2013/4/27 寸又峡温泉〜浜松
〜さらに上流へ行き、アプト式の列車と湖上の駅などを楽しむ。再びSLに乗り、途中下車も楽しい。夜は久々の浜松餃子。〜

6時過ぎに起床。では温泉へと行きましょう。昨日とは男女が入れ替わっていて、中に入ると予想外に人が入っていた。広い温泉でゆったり暖まり、寝起きの身体をゆっくりほぐす。気持ちいいなあ。風呂上がりはやっぱり川根茶ですっきりし、部屋でのんびり湯冷まし。落ち着いたところで朝ごはんへと行きますか。ここはバイキングなので、やっぱりいろいろしっかり取ってしまいますね。朝から満腹、ごちそうさまでした。お土産屋さんで緑茶や紅茶をゲットし、さらに川根紅茶のペットボトルを買う。これは珍しいなあ。部屋に戻って準備をし、10時頃チェックアウト。お世話になりました。外に出ると結構風があり、近くにあった鯉のぼりがきれいに泳いでるときもあれば、暴れまくっているときもありでおもしろい。10:21のバスに乗って出発だ。


朝ごはん


少し暖まって


行きますか


鯉のぼりが泳いでる


風が強い


バスが来た


バスは山道を走り、昨日もみた谷底のダムを見下ろしながら走る。30分ほどで奥泉駅に到着し、今日はここで降りる。駅前には昔の住居をイメージしたトイレがあったり、古代人が兎を捕っているような像があったり、どうやらこのあたりは下開戸遺跡という縄文時代の遺跡があるらしい。このバス停から少し降りると駅があり、ここが大井川鉄道の大泉駅。駅舎の中には、沿線を紹介する写真などが所狭しと飾られている。


これがトイレ


とったどー!


これに乗るのね


SLやアプト式の列車そのものも魅力的だが、大井川沿いの景色もいいよね。千頭駅から奥泉駅までは周遊券の範囲だが、今日はここから先に行ってみたいので切符を買う。目指すは奥大井湖上駅、無人駅らしいので往復分をゲット。ホームで電車を待つが、なんとも静かな駅だ。すぐ近くに見える茶畑が静岡らしくていいな。しばらくすると、規則的な音が近づいて来たぞ。すると間もなく井川線のトロッコ列車が到着。少し小型の赤い車両は歴史を感じられる。車内は1-2の三列になっていてコンパクトだ。


奥泉駅


写真がいろいろ


ホームから駅舎


茶畑が見える


電車が来た


コンパクトな車内


トロッコ列車は大井川沿いを走っていく。川が見えたり林の中を走ったり、さほどスピードがあるわけではないので飽きさせない。10分ちょっとで、アプトいちしろ駅に到着。ちょっと変わったこの駅では最後尾にアプト車両が接続される。次の駅までの1000メートルあたり90メートルを登るという急勾配で、これは日本一らしい。連結作業をじっくりと見せて頂く。線路の間には歯型の線路があり、これをアプト車両が歯車でがっしりつかんで進んでいくということだね。駅の停車時間を利用して手作り草団子が売ってました。手作り感満載を楽しみましょう。


川沿いを走る


せまいところを進んでいく


大井川ダム


アプトいちしろ駅


アプト車両が来た


ただいま接続中


草団子が売っていた


そろそろ出発


手作り感がいい


トロッコ列車はさっきよりもゆっくりと、でもしっかりと力強く進んでいく。アプト車両のおかげだね。川沿いを少しずつ登っていくので次第に川面が遠くなっていく。しばらくすると、ダムが見えてきたぞ。ここは長島ダムというらしく、勢いよく放水を行っている。ダムの横ラインと窓枠を比べてみると、明らかに傾いているのが分かる。これが日本一の角度なのですね。ダムの横にある芝桜はもう少しで満開かな。列車は長島ダム駅に到着。


斜面を登る


しっかり押してね


こんな角度なのね


長島ダム


芝桜が見える


長島ダム駅到着


アプト車両はここまで。どうもご苦労様でした。切り離し作業を終えると、アプト車両は一旦離れていく。向かいのホームに対向車両が来たのだが、今度はこれと接続されるのだ。登りは押すのが仕事だが、下りはスピードが出すぎないよう、前でしっかり押さえるのが仕事。ちょうど接続作業が行われている頃、こちらの列車は出発。ではまた帰りにね。


ご苦労さん


アプト車両切り離し


一旦はける


対向車両が来た


アプト車両が戻ってきたぞ


次はこれと接続


列車は巨大なダム湖沿いを進む。湖沿いでキャンプをしている人もいるようだ。気持ちいいだろうなあ。トンネルを越え、しばらく行くと湖の上を走る。この橋はレインボーブリッジというらしく、東京のあのレインボーブリッジよりも先にできていたらしい。単線だし、コンパクトな車両なので、まさに両側に湖を見ながら進むような感じだ。そして次の目的地、奥大井湖上駅に到着。


長島ダムのダム湖


大きいなあ


レインボーブリッジ


ここは長島ダムのダム湖である、接岨湖の上に浮かぶ駅。帰りの列車がくるまで40分ほどあるので、それまで探検だ。駅の裏手を上がったところには小さなコテージがあり、ここから奥に散策路がある。あとはこの駅の両側にかかるレインボーブリッジ、上流側へは散策路になっていて、橋を渡って山を越えると接岨峡温泉街へと行けるらしい。そんなハイキングもいいが、今日は時間がないので橋を渡るところまで行ってみましょうか。


奥大井湖上駅到着


レインボーブリッジ


駅の様子


ちょっとした散策ができる


中部100選らしい


レインボーブリッジ反対側


橋の途中では結構風が強いなあ。でもここから見る湖や、いろんな緑で包まれた山がとても美しい。橋を渡りきるとトンネルがあり、向こうが少し見えるぞ。温泉へとつながっているんだね。山を越える階段を少し登ると、線路からまっすぐ湖上駅を見ることができ、これはなかなかの絶景。天気もいいし、気持ちがいいなあ。さて、そろそろ戻りますか。橋を歩いて駅に戻り、しばらくするとトロッコ列車が到着。


ここはずっと歩ける


トンネルの上から駅を臨む


緑がきれい


駅に戻ってきた


時刻表


電車が来た


列車は再び湖の上のレインボーブリッジを走り、トンネルを抜けると長島ダム駅。さっきと同じパターンで、既に登ってきた列車が待っている。ということで、こちらの列車にアプト車両が取り付けられ、その間に向かいの列車が出発。そして間もなくこちらも出発だ。先頭についたアプト車両がわれわれの乗った列車をしっかり支えながら坂道を下りていく。


さて出発


電車は走る


長島ダム駅に戻った


向かいのアプト車両が


こちらに接続される


支えるように進んでいく


そしてアプトいちしろ駅に到着。ここでアプト車両の切り離しが行われる。こうして毎日何度往復するんだろうね。お疲れ様でした。あとは大井川沿いをひたすら進んでいき、最初に乗った奥泉駅まで戻ってきた。このあたりからはこれまで見ていた山の景色から、少しの家並みと茶畑がメインの景色。若い緑が目に眩しく、ところどころに茶摘みをしている人が見える。


いろんな緑


アプトいちしろ駅で切り離す


ありがとう〜


次の車両を待つわけね


昔はこっちを走った


一面の茶畑


だいぶ街の近くまで来た気がする。川幅も大きくなり、家や車も増えてきたかな。そして井川線の始発駅、千頭駅に到着。ここでトロッコ列車は終了だ。次は再びSLに乗るのだが、駅にいる人が随分と増えた気がする。昨日は平日、今日はゴールデンウィークの土曜日。なるほどね。でもわれわれは帰る方なので、SL自体はさほど混み合ってはいないようだ。


川が交わるところ


長いつり橋


千頭駅到着


これには乗らないけどね


渋い塗装


これに乗る


さて、出発だ。行きに乗ったのよりもレトロ感漂う木製の内装。汽笛の音とともに動き出した。線路からつたわるこの響きがいいですね。次第に広くなる大井川と、一面に広がる茶畑を見ながら進んでいく。川根温泉駅ではやっぱり温泉から手を振っている人がいるぞ。その次の抜里駅のあたりは平らなところが一面茶畑で、SLとのコラボが撮り鉄たちの心をくすぐるようで、たくさんの大きなカメラがこちらをむいていました。


前からは見えない


車内の様子


川がきらめいている


柑橘と茶畑


茶摘み前のいい時期


撮り鉄たち


家山駅に到着。ここの駅はそれなりの街があり、地元で有名なたい焼きやさんがあるらしい。となると行かざるを得まい。駅から少し歩いたところにあるのがその名もたいやきや。かなり年季の入ったお店のようだが、たい焼きは注文を受けてから焼き始める。待ってる間に静岡おでんを頂きますか。黒いダシをしっかり吸った黒はんぺんや卵、白焼きなどをいただく。魚粉をたっぷりかけて、久しぶりの静岡おでんを楽しむ。そしてたい焼きが登場。すこし緑がかっているのは、お茶が入っているとのこと。ほんのりお茶の風味を感じながら、たっぷりのあんこがおいしいぞ。まだまだおなかはすいているので、焼きそばもいただきましょう。細めのもちもち麺がうまい。ふう、満足です。お店は忙しい時間を過ぎたのか、親族やご近所さんが集まってきてなんだかほのぼのしてきたぞ。ではそろそろ行きますか。ごちそうさまでした。


たいやきや


静岡おでん


魚粉をたっぷりと


抹茶たいやき


やきそば


店の中


家山駅に戻ると、ちょうど次のSLがホームにいた。全体を見渡せるところまで行くと、そろそろ出発するようだ。ひときわ大きく蒸気を吐きながら、ゆっくりと動き出した。いい感じで写真が取れたところで、駅へと行きますか。ここからは普通電車に乗るのだが、しばらくするとなにやら見覚えのある電車が来た。昔懐かしの近鉄特急ではないか。車内にはかつて近鉄を走っていたとの説明が書いてありました。途中神尾駅では、たくさんのたぬきの置物があった。名産なのかな。


SLがいた


家山駅


料金表


駅の様子


近鉄特急ではないか


たぬきいろいろ


新金谷駅に到着。SLも見納めなので、降りますか。駅前にはSL広場があり、そこでは大井川鉄道で活躍するSLを見ることができる。転車台にあるのは昭和初期に各地で走り、修復されたあとは大井川鉄道で復活し、現在は役目を終えたC12型。歴史を感じられて、なんともいい感じ。たくさんの石炭の山があったりするが、本当にこれで走るんだね。奥にはSLが何台か見えるが、行きに乗ったC5644、さっき乗っていたC11227が見えますね。新しい電車もいいけれど、古き良きこうした景色がずっと見られるよう、走り続けてほしいものです。さて、そろそろ行きますか。金谷駅へと移動し、JRで浜松へ。駅前には家康くんという分かりやすいゆるキャラがいました。


C12164


SL広場


石炭の山


C11227


C108


浜松到着


前に来たときは駅前が思いっきり工事中だったが、随分ときれいに整備されている。駅からホテルまでは数分ほど、チェックインしてほっと一息だ。さて、晩ごはんはどうしましょうか。うなぎもいいが、ここはやぱり餃子でしょう。ここから近くにあるのは駅向こうにあるむつぎく、そういえば前もむつぎくに行った気がするが、どうやら移転したらしい。では行きますか。外は少し肌寒くなっているぞ。お店の近くまで来ると、行列が見えた。やっぱり、と思いながらとりあえず並んでみると、なんとわれわれの後ろに並んだ一組で本日終了。このあとはすべて断られていました。ぎりぎりでよかったな。少しずつ進んでいき、30分ほどで中に入れました。カウンター席に着き、ビールと餃子、ホルモン焼きを注文。まずはビールで喉を潤す。ふう、うまい。今日も一日動き回ったからね。しばらくして、ホルモン焼きと餃子が同時に出てきた。さて、まずは餃子をいただこう。野菜がたっぷり入った軽い食感で、これはいくらでも食べられそうだぞ。付け合わせのモヤシもいい感じで、やっぱり餃子はいいですね。ホルモン焼きは甘めの味噌だれで、歯ごたえとともにビールが進む味。さらっとあっという間に食べてしまいました。もうオーダーストップなので、これにて終了。


むつぎく


ホルモン焼き


浜松餃子


生しらす


ごぼうチップ


焼きそらまめ


まだ時間は早いし、もう少し飲みますか。ホテルの一階に居酒屋があるので、そこへ行ってみると、メニューに生しらすがありました。それは頂きましょう。あとはビールと共に、ごぼうチップと焼きそらまめを頂きましょう。ここからはすぐに帰れるので、ゆったり楽しみましょう。