2025/5/14 大阪・関西万博 3rd Day
〜日本館、ミライの食と文化関西パビリオンEARTH MARTクウェート、ラトビア・リトアニア、カンボジア、アルジェリア、バングラデシュ、セネガル、BLUE OCEAN DOMEセルビアイタリア、Europian Union〜


8:23 東ゲート前

大阪・関西万博、3度目の訪問。今回は9時からだが、すでに多くの人が9時の列に並んでいる。前回も同じくらいなので、もう30分早く来れるともう少し前に行けるかな。今回は22番ゲートに並んだが、実際に入る際に分かったがセキュリティの位置が少し奥まっている。となると同じくらいにいても、数人程度は多く並んでいることになるので、その辺りも次回は意識しないと。それでも9:14に入場できたので、まあそんなところかな。入場後、まずは住友館へ。前回三菱未来館を見た後に2時間40分待ちを見たので入場直後ならばと思ったが・・同じく2時間40分待ち。ここは最初からそうなのかな。となるとその先にある、日本館へと向かおう。途中にある電力館の状況はよくわからなかったが、ウーマンズパビリオンはこの時点では待ち時間なく入場可。


いつもの景色

今日も晴天

たくさんの人


9:32 日本館


日本館に到着。それなりに列はできているが、すぐに入れそうな感じ。では並びましょう。ちょうど当日予約ができるタイミングになったので見てみる。ヘルスケアは午前中に少し空きがある程度、日本館もヘルスケアもそれぞれ所要時間1時間程度のパビリオンなので、そのあとの13:30のEarth Martの予約を考えると微妙なところ。あとは関西パビリオン、こちらは11:30の枠がありそれならちょうどいい感じ。前回に見たりないところもあるし、予約を入れましょう。これでまずは一安心、そして10分くらいで日本館に入ることができました。


日本館

列は進む

冷たいミストが気持ちいい


日本館はFactory、Plant、Farmと3つのエリアに分かれている。この3つが「循環」することで環境や食料、エネルギーなどの問題を問いかけるような内容のようだ。まずはFactoryエリアへ。「こわれやすく生まれる」をテーマに、まずは自動化された工場で象徴的に生産されているのがスツール。藻類をまぜたバイオプラスチックを原料とし、廃棄後は分解されやすくなっているらしい。「こわれやすい」はあくまで「こわしやすい」「処分しやすい」ということであり、通常使用において壊れやすいということではない。


Factoryエリアへ

ここのテーマ

スツール自動生産中


「やわらかなギャラリー」。柔らかく作ることで衝撃を吸収して壊れにくくなるとか、形が自由になって使い道が広がるとか。分解しやすくなって他のものに再生しやすいくなるとか、まさに日本が日常生活の中でもずっと行ってきたこと。改めて見ると、確かに桶や着物はばらすことができるし、風呂敷は様々ものを包むことができる。スカイツリーもその中心が柔らかく動くことで地震などの衝撃を吸収するわけで、地震大国日本で必要な技術。トランスフォームするロボットも、柔らかさによって形を変えるわけで、異なった役割を兼ねることができるということ。風呂敷も同様に、柔らかいこそ形を変えて「包む」という役割を兼ねている。なるほどね。そう考えると、伊勢神宮の式年遷宮もそう。壊しやすく作ることで常に新しい状態を保つと同時に、その技術を継承できるということでまさに持続性が実現されている。いろいろ発見のある展示だな。この日本館自体も柔らかく壊しやすいことが意識されており、建材や家具、ユニフォームなど、すべて循環が前提。いかにゴミを減らすか、再利用できるかは普段の生活でも意識しないとだめですね。


やわらかなギャラリー

様々な展示

桶はばらばらにできる

分解できるサッカーボール

着物もスマホも分解できる

和釘は固い木の節をよける

揺れを吸収する

形を変えて兼ねる

風呂敷は偉大

焼くことで丈夫になる

伊勢神宮式年遷宮

再生可能


「はかなすぎる芸術」これは珪藻土が水を吸収して放出する仕組みを利用し、水によって描かれた模様が時間とともに消えていく様子を見るもの。温度や湿度を一定に保つ効果があるため、昔から建材として使用されていた珪藻土、今ではお風呂マットにも使われてますね。これが太古の藻による効果と思うとそのパワーに驚きだ。仄かな光の中で水滴が描くアート、同じものは二度とないはかなさを感じる。


建物も循環する

はかなすぎる芸術

珪藻土に水滴が描く


ここでFactoryエリアは終了。次のエリアの前にショップがある。ドラえもんとキティちゃんが大活躍だな。せっかくなので万博のパンフレットなどが整理できるよう、クリアファイルをゲットしましょう。キティちゃんが32種類の藻になっているという独特のデザイン。あとでそのオブジェが見られるよね。


ドラえもん関係

キティちゃん関係

実用性重視もある


続いてはPlantエリア。ここは「ごみ」が再生されてきれいな「水」ができるまでを表している。ごみを発酵させ、分解させるのは微生物。その過程で発生するメタンガス、そのエネルギーから電気が作り出される。これが「バイオマス発電」で、それをイメージしたのが「発酵で発行中?」。光の下にあるのは多数のタンク、これは様々な微生物が活動する発酵タンクをイメージしているとのこと。


Plantエリアへ

ごみから水への循環

生ごみが運ばれていく

発酵で発光中?

美しい見どころ紹介

コーヒーショップ


微生物の中でも、とりわけ日本人とのかかわりが深いのが麹菌。味噌や醤油だけでなく、清酒やみりん、焼酎など多くの食品が生み出されるもとになっている。まさに日本が誇る隠れた料理人、といったところ。微生物の力で自然に還っていくプラスチック、不法投棄自体は問題だが自然に還るプラスチックであればより環境にやさしいわけで、その分解の様子が展示されていました。微生物による分解によって生ごみが水や熱、電気など、様々な形に変わっていく。


麹菌は隠れた料理人

様々な種類の麹菌イメージ

微生物の効果は多様

生分解性プラスチック

自然に還っていく

水もきれいに


その一つの効果として、水の再生。中庭に広がる水盤は、微生物によって浄化され、濾過されたきれいな水。微生物によって毎日でる生ごみが分解されているとのこと。今日は晴天なので水のきれいさがさらに際立っているようだ。そういえば、壁際にあるスツールはバイオプラスチックでできたもの。座ってみると、いわゆるプラスチックよりも吸い付くような手触りがあり、しっかりと安定して座ることができる。特に問題はなさそうですね。壁際の行列は、火星の石に触るため。しばらくして順番が回ってきた。触れる火星の石は3cmもないくらいのサイズがアクリルの中に保存されていて、表面が研磨されてツルツルになっている。そのためアクリルとほぼ変わらない手触りになっていて、火星の石を触っている感じではないなあ。その隣には大きな火星の石があり、これは写真撮影用。これらが南極に隕石として落下したわけで、まだまだ見つかっていないものがたくさんあるんだろうな。宇宙の神秘を感じます。


未来を映すまっさらな水

バイオプラスチックのスツール

浄化された水

火星の石

アクリル内でつるつる

大きなサイズ


3つ目のFarmエリアへ。水から素材への循環ということで、微生物の働きによって「分解」だけでなく発酵食品を作ったり、燃料や食品、医薬品などへと生まれ変わる働きをアニメーションで表現している。微生物から作られたCO2、これがまた新たな素材の原料となっていく。つながっているなあ。足元にある丸やひょうたん型などの入れ物が緑色に光っているて、これは見えないけれど、様々な藻類が存在して次の役割を待っている、というイメージ。


Farmエリアへ

見えないものをつなぐ

微生物が様々に活躍

見えないけど偉大だな

CO2ボンベになって

様々な藻類イメージ


そしてその藻類を32種類のキティちゃんでイメージした「あれ藻これ藻それ藻」の部屋へ。テレビでもよく見る部屋だ。一つ一つが思ったよりも大きいな。16種類ずつの藻類が向かい合った壁に並んでいて、それぞれ個性的な形になっている。キティちゃんは外国でも有名なので、藻類のイメージづくりをするのにいいんだろうな。聞いたことのない藻も多いが、ワカメやモズク、青ノリやコンブは分かるな。あとはクロレラ、マリモなども藻類で、水質の保全や二酸化炭素の分解などの輪役割があったり、タンパク質やオイルなど食品の原料になったりと、普段気にすることのなかった藻類、おもしろいですね。個性いろいろ、藻類の不思議。まさにその通り。


一日の営み

キティちゃんが藻類に

いろんな形がある

32種類の藻類

CO2を吸収し

オイルも生産する


最後の部屋は、いのちみなぎる藻のカーテン。やわらかい光の中、無数のチューブがカーテンのように部屋中をめぐっている。この中には無数の藻が成長しているということで、水・もの・微生物によって行われる循環はこの後もずっとつながっていく。いろいろと考えさせられる、日本らしい展示を楽しめました。外に出ると、バイオガスプラントがある。生ごみを分解し、きれいな水を作り、微生物によって新たなものができあがっていく。そんな循環には日常生活においてだれもがその一部になることができるので、そんな意識をしていきたいものです。


いのちみなぎる藻のカーテン

やさしい緑の光

そうですね

外に出ると

バイオガスプラント

循環は続く


11:20 ミライの食と文化


11時を過ぎた。お腹がすいたので、フランス館へと向かう。パビリオンの行列は長いようだが、ブランジェリーはどうだろうか。さほど列がないように見えたが、実際は少し間を空けてさらに列がつづいているとのこと。うーん、パンを買うだけなのでそんなに待たないような気もするが次の関西パビリオンの予約まで30分もないので、ちょっと厳しいかな。クロワッサンはまたの機会に。すでに多くの人が行きかう会場内、アイルランドパビリオンは整理券制になっているようで。ここは是非来たいところ。関西パビリオンの隣に大阪ヘルスケアパビリオンがあり、そのフードコートは自由に入れる。ここでいただいたのが未来ののり弁。ワンハンドでたべられ、ちくわ天に白身フライ、卵焼きに海苔と、まさにのり弁。会場内で500円はかなりお得。小腹を満たすには十分、おいしかったです。おまけにナッツもいただきました。これはまた後で。


「ミライの食と文化」

ほっかほっか亭

ミライののり弁


11:38 関西パビリオン


予約時間を過ぎたので、関西パビリオンへ。2度目だな。前回時間がなくて見られなかった福井ブースでは、恐竜の化石探しの体験や、恐竜が存在した古代の福井を表した映像など楽しみました。草食のフクイサウルスや巨大なフクイティタン、肉食のフクイラプトルなど、実際にこんな生き物が目の前にいたら怖いだろうな。なぜ福井にこれほど集まっているのか、それは古代のミステリー。もう一つは滋賀ブース。ここは琵琶湖の恵みを中心に、滋賀の美しい風景や鮒ずしなどの映像が見られる。穏やかすぎて少々眠くなるが、いい映像でした。他には和歌山、前回は湯浅醤油や梅干しの展示だったが今回はなんとキッチンのスポンジ。キクロンという商品だが、まさか和歌山の会社だったとは。知ってもらうことも大事なんだろうな。あとは前回も見たが鳥取の砂丘体験、機械の故障で入場まで時間がかかったが宝探しにプロジェクションマッピングを楽しみました。あとは兵庫、ミライバスという映像で県の魅力を紹介していました。関西パビリオン、意外と時間がかかったな。


関西パビリオン

和歌山はキクロン

鳥取はあの漫画

フクイラプトル・化石

フクイラプトル・活動

巨大なフクイティタン

琵琶湖の恵み

きれいな水と緑

鮒ずし


13:40 EARTH MART/小山薫堂


では予約済みのシグネチャーパビリオン「EARTH MART」へ。ここはくまモン生みの親、小山薫堂によるパビリオン。テーマは「いのちをつむぐ」、食に関する展示が並んでいる。人間が生きるために最も大切な食、それが未来まで持続可能なのかを考えさせられる内容だ。最初に食の大切さに関する映像見て、続いては「いのちのフロア」。ここからは自由観覧。イワシは人間の口に入るのは、卵10万粒に対してわずか3匹。それ自体は驚きだが、それまでに他の生き物の餌になったり家畜の飼料になったりするわけで、イワシは食べられることで他の命を支えている。朽ちた野菜があるのは何だと思ったが、要するに朽ちても栄養になって次の世代につながっていくということ。その向こうに目につくのは巨大な目玉焼き。日本人が一生に食べる卵は実に28,304個、それでできた目玉焼き。日本はアメリカやフランスよりもたくさん卵を食べているということで、卵かけご飯も食べるしね。


EARTH MART

カラフルな食材

イワシの10万分の3

朽ちた野菜

一生に食べる卵

卵がぶら下がってる


「いのちのショーケース」では、人類がいかに多様な食品を膨大な量食べているかがわかる。牛1億頭、にわとり419億羽、エビ7990億匹は数が多すぎてピンとこないものの世界中だとそうなるか。ワニは130万匹、ロバは57万匹。うーん、ロバってどうやって食べる?馬のようなものか?いろいろと考えさせられるが、間違いなく言えるのは人類がこれだけの多様大量な命によって生かされていること。おいしく残さずいただきます。マーケットエリアでは、ミツバチが一生かけて集めるはちみつはわずか5グラム。小さじ一杯くらいかな。まさに、ハチに感謝です。世界各地のスーパーのレシート、お国柄がでて面白い。メキシコにはやっぱりトルティーヤとハラペーニョ。必需品かな。「いのちのフロア」の最後には「一食入魂」のスローガンが。これからも、心していただきます。


いのちのショーケース

ロバはどうやって食べる?

いろいろな命をいただいてる

はちみつは貴重

各国のレシート

一食入魂


続いては「みらいのフロア」。日本の伝統や文化を受け継ぎつつ、テクノロジーによる未来の食が展示されている。すきやばし次郎の未来には、「あたらない牡蠣」や「プリン体ゼロ白子」など、安心して食べられるようになるのはいいな。興味深いのは冷凍技術。通常は食べないものも冷凍してパウダーにすることで、いろんな活用ができるようになる。ウニの殻とかワインの搾りかすとか、確かに食べることはないが何か栄養は含まれているような気がする。冷凍食品も、大人のためのタコさんウインナー(タコ100%)など是非食べてみたいな。親子丼や高菜チャーハン、パエリアの味がする米も面白いし、子供のアイディアによる「みんなが幸せになる未来のお菓子」もいいな。お米からできたキャラメルが展示されていたが、こんなの売れそうだよね。


未来のお寿司

冷凍技術

いろいろ食べてみたい

いろんな味のお米

子供たちのアイディア

お米のキャラメル


日本文化の中で育まれてきた25の食材。伝統的な料理はもちろん、新しい使い方についての提示も面白い。醤油や味噌、海苔や鰹節などはもちろん、高野豆腐やかんぴょう、こんにゃくや寒天、すり身や野菜の漬物など、普段から食べているものがこういう形で紹介されているのはうれしく感じる。低カロリー、高たんぱく、低脂肪、減塩などが考慮されているわけで、これからも伝統的な食材をいろんな形で食べていきたいな。そしてここの目玉企画が、万博漬けという梅干し。なんと25年後の2050年に食べられるようになるらしく、その引換券をいただきました。そのころには83歳、元気に暮らしているかな。このことをちゃんと覚えていて、受け取りに行って、おいしくいただけるように日々を大切に暮らしていきましょう。最後の部屋は、大きな丸テーブルにたくさんの白い皿。ここにプロジェクションで食材が映ったり、食べるということの重要性を意識するような言葉が並んだり。そして最後は、いのちに感謝を込めて・・・いただきます!


日本の伝統的な

25の食材

万博漬けは2050年に

食材が並ぶ

食べることの意味

いただきます!


15:22 クウェート/Kuwait

食の意識も高まったところで、おなかがすいた。国際機関館でスタンプもらってから、クウェート館のレストランに行ってみよう。パビリオンの右側にある階段を登りきったところにあるのがSIDRAというお店で、入口前にあるソファーにはちょうど定員が座っている感じ。しばらく待っていると前の人が店内に案内され、ソファーの人がずれて座ったのでちょうど2席が空いた。ということで、ゆったり座って待つ。15分くらいたったころ、ひげ面の店員さんに案内されました。大きめの丸テーブルに少し年上のご夫婦と相席になり、さてどうしようか。選択肢は多くないが、見たことのないメニュー。でも周りの人を見る限り目当てのものは決まり。チキンマグブースとラムマグブース、ドリンクはグレープフルーツジュースとクランベリージュース。締めて9000円、なかなかの値段だな。まあ、クウェート料理なんてそう食べられるものでもないしね。しばらくして運ばれてきたものは、ワンプレートにスパイスの効いた肉とごはん、ごはんの上にはたっぷりのレーズン。アラブらしいごはん、結構好みです。ラムはしっかり羊の香りがしていました。ごちそうさまでした。


チキンマグブース

ラムマグブース

お店の入口


食後にクウェート館レストラン前の日陰の階段に座って当日予約を見ていると、いくつか空きは出てくる。なかなか取れない中でャレンジしていると、BLUE OCEAN DOMEの17:40がゲットできました。楽しみだな。あと1時間半くらいあるので、うろうろしましょうか。まだ歩いたことのない通りを行こう。ポーランド館、ルーマニア館、オランダ館などを過ぎると大屋根リングまでやってきた。西ゲートに近いこの辺りも人が多く、どのパビリオンも1時間以上は待つ感じ。ちょっと今のタイミングでは入れないな。ブルガリア館、シンガポール館、イタリア館、ベルギー館と、魅力的なパビリオンが続く。イタリア館はあとで来るからね。


ミャクミャクのマンホール

ポーランド館

ルーマニア館

オランダ館

休憩所

ブルガリア館

シンガポール館

イタリア館

ベルギー館


16:36 ラトビア/Latvia

16:36 リトアニア/Lithuania


大地の広場に到着。ここは小規模なパビリオンが集まっていて、そんなに行列が長くないところばかりなので順番に入ってみよう。まずはバルト館、ラトビアとリトアニア。エストニアが来ていないのが残念だ。ここのコンセプトは「天然の薬局」、バルトの草原に生息する約300種類の植物が展示されている。これら自然の恵みから医薬品や化粧品、オーガニック食品などが開発されているとのこと。ちなみにきのこのようなキャラクターはバラビちゃん、バルトの森のアンバサダー。そしてこのバルト館と言えば、前日にミャクミャクが攫われたところ・・ひどいことするわ。ラトビアのインフルエンサー、アルトゥルがスタッフとして来ていればと思ったが、今日はお休みとのこと。


バルト館

たくさんの植物

ここにミャクミャク様が・・・

天然の薬局

水蒸気がキャンバス

バラビちゃんの好きなもの


16:48 カンボジア/Cambodia


続いてカンボジア館へ。中に入るとほのかに花の香りが感じられる。これはジャスミンということでした。仏像などの展示の背景には水田が広がるイメージで、農業国であることを示している。そしてカンボジアと言えばの世界遺産・アンコールワットの全体像の模型などが展示されている。一番奥にあった石段も、象や魚などの置物や、伝統的な古典舞踊を表した仏像など、カンボジアらしい雰囲気を楽しみました。


カンボジア館

ちょっとかわいい

水田の中の銅像

アンコールワット

古い石の階段

伝統舞踊など


17:00 アルジェリア/Algeria


隣のアルジェリア館へ。ここもほぼ待ちなしで入れました。最初に係の人からアルジェリアについての説明がある。大きな国とは思っていたが面積は世界第10位、人口が4700万で、30%が15歳から29歳。これからのポテンシャルを感じられる国だ。中に入ると映像があり、アルジェリアの風景や都市などが紹介されている。その中で映ったサハラ砂漠、その青空とオレンジ色の砂の色が、入口で見たアルジェリアの地図と合っているのがいい感じ。その奥にもまた別の映像もあり、古い街並みやオリンピック選手などが紹介されていた。いろいろとアルジェリアのことを学べるパビリオンでした。


アルジェリア館

国の説明

色がサハラ砂漠

ジャマー・ルクビル

いろいろ学ぶ

こちらこそ


17:12 バングラデシュ/Bangladesh


通りを挟んで向かいにも小規模パビリオンが並んでいる。その中の、バングラデシュ館へ。緑に赤い丸の国旗が印象的なこの国は、親日国としても長く関わりの深い国。世界トップのジュート製品輸出国ということで、カーペットやかご、かばんなどの展示がありました。若年層が人口比率で多いというこの国は、これからの将来性のある国。お茶の生産も多く、洪水がちではあるがその分肥沃な土地も多く、農業国としても発展していくのかな。


バングラデシュ館

さまざまな工芸品

若さが強み

お茶もいろいろ

肥沃なデルタ

末永い友好


17:20 セネガル/Senegal


隣のセネガル館へ。西アフリカの小国だが、世界遺産も複数あるしダカールラリーのゴール地点など特色のある国。興味はあるがなかなか行けるところではないなあ。デジタル社会への取り組みなど説明されているが、大統領がすごく若く見える。あとで調べてみたら45歳、思ったよりは年上だったが大統領としては若い。やっぱり若さによる発展てあるよね。2026年のユースオリンピックはダカール開催とのことで、アフリカ初のオリンピックイベント。そんなところからも、これからの発展が期待できる国だ。日本からは遠いが、西アフリカの拠点としてつながっていけるといいな。


セネガル館

国旗にはなんと?

西アフリカのハブとして

若い大統領

アフリカ初のユースオリンピック

日本ともつながる


予約時間まではあと15分ほど。大地の広場から、大屋根リングを越えて西ゲートに向かう広場へ。ここでまず目につくのが巨大なガンダム像。世代ではないが、この先の訪問予定において既に予約が取れている。初めて2か月前の事前予約が取れたパビリオンなので、そういう意味でも楽しみだ。ここはパソナ館のアトムも見えるし、なにより西ゲート側のミャクミャク像。東は三つ指ついていたが、こちらは立ってポーズを決めている。たくさんの人のフォトスポットだな。吉本パビリオンの巨大な球体も見えるし、写真映えするエリアだな。


大地の広場

ガンダム像

アトムがいる

ミャクミャク大人気

写真は順番待ち

よしもとwaraii myraii館


17:40 BLUE OCEAN DOME


予約時間になったので、BLUE OCEAN DOMEへ。ここのテーマは「海の蘇生」。白いドームが3つつながっているような形状で、真ん中のドームが一番大きくなっている。左側の小さなドームから入ると、ここは「循環」、様々な形をした白い盤面を、水が形を変えながら流れていく。いつまでも見ていられるようだ。そしてこのドームは竹で支えられている。2つ目の大きなドームは「海洋」、大きなモニタがあり海の大切さとその海がプラスチックごみで汚染される様子の映像が流された。とはいえプラスチック自体が問題なのではなく、正しく処理することが大切なんだろうな。このドームはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)ができていて、軽い素材とのこと。3つ目のドームは「叡智」、ここまでのことを理解したうえで、海の未来をどう考えるか。このドームは紙管で支えられているが、他にも自然に還るセロファンなど環境に配慮した製品の展示や海に関する書籍、土井シェフによる「海と山の超純水」など。海の大切さを意識させるパビリオンでした。


BLUE OCEAN DOME

ドームの説明

水は盤面を流れていき

最初のドームは竹

天井はこんな感じ

ここに集まってくる

次のドームはカーボンファイバー

海を大切に

天井はこんな感じ

最後のドームは紙管

天井はこんな感じ

環境に配慮


18:30 セルビア/Serbia


18時を回った。そろそろ休憩したいところ。さっき前を通ったセルビア、ビール飲んだりしてたなあ。行ってみましょうか。少し行列はできていたがテーブルも結構あるのでそんなにはかからないだろう。しばらくすると店内に列は進み、カウンターの上のものが見えるようになってきた。メニューが見やすいところにないのだが、どうやらピタ サ メソム(ミートパイ)とピタ サ シロム(チーズパイ)、あとはチェバピ(ケバブ)をいただきましょう。順番が来たのでビールも頼むが、残念ながらここはアサヒビールオンリー。セルビアビールとかはないのか・・・仕方ない。お店の前のテーブルに座り、夕日前の少し涼しくなったところでいただきます。ビールはいつもの慣れた味だが、やっぱりのど越しがうまいです。おつまみ系、2種類のパイはどちらもしっとり系で、ひき肉やチーズが挟まっていてビールにいい感じ。チェヴァピはケバブというかキョフテというか、お肉のしっかりした歯ごたえとスパイシーな風味がおいしいです。ちょうど日没の時間帯で、大屋根リングの上には日没を見る人でいっぱいでした。ビールもなくなったし、そろそろイタリア館の予約時間だし、行きますか。


セルビア館のカフェ

スイーツ系

お酒のカウンター

ほっと一息

夕日を待つ人たち

セルビア館


19:20 イタリア/Italy


イタリア館の前には、長い行列ができている。予約済みの列に並ぶが、実際に入れるまでに15分くらいは待ったかな。まあ予約がなければ3時間は待つようなので、上出来です。パビリオン内に入ると、キャラクターがお出迎え。なんと名前はイタリアちゃん、なんと安易な。イタリア文化と日本文化の融合の象徴とのことで、オリーブや桜などの髪飾り、イタリアの国旗デザインの着物など、両国をぐっと集めたようだ。最初に数十名がシアターの席に着き、イタリアの紹介のようなビデオを数分程度見る。そのビデオが終わったら、スクリーンが開き様々な展示が待つ部屋が目の前に広がる。天井には飛行機、シアターにいた人たちから思わず声が上がるほど、迫力のある演出だ。この飛行機は、1920年に飛行家のアルトゥーロ・フェラーリンがローマから東京への初飛行に使用した飛行機を、図面に基づいて再現したものだそうで。


イタリア館

プーリア産かな

イタリアちゃん

スクリーンが開いた

再現された飛行機

貴重な展示が並ぶ


部屋の入口近くには、伊東マンショの肖像画。日本初の欧州使節団の一員として知られているが、こういう肖像画を見たのは初めてだ。そしてその修復に関する説明がビデオで流れる。緻密な作業であることがよくわかる。続いて目についたのが、来年行われるミラノ・コルチナオリンピックの聖火リレーに使用されるトーチ。青緑がオリンピック用で、ブロンズ色がとパラリンピック用。熱戦に期待です。そしてこの部屋の中央には、ファルネーゼのアトラス。古代ローマ時代に制作されたもので、ナポリ国立考古学博物館が所蔵する実物。日本での公開は初めてとのこと、この万博に力を入れてくれているのがわかる。ギリシャ神話の巨神アトラスを描写した大理石彫刻で、力強い筋肉が美しい。本物ということもあり、警備の方がしっかり守っていました。部屋の側面には大きなモニタがあり、イタリアが取り組む宇宙開発や、本土とシチリアをつなぐメッシーナ大橋の計画など、技術面の紹介も忘れていない。いやなんとも、イタリアの本気が見られるまさに本物の展示、といったところ。


緻密な修復

伊東マンショ像

26年オリンピックトーチ

ファルネーゼのアトラス

宇宙開発

メッシーナ大橋


次の部屋へと入る。ここの注目は、カラバッジョの「キリストの埋葬」。バチカン美術館が所有している作品で、これも本物。約30年ぶりの来日とのこと。十字架から下ろされたキリストの遺体が弟子たちの手で運ばれ、葬られようとしているシーンだが、まるで写真のような、いや写真よりもより立体感がリアルに感じられる筆遣い。まさに目の前で埋葬が行われているようだ。絵の持つ力が実感できる。


次の部屋へ

カラバッジョ「キリストの埋葬」

絵の説明


イタリア館では、週ごとに異なった州をテーマとした展示を行っていて、今週はプーリア州。モニタでは。プーリア州の名所などの紹介がされている。おいしそうなブッラータ、青く透き通った海、世界遺産アルベロベッロ、カステルデルモンテ、一面のオリーブ畑など、行ったこともある魅力的な映像だ。そんなプーリア州だが、実は宇宙開発にも積極的に取り組んでいるとのことで、様々なテクノロジーに関する展示もありました。


ブッラータ

きれいな海

アルベロベッロ

宇宙開発に取り組む

PUGLIA

宇宙開発などのテクノロジー


さらにその奥には、レオナルド・ダヴィンチの直筆スケッチ「アトランティックコード」の展示。じっくり見たいところだが、係の人に写真を撮ったら立ち止まらず進むように言われるのであまりじっくりは見られない。2枚展示があり、3か月で展示内容は変わるらしいので期間後半にまた来たいものです。今の展示は、左にあるのがCA 29r「Machine to produce gold foil」金箔を製造する機械。右がCA 1090v「Crank spinning wheel with many of its details」クランク糸車とその詳細。写真は撮ってあとでじっくり見るとして、短時間だが自分の目でもじっくりと見ておきましょう。


Atlantic Codex

金箔を製造する機械

クランク糸車


このあとは、エレベーターに乗って屋上へ。もうすっかり暗くなった中、ライトアップされた屋上庭園が広がっている。ちょうど大屋根リングの人たちとは目が合う高さ。そんな中にミツバチの巣があったり巨大な牡丹のようなオブジェがあったりと、地球上の生命を表現しているようだ。この屋上からは、色とりどりに輝くパビリオンが見える。赤い球体はシンガポールかな。ルーマニアやポーランドなど、まだ未訪問のパビリオンがいくつも見えている。順番に見ていきたいな。この屋上にはレストランもある。今日はもうクローズしているが、また機会があれば来てみたいな。


ライトアップされた庭園

ミツバチの巣箱

巨大な牡丹?

シンガポール館の球体

大屋根リングの人と目が合う

レストラン


20:32 Europian Union(EU)


イタリア館を出て、そろそろ帰る時間かな。大地の広場に出ると、EUのパビリオンが目についた。すぐに入れそうなので行きましょう。ここのテーマは「持続可能性」「美しさ」「インクルージョン(包摂性)」、この3つは建築物の脱炭素化に向けた「新欧州バウハウス」構想の理念となっている。ロボットアームが描く枯山水や折り鶴などの日本的な要素や、植物を触ると反応するディスプレイなどの親しみやすい技術も面白い。


EU館

折り鶴のような

枯山水ロボット

花を開くと

いろんなトリビアが

エウロパくんとミャクミャク


そろそろ帰りますか。各パビリオンは21時閉館が多いようだが、コモンズのミャクミャク重ね押しスタンプはすいているうちにいただきましょう。コモンズB、Cと行列なしでスタンプゲット。ここはまだ各国ブースは見ていないので、それはまたの機会にゆっくりと。静けさの森を越え、コモンズAへ。昼間はこのスタンプも行列だったが、今ならすぐにゲットできる。これは効率的だな。ということでミャクミャク重ね押しスタンプはあとコモンズD、Eの2つとなった。すでに黒・青・黄・緑が押されているので、あとは赤となんだろう?これもまた、楽しみの一つ。


ドローンショー

良く見える

ここから見ると向きがわからん


人であふれ始めた東ゲート出て、例によって大回りで駅へと向かう。ぐるっと回っているときに、ふと気づくとちょうどドローンショーの真っ最中。初回に見たのと内容はもちろん同じだが、見る場所が違っているので東ゲート上に展開されるショーがまたいい感じ。最後に出口の案内が出て、ショーも終了。今日も一日、堪能しました。また次が楽しみだ。