゆったりさせるよね。まあそれがこちら流。さて、では何にしようかな。
前菜とメインをそれぞれ選び、まずは赤ワインで乾杯。今日はハーフリットルなので、しっかり飲める。しばらくして、前菜が登場。ひとつはサラダ、coeur de laitueというレタスの中心部分のように見える野菜だが、これはこういうものらしい。フレッシュで食べ応えがあり、ほんのりした苦味とこのドレッシングが美味。野菜を食べたいモードだったので、おいしくいただきました。もうひとつはスープ、オマールのビスク。これは海老の風味が満載で、実にうまい。パンとあわせて食べるのもいい感じだ。さて、続いてはメイン。ひとつは羊の塊をそのまま煮込んだような感じで、脂がとろとろになっている。羊の香りを感じながら、おいしくいただく。もうひとつはマグロのグリル。たくさんの季節の野菜が一緒になっていて、これも食べ応えのある一品。どれもおいしかったです。食後に、デザートはどうかと聞いてくる。せっかくなので、リンゴのタルトをいただきましょうか。これがさすがパリ。こういうのがおいしいのです。リンゴの甘みと酸味、パイの食感、アイスクリームとの相性、どれをとってもうまい。デザートまで食べて、満足です。ごちそうさまでした(97E)。




サンドニへ移動
ホテルに戻り、荷物を受け取る。では行きますか。便利なところにあるホテルなので、また機会があれば泊まりたいです。さあて、荷物が重くなっているぞ。今日はサンドニでのサッカー観戦で遅くなるので、近くのホテルへと移動だ。オデオン駅から地下鉄4号線に乗り、北駅へと向かう。ここからRERに乗り換えるのだが、久しぶりでよくわからない。でもなんとか券売機でチケットをゲットし、RERの乗り場へ。地下に降りると、なんだか見覚えのある場所だな。ちょっと薄暗くて人が多くて、そういえばこんな感じ。しばらくして電車が着たので乗ったところ、アナウンスで「空港までノンストップ~」だめじゃん!あわてて飛び降り、危ないところでした。次の電車は各駅停車なので、改めて乗り込む。フランス代表のユニフォームの人もぽつぽつといるぞ。すぐに電車は地上にでて、パリ郊外に向けて走っていく。
すれ違うRERは、結構落書きされているのが多いなあ。日本ではまずありえない状況ですね。途中いくつか駅に止まるが、駅周りの雰囲気はやっぱりパリ中心街とはちょっと異なり、アフリカ系やアラブ系の人が多いようだ。そしてサンドニに到着、まだ試合まで時間があるのでそれほどでもないが、駅前には人が集まってきている。あと何時間後には、ここに数万人の人が集まるわけですね。ではホテルへと向おう。ここも郊外の街らしく、アラブ系やトルコ系の人が多いのかそんな感じのお店の前を進み、今日のホテル、ibisに到着。ちょっと古い感じの建物だが、部屋はリニューアルされたようでカラフルだ。ふう、ここまでの移動でちょっと疲れた。まだ16時だし、キックオフは21時なので、しばらく休憩しましょう。
結構寝たかな。そろそろ行きましょう。ホテルを出て、スタジアムへと向かうとユニフォームを着ている人がずいぶん増えてきた。サンドニの駅に到着すると、駅前はフレンチブルーのユニフォームの人でいっぱいだ。ソーセージやフレンチフライの屋台が出ていて、人が集まっている。ざっと見ると、フレンチフライをフランスパンに挟んでサンドイッチを食べている人が結構いる。うーん、カロリーは取れるがほぼ炭水化物・・もうちょっとスタジアムに近づいてからでいいかな。人の流れに沿って歩いていくと、見えてきましたサンドニスタジアム。巨大で、圧倒される。ここで1998年のワールドカップが行われ、フランス対ブラジルの決勝戦が繰り広げられたかと思うとなんとも感動的だ。この辺りでは応援の声を上げている人も多く、試合にむけて盛り上がっているようだ。




グッズを売るお店などを見ながら歩いていくと、またもや屋台を発見。
このあたりで食べておきましょう。ドイツならば基本ソーセージなのだが、フランスなのでフランスパンにソーセージだったりフレンチフライだったり、いわゆるハンバーガーだったりというところかな。頼み方もよくわからなかったので、ビールとハンバーガーをゲット。なんだか時間がかかったが、たっぷりのフレンチフライとともに出来上がりました(15E)。味としてはまあまあ、ドイツのソーセージのほうがおいしかったし安かったな。とりあえず腹ごなしもできたし、そろそろスタジアムに入ろう。それにしてもたくさんの人がいて、そんな中を警備の人が馬に乗っているのだが、馬が出すものがそのあたりに転がっている。踏まないように気をつけないとだが、日本だと落ちないようにすると思うけどね。




ではスタジアムに入りますか。セキュリティゲートを通ると、巨大なスタジアムが目の前に聳え立っている。でかいなあ。ゲートの近くにお土産やさんがあったので、まずはのぞいてみる。なにか記念になるものをということで、パリなのでエッフェル塔と、スタジアムなのでサッカーボールのフィギュアをゲット(10E)。まあ、他にあまりいいものもなかったかな。さあて、中に入ろう。がらんとした少し薄暗い通路を通り、ゲートを抜けるとそこには緑のピッチが広がっており、観客席では無数のフランス国旗がはためいていた。




さっそく席へと向かおう。今回も一番前で、
席の上にはフランス国旗がおかれていた。これはみんなに配布されているんだね。かなり大きな国旗だが、さっそく振ってみよう。すでに選手が試合前のウォーミングアップを行っている。一番前の席なので選手との目線が同じになるが、ここは専用スタジアムではないのでピッチとの間には少し距離がある。あとは警備の人が多数いるので、うまく避けて写真を撮らないとね。
しばらくして、スターティングメンバーが発表された。スペイン側は淡々とした紹介だが、フランス側はやっぱりホーム、選手の動画をあわせて紹介し、アナウンスが名前を言った後で観客が苗字を叫ぶというのは今回の旅ではどこのスタジアムも同じ感じ。やっぱりベンゼマのときの歓声が一番大きかったかな。 あとは監督のデシャン、フランスW杯のキャプテンだよね。その後選手が入場し、国家斉唱。スタジアム全体でフランス国歌が響くのは迫力がある。




フランス×スペイン戦キックオフ
さあ、キックオフ。前半は座席に近いゴールがスペイン側になるので、フランスのディフェンスへの歓声がよくわかる。やっぱり近いところで見るプレーは迫力がありますねえ。途中で発生したウェーブにも参加しながら、あっという間に前半がスコアレスで終了。ハーフタイムには、2016年に行われるユーロの紹介がありました。機会があれば現地観戦したいものだが・・6月なので、ちょっと難しいかな。




後半がスタート。開始間もない49分に、ベンゼマがゴールを決め、スタジアムが歓声に包まれたかと思ったら判定はオフサイド。途中から歓声がブーイングに変わっていきました。あとで確認したら、実はこれは審判の誤審とのことで、本当はゴールだったようです。おいおい・・・その後もフランスペースで試合は続き、73分にベンゼマからシソコ、ヴァルブエナとつながったボール中央のレミーにわたり、そのままダイレクトでシュート。ゴールの左隅に突き刺さった。その瞬間、スタジアムは割れんばかりの歓声に包まれた。今度こそゴールで、無数のフランス国旗が振られている。なんとも壮観な眺めだな。



その後は大きな動きはなく、ロスタイムに入る。するとこれまでは座っていた警備の方が全員立ち上がって観客席側を見ている。なにか変な感じだなあ。試合はそのまま1-0で終了となり、内容的にもフランスの完勝となった。ここでもやはりヒーローインタビューなどがあるわけではないし、特にフランス代表がピッチ内を周るわけでもないので、これにて終了。あっさりしたものだな。




何万人もの観客が一斉に引いていき、
駅へと向かう道は人でいっぱいだ。当然ながら、駅は多数の人であふれている。これはいつ乗れるかな・・・われわれは歩いてホテルに帰ればいいだけなので気楽だ。このあたりは住宅街でもあるので近くに住んでいる人も多いのか、駅を超えて歩いている人も結構多い。ホテルに戻ると、同じタイミングで戻ってきた人が多数いました。今回の旅も明日で終わりかあ。盛りだくさんだったけど、いざ終わるとなると寂しいものだ。明日もスタジアムツアーなどがあるので、しっかり楽しみましょう。

