2024/5/2 大阪〜長野
〜北陸新幹線で敦賀経由長野へ。くるみ蕎麦を味わい、善光寺へお参り。七味や味噌を買い、夜は長野の美味づくし。〜 

今年のGWは、長野方面へと行こう。善光寺に上田城、観光列車のろくもん、そして軽井沢。その辺りに行くにはこれまでは名古屋周りで行くのが普通だったが、3月に敦賀まで延伸した北陸新幹線で行く方が早く到着するのだ。ということで新大阪からサンダーバードに乗るのだが、これまでは金沢まで行けたのが今は敦賀まで。新幹線延伸はいいのだが、サンダーバードが敦賀どまりになってしまうのはかなり不便に感じる。金沢に一本で行けなくなるので、ちょっと遠く感じてしまうなあ。まあ今回は長野までなのでむしろ選択肢が増えていいんだけどね。7:44、新大阪から乗るサンダーバードはガラガラだが、京都では外国人もたくさん乗ってきました。朝ごはんに買ったセブイレブンのサンドイッチを食べながら、車窓に広がるきれいな琵琶湖を見る。敦賀までの快適な電車の旅だ。


まずは敦賀へ

サンダーバードが来た

琵琶湖がキレイ


9:03、敦賀駅の1階のホームに到着。新幹線は3階なので、乗客は一斉にエスカレーターへ。ここがちょっと混雑のポイントかな。2階に上がると広いコンコースになっており、お土産屋さんもある。乗り換え時間は18分あり慌てる必要はないのでいろいろ見ておこう。崎陽軒コラボの駅弁がいろいろありました。3階ホームへは「新幹線のりかえ口」の表示に従い新幹線の改札を通り、エスカレーターを上がる。するとそこには北陸新幹線「かがやき」東京行きが待っていました。ここから東京行き、なんとも新鮮だな。ただやはり、目的が金沢だとしたらこれはめんどくさい。


2階コンコースへ

崎陽軒のお弁当いろいろ

敦賀駅

新幹線へ向かう

東京行きに乗る

ミャクミャク発見


9:21の新幹線はガラガラ。車窓には田園風景が広がり、青空に浮かぶ雲が田んぼに映っていて、いい感じだ。福井駅の前後では、車窓から雪を冠した白山が見えている。金沢の前後くらいからはちょっと山側が曇ってきて、この後富山までの間で本来なら見えるはずの立山連峰は見えず。ちょっと残念、帰りに見えるといいな。いつの間にか乗客は増え、半分程度は埋まっている状態にはなったかな。新潟に入ったあたりからは日本海が見えてきた。かつてトワイライトエクスプレスに乗った時に、夕日が見えたあたりなのかな。糸魚川を越え、長いトンネルを抜けると快晴の妙高高原。雪山がとてもきれいです。そんな景色を楽しみながら、11:10に長野駅に到着。


敦賀からはガラガラ

田園風景

白山が見える

日本海が見える

妙高高原駅あたり

北陸新幹線


駅はガラス張りの天井で、とても明るい。広いコンコースの壁には、長野オリンピックの大きなエンブレム。実に誇らしい気分だ。98年のオリンピックの時にはツアーの最終日にここにいて、スノーレッツのぬいぐるみを探していたなあ。実になつかしい。駅の中にはたくさんのお土産屋さんがあったり、人であふれていたような気がするのだが・・駅の外側は木をふんだんに使ったデザイン。日本らしくて、いい感じだったんだろうな。


広いコンコース

栄光の記憶

長野駅


駅から数百メートルほど歩いたところにあるのが今日のホテル、JAL City長野。まだチェックインには早いので荷物を預ってもらい、街歩きに行きましょう。気温は大阪より涼しく、晴れていて気持ちがいい。目指すは善光寺方面で、その道沿いにはたくさんの花が飾られている。きれいだな。しばらく歩くと、セントラルスクエアに到着。ステージもある公園だが、長野オリンピックのメモリアルパークにもなっていて、オリンピックエンブレムや聖火台のミニチュア、メダリストの名前など見ることができる。ここは長野オリンピックの時にはメダリストの表彰式が行われていた場所。うーん、懐かしい。先へ進むと北野文芸座というう演芸場があったりレトロな郵便局があったり山菜を売る店があったりと、いい雰囲気だ。


JAL Cityの前

善光寺への道

花がいっぱい

オリンピックメモリアルパーク

北野文芸座

レトロな郵便局


そろそろお昼ごはん。長野と言えばやっぱりお蕎麦、というわけで藤木庵というお店へ。今どきのタッチパネル式の予約をして、しばしその辺りをうろつく。買い物はあとからだが、唐辛子で有名な八幡屋礒五郎でお土産の下見。あとはおやきやお総菜が並ぶお店など見ていると、そろそろ時間かな。お店に戻りしばらくすると順番が来ました。さて、何にしましょうか。長野なのでやっぱり山菜の天ぷらも食べたいし、お蕎麦はくるみ汁でもいただきたい。というわけで、ごくらく蕎麦をいただきましょう。しばらくして蕎麦&天ぷら登場。お蕎麦は十割は売り切れだったので二八になるが、そばの風味がしっかりしておいしい。これをそばつゆ・ととろつゆ・くるみつゆでいただく。そばつゆは安定のおいしさ、ととろつゆは少しそばつゆをまぜ、のど越しもいい感じ。そしてくるみつゆ、初体験だがくるみの香ばしさと砕かれた実の歯ごたえ、これはくせになるおいしさ。いいですねえ。山菜天ぷらはしっかり太いタラの芽、パリッとした歯触りが楽しいこしあぶら、さっくりした食感のこごみ。どれも新鮮で、ほろ苦さが感じられてとてもおいしいです。ごちそうさまでした。


山菜いろいろ

ごくらく蕎麦&山菜天ぷら

こんなお店


おなかも満たされたところで、善光寺へと向かおう。「善光寺山門」と書かれた標識を越え、坂を登るとまずは仁王門。左右には仁王像が迫力満点だが、左側が阿形で右側が吽形と通常とは逆の配置。なんでも冬至の日に、朝日が阿形に、夕日が吽形にあたるようになっているらしい。仁王門を入ると山門までの参道にはたくさんのお店が並んでいる。おやきやお漬物、お土産など気にはなるがまずはさらっと見るくらいで、あとでゆっくりとね。巨大な山門には「善光寺」の扁額があるが、この文字の中に5羽の鳩と牛の顔が隠れているとのこと。うん、確かにいるぞ。鳩は石清水八幡宮でも鶴岡八幡宮でも見たことはあるが、牛は初めてかもね。


坂を登ると

仁王門が見えてきた

阿吽仁王像

参道にはお店が

山門

善光寺の扁額


山門をくぐると、目の前にはまたも巨大な本堂。その前には大きな香炉があり、ここで線香を供えて心身を清める。この煙には、無病息災に病気平癒の功徳を得られるとのこと。それは是非ともあやかりたいものです。本堂内は撮影禁止だが、まず目に入るのはびんずる尊者。自分の体の悪い部分と同じところを撫でると病気が治ると言われている撫仏なので、頭や目、おなかや足腰などしっかり撫でておきましょう。妻戸台を挟んで反対側には閻魔王。こちらは険しい顔が迫力満点。ここまでが外陣という場所で、二つの像のご利益をいただけるといいな。内陣には弥勒菩薩や地蔵菩薩、来迎二十五菩薩などあり少し距離はあるが見えているので気持ちでお詣りしましょう。


本堂

大香炉

手入れされた松


本堂を出ると三重塔が見えるのでそちらへ行ってみよう。これは日本忠霊殿で、戊辰戦争以来多数の英霊が祀られているらしい。一階は史料館になっているとのこと。まあ、看板の説明をしっかり見ておきましょう。続いては歴代回向柱納所へ。善光寺では7年に一度「前立本尊御開帳」という儀式があり、ご本尊のお身代わりである前立本尊をその時にだけ拝むことができる。その際に御開帳のシンボルとして10メートルにもなる回向柱が建てられ、ここには歴代の回向柱が納められている。最も古いものは昭和36年のもので、根本が痛んでくるためにもう30センチくらいになっている。前回は本来令和3年なのだが、コロナのために令和4年に実施されたとのこと。


本堂を出て

日本忠霊殿へ

一階は史料館

歴代回向柱納所

だんだん短くなる

再び本堂


これで一通り回ったかな。ではおみくじを引きますか。ここはやっぱり牛のおみくじで。黒と白のかわいい牛みくじ、末吉と吉でした。ここで改めて、「牛に引かれて善光寺まいり」の由来をば。
《信心のない老婆が、さらしていた布を角にかけて走っていく牛を追いかけ、ついに善光寺に至り、のち厚く信仰したという話から》思ってもいなかったことや他人の誘いによって、よいほうに導かれることのたとえ。
ということです。この牛たちは、家に飾ろうかな。


おみくじを引こう

善光寺と言えば牛

経蔵と塔が見える


山門をでて、参道を散策。おやきをいただきましょう。やっぱりまずは野沢菜かな。もう一つは野菜ミックスにしましょう。焼きたてのおやき香ばしい表面にもっちりした皮、中の野沢菜やキノコ、切り干し大根などしっかりとした味がしておいしいです。お土産屋さんをうろうろしてお漬物、ふき味噌に米麹味噌を買って、甘酒ソフトを食べる。でもこのソフトはいまいちだったらしい。残念。


どれにしよう

野沢菜と野菜ミックス

甘酒ソフト


では唐辛子屋さん、八幡屋礒五郎へ。多くの人でにぎわっている。ここではお土産用や家用など買いましょう。柿の種が3種類(七味唐辛子・山椒・ガラムマサラ)あるのでこれは全部だな。あと、いろんな種類の唐辛子の小分けがたくさん入っているのがあるのでそれをゲット。料理に合わせて楽しめるかな。基本の赤缶七味も買って、満足です。でもそれぞれ、意外と賞味期限は短いのね。では行きますか。途中スーパーにもよりながら、ホテルに戻る。しばらく部屋で休憩だが、いつの間にやら寝てしましました。18時ごろ目が覚めてすっきり。では夜ごはんへ行きますか。


七味といえばここ

お店の前に椅子

スノーレッツだ!


長野駅方面に数分程度歩く。このあたりには、いい感じのお店がいくつもあるようだ。予約済みのだいだらぼっちというお店に入ると結構にぎわっているぞ。どうやらもう今日は予約で満席のようで、あとから来た人は断られていました。お通しに出てきたのは、エイヒレとホタルイカ。これをコンロで炭火焼にするんだね。飲み物に志賀高原ビールと安曇野トマトサワーをいただく。少しほろ苦くてさわやかなビールと、すっきりした酸味がおいしいサワー、いいですね。じっくり炭火で焼いて、いただきましょう。早いメニューとして、こごみのお浸し。昼は天ぷらで食べたので、夜はお浸しで。パキッとした歯ごたえでほぐれていく感じがなんとも心地よい。やっぱり山菜も新鮮なのがいいね。ここで炭焼き2種、白馬豚バラ串と信州福味鶏もも串。すぐそばに大きな火鉢のような炭焼き場があり、そこで焼いているのを見ていたこともありさらにおいしく感じる。どちらも肉の旨味がしっかりしておいしいです。続いては長いも竜田揚げ、大きく切った長いもが薄い衣で揚げられていて、自家製のタルタルソースでいただく。これがよく合うし、ちょっと醤油をかけてもおいしいな。


エイヒレ&ホタルイカ

志賀高原ビール&安曇野トマトサワー

こごみのおひたし

白馬豚バラ串

信州福味鶏もも串

長いも竜田揚げ


お酒がなくなったところで、日本酒飲み比べをいただく。信州の地酒が6種もあってどれもうまい。違いは分かるが結局はおいしければどれでもいいんだけどね。ここで頼んだのは野沢菜天ぷら。初めて食べるが、これは日本酒にあうな。となると普通の野沢菜も食べたいし、舞茸豚バラ巻なんかもいいね。日本酒が進んでしまったので、長野ワインを赤白ともにいただきましょう。ワインに合うように、さわやかな甘みの桃トマトと、信州キノコのアヒージョ。どちらもおいしく、ワインにもよく合います。そろそろお腹もいい感じ。締めには焼きおにぎり、長野らしくみそとネギが香ばしく、野沢菜もついていてうまいね。ごちそうさまでした。


日本酒6種飲み比べ

野沢菜天ぷら

舞茸豚バラ巻&野沢菜

桃トマト&長野ワイン

信州キノコのアヒージョ

焼きおにぎり


お店を出ると、外はちょっと肌寒いくらい。でも火照った体にはちょうど気持ちがいい。今日は朝早かったし、新幹線などの移動もあったがいろいろ楽しかったです。長野らしいおいしいものもいろいろ食べられたし、明日も楽しみだな。部屋に戻り、コーヒーでゆったりくつろぎますか。