2019/5/3 大阪〜馬籠宿
〜令和となって初の旅は、新緑の中山道を散策。まずは中津川を経由し、馬籠宿へ。山間の石畳の坂道にひろがる宿場町を楽しむ。〜

今年は改元に伴い、GWは怒涛の10連休。とはいえ普段から10連休くらいは取っているので、ここはあまり踊らされずに2泊3日くらいでちょうどいいかな。GWの前半は天気がいまひとつだったが、後半になって全国的にいい天気になったのもラッキーだ。ということで、新緑の中山道・妻籠宿から馬籠宿への散策の旅へと出発だ。新大阪から名古屋までは新幹線、名古屋からはワイドニューしなのに乗って中津川駅までざっと2時間ほど。


ワイドビューしなの


グリーン車


中津川到着


中津川駅からは、1時間に一本程度あるバスで25分ほど。山道を走るバスが到着したのは、古い民家風の建物が建ち並ぶ宿場町。ここが馬籠宿、中山道六十九次の43番目。GWなのでかなり賑わっている感じだが、とにかくまずは宿へと行こう。石畳だし、思ったよりもずっと急勾配の坂道を登り今日の宿・但馬屋に到着。


馬籠宿到着


ここから町へ


大きな水車


チェックインまでまだ時間があるのでとりあえず荷物を預かってもらい、町歩きスタートだ。坂の途中に「木曽の五木」が植えられていたのだが、五木とは檜(ひのき)・翌檜(あすなろ)・椹(さわら)・??(ねずこ)・高野槙(こうやまき)の5種。高野槙はスギ科だが、他はヒノキ科。覚えておこう。


宿に到着


散策開始


木曽の五木


とにかく昼ごはん。坂道の上の方にある「中井筒屋」に入る。2組ほど待ったが、ゆったりした席に着くことができました。さて、やっぱりまずはざるそばだよね。そして名物の五平餅をいただきましょう。爽やかでコシのあるそばと、甘めの味噌ダレが香ばしい五平餅。やっぱりその土地のものは美味しいですね。五平餅がお団子型なのは見たことはなかったが、馬籠宿はこの形が一般的らしい。


五平餅とそば


きれいな襖


こんなお店


坂道を登りきると、馬籠宿の端までやってきた。ここをもう少し上がると展望広場があり、恵那山が臨める。山頂近くにはまだ雪が残っているようで、緑との対比が美しい。よく見ると、緑の中に桜が見えている。ピンクがきれいだな。石碑には、ここが2005年に長野県から岐阜県になったとのことで、そんな歴史もあるんだね。


ここまでが馬籠宿


恵那山


石碑とともに


さて、では馬籠宿に戻りますか。坂道をお店を見ながら下りていく。途中で食べ歩きのできるおせんべい屋さんがありました。唐辛子とかぬれせんべいとかいろいろあるが、やっぱり基本の醤油で。サクッとパリッとしておいしかったです坂道を下り、バス停まで戻ってきた。ここまでいろんなお店を見て、お土産候補を品定め。信州味噌とか買いたいしね。お菓子はリンゴ系か栗系か、どうしようかなあ。


降りていく


食べ歩き


さらに降りる


さて、ではカフェタイム。坂を再び登り、宿を過ぎたところにある「よもぎや」というお店に入ろう。中は賑わっているが、ちょうど外の席が空いていていい感じ。ここでいいかな。わらび餅とコーヒーのセットをいただくと、きな粉とあんこと黒蜜がかかってでてきました。いろんな味が楽しめていい感じです。


ツバメが元気


わらび餅で休憩


カフェ


そろそろ宿へと行きますか。純和風の宿「但馬屋」、昔サイズなのでいろんなところに頭を打ちそうだ。2階の部屋に案内され、ちょっと狭いがなぜか2部屋使っていいと。ということで、寛ぐ部屋と寝る部屋がそれぞれあることになりました。夜ごはんまで少し時間があるので、のんびり過ごしますか。

ちょっと寝たところで、そろそろごはん。1階の食堂へと行くと、すでにたくさんのおかずが並んでいる。お酒は木曽の「七笑」の生酒をいただきましょう。野菜の煮物やてんぷら、田楽や揚げ出し豆腐、鶏肉の煮物やお寿司といった山の幸が中心の素朴でたくさんの種類を味わえる。木曽のお酒にもあうし、白ごはんもたっぷりいただきごちそうさまでした。よくみると、食堂の三分の1くらいは欧米系の方のようで。家族づれでここまで来るんだね。


夜ごはん


冷酒とともに


木曽音頭


部屋に戻って一息ついていると、何やら下の囲炉裏から歌声が・・そういえば、木曽節講座があるとのことでせっかくなので行ってみよう。囲炉裏に行くと、先客が・・なんと浴衣の外国人。後から聞くと、フランス人夫妻でした。そのあともう一組日本人がきて、6人で木曽節の動きをレッスン。まあ、盆踊りですな。囲炉裏の周りである程度マスターしたら、最後は宿の前の道で仕上げ。不思議な体験だが、おもしろかったです。


夜の馬籠宿


誰もいない


今日の宿


宿の前の道は、昼間とはうってかわってだれもいない静かな道。ぼんやりとした灯りが石畳を柔らかく照らし、なんともいえないいい雰囲気だ。こうして昔の人も宿場町でくつろいでいたんだろうな。