2025/2/22 大阪〜博多・宗像
〜地元食材のイタリア料理を楽しみ、宗像大社・辺津宮へ。むなかた館で理解を深める。博多の夜はごまさば・豚バラ・芋焼酎。〜 

さあ、出発だ。2月の天皇誕生日、この時期はここ3年週末がらみで旅行に行っている。まだまだ寒いが少し春めいた気候の中、そろそろ出かけたくなる頃だ。茨城、広島に続いて今年は福岡大分。世界遺産と温泉を楽しむぞ。新大阪に着くと、新幹線が雪の影響で少し遅れていた。まあ、このくらいなら問題なし。新幹線の座席だが、ちょっと出遅れたせいでいい感じの指定席が取れなかったため、ちょっと贅沢してグリーン車。株主優待で特急券半額なので、まあ普通席を普通に買うのと同じくらいかな。たまにはいいか。そんなグリーン車も含めて満席の新幹線はその後は快調に走る。広島あたりではかなり席が空いたかな。博多に到着し、まずは今日のホテル、For Point Flexへ。なんと今日オープンのホテルで、まだチェックイン時間の前なので荷物を預かってもらう。そういえば、この週末は博多で乃木坂と東方神起の2Dayがあり、ホテルが異常に高騰している。たまたま早めに押さえていたので普通の値段(2泊\38420)だが、これは出遅れていたら大変なことになっていたな。やっぱりなんでも早めです。


ちょっと遅れている

博多到着

今日オープン


身軽になったところで、博多駅に戻る。駅は多くの観光客でにぎわっている。外国人も多いようだ。小倉行きの区間快速で福間駅まで。このルートは、かつて宮地嶽神社に行った時のコースだな。福間駅に到着し、駅前にちょうどタクシーがいたのでラッキー。ここから15分ほど走ると、目的のイタリアンレストラン、アプテカ・フレーゴに到着(\2620)。郊外の畑の中にあるお店だが、予約でいっぱいの人気店。以前テレビのイタリア語講座で見たお店で、地元の食材をたっぷり使っているらしい。席に案内され、さて何にしましょうか。メニューには魅力的な文字が並んでいる。


こんな風景の中に

アプテカ・フレーゴ到着

別世界だ


まずは赤ワインで乾杯。おすすめしていただいた、BERTANIのVALPOLOCELLA。軽めだが深みのある味わいだ。それと味わうのがマルゲリータ。出来立てのピザは軽い食感で香ばしく、とてもおいしい。さあ、ここからは長い名前のオンパレード。「季節の果実を食べて育った浮羽のリバーワイルドの豚を使った手切り自家製サルシッチャの炭火焼」食感のしっかりした、豚肉の旨味が楽しめるソーセージ。続いて「宗像牛を長時間煮込んだパスタラグーナナポレターノ」歯ごたえのある太めのパスタに、しっかりとした旨味の宗像牛が絡んでいる。赤ワインによく合うおいしさで、じっくり味わいましょう。そしてメイン「地元で捕れた野生イノシシのスペッツァティーノじっくりと煮込んだ深い味わいを赤ワインとご一緒に」少し苦みのある味の濃い野菜に、しっかりと煮込まれたイノシシの肉。ちなみにスペッツァティーノとは、角切りした肉の煮込み。ほろほろとした肉の食感が楽しめる。パンとともに食べるのもとてもおいしい。


お店の中

赤ワインをいただく

やっぱりマルゲリータ

自家製サルシッチャ炭火焼

宗像牛のパスタラグーナナポレターノ

野生イノシシのスペッツァティーノ


いろいろ食べて満足。ではデザートタイム。メニューはいろいろあるが、小さなデザートを選ぶこともできるのでちょうどいい。「トルタカプレーゼ」と「カンノーロ」の小さいサイズをいただきましょう。どちらも南イタリアの伝統菓子で、エスプレッソとおいしくいただく。ゆったりしていると、お店の人が話しかけてくれた。このお店はテレビのイタリア語講座で知ったのだが、そのことを話すとなんとシェフからのサービスとのことでアマーロをいただくことに。少し苦みのあるリキュールで、ハーブやスパイス、薬草などが漬け込んであるとのこと。3種類あってどれがいいのかはよくわからないが、あまりいただく機会のないものなのでありがたく楽しみました。ごちそうさまでした(\13970)。タクシーを呼んでもらい、次の目的地・宗像神社へ。


どれにしようか

これをいただく

アマーロ3種


新原・奴山古墳群の近くを通る。ここも世界遺産だ。車窓からは分からないが、このあたりには古代豪族である宗像氏の墳墓群があり、実に41基もの古墳があるとのこと、タクシーで10分ほど走ると、宗像大社の辺津宮に到着(\2140)。この本殿には、宗像三女神の三女である市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が祀られている。長女の田心姫神(たごりひめのみこと)、次女の湍津姫命(たぎつひめのみこと)とあわせ、宗像三女神(むなかたさんじょしん)として知られており、天照大御神とスサノオノミコトの誓約により生まれた三柱の女神。宗像海人族の守護神であり、海の安全を祈る神として広く信仰されている。そういえば、江の島の江島神社もこの三女神を祀っていた。やはり海の守り神として、各地で信仰されているんだな。本殿にて、しっかりお参りしましょう。


第二鳥居

心字池

神門

本殿へ

お参りしよう

高宮斎場へ


本殿の脇からはさらに参道があり、第三鳥居を越えて長い石段を登ると高宮斎場に到着。ここは木などの自然に神様が宿ると考えられ、社殿を用いない神事が古くから行われていた場所。今は静かだが、何か気のようなものが集まっているようにも感じる。ゆっくりとした時間が流れているようだ。


第三鳥居を越え

高宮斎場

第一鳥居


本殿に戻り、少し歩いたところにあるのが海の道むなかた館。ここでは宗像大社など世界遺産に関して知ることができる。世界遺産としての名称は「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群。中心となるのは沖ノ島にある沖津宮だが、島には身を清めた神職しか立ち入ることができない。なのでこういう施設で、しっかりと理解をしよう。新原・奴山古墳群には多数の墳墓が整然と並んでいることが、ジオラマでイメージできる。


海の道むなかた館

世界遺産だ

新原・奴山古墳群ジオラマ


展示室内には大型スクリーンがあり、そこでは関連遺産群の説明や沖ノ島の映像が流れている。上空からの古墳群だったり、明日行く大島の全景だったり、通常では見れない景色がわかるのが興味深い。中津宮に関するイメージもわかり、なんといっても沖津宮。ここには入れないので、こうした映像でしっかりと見ておきましょう。明日は雨から曇りの予報だが、うっすらでも沖ノ島が見えたらいいな。


宗像大社辺津宮

新原・奴山古墳群

上空からの古墳

明日行く大島

宗像大社中津宮

宗像大社沖津宮遥拝所

うっすら見える沖ノ島

沖ノ島

沖津宮本殿・拝殿


他にも多数の展示があり、外国も含めた交流の歴史が興味深い。なにより、こうした歴史のあるものがしっかりと現代まで継続して存在していることが素晴らしい。日本の歴史の一部を集約したようなこの遺産群と、それにまつわる文化。現在の価値観とは異なる部分もあるだろうが、この先もずっと残っていけばいいな。一通り見られたかな。18時の閉館が近づいてきたので、そろそろ行きますか。むなかた館を出ると、ちょうど目の前に第一鳥居が見える。鳥居前を過ぎたところにバス停があり、ここから東郷駅へ。駅で電車を待つが、かなり寒くなってきたな。博多駅に戻ってくると、たくさんの人が行きかっていた。駅前では肉のイベントも行われているようで。


写真パネル

それぞれ個性的

交流の歴史


では夜ごはん。ホテルの近くにいくつかお店があり、にぎわっているところが多い。2軒ほど聞いてみるといずれも予約で満席。どうしようかな。ちょっとよさげな居酒屋さんが目についたので聞いてみると、ちょうと最後のテーブル席が空いていて入ることができました。あとから来た人は満席と言われていたのでラッキー。喫煙可のお店だったので一瞬どうかとも思ったが、カウンターの一組くらいしか吸っていないようなのでそれほど気にはならなかったかな。さて、では博多らしいものをいろいろいただきましょう。最初はやっぱり酢モツ。突き出しのキャベツには柚子胡椒と、いい感じだ。ビールでのどを潤し、博多の味を楽しむ。続いてはごまさば。ねぎや海苔ものっているのでしっかり混ぜていただきましょう。このあたりから、芋焼酎のロックをいただきます。続いては豚バラ串。串物で、これは外せない。これも柚子胡椒があうな。串物は続いて鳥皮としいたけ。周りがパリッとして中がトロっとした皮、絶品ですね。


柚子胡椒と酢モツ

ごまさば

しっかりまぜる

豚バラ串

鳥皮串にしいたけ

こんなお店


昼間がたっぷりだったので、今日はこのくらいで。カジュアルで、おいしいお店でした(\5510)。コンビニで朝ごはんなど買い出し、ホテルに戻る。今日初日のホテルはきれいだが、この週末にしてはリーズナブルな分部屋はちょっと狭い。まあ、文句は言えまい。狭いが機能的な日本のホテル、寝るには問題ないので明日に備えましょう。