2013/4/26 大阪〜寸又峡温泉
〜大井川鉄道のSLに乗り、緑の中を走りさらに山奥の寸又峡温泉へ。恐怖のつり橋体験のあとは温泉宿でのんびりくつろぐ。〜

今年のゴールデンウィークは前半3連休、中3日平日で後半4連休。仕事が忙しいこともあるので、前半は休んで後半は仕事かな。というわけで、1日振休を付けた4連休での旅としましょう。前々から行きたいと思っていた大井川鉄道方面から、浜松名古屋を楽しむ旅のスタートだ。まずは久しぶりの新幹線に乗って浜松まで。朝ごはんは新大阪のタリーズで買ったサンドイッチで腹ごしらえだ。浜松からは東海道線に乗り換え金谷まで。途中、愛野駅からエコパが見えました。ワールドカップでドイカメを見てからもう11年も経つんだね・・・びっくり。


今日はひかり


朝ごはん


浜松乗り換え


金谷駅に到着。ここで大井川鉄道へと乗り換える。JRの駅前には小さな駅舎があり、中に入るとさっそくSLグッズがいろいろと売っていました。でもここではまだSLには乗れないんだね。今日の最終目的地である寸又峡温泉や、明日の井川線の一部が乗れるよう2日間の周遊券をゲット。こちらの方が随分お得だ。さて、この始発駅からは各駅停車に乗って、次の新金谷駅まで。ちょっとクラシカルな感じの電車に乗り、東海道線から急カーブで離れて北へと向かう。わずか数分ほどで、新金谷駅に到着。


大井川鉄道


金谷駅前


駅の売店


路線図


沿線には見所いろいろ


まずはこれ


この駅の周りは車両基地になっていて、他の車両で隠れているが煙を吐いている様子でSLがあるのが分かる。ここで40分ほど時間があるので、しばらくいろいろ見てみましょう。しばらくすると、汽笛を鳴らし煙を吐きながらSLが近づいて来たぞ。今から乗る客車を引っ張ってくれるのが、このC11型227号機。連結されたらまたゆっくりと写真を撮ろうかな。さて、新金谷駅の駅舎の中には売店があり、そこで売っていたのがうなぎアイス。まあうなぎパイもあるわけだし、そんなに変なものでは無いのかもね。でも今はいらないので、駅にあったカフェでカフェラテでも頂きますか。はやりのラテアートは、大井川鉄道のSL。これはいいぞ。


新金谷駅到着


SLが来たぞ


近づいて来た


新金谷駅


うなぎアイスって・・・


駅カフェの入口


改札から


これもラテアート


そろそろ乗ろう


機関車が連結され、そろそろ乗れるようだ。このC11形227号機は昭和17年に製造され、50年11月に北海道の標津線から移されたとのこと。51年7月9日に大井川鐵道でSLの復活運転を開始して以来、活躍し続けているようです。車内に入ると、指定席には事前に予約しておいた駅弁が置いてありました。これはうれしいサービスだ。車内はきれいに整備されていて、それでいて昔ながらの蛍光灯や扇風機の雰囲気がいい感じ。いつのまにやら満席になった車内は、旅行を楽しむ人たちで溢れている。やっぱりSLの旅はちょっと特別な感じがするよね。さあ、出発だ。汽笛を鳴らし煙を吐きながら徐々にスピードを上げていく。軽い振動が心地いい。


間近で見る


車輪がすごい


運転席


車内はクラシカル


大井川ふるさと弁当


静岡方言だそうで


車窓に広がる大井川と茶畑を見ながら、駅弁を頂きますか。一番人気の大井川ふるさと弁当の中身は野菜の煮物や田楽、ヤマメの甘露煮や海老の佃煮など。どれもしっかりした味わいでおいしいです。やっぱり駅弁はうまいなあ。車掌さんのハーモニカによる鉄道唱歌なども楽しみながら、SLは進む。隣のボックス席のおじさんたちは、水を飲みながら酔っぱらっているかのように楽しそうだ。なによりですね。30分ほどして、家山駅に到着。ここで少し時間があるので、降りてみてSLや駅など写真に収めましょう。ちょっとレトロな感じの駅舎がいいですね。


大井川沿いを走る


ハーモニカの演奏


茶畑がたくさん


家山駅到着


ちょっと降りてみる


レトロな駅


さて、出発だ。再び大井川沿いと、茶畑の中を走る。しばらくすると川根温泉エリアに入ったようで、よく見ると裸の人たちがこちらに向かって手を振っているではないか。なんでも「川根温泉 ふれあい温泉」という日帰り温泉らしいが、当然ながら見えているのはおっさんばっかりだよね。でも気持ちよさそうだなあ。その後もSLは大井川沿いをどんどん進む。駅があると少し民家が見えるが、それ以外はやっぱり茶畑が多い。そして、13時過ぎに千頭駅に到着。お疲れ様でした。


さらに茶畑


温泉から手を振る


煙がすごい


終点の千頭駅


駅前にて


バスに乗り換え


ここからはバスに乗る。この分も周遊券に含まれているので楽だ。千頭駅を出て、少しの間は街だったが、すぐに緑の中に入った。途中までは大井川をさかのぼるのだが、少しずつ山を登っていくのでいつの間にか遙か眼下になってきたぞ。湖のように見えるのはどうやらダムのようで、バスの中でアナウンスの解説が入りました。


大井川を更に上る


緑がいい感じ


下にはダム


30分ほどで、寸又峡温泉街に到着。今日のホテルは、終点ではなく一つ手前で降りる。バス停から少し戻ったところにあるのが、奥大井観光ホテル翠紅苑。このあたりでは大きなホテルで、入口そばにある水車がいい感じ。さっそくチェックインし、部屋に入る。ちょっとバスで酔いかけたけど、無事に到着しました。気分をすっきりするために、温かい川根茶をいただく。少し濃いめで飲むのが苦みが利いていておいしい。これで気分はリフレッシュ。


宿に到着


水車がある


明るいロビー


では出かけますか。寸又峡といえば有名なのが「夢のつり橋」。ちょうどいいくらいの散歩コースなのだが、なぜか少し天気雨。ホテルで傘を借りて、行きますか。しばらくは温泉街を歩く。いくつかホテルやお店はあるが、今日は平日なのであまり賑わっていないのかな。予約の時に明日以降は満室だったので、賑わってくるんだろうな。さっきのバスの終点を過ぎると、そろそろ街は終わり。車は入れないようにしている道をのんびり歩く。それにしても山は緑でいっぱいだ。よく見ると、本当に色んな緑がある。濃いのや薄いの、あとは葉のかたちや密度によっても見え方が違うのかもね。少し雨は降っているが、気持ちのいい空気のなかゆっくりと進む。


二宮尊徳


奥へと行こう


カモシカがいるのかな


車は入れない


どんどん行こう


いろんな緑がある


トンネルを越えると、目的地までもうすぐ。ここからはダム湖を目指してどんどん降りて行くのだ。このあたりで雨がやみ、青空が見えてきた。やっぱりお天気が気持ちいいなあ。緑の中を降りて行くと、青と緑の混ざったようなチンダル湖というダム湖。天気が良くなってきたこともあり、周りの緑もよりあざやかに見えてきて美しい。


つり橋が見える


トンネルに入る


もうすぐ外へ


ここから降りて行く


ダムが見える


どんどん降りよう


雨が上がった


だいぶ降りてきた


緑と水面がきれい


さあ、いよいよ夢のつり橋に到着だ。先にゆっくりと渡っているおじさんおばさんがいるぞ。ここも紅葉のシーズンには、渡るために順番待ちになるらしい。つり橋なので、同時には10人ということらしいが10人も同時に渡ったら結構揺れるだろうね。さて、では渡りますか。橋自体は広いのだが、実際に歩ける部分は30センチくらいの板を渡しただけ。真ん中くらいにはすれ違えるようにその板がもう一枚あるが、それだけのシンプルな橋だ。でもちゃんと両手でロープを手すりのように持てるようになっているし、確かに揺れるがしっかりとしているので問題はないかな。足下から見える川が徐々に深くなっていくのが少し怖いが・・・ということで、行って帰ってきました。本当ならば橋を渡ってこの先をぐるっと回ってからまた別の橋を渡るのだが、ここで終了。帰りますか。


これが夢のつり橋


このあたりの地図


ここから渡る


さて行くか


結構揺れる


このあたりから水の上


橋の上からの景色


反対側


渡りきった


さまざまな緑を見ながら、来た道を戻る。車止めのところまで戻ってきたら、係の人がいていろいろと写真を見せてくれ、そんな中からSLそろい踏みの写真と紅葉の写真を頂きました。ありがとうございました。たくさんの写真を見ていると、紅葉の時期にも来たくなったな。街に戻ってきて、お店を見ながらぶらぶら戻る。ホテルに着くと、入口に灯りが点いていていい感じだ。ちょっと肌寒い感じでもあったので、いろりの暖かさが気持ちいい。


さて戻ろう


緑が何色あるかな


鹿刺が気になる


宿の中庭


灯りがついた


暖かい


では温泉へと行きましょう。場所がよく分からず遠回りしてしまったが、実は部屋から逆向きに行けば結構近かったのね。中に入ると、貸し切り状態。広い湯船で暖まり、露天風呂で深呼吸しながらゆったり入る。やっぱり温泉はいいですね。風呂上がりには、脱衣場で冷たい川根茶が自由に頂ける。こういうサービスは嬉しいものです。


温泉に行こう


露天風呂


川根茶で一息


部屋に戻り、のんびり落ち着きタイム。天気予報によると、明日も天気は良さそうだな。18時半になり、ごはんへと行きましょう。1階のレストランへは、席が半分くらい埋まっている感じ。明日は全席満席かな。さて、ここはやはり日本酒。「恋平」という地酒を頂きましょう。まずは先付けや酢の物、お刺身などと日本酒。のんびり至福のひとときだ。川魚はヤマメかな、こういうのは久しぶりでおいしいぞ。いつも通り、骨をきれいに残して頂きましょう。しばらくすると、山菜汁が登場。野菜のエキスがたっぷり出ていて、日本酒の進む絶品。野菜だけだが満足度の高い一品でした。そして揚げたての天ぷら。抹茶塩との相性が抜群で、このあたりで次のお酒を頂きますか。地酒「白ぎつね」味わいのある純米酒だ。ここのホテルは鍋にいきなり火を付けないので、ゆっくりできていいな。で、その鍋をぼちぼち頂きますか。さっぱりぽん酢での豚しゃぶ、うまいです。そしてシメのごはん、赤だしのお味噌汁が染み渡る。最後はフルーツでさっぱりし、ごちそうさまでした。ゆっくりできてよかったです。


やっぱりヤマメがうまい


まずはこのあたりから


酒が進む


山菜汁は絶品


山菜天ぷら


豚しゃぶ


二本目


シメのごはん着


フルーツでさっぱり


食後はお土産でも見ましょうか。川根茶もいいが、川根紅茶ってのもあるんだね。温泉宿で紅茶なんて珍しいので、買ってみましょう。今はお財布がないので明日の朝にね。部屋に戻ると、温かそうな布団が準備されていました。そういえばこの前に行った温泉は熊野の川湯温泉、あの異常に寒い部屋。それに比べて、今回のホテルの暖かいこと気持ちいいこと、これだと部屋でのんびり過ごせますね。ゆったりくつろぎ、おやすみなさい・・・