2023/2/25 鹿島神宮〜大洗
〜水戸から足を延ばし、鹿島神宮を訪れる。思いのほか、街にはアントラーズがあふれていた。大洗で味わうどぶ汁は絶品。〜

今日も8時過ぎに朝ごはん。昨日はなくなっていた大粒の梅干しがあり、明太子もあった。これは、間違いなくごはんが進んでしまうではないか。もちろん納豆も温泉卵もいろんなおかずも食べるし・・それにこのホテルは、ごはんそのものもおいしいのでもうたっぷりいただかざるをえませんね。しっかりおかわりし、おなかいっぱい大満足です。締めにフルーツとコーヒーをいただき、ごちそうさまでした。


たっぷりいただく


ごはんが進む


デザートもいただく


今日の目的地は鹿島神宮。昨日のうちに買っておいた「ときわ路きっぷ」があれば鹿島臨海鉄道も乗り放題。本数があまりないので10:48発に合わせて行くのだが、電車は思いのほか満席。なんと、今日はJリーグ開幕の日で、しかも鹿島アントラーズ対川崎フロンターレの好カード。というわけで、車内にはユニホーム姿が目立っている。ホームのアントラーズが多いが、フロンターレのユニもちらほらと見える。こうして試合の日はにぎわっているんだね。電車は大洗駅に到着。ここで少し降りる人がいて座席は空いたが、その後はあまり乗り降りなく田園風景の中を電車は進む。そして鹿島スタジアム駅で、多くの人たちが降りていきました。頑張ってね。我々は次の駅、終点の鹿島神宮駅まで。駅の構内には、アントラーズの歴代ユニホームが展示してある。鹿島はやっぱりアントラーズとともにある街なんだな。


明日は常磐線ダービー


鹿島臨海鉄道


まっすぐ走る


田園風景


歴代ユニホーム


鹿と鳥居


駅を出ると、かなり広い駅前広場。今は閑散としているが、お正月とかはすごい人になるんだろうな。駅から少し坂を上り、鹿島神宮の参道へ。その入り口にはアントラーズに関する碑がありました。これまでの優勝実績などが記載されていて、やっぱり強いチームなんだな。参道にはお蕎麦屋さんなど並んでいて、帰りに寄ろうかな。おいしそうなピザ屋さんやカフェなどもありました。しばらく歩くと、大鳥居が見えてきた。この大鳥居は、もともとは御影石だったが東日本大震災で倒壊したために境内に自生する杉で再建されたとのこと。


駅前広場


アントラーズを称える


参道を行こう


鹿と兎


鹿島神宮大鳥居


境内案内図


鹿島神宮は創建が神武天皇元年(紀元前660年)、ご祭神は武の神である武甕槌大神(たけづちのおおかみ)。楼門は初代水戸藩主頼房により寄進されたもの。すぐに本殿があるのだが、残念ながら修理工事中。パンフレットによると極彩色が鮮やからしい。見たかったなあ。修理は令和8年までの予定、だいぶ先だな。この社殿は、秀忠公により奉納されたもの。お参りはしっかりとしておきましょう。ここからは奥参道に入るのだが、ここは天然記念物の鹿島神宮樹叢でもある。杉やシイなどの古木が参道に並んでいて、ここでは流鏑馬などの神事が行われるらしい。


楼門


修復中の本殿


奥参道の樹々


参道をしばらく歩くと、鹿園に到着。その手前にはさざれ石があり、日の丸や君が代の由来の説明がありました。鹿園にはたくさんの鹿がいました。鹿は神様の使いとされているのだが、奈良春日大社の鹿はもともと鹿島神宮から春日大社創建の際に連れた来られたらしく、さらに現在鹿島神宮の鹿は春日大社の鹿の子孫とのこと。意外なところで奈良と茨城のつながりがありました。さらに進むと行列があり、これは奥宮のお参りの列。奥宮は家康が関ケ原戦勝のお礼として奉納したもので、秀忠による社殿造営の際にこの位置に移されたといわれる。


さざれ石


鹿園


奥宮


ここから右に曲がり、しばらく行くとまた鳥居があり、ここにあるのが要石。地震を起こす大ナマズの頭を押さえていると伝わる。光圀公が七日七晩家来に掘らせても全貌が明らかにできなかったらしい。ひょっとして、エアーズロックみたいな巨大な一枚岩かも?ここもお参りしましょう。このあとは来た道を戻り、奥宮のところから御手洗池方面へと坂を下りる。


鳥居の向こうに


要石


御手洗池側の入り口


御手洗池に到着。ここはもともとは禊ぎの場として、身を清めてから参拝したらしい。奥に流れる御神水で手をすすぎましょう。この隣には茶屋があり、自家製みそのみたらし焼き団子と甘酒といただきましょう。温かくてほっと一息だ。下鴨神社とはまた違った感じのみたらし団子だが、これはこれでみその香ばしさがおいしい。ちょうどいい休憩になりました。では戻りますか。奥参道を再び歩き、本殿前から社務所へ。御朱印をいただき、鹿島神宮の参拝はこれにて終了。


御手洗池


甘酒とみたらし団子


ほっと一息


ちょうどおなかもすいたころ。参道にあるお蕎麦屋さんに入る。お昼の営業終了間際だったが、ざるそばをいただきました。そば湯まで楽しみ、満足です。お店を出て、ぶらぶら駅に向かって歩いていると線路に見慣れない列車が走っている。なんだろうと思っていたら、なんとあの四季島。なかなか手の出ない観光列車でした。一瞬だったので写真も撮れなかったが、いつか乗れたらいいね。鹿島神宮駅に到着。ホームには、ラッピングされた車両が停まっている。一つは大洗の水族館・AQUA WORLD、もう一つは大洗が舞台になったアニメ・ガールズ&パンツァー(知らんけど)。


ざるそばをいただく


梅が咲いている


鹿島神宮駅


四季島でした


AQUA WORLD


ガールズ&パンツァー


席がほぼ埋まっていて、車内吊りにはアントラーズの選手が紹介されている。多くの人は、次の鹿島サッカースタジアム駅で降りていきました。もう少ししたらキックオフの時間になるので、スタジアムはにぎわってるんだろうな。開幕戦、どちらも頑張ってほしいものです。田園風景の中を電車は進み、1時間ほどで大洗駅に到着。駅には例のアニメキャラがそこかしこに見られる。駅から15分ほど歩いていくのだが、いろんな店先にアニメキャラがいて、いったいどういう話なのだ?


鹿島スタジアム


車内吊りもアントラーズ


大洗駅到着


夜ごはんまではまだ1時間近くあるのでカフェ、ume cafe WAONに入る。ここは梅を使ったメニューがいろいろあり、梅のジュースで一息つこう。青は青梅、赤は露茜という梅らしい。ほかにスイーツもおいしそうだが、もうすぐあんこうのどぶ汁だしね。お店には梅干しや梅ジャム、梅ゼリーなどいろんな種類が売られている。せっかくなので、梅干しを2種類買いましょうか。「石川一号」「加賀地蔵」という名の大きめの梅干し。ごはんと食べるのが楽しみだな。


ume cafe WAON


梅ソーダ2種


梅がいろいろ


そろそろ予約の18時半、「かま家」へと行きましょう。お店に入ると、2階の座敷は我々のテーブル以外は先客で満席。皆さんすでに出来上がっているようで。さて、ここはどぶ汁セットを予約済み。日本酒を頼み、準備は万端。初日のあんこう鍋とは異なり、あん肝をすりつぶすことから始まる。プルプルのあん肝がとろとろになったところでお店の人が鍋に入れ、火をつける。土鍋全体に広げて煎るようにしたところで、みそを加えてさらに混ぜる。そこにあんこうの身と大根を入れ、焦げないようによく混ぜていく。どぶ汁は水を一切入れないのだが、あんこうと大根から出る水分で煮込まれていく。しっかり火が通ったところで、第一弾完成。いただきましょう。濃厚だが濃すぎずしつこくなく、歯ごたえのあるあんこうの身がとてもおいしい。大根もしっかり味が染みていて、これはお酒に合いますね。この後はネギや白菜、エノキや豆腐などを入れ、さらに煮込む。第二弾が完成し、これはまた違った味わいでもちろんおいしいです。どんどん箸が進み、気づいたころにはもう具が残っていない。そうなると最後のお楽しみ、雑炊だ。あんこうのうまみをたっぷり吸った雑炊、おいしいに決まってますね。これは大満足、これを目的に大洗まで来た甲斐があったというものです。


まずはあん肝を


すりつぶす


火にかけて


半分入れる


煮えてきた


第一弾完成


残りを投入


第二弾完成


締めは雑炊


どぶ汁の写真を並べたが、このセットは最初にあん肝が出てくる。濃厚な味わいのあん肝をまず楽しみ、どぶ汁へと向かうわけです。第二弾完成の後、あんこうの唐揚げが登場。肉厚ぷりぷりの身がほくほくして、とてもおいしいです。あんこうを満喫し、ごちそうさまでした。お店の入り口には、例のアニメのキャラグッズがたくさん並んでいました。お店のおかみさんはこれはいったいなんだろうねえ、という感じ。まあ、こんなきっかけでも街が活気づけばそれもいいのかな。


日本酒とあん肝


あんこうの唐揚げ


ファンってすごいな


外はすっかり暗くなっている。大通りから外れると、ポツンと街灯がある程度で暗いし寒い。静かな街だな。駅まで早足で向かう。駅前には、アニメキャラだけでなくAQUA WORLDをイメージした迫力あるオブジェもありました。次また大洗に来る機会があれば、是非ともAQUA WORLDへも行ってみよう。いや、どぶ汁をまた食べに是非来よう。


お店の様子


大洗駅


次はAQUA WORLDへ


電車に乗ったころ、おそらく水戸城の広場では花火が上がっているはず。そんなイベントがあると初日に気づいたものの、どぶ汁の予約時間はもう変えられなかったな。まあ、仕方ないけどね。水戸駅に戻ってきた。今日は茨城県内をしっかり動いた感じ。コンビニでコーヒーと明日の朝ごはん買って、あとは部屋でのんびりしましょう。