2025/4/19 大阪・関西万博 1st Day
スイス、クウェート、いのちの遊び場 クラゲ館、トルクメニスタン、スペイン、コモンズA(ボリビア、サモア、セーシェル、パラオ、ギニアビサウ、バヌアツ)、アメリカ、フランス、いのち動的平衡館、アオと夜の虹のパレード、ドローンショー~

2025年4月13日、大阪・関西万博が開幕した。工期の遅れや建設費の増大、コロナ禍などを乗り越えて、なんとか無事にこの日を迎えた。残念ながら開幕日は雨の中、ブルーインパルスの中止などもあったがそんな日ばかりではない。10月13日までの184日間、地元で行われる世界規模の大イベント。できる限り、楽しもう。

今日は我々にとっての開幕日。予約が10時だが、その中でも早めに入りたいので9時前に夢洲駅に到着。新しくて広く、開放感のある駅を出ると、万国旗がはためいていた。


夢洲行き

改札を抜けて

階段を上がる


8:57 東ゲート前


とにかく列に並ぼう。9時予約の人たちの列が入場ゲートに向かっている。10時スタート組は既にたくさんの人。そのかたまりの最後尾に着くが、あっという間にその後ろに人が増えていく。しばらくすると、その人の塊が動き出す。またしばらく待つのかな、と思っていたらいつの間にやらゲート前に。30分ほど早いが、もう入場ができるようだ。まあ、どんどん捌いた方が会場としてもいいしね。荷物検査、特にペットボトルは入念に調べられる。セキュリティゲートをくぐり、入場券はQRコードのスクショでOK。さあ、会場に入れたぞ。開放感のある広場の向こうに、大屋根リングが見えている。


Welcome to EXPO2025

夢洲駅

万国旗

同じ時間の人たち

ゲートを越える

大屋根リングが見えた


9:43 オフィシャルショップ(丸善ジュンク堂)


まずはオフィシャルショップへ。すでに多くの人でにぎわっている。今日からの相棒となるミャクミャクグッズ、やっぱりぬいぐるみかな。あとは公式のスタンプパスポート、これで訪れたパビリオンや展示の記録を残すことができる。どのくらい集められるかな。楽しみだ。会計して、お店を出ることにはもう入店待ちの行列ができていました。


オフィシャルショップ

やっぱりこれかな

色違いもある


東ゲート広場に面して、三菱未来館・パナソニック館・住友館など日本を代表する企業パビリオン。これらは事前または当日予約が必要で、今日は無理。またいつか、機会があるといいな。広場の真ん中には正座でご挨拶のミャクミャク像。ここでまずみんな写真タイムだね。なんとも言えないこの見た目、初めて見たときはなんだこれ?と思ったがすっかり人気者。後ろ姿を初めてじっくり見たが、しっぽにも目があるんだね。


三菱未来館

パナソニック館

住友館

ご挨拶

尻尾にも目

大屋根リング


いよいよ大屋根リングに近づいてきた。あとでまた登るとして、まずは下からじっくり見てみよう。高さは低いところでも12m、高いところでは20m。幅は30mで、これが2kmにわたってつながっている。機会があれば、ぐるっと一周もしてみたいな。真下で見上げると、木組みが迫ってくるような迫力がある。ちなみに、清水寺の舞台は13mだそうで。おおよそ、こんな感じなんだね。


想像よりでかい

木が組みあがっている

いよいよ始まる


リングを越えると、パビリオンが立ち並ぶ別世界。アメリカ館やフランス館などで興味はあるので、どこかのタイミングでは来てみたいな。でもまずは、スイス館のレストラン。そこへ向かいたいが、まだ土地勘がつかめない。地図を見ながら進むと、カタールやUAE、ポルトガルなどが並ぶ。うーん万博。少し開けたところに出たぞ。テレビでもよく見た特徴的なオーストリア館の隣、白い球体のユニークな建物がスイス館。


11:18 スイス/Switzerland


スイス館自体にすでに行列はできているが、まずはレストランの列に並ぶ。11時オープンなので30分ほどだし、まだ10人くらいの列なので時間が来ればすぐに入れるかな。並んでしばらくすると、あっという間に列は長くなった。タイミング良かったかな。11時を過ぎてもしばらく進まなかったが、11時15分くらいにようやく入ることができた。裏口のようなところからエレベータで4階に上がるとそこはスイスレストラン。球体の開いたところのテーブルに案内され、大屋根リングまでの景色がよく見える。ここでいただくのはスイス料理。「シャルキュトリーとチーズの盛り合わせ」スイスで作られた手作りハムにサラミ、スイスチーズ、ピクルス、ブドウにくるみパン。ドリンクは「ハイジの幸せなひととき」(ジン、洋ナシシロップ、レモンジュース、リンゴジュース、ジャスミン茶)と「マッターホルンミュール」(ウォッカ、カシスリキュール、レモンジュース、ジンジャエール)、どちらも飲みやすい。続いてはラクレットチーズ」これが楽しみだったが、ちょっと火が通りすぎか・・焦げた感じになっていて、チーズのとろみが今一つ。とはいえジャガイモとチーズのコラボは何とか楽しめました。少々残念なところもあるが、ハイジの世界観の中、おいしくいただきました。


スイス館

シャルキュトリーとチーズの盛り合わせ

ラクレットチーズ

よく見るとハイジ

レストンからの眺め

やっぱりハイジ


レストランを出ると、行列はさらに伸びていた。これだとレストランはどのくらい待つのだろう。続いては、スイス館の展示の方に行こう。30分ほど並んだところで中に入ると、目の前に広がるのは一面の切り絵。立体的に重なっていて、スイスの様々な特徴を表現している。その中にはっやっぱりハイジ。よく見るとペーターやクララ、ヨーゼフもいるぞ。かわいいな。先に進むと、声で反応して出来上がるシャボン玉。思いを込めると大きくなるとかどうとか。奥へ進むと自分の願い、未来像をシャボン玉に変換するような仕掛けが。コツをつかむまでは大きくならなかったが、しっかり発音すればいい感じになる。さらに奥に行くと、様々な技術進歩。ロボットや食べられるバッテリーなど、こうしたものがこれから使われていくのだろうか。そして自分の未来イメージを入力していく仕組みでは、穏やかな茶飲み風景が出てきました。うん、悪くない。


切り絵

ハイジがいた

願いのシャボン玉

イカ型ロボット

パビリオン模型

食べられるバッテリーなど

未来のイメージ

ハイジの歴史

やっぱりこれ


スイス館を出ると、かなり人が増えたようだ。さっきまではほぼ列のなかったオーストリア館にも行列があり、すぐに入れない。さて、次はどうしようか。ブラジル館なども見ながらぶらぶら歩く。あれ、そういえば入場後10分経てば当日予約ができるんだった。すっかり忘れていたな。今さらだが急いで見てみると、検索の上位にアメリカ館の△を発見。時間を見ると18:30が取れる。速攻で確保だ。やっぱりアメリカ館は行きたいので、ちょうどよかった。ということで18:30までどう過ごすか、にモードチェンジ。まだ時間はあるので、とりあえずは順番に見て行こう。


オーストリア館

休憩所

ブラジル館


13:47 クウェート/Kuwait


その隣にはクウェート館。羽を広げたような、シンプルでかっこいいデザインだ。入ってみよう。湾岸ホッピングの時に数時間だけ滞在したクウェート、でもイメージは砂漠が広がる小さな国。まずは国の紹介が球体に映し出される。砂漠と言えばラクダかな。次の部屋に入ると、砂漠の砂がある。自由に触れるのだが、ひんやりとしてサラサラの砂。細かい手触りが気持ちいい。他にもいろいろとクウェートという国を知る仕組みがあり、ジンベイザメやフェネックなど、いろいろな動物がいることがわかる。歴史を説明したところでは、やはり湾岸戦争は避けられない。あの塔のところで砲弾が光っていた景色が目に焼き付いている。オイルマネーのある国なので、これからも豊かに発展していくんだろうな。


クウェート館

国の紹介

細かい砂が気持ちいい

ジンベイザメがいる

日本とも関係

いろいろな香り

クウェートの歴史

豊かな国だ

星座伝説


クウェート館の隣は中国観。様々な書体の漢字が書かれた竹簡が印象的。かなりの行列なので、またの機会に来てみよう。この辺りからはシグネチャーパビリオンが並ぶエリア。リングのほぼ中央にあたる場所で、いのちパークという広場になっている。定期的にミストが出てくるようで、子供たちは大はしゃぎだ。


中国館

いのちの未来

ミストが出てきた


14:27 いのちの遊び場 クラゲ館/中島さち子


シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」は自由に入れそうだ。五感を使った創造的な遊びを楽しむ、といったコンセプトだろうか、クラゲをイメージしたオブジェが浮かぶ不思議な空間で音が出る仕組みを楽しんだり、丘を上り下りしたり。小さな子供たちが楽しんでいる様子なのがいいですね。地下にも仕掛けがあったようだが気づかず出てしまったので、また機会をみてきてみようかな。ここはあまり深く考えず、感覚で楽しむのがいいのかな。


いのちの遊び場 クラゲ館

音が出るのと出ないのと

クラゲが浮かぶ

音の出る仕掛けいろいろ

SPY FAMILY

日時計


時間は15時前。4月中旬にしては暑い。チェコ館や北欧館など入ってみたいがかなり列が長い。このチェコ館の屋上レストランはウォータープラザに面しているので夜のショーには穴場らしいが、開幕初日にテレビで紹介してたのでもう穴場ではなくなっているだろうな。でもチェコビールは気になるので、いつか来てみよう。


EXPO 2025

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チェコ館

マルタ館

ノルディックサークル(北欧館)

テレビ局のブース


15:03 トルクメニスタン/Turkmenistan


トルクメニスタンのパビリオンに到着。ほぼなじみのない国だが、この外観が実にかっこいい。色合い、形、ラクダの模様、馬の映像、すべてが見知らぬ国への興味をそそる。さほど列は長くないので入ってみよう。並んでいる途中、ウォータープラザでは噴水のショーが始まった。何とか見える場所でよかったな。館内に入ると、大統領が写真でお出迎え。あとで調べてみると第三代の大統領で、二代大統領の子息とのこと。大きなモニタではトルクメニスタンの歴史や将来への展望が流れている。映像では、とにかく馬がかっこいい。トルクメン・アハルテケ馬は現存する最古の馬の種類らしく、光り輝く毛並みが美しい。トルクメン犬であるアラバイは勇敢で賢い牧羊犬。もこもこした感じがかわいい。二階にはトルクメニスタンの様々な製品が展示されており、三階にはカフェ。外に出ると、緑と赤の特徴ある国旗の向こうに大屋根リング。こういう景色、なんだかいいな。


トルクメニスタン館

かっこいい

守護者とのこと

トルクメニスタン製

カフェがあった

国旗越しに大屋根リング


そろそろ昼ごはんにしましょうか。目指すはスペイン館なので、大屋根リングを歩いていこう。エスカレーターで登ると、そこはゆったり幅広で会場が一望できる最高の散歩道。これはいい。一周すると約2キロとのことで、ちょうどドブロヴニク旧市街の城壁一周と同じくらい。そう考えると、この広さが実感できる。場所によっては二重になっていて、海側も見ることができる。まあ最初なので、会場を見ながらゆっくり歩きますか。そんな景色もいいが、足元を見るとミャクミャクイメージのいろんな絵があったりするのでそんなところにも気を付けながら行きましょう。


コロンビア館

ポルトガル館

バーレーン館

大屋根リングに上る

歩いていこう

鳥獣戯画風


15:40 大屋根リング


いろんな国のパビリオンが順番に見られる。お国柄が感じられるものもあるが、現時点ではベトナムとネパールはまだオープンしていない。まあ、それも含めてお国柄なのかな。アイルランドやルクセンブルグがしっかり大きなパビリオンを出している。是非見てみたいな。さっき見たクウェートも、隣の中国と遜色ない規模のパビリオンだった。そうした国がこの大阪万博に力を入れてくれたことが、なんだかうれしいです。ドイツ館、韓国館、トルコ館、タイ館と見ごたえある建物が続き、ここで階段を下りるとちょうどスペイン館の前。


カナダ館

UAE館

カタール館

中央はベトナム館(CLOSE)

フランス館・アメリカ館・フィリピン館

アイルランド館

ネパール館(CLOSE)

ルクセンブルグ館

ドイツ館・韓国館

トルコ館

タイ館

ここで降りる


16:15 スペイン/Spain


今日のところはパビリオンには入らず、レストランを楽しもう。何組か待っていたが、15分ほどで入れたかな。この時間帯でも待つということは一日ずっと満席状態ということだね。さて、まずはスペインビールMahouと白ワインで喉を潤す。ずっと歩いていたので疲れてきたとことだが、これでパワーチャージだな。前菜メインのコースとピンチョスタパスのコースがあるが、ピンチョスの方は売り切れなので前菜メインで。まずは前菜として、カニのピンチョスとガスパチョ。この冷たさ、しっかりした味わい、おいしいです。続いては前菜、サラダやツナと卵入りのニソワーズ風。火照った体には最高だ。もう一つは白いんげんのチョリソ煮込み。豆の優しい味わいとチョリソの力強さがいい感じの味わいで、どちらもおいしい。そしてメインは豚フィレ肉のウイスキー風味。歯ごたえあるが柔らかい豚肉と、周りがカリっと中がほくほくのポテト、やっぱりスペインごはんはおいしいですね。食後にはコーヒーをいただき、ごちそうさまでした。


スペイン館

スペインビールMahou&白ワイン

カニのピンチョス&ガスパチョ

サラダ&白いんげんチョリソ煮込み

豚フィレ肉のウイスキー風味

食後のひととき


おなかが満足したところで、また歩きますか。アゼルバイジャン館、これも立派だなあ。どういう展示なのかが気になるが、アメリカ館の予約まで1時間を切っているのでまたの機会に。こういうときはCOMMONSブースへ。たくさんの国が出展している場所で、並ばずに入れるし順番に見られるので時間調整には最適だ。COMMONS-Aには29か国の国旗が並んでいて、アフリカやカリブなどが多いようだ。


アゼルバイジャン館

COMMONS-A

たくさんの国旗


17:46 ボリビア/Bolivia


南米の内陸国・首都ラパス。ウユニ塩湖は行ってみたい場所の一つだが、まあ難しいだろうな。距離の問題もあるが、時期や天候など、イメージ通りの景色を見るためのハードルが高すぎる。なのでこういう場所で、ボリビアの空気を少しでも感じられたらいいな。ネコやカエル、牛などをかたどったカラフルな置物、現地に行ったらいい感じのを選んでみたいな。


チチカカ湖かな

伝統工芸

ウユニ塩湖など


17:53 サモア/Samoa


太平洋の島国・首都アピア。2つの島がメインとなっていることを知りました。南国らしく、ココナツの工芸品が展示されていました。あとはやっぱりラグビー。2019年のワールドカップ、花園ラグビー場前での写真がありました。リーグワンにサモアの選手もいるし、サモア出身の日本代表もいる。こういうつながりもあるということ。


こんな島

ココナツ工芸

花園にいたんだ


17:56 セーシェル/Seychelles


インド洋の島国・首都ビクトリア。地図を見ると、広い範囲に小さな島が点在している。多くは無人島なんだろうが、きれいな海とサンゴ礁が広がっているんだろうな。ブースの奥ではビデオが流れていて、美しい街並みや青く広がる海などが紹介されている。そんな中でも、やっぱり世代的には「セーシェルの夕陽」だな。
ほら セイシェルの夕陽が いま 海に沈んでいくわ。歌詞通り。


セーシェルカラーの亀

セイシェルの夕陽

島がたくさん


18:04 パラオ/Palau


太平洋の島国・首都マルキョク。ここはやはり、ロックアイランド。ダイバーとしては垂涎の場所。日本との関係も深く、一部の州では現在も公用語の一つに日本語が使用されているらしい。国旗も日の丸型だし。最大の都市コロールにかかるKBブリッジという橋は正式名称が「日本・パラオ友好の橋」。


パラオと言えば

伝統家屋

KBブリッジ


18:07 ギニアビサウ/Guinea Bissau


西アフリカ・首都ビサウ。展示物が木彫りの像、よくヨーロッパの駅前とかレストランに売りに来るやつ・・に似てるかな。ここはちょっと情報が少ないが、セネガルとギニアに挟まれた国で元ポルトガル領。独立時、隣国ギニアと区別できるように首都ビサウの名を国名に含めることで「ギニアビサウ」となったらしい。


木彫り工芸

パリで売りに来るやつだ

カメだらけ


18:09 バヌアツ/Vanuatu


太平洋の島国・首都ポートビラ。ニューカレドニアの北側にあり、日本からも意外と行きやすいところ。特徴的な国旗の紋章は、富の象徴である豚の牙と平和の象徴であるシダの葉を組み合わせたもの。コーヒーやチョコの展示があるのが興味深い。太平洋の空気の中で、味わってみたいものです。


島がたくさん

国旗と同じ色合い

チョコがおいしそう


18:34 アメリカ/USA


アメリカ館の予約は18:30だが、15分くらい前にパビリオン前に到着。すると、時間関係なくもう並んでいいと。あらそうですか、というわけで予約者用の列に並ぶ。その後前にいた予約者集団、予約なしの一般列が大量に中に入り、結局はほぼ予約の時間通りに中に入れました。陽気なアメリカ人スタッフに迎えられ、まるでテーマパークのアトラクションのような通路を通り最初の部屋へ。まずは映像を見るのだが、丸い画面の上部に2つの小さな丸があるので隠れミッキー?いや、もう少し上部の丸が大きければね。この映像ではアメリカのテクノロジーに関する内容。画面を飛び交う星形のキャラ・スパークがかわいいです。次の部屋に進むと、アメリカ各州の名所がどんどんと紹介されていく。そのテンポとBGM、画面に映るバラエティ豊かな名所、時折見える人々の幸せそうな様子。なんだ、こんな感じの映像なのに一瞬涙腺が緩みそうになった。やばいやばいと思ったら目の前にはドジャーススタジアム、そして大谷翔平。もうだめだ・・・


アメリカ館

テーマパークのよう

AIなどテクノロジーの紹介

各州の名所紹介

ドジャーススタジアム

やっぱり大谷翔平


次の部屋に向かう途中、通路のようなところにもモニタがありそこでみんな止まる。ほどなく映像がスタート、宇宙に関する内容だ。はじめは日本の浮世絵に月の描写があるものが映り、その後は月面着陸やスペースシャトルなど。途中野口さんの姿が見えました。アメリカの宇宙開発の歴史と、日本とのかかわりを表現しているのかな。最後には火星探査機の映像も流れて終了。


富士山に月とスパーク君

野口さんだ

火星にも行く


いよいよアメリカ館のメイン、ロケット発射だ。部屋に入ると四方に大きな映像があり、ロケットの噴射口らしきものが映っている。しばらくしてカウントダウンが始まった。ロケットエンジンが点火したのか、噴射口から吐き出す勢いが次第に強くなり、音も大きくなって来る。そしてゼロになり、ロケットは発射していった。そのロケットはあっという間に地球を離れ、暗い宇宙を飛んでいく。月が目的地かと思いきや、月を越えて飛んでいき速度を上げていく。これは火星、そして木星まで行く未来を表現しているんだろうな。まだ先の話だとは思うが、その未来に向けて日々いろいろな研究が行われているんだろうね。事故だけはないように、進歩していけばいいね。


ロケットエンジン点火

まもなく発進

飛んでいく

月の上を飛ぶ

さらに木星まで

スペースマウンテンを思い出す


アメリカらしい、開拓精神にあふれる展示だった。この後はアメリカの大型イベントのシンボルが展示されていたが、次回ワールドカップは北中米、そして次回オリンピックはロス。しばらくアメリカはお祭り騒ぎだね。特にロスはどちらも開催するわけで、ドジャースもレイカーズもあって日本人にはもうたまりません。最後の展示は月の石。1970年大阪万博の時は、アポロ12号が1969年に採取したものが展示され、今回はアポロ17号が1972年に採取したものとのこと。厳重に密閉されたガラスの向こうにあるし、各面が見られるように鏡があるので石が5つあるように見える。しかも写真は一枚限りということで、なんとかぶれずに捕れたかな。まあこれで月の石が拝めたということで。アメリカ館、見ごたえがありました。外に出るとすっかり暗くなっているが、巨大なスクリーンが暗い中でよく映える。


アメリカのイベント

26年ワールドカップ

28年オリンピック

前回万博も月の石が

月の石

すっかり暗くなった


19:25 フランス/France


ちょっと休憩。ベンチに座ろう。さて、あとは20:20のシグネチャーパビリオンの事前予約を残すのみ。とはいえまだ1時間ほどある。フランス館の列が短くなっているので聞いていみると、20分くらいで入れるとのこと。それはちょうどいい、入りましょう。赤や青に妖しくライトアップされている。列はスムーズに動き、10分くらいでもう館内には入れたな。ちょうどパン屋さんの前を通ることになり、まだ売っているようだ。どうやらパンは別の列で買うことができるので、次回は朝ごはんにここのパンを買ってみようかな。さて、館内に入るとまず見えたのがノートルダム大聖堂のキメラ。火災の中、無事に残った貴重なもの。2階に上がるとそこはきらびやかな部屋。壁一面にルイヴィトンのトランク。ものづくりの過程を表現しているとのことで、この後もいくつかロダン作の手の彫像があるのは手によるものづくりの重要性を表現しているのかな。白いトランクで球体を表しているのは、地球なのか細胞なのか、どう感じてもいいのかな。


フランス館

パン屋さんがあった

ノートルダム大聖堂のキメラ

ルイヴィトンの部屋

ロダン作「合わさる手」

地球をイメージかな


ロダンの彫像のあと、ダンスパフォーマンスの映像。肉体の静と動、といったところか。ポンピドゥーセンターの屋上らしいが、パリの中心地でひたすら踊る男女、こういうのはいかにフランスっぽい、と感じたかな。次へ進むと一旦屋外にでて、そこには樹齢千年のオリーブ。再び屋内に戻り、ブドウからワイン造りの様子がアニメーションで表現されている。続いてはディオールの部屋。ファッションはよくわからないが、多様なウェディングドレスが壁に飾られていた。次の部屋ではフランスと日本の世界遺産コラボ。ノートルダム大聖堂と首里城は、ともに火災にあって復旧に向かうという共通点。モンサンミッシェルと厳島神社は、ともに海に面した歴史ある遺産、というところかな。最後はセリーヌの部屋。金色のバッグなどあったが鏡張りがすごすぎて写真がうまく撮れなかった・・・フランスのプライドが全体に感じられる展示でした。


ロダン作「守りの手」

ポンピドゥーセンター屋上で踊る

樹齢千年のオリーブ

葡萄からワイン

ワイン造りの紹介

ディオールの部屋

ノートルダム大聖堂×首里城

モンサンミッシェル×厳島神社

セリーヌの部屋


19:53 フェスティバルステーション


フランス館のすぐ近くにある、フェスティバルステーションへ。ここは当初はロシア館になる予定だったらしく、今はイベントなどが行われる場所になっている。残念ながら今の時間帯は特に何もなく、入ってすぐのところにミャクミャクの像があるのと、中のがらんとしたイベントスペースにあるスクリーンにミャクミャクの踊る姿がひたすら流れているくらい。でもこの人のいない空間が妙に落ち着くなあ。しばしミャクミャクの姿に見とれる。


ミャクミャク像

ひたすら踊るミャクミャク

夜の大屋根リング


ではそろそろ向かいますか。途中、昼間も通った道だが夜になるとまた雰囲気が違う。スイス館は淡い色が重なっているようだ。朝レストランに入ったのが、遠い昔のよう。隣のオーストリア館も赤と白が鮮やかだし、中国館はライトアップされた竹簡がいい雰囲気だし、夜のパビリオンもそれぞれ特徴があって楽しいです。


スイス館

オーストリア館

中国館


20:25 いのち動的平衡館/福岡伸一


事前予約の「いのち動的平衡館」に到着。ここは20:20の予約なので、ほぼ予定通りに中に入れた。円形の部屋は薄暗く、その中央には無数の光ファイバーのようなものが立っている。ここで表現されるのは「命の動的平衡」。聞きなじみのない言葉だが、生命は絶え間なく自らを壊しながら作り直すことでバランスを保っている、という考え方によるもので、命は破壊と生成のはざまにある、ということらしい。どういうことかと思っていたら、部屋が暗くなり、目の前の無数のファイバーが様々な光り方を始めた。一つ一つの光はさほど強くはないが、それが滑らかに動き続けることで細胞の形になり、分裂し、それが集まっていき、小さな生き物から魚やタコ、クジラなどへと形を変えていく。やがて馬のような形になり、最後は全体が光るような形になって終了。小さな点の集まりにより、生命の神秘を表現しているのかな。それにしても不思議なのは、壁際にぐるっと並んで見るのだがみんな同じような形が見えているのだろうか。ファイバーは無数にあるが場所によって見え方は違うはずなので、どういう仕組みになっているのだろう?


いのち動的平衡館

細胞が

分裂してつながっていく

タコになった?

馬だな

昼はこんな感じ


20:43 アオと夜の虹のパレード


いのち動的平衡館にいる時からなんとなく音で気づいていたが、夜のショー「アオと夜の虹のパレード」が始まっている。これは空気のダイキンと水のサントリーによる、水と空気のスペクタクルショー。月夜に虹がかかる島を舞台に、アオという名の少年が夜の虹と出会い、生き物たちとの祝祭に参加する物語が展開する。途中からだし、人混みの中から何とか見ている感じなのでストーリーまでは把握できなかったが、カラフルな光や噴水、水のスクリーンに映る物語など、見どころは満載。またどこかのタイミングで、見やすい場所でしっかり見れたらいいな。








20:57 ドローンショー


ショーが終わり、人混みの中はしばしざわざわとした雰囲気。まだ余韻を楽しんでいるようだ。そしてしばらくして始まったのがドローンショー。約1000機のドローンが、まさに一糸乱れぬ体形で様々な絵を夜空に描いていく。時折ブーンというような音が聞こえてくる。直線的な動きから大きな丸、幾何学的な模様から銀河のような形になり、星のように散らばったかと思うとそれが人の形に変わり、浮遊しながら少しづつ落ちていく。それが再び星のように散らばり、暗くなったかと思うと蝶がゆったりと飛ぶ。その後ろには大きな樹が現れて、花や実のようなカラフルな模様が現れてまた細かく散らばっていく。そして最後にOneWorld OnePlanetの文字が現れ、RED CLIFFはこのドローンショーを実施している会社とのこと。最後には空に浮かぶ標識。東口と西口、それぞれの方向に安全に帰りましょう。











さあ、出口へと向かおう。ドローンショーも終わったので今日は終わり、たくさんの人が一斉に東西それぞれの出口へと向かう。でもやはり、東口の方が多いだろうな。大屋根リング沿いに歩き、EXPOホールの壁面には出口への案内が。東口まで来たところで、かなり人混みになってきたかな。駅まではすぐなのだが、これだけ多くの人を安全に捌くためにはここから大回りになる。そしてしばらく進むと、がっつり人混みで止まってしまった。まあ、仕方ない。万国旗沿いに、少しずつ進んでいきましょう。地下鉄で人を運ぶペースに合わせて進んでいくんだろうな。約20分ほどで、駅の入口まで到着。意外と早く感じたかな。駅に入ると、人は多いが来た電車には乗れる感じ。


大屋根リング沿いの渋滞

EXPOホール壁面

万国旗沿いに進む

先頭に日の丸

夢洲駅

さあ帰ろう


駅に入る前に、ひと仕事をしてました。今日の来場者には、通期チケットを割引で買えるクーポンコードをもらえる。それが駅前のインフォメーションで受け取れるのだ。こういうものこそマイチケットで対応できた方がいいはずだが・・急に決まったのかな。今日初めて万博に来て思ったが、一度や二度では見たいパビリオンはほとんど見られないだろう。ということで、今日は開幕券の前売り4000円で入ったが、そのクーポンコードで通期券が6000円引きの24000円でゲットできる。ここだけ見れば、最初から通期を買うよりもむしろ得ということ。まあ、あと何枚か前売り買っているので実際はそこまでではないが、それでも今後いつでも来れるメリットは大きい。ということで、この数日後に通期券をゲットしました。さて、次はいつにしようかな。この半年間、楽しみができました。