2025/5/25 大阪・関西万博 5th Day
~オーストラリア、インドネシア、EXPOアリーナMatsuri、くら寿司、PASONA NATUREVERSE、よしもとwaraii myraii館~


11:58 東ゲート前

大阪・関西万博、5度目の訪問。今回はゆったり11時予約で、もうすぐ12時。この時間に来るのは初めてだが、さすがに朝早くのような混雑もなく、入場ゲートをスムーズに通過。要予約のパビリオンに行かない場合はこのパターンの楽でいい。いつもはそのあとの動きのためにも左側にあるうゲートから入っていたが、今回は右側から入る。ちょっと違う景色で新鮮だ。ゲートを入ってすぐの右手にはスマートモビリティの受付があり、e-SNEAKERという4輪電動カートを借りることができる。よく見ると、タイヤはミャクミャクデザイン。高齢者や歩行が不自由の方でなくても借りられるようだが、さすがにこれで会場を回るよりは歩いた方がいいな。この近くを少し体験するくらいならしてみたいけどね。その近くには花のようなデザインのカラフルなオブジェがある。これは、台湾のアーティストの方の作品らしい。蓮の花をモチーフに、多様な文化への理解や尊調をイメージしているとのこと。


夢洲駅

ようこそ

こちら側も撮ってみる

万国旗

今日は11時予約

ゆったり入れる

ゲート前だけ並ぶ

スマートモビリティ

蓮の花のオブジェ


12:11 NTT館


最もゲートに近いのがNTTパビリオン。ここも是非入りたいが、予約のみなのでまだ実現できていない。パビリオン全体は、銀色の幕のようなものに覆われているが、よく見ると細かい鎖でできたような多数の布辺。その内側には、柔らかい色合いのカラフルな布が一面に付けられていてる。これらが風になびいていてきれいだが、実は館内にいる人たちの反応に合わせて揺れたりしているらしい。Perfumeの映像が流れているようで、見てみたいなあ。地面から屋根に向けて太いワイヤが張られていて、これをたたくと音が出る。入場しなくても、耳でも目でも感覚的に楽しめるようになっているのだ。いや、やっぱりここは是非入ってみたい。近いうちにチャレンジしよう。


カラフルな壁面

目でも耳でも楽しむ

銀幕が揺れる

ワイヤとたたくと音が出る

次は入館するぞ

NTTパビリオン


12:28 オーストラリア/Australia


大屋根リング沿いを進む。韓国、ドイツ、タイなどどのパビリオンもかなりの行列ができているようだ。オーストラリア館に来ると、列が短そうに見えたがどうやら今は行列自体を制限している様子。まあでもすぐに再開しそうな感じだし、パビリオン前の巨大なスクリーンで映像が流されていたりオーストラリアらしい動物オブジェがあったりするので、しばらく待ちますか。カラフルなエミューやカンガルー、コアラの写真を撮ったり、突如登場したカンガルーの着ぐるみなど見て楽しんでいると、どうやら行列が再開したようだ。さっと並びましょう。


オーストラリア館

ピンクのエミュー

オレンジのカンガルー

パビリオン前は賑やか

青いコアラ

カンガルー登場


館内の混雑状況合わせてある程度まとまった人数を入れていくので、わりとどんどんと進んでいく。15分も待たずに入場できたかな。中に入ると、部屋いっぱいに巨大な森が現れた。一面に広がっているように見えるが、壁が鏡になっているので奥行きを感じられるようになっている。この森はオーストラリアの先住民が動物たちと共存していた様子を示しているようで、森の中にある木々にはコアラやフクロウなどの映像が映されていてまさにすぐそこにいるようだ。森の中にはほんのりとユーカリの香りが満ち溢れ、動物の鳴き声も響いている。まるで本物の森の中に迷い込んだような没入感。足元には水が流れ、少しもわっとした空気もまたリアル。


オーストラリア

天井まで森

水が流れる

コアラ発見

フクロウ発見

太陽が沈む


太陽が沈み、森を出ると、暗い部屋の天井に無数の星が。ここで行われるのは、空のエミューの物語。オーストラリアの先住民は夜空を読み、季節を感じていたというお話。星空に水を飲んでいるエミューを見つけると、雨季が近づいていることを感じていたとのこと。南十字星の近くにあるので日本からは見えない場所になるが、もしオーストラリアなど南半球に行く機会があれば是非見てみよう。


季節が巡り

エミューが現れた

子エミューもいる


次の部屋は、オーストラリアが誇る海と大地。部屋全体に張り巡らされたモニタから、空撮から宇宙、海中まで様々な景色が展開される。まずは青い空と海、広がるサンゴ礁。グレートバリアリーフあたりだろうか。そこから陸へと進み、岩肌がごつごつとした、険しい大地が広がる。一旦視点は宇宙へと飛び、青い地球はオーストラリアのはるか上空からの眺め。一気に地上へと戻り、雲の上から静かな海上へ。夕日の中、イルカやクジラがジャンプする。そして視点は海の中へ。クラゲやウミガメ、数々の熱帯魚がゆったりと泳いでいる景色から、カラフルなサンゴで満ち溢れていく。景色は夜になり、無数のクラゲや巨大なクジラなど。そして場面は朝日の中のマングローブとなり、青い空と海へとこれで一周だ。迫力があり、とても美しい景色を堪能だ。森、太陽、星空、大地、海、そして数多の動物たち。オーストラリアの魅力が詰まったパビリオンでした。


青い空と海

広がる岩の丘陵

宇宙からのオーストラリア

夕日とクジラ

たくさんの熱帯魚

カラフルなサンゴ


13:10 インドネシア/Indonesia


続いて、隣のインドネシア館へ。パビリオン前では、ちょうど民族舞踊が行われていて、上半身裸の男子たちが声を張り上げながら、迫力のある踊りを見せてくれていました。待ち時間にその国ならではのものが見られると、ちょっと得した気分かな。ここは10分も待たずに入ることができたが、入口でコーヒーのサービス。これはうれしい。インドネシア、なかなかのサービスだ。中に入ると、まずは多数のお面がお出迎え。人間のものもあれば、猿や龍などのものもあれば、仏様のような表情のものもある。祭礼などに使うのかな。ここですでにインドネシア館が満載だ。ここで少しまたされた後、館内へ。まずはジャングルの中を進む。スマトラトラやコモドドラゴン、ミドリクジャクやオランウータンなどインドネシアを代表する動物たちが、アーティストによって様々な素材で表現されている。これは面白いです。


インドネシア館

民族舞踊

ウェルカムコーヒー

たくさんのお面

真鍮のスマトラトラ

影絵芝居のオランウータン


続いての部屋は、壁一面がスクリーンになっている。ちょうど前の回が終わりかけのタイミングだったので、初めから見せてもらいましょう。これがなかなかの迫力で、壁どころか床にまで映像が映されている。インドネシアらしいバティック柄の花や動物から始まり、一面に広がるサンゴ礁や海の生き物たち、オレンジ色の大きな夕日、マングローブの水辺や滝、ボロブドゥール遺跡や火山らしき大きな山、ジャングルや民族舞踊、豊かな水の流れなど、インドネシアの様々な魅力がぎゅっと詰まった映像。部屋一面に展開されるので、まさに現地にいるような没入感。


バティック柄の地球

こちらもバティック柄

一面のサンゴ礁

きれいな夕日

豊かなジャングル

ボロブドゥール遺跡


2階へと進む。1階のジャングルと見下ろしながら歩き、ちょうど入口の民族舞踊のステージを見下ろすことができる。登りきったところに再び一面スクリーンの部屋が。ここは中央に街の様子が展示されており、この街はボルネオ島にあるヌサンタラで、将来的な首都移転の予定地。現在の首都ジャカルタのあるジャワ島とは離れているし、ヌサンタラ自体がこれから整備される街なので移転の課題はまだまだ多いようだ。とはいえスマートシティのモデルとなれる可能性もあるわけで、今後の動きに期待です。その次の部屋には、インドネシアの伝統的なバティック織など、様々なデザインの布地が展示されていました。


2階へと進む

ステージが見える

1階はジャングル

一面スクリーン

首都ヌサンタラ

様々な布地


続いてはシアター。ワヤン・クリという、インドネシア伝統の影絵芝居の映像だ。語り部のような人が登場し、インドネシアに伝わる物語をゆったりと語る構成。途中にはインドネシア伝統の影絵が使われる場面もあり、それに見入る人や裏方の様子なども映し出される。全体的に夜の風景が多く、幻想的で神秘的、かつ少し不気味な雰囲気が漂っていました。シアターを出ると階段があり、影絵で使用される人形が飾られていました。1階に着くと、そこはショップ。軽食も食べることができ、インドネシア風コーヒーやバクソ・クアという牛骨スープの麺がとてもおいしそうだ。今日はこの後くら寿司なので食べられないが・・ショップにはバティックの生地やかご細工などがありました。


影絵の様子

観客は集中

裏方での演奏

バクソ・クア

バティック生地

照明がかご細工


13:58 西ゲート付近


くら寿司の予約は14:40なので、あと50分程かな。パビリオンに並んでみるほどの時間はないので、西ゲート方面へと行きましょう。吉本やPASONAの前を過ぎると、初めて足を踏みいれるエリア。西ゲートはシャトルバスやタクシーで来ない限り使用することはないので、今後もあまり来ないエリアにはなるだろう。せっかくなのでこのあたりのショップを見ておこう。オフィシャルショップは大行列だが、他のお店はすぐに入れる。万博のお土産はもちろん、関西各県のお土産を扱っているお店もありました。各県のイメージ弁当もあり、大阪弁当はタコ焼きに串カツ、京都弁当はおばんざい、奈良弁当は柿の葉寿司に奈良漬など。それぞれ1500円と万博内としてはリーズナブルだが、滋賀弁当だけは近江牛すき焼きで1800円。それもまたよし。


関西各県のお土産

関西各県のお弁当

西ゲート


14:06 EXPOアリーナMatsuri


西側エリアの端までやってきた。EXPOアリーナMatsuriは、開幕日にAdoがライブを行った場所。4/26には、相川七瀬の歌声が大屋根リングでも聞こえたなあ。今は特にイベントがないので、一面の芝生エリアが解放されている。この辺りは人も少ないので、ゆったりできるのがいいな。子供が走り回っていたり、壁際の芝生に寝転んでいる人がいたり、リング内の喧騒から離れてちょっとほっとできる場所だ。とはいえイベントがあるとここが満員になるわけで、今は束の間の休息といった感じ。


自由に入れる

EXPOアリーナMatsuri

壁際でのんびり


14:24 風の広場


アリーナを出ると「風の広場」というエリア。くら寿司の時間まで、広場周辺を探検だ。近くには「未来の都市」パビリオンがあるが、1時間程度は待つ感じ。一つオブジェを発見、これは「海の記憶」喜界島のサンゴの方舟とのこと。サンゴの化石からは地球環境の変化を想起させ、QRコードから見られる喜界島のライブ映像からは、現在と過去のつながりから気候変動や環境問題を考えよう、というきっかけのものということ。その思い、受け取りました。この辺りにはレストランやフードコートもあり、大屋根リング沿いのお店と比べると混雑度はずっと低い。リング内のお店に並ぶより、ここまで来た方がいいのかもしれないね。


未来の都市館

サンゴの記憶

e-Moverターミナル

フードコート

万博ソフトはミャクミャク色

キッチンカーもある


14:40 くら寿司


予約の時間になったので、くら寿司へ。万博期間中のみ営業される店舗で、通常メニュー以外に70か国の独自メニューを味わうことができる。レーンの長さは135メートル、座席数338席と世界最大級。これは楽しまなければ。店内は広く、天井にある巨大な皿が迫力満点。70種類のメニューを完全制覇したいが、さすがに1度では無理なのでできれば2回で。なので今回は約半数を目指していただきましょう。何をどう頼むか迷うので、メニューのページごとに順番に、甘いのも取り混ぜながら頼んでいきましょう。


くら寿司 関西万博店

Revolving Sushi Barなんだ

巨大な皿

寿司オブジェ

回ってくる

通常メニューと万博メニュー


モニタに表示されるメニュー紹介。今回は、この中から目標36皿。寿司とは違い、シャリはないので軽く食べられるのもあれば、パンケーキやハンバーガーなどおなかにたまる系が強敵。特に4種類あるサーターアンダギーのような揚げドーナツ系、これは2度に分けていただこう。あとはダメージ大きそうなのがカヌレと月餅。しっかり詰まった甘いものたち、これも2回に分けていただこう。そうしてレモンチューハイとともに、聖なる戦いは始まった。








結果、36皿達成。第一回の聖戦としては及第点。ただしやはり、甘い系がきつい。特にサーターアンダギー系。後半にぐっとダメージが来る。あとはワッフル、カヌレ、パンケーキ、タルトが強敵。おかず系は概ね問題ないが、キョフテやミートボール系はベースが同じなので若干飽きが来る。とはいえ、36か国の様々な特色ある一皿、楽しみました。あくまで個人的な評価として「◎:おいしい、また食べたい」「○:おいしかった!」「△:まあこんなものか」「×:ここで食べなくても・・・」と付けてみた。やっぱり万博なので、味だけでなく珍しさも重視して。



○ポジョ・アサード(パラグアイ)
  ピリ辛ソースで鶏肉をいただく
○ハーリング(オランダ)
  さっぱりしたニシンの酢漬け、好みの味
◎ダブルス(トリニタード・トバゴ)
  まろやかなカレー風味がおいしい
◎バルシチャイ(リトアニア)
  ビーツのスープ。冷たくておいしい
○ファラフェル(オマーン)
  ほんのりスパイシーなところがいい
×ハモンセラーノ(スペイン)
  これは、割高。おいしいがここで食べなくてもいい。
△ピアディーナ(サンマリノ)
  クリームチーズがいい。ピタなのでおなかにたまる
○バナナブレッドプリン(イエメン)
  バナナとさっぱりした甘みがおいしい
○キリバニ(スリランカ)
  マンゴーとバナナ。ヨーグルト風味もおいしい
◎ポキ(マーシャル諸島)
  アボカドとマグロはあう。おいしい。
○サンバルウダン(マレーシア)
  ソースが結構辛い。意外に辛さで膨満感になる。
×メープルパンケーキ(カナダ)
  まあ、別にここで食べなくても
○コーヒーゼリー(グアテマラ)
  すっきりコーヒー味がおいしい。
×ハンバーガー(アメリカ)
  まあ、別にここで食べなくても
○ハバネロチキン(ベリーズ)
  結構辛い。でもおいしい。
○チャキリ(ガンビア)
  辛いハバネロチキンのあとによく合う。
×カリーブルスト(ドイツ)
  ソーセージがいまいち・・現地のおいしさを思い出した。
△カリフラワーナゲット(スロバキア)
  もう少しカリフラワー感があるとよかった
△パパナシ(ルーマニア)
  サーターアンダギーにジャムのイメージ。まあまあ。
○バニラパンケーキ(マダガスカル)
  バニラの甘みとカラメルのほろ苦さがおいしい
×ベルギーワッフル(ベルギー)
  まあ、別にここで食べなくても。マネケンの方がうまい
×カヌレ(フランス)
  まあ、別にここで食べなくても。冷たくなっても意外とおいしいが。
△ダウードバシャ(エジプト)
  トマトカレー風味のソースで肉団子をいただく
○タコのサラダ(クロアチア)
  安定のおいしさだが、もう少し量があってもいいかな。
△スモーブロー(デンマーク)
  パンがいまいちかな。もうちょっとおいしくできそう。
○ウムアリ(サウジアラビア)
  甘さ控えめ、スポンジとクリームがおいしい
○チョフテ(コソボ)
  食べ比べ。ソースがさっぱりしていておいしい
○ケバブ(トルコ)
  食べ比べ。こちらは玉ねぎマリネがいいアクセント。
△ミートボール(スウェーデン)
  エジプトと同じミートボール。もうちょっとおいしくできそう。
○スープミート(バヌアツ)
  これも同じミートボール。照り焼き味でご飯が進みそうだ。
◎ココンダ(フィジー)
  ココナツ風味が熱帯感。これぞ万博ならでは。
○キャッサバフライ(ソロモン諸島)
  ソースもいいが単に塩でもうまい。
△エッグタルト(東ティモール)
  おいしいが、終盤にこのねっとりした甘さはきつい。
△ミスティ(バングラデシュ)
  シロップもっとあってもいいかも。ただ、満腹時にはきつい。
○ミクロネシアチキン(ミクロネシア連邦)
  醬油ベースの味で、満腹でもおいしく食べられる
△生春巻き(ベトナム)
  野菜不足をこれで補う。日本で普通に食べられるので。


満腹だ。とはいえせっかくの寿司屋なので、最後に鉄火巻とかっぱ巻で締める。いやあ満腹だ。8バッチ目、32皿時点では満腹くらいの感じだったが、最後の9バッチ目のエッグタルトとミスティ、これはかなりの破壊力。それぞれおいしいが、さすがに満腹時にはきつかったか。とはいえ今回36まで来たので、次回は34皿。今回より比較的スライスの肉や魚がありそうなので、何とかなるかな。ただ、アイルランドのボクスティ(じゃがいものパンケーキ)とUAEのパパロティ(コーヒーソース掛け中ふわ外カリの焼き菓子)が不気味。あとは中国の月餅、トンガのケケとカタールのルカイマットはいずれもサーターアンダギー系。うむ、どうなるか。予約が取りづらいので、できれば第三回は避けたい。


オリジナルグッズもある

これゲットした

締めののり巻き


少々食休み。ゆっくり歩いていこう。西ゲートあたりをのんびりしていると、何やらオブジェを発見。説明を見てみるとさっきのサンゴの記憶と同じく、EXPO PUBLIC ARTという取り組みで、万博会場内の13か所に日本のアーティストによる作品が展示されているらしい。そうか、それなら他も気にしてみてみよう。この作品はHard Boiled Daydreamという作品で、身の回りの物のサイズ、用途、価値などを無視してつなぎ合わせることで二次元と三次元、現実と仮想、過去現在未来などを表現しているとのこと。うーん、現代アート。


Welcome

Hard Boiled Daydream

PASONA NATUREVERSE


19:09 PASONA NATUREVERSE

PASONA NATUREVERSE前に来ると、現在予約なしでも並べば入れるとのこと、ここは原則予約が必要なので、このタイミングでここを通ったことはラッキーだ。それでも1時間程度は待つことにはなるが、そのくらいなら問題なし。列は少しずつだが進んでいき、日もだんだん落ちてきて少し肌寒くなってきた。パビリオンにライトアップが入り、白い貝のような曲面が青や赤、紫や緑など様々な色の光が当たっていてきれいだ。約30分ほど経った頃、そろそろ入れそうだ。入口にはアトムとブラックジャック、お茶の水博士が描かれていて訪問を歓迎しているようだ。


ライトアップされた

日が沈む

パビリオン入口


最初は「いのちの歴史ゾーン」。ここで目を引くのは「生命進化の樹」。生命の進化を表現した大きな樹だ。幹の内側は地層になっていて、進化の歴史を表している。下の層から生命誕生前、カンブリア紀、デボン紀や白亜紀、人類の出現といった順になるのは分かるが、その上にはインターネットの誕生、SNSの出現という地層がある。人類や生命の進化においての影響が大きい出来事のいうことか。そしてその上の地層は、ミツバチの絶滅。仮にミツバチが絶滅すると植物も動物も人間も、数年のうちには絶滅してしまうくらいの出来事になるようだ。そしてすべての生命体が絶滅し、さらに太陽の赤色巨星化によって地球は飲み込まれてしまう。数十億年後の未来に、ゼロに戻ってまた歴史は繰り返すという。遠い未来のことではあるが、理論上は起こりえること。考えさせられる展示です。そんな進化の過程の中に存在したのがアンモライト。アンモナイトの化石のうち、強い圧力や鉱物の結晶化など様々な偶然によって生まれたのが煌めく化石、アンモライト。これも一つの歴史ということ。


地層になっている

生命進化の樹

アンモライト


続いては「からだゾーン」だが、まずはその手前の部屋で映像を見る。アトムがスペースコロニーに暮らす人間の危機を救うために行動を起こし、爆発の衝撃を受け、心臓にダメージを受けてしまう。その後ブラックジャックによって救われるストーリーだが、そこにはIPS心臓によって人間が救われる未来という示唆があるようだ。映像の反対側にはNATUREVERSEのコンセプトによる未来がわかりやすく説明されていて、例えば「人とテクノロジーが共存できる新しい社会」「IPS心臓によって多くの人の命を救う」「持続可能な未来の農業」「手術が必要な人のところにどこでもすぐに向かえる」など。いずれも現実離れな夢ではなく、近未来の実現が望まれるところ。


コロニーが暴走

お茶の水博士

爆発した・・・

ブラックジャックが

IPS心臓で

アトムを復活させた

NATUREVERSEにようこそ

ありがたい

ぜひ実現を


そしていよいよこのパビリオンのメイン、IPS心臓の展示。照明を落とした部屋には赤い培養液の入った筒が二つある。部屋の中央にあるのがIPS心臓。金魚のような形、大きさのものが、規則正しく鼓動を打っている。これは心臓の形をしたコラーゲンの膜にIPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞をしみ込ませて作ったもので、心臓のように規則的に拍動している。この大きさではまだ実際に心臓としての実用化はできないと思うが、これからさらに進歩していく可能性を感じることができた。もう一つはIPS細胞由来の心筋シート。丸いシールのような形だが、これが規則的に拍動している。このシートを心臓に移植することで、心臓の動きを助ける役割を持つことができるのだ。まさに未来の医療が見えるような、見ごたえのある展示でした。壁にはアインシュタインやエジソン、マザーテレサなど偉人が並んでいるが、やはりIPS細胞と言えば山中教授。お隣の写真はこのパビリオンのエグゼクティブプロデューサーである澤教授。


IPS心臓

IPS心筋シート

山中教授と澤教授


まだまだ「からだゾーン」の展示は続く。「未来の医療」では、遠隔地でも治療ができるよう「未来のカテーテル」や「空飛ぶ施術室」が興味深い。この「空飛ぶ施術室」は天井の灯りの高さや方向に工夫あるようで、手の影がほとんどできないのが不思議なところ。「未来の眠り」では体の状態に合わせてベッドや部屋が最適な環境を用意してくれるとのこと。気温や湿度だけでなく、香りや音、明るさなども調整されるとことで、これは是非体験しててみたいなあ。「未来のわたし」では、加齢や病気などで低下した身体機能をサポートしたり、自分の動きを離れた場所でも行えたり、小型センサーで常に体の状態を見守ったりと、安心して行動範囲を広げることができるような未来。どれも、素晴らしいことです。


未来の医療

影ができない

照明に工夫があるようで

未来の眠り

いかに快適に眠るか

眠りのトリビア

未来のわたし

リモート&小型センサー

どんな人も安心に


同じスペースだが、ここから「こころ・きずなゾーン」。部屋の中央に並んだ巨大なボックスには未来都市と美しい海が共存する世界が映っているが、ここでまもなくNATUREVERSEショーが行われるとのこと。ボックスの角あたりで見ると、両面が見えていいらしいので人が少ない場所を選らんで角で待つ。そしてショーが開始されると、ボックスが前後に動いたり高さが変わっりしながら、効果音とともに様々な映像が映し出される。アトムとブラックジャックが未来都市で会話しているシーンから始まり、地球の誕生から美しい景色、海の世界が広がる。だが人間が誕生したころから地球の環境は崩れだし、人間による開発や人間同士の戦いから地球はどんどんと汚れてしまう。だがその汚れた地球を再び復活させるのも人間で、テクノロジーと自然、水と太陽と大地が調和することで生まれるのがNATURE VERSE、人間一人一人がその意識を持つことで地球がこれからも美しく存在できる、といった内容。最後にありがとう、Thank You、Grazieなど各国の言葉でいのち、Life、Vitaに感謝を告げる。ボックスだけでなく天井までも使用した迫力のある映像により、大切なことを学ぶことができたかな。


ショーの開始前

ショーが始まる

美しい自然

人間が登場したら

すべてが崩れ始めた

解決できるのも人間

調和が必要

NATURE VERSEが生まれた

ありがとう、いのち


最後に見るのはWonder Earth。土の中の微生物の世界だ。暗い部屋は土の中のイメージ、よく見るとミミズがいて、他にも様々な微生物がいる世界。ちょっと暗くてよくわからないところもあったが、少し明るい部屋のスクリーンでは、ブラックジャック先生に微生物の大切さについて教えていただきました。土の中もそうだが、人間の体内にも多数の微生物がいてそのおかげで健康な生活が送れるということ。いろいろと、勉強になるパビリオンでした。出口の手前にはショップがあり、アトムやブラックジャックのグッズなど、いろいろありました。


ミミズも重要な役割

ブラックジャック先生

結構第一でね

植物由来のレトルトなど

アトム&ブラックジャックグッズ

すっかり真っ暗


20:24 よしもとwaraii myraii館


もうすっかり真っ暗だ。隣のよしもとwaraii myraii館はもう待ちなしで入れそうだ。印象的な赤い球体の下の入口を入ると、ゲームコーナーのような展示があった。ただちょっと暗くてあまりよくわからないな。押せないボタンを押せと書いているようなユーモアだと思うが・・球体を通り過ぎると広いステージに出てきた。ここでさっきまで、カラオケのようなのをやっていたな。よしもとだし、ここで漫才など行われたりするのかな。それにしても、展示はあれだけか・・もう少し明るいとき、にぎわっているときに見てみないとよくわからん。まあとりあえず、訪問できたということで。


広いステージ

ステージから球体

これがユーモアなのかな


20時半を過ぎ、多くのパビリオンはもうクローズのようだ。コモンズは入れそうだが、ここはまた時間のある時に。トルコが入れそうと思ったが、ちょうどクローズしたばかり。まあ、また次の機会にいろいろ回りましょう。巨大スクリーンが眩しい韓国館、ずっと暗いままのネパール館など過ぎ、ライトアップされた大屋根リングを越える。たくさんの人が、東出口に向かっている。


壁に人が

ライトアップされた大屋根リング

よしもとwaraii myraii館


東口を出て、いつも通り大回りで駅へと向かう。地下鉄はどんどん来るから便利だな。今日も一日、堪能しました。次の予定は6/15、次はどこへ行こうかな。いい予約が取れたらいいな。