2013/9/22 松江〜出雲
〜足立美術館で工夫された庭園や絵画を楽しむ。出雲に移動し、出雲そばの後は旧大社駅へ。今日もしっかり島根グルメ。〜

7時過ぎに起床。昨日買い出した朝ごはんを食べながら準備をする。9時前にホテルをチェックアウトし、すぐ隣にあるタイムズでレンタカーを借りる。紺のデミオで、運転しやすそうだな。出発してしばらくすると、山陰道に入る。まだ建設中ということもあり、ちょうどこの区間は無料。いつ全線つながるんだろうね。高速を降り、カーナビに従って走っているとなんだか山道に入っていく。他に道は無いのかなあ。交通量が無いので運転はしやすいけどね。しばらくすると山を越え、普通の道に合流した。そのまま走ると見えてきました足立美術館、道沿いにあるので分かり易い。人が増え始める頃のようで、駐車場の車も増えつつあるようだ。早速中に入りましょう。

入館料は1人2200円、結構するなあ。中に入ると大きなガラスの向こうに庭園が見えてきた。ここ足立美術館は何せ10年連続日本一の庭園らしいので、じっくり鑑賞しましょうか。三連休で人は結構多いが、団体も多く流れがあるのでちょうど途切れるタイミングを見ながら進んで行こう。


旅の相棒


足立美術館


庭園が見えてきた


四季の景色


苔庭


足立さん


そしてちょうど庭園がよく見える所にあるのがカフェ「翠」。いわば特等席ですね。せっかくなのでちょっとゆっくりしましょうか。ちょうど窓際の席が空いていたので、ソファーにゆったりと座る。完全に場所代のカフェラテをいただきながら、のんびりしよう。窓から見える枯山水亭は緑が豊かで美しい。雲があるが、ちょうど陽が差してくるタイミングでは緑が更に明るくなってより美しい。日差しによって表情を変える庭園を眺めながら、ゆったりとした時を過ごす。


まずはカフェで


枯山水庭


カフェラテでのんびり


そろそろ行きましょうか。カフェを出て、少し行くと童画展示室。写真は撮れないが、子供や動物などを描いた絵本のような絵が展示されていた。さらに進むと一旦外に出るのだが、池の周りの庭園を楽しむことができる。その先にあったのが生の掛け軸。くりぬかれた床の間の向こうに見える庭園が、あたかも山水画が掛かっているように見える。こういう仕掛けもあるんだね。この建物を回るとその山水画が目の前に見える。ここは白砂青松庭というらしく、きれいだな。遠くに見える滝は人工のものらしいが、そうは感じさせない自然な力強さがすばらしい。


奥へ進む


灯籠がいい感じ


池の向こうにもカフェ


掛け軸と見せて


向こうの景色が見える


白砂青松庭


女と猫とバイオリン弾き


遠くに滝が見える


アップで


2階に上がると、大展示室があって今は横山大観が展示されている。写真は撮れないのが残念だが、一番奥にある「紅葉」の屏風が美しい。富士山や滝など、日本的な景色がいいですね。1階に降り、入口近くにある寿立庵へ。ここは茶室なので中でお茶も頂けるが、時間が無いので今日は断念。その分茶室前の庭園をじっくり見学しましょう。ここでざっと3時間、全部じっくり見ようと思ったら一日かかりますね。お腹も減ったし、行きますか。


奥には茶室がある


いい感じ


緑がきれい


13時を過ぎたが、今日のお昼は出雲そばを食べたい。なので早速出雲へと向かいましょう。帰りはさっきのような山道を走ることは無く、山陰道に向かって走っていく。さっきは何で山道だったのかなあ。山陰道は新しい道もあれば随分昔にできたような道もある。出雲インターで降り、お目当てのお店に向かうのだが・・途中からガッツリ渋滞にはまる。出雲大社に向かう人がほとんどなのか、なかなか進まない。お店も出雲大社の近くなので、他に道が無いのよね・・・それでも何とか途中から脇道に入り、そこからは一気にお店まで行けたのだが・・駐車場がいっぱい。しばらく待っていたが、どうやらお店自体も1時間以上待たないと入れなさそうなので断念。別のお店に行きましょうか。もう一つ候補のお店に向かうも昼の営業時間が終了していて入れず。ということで、出雲大社からは少し離れるが旧大社駅近くにあるお店に行こう。ここにはスムーズに到着し、車も旧大社駅前に停められた。お店も少し行列はあるが、まだやってそうだしね。さっそく並び、20分ほどで中に入れました。昔ながらのおそば屋さんといった風情の店内で、ここは定番の3色割子そばをいただく。3段重ねのおそばは、基本の薬味の他に上の段から卵黄・とろろ・大根おろしが乗っている。さて、おつゆをかけて、薬味と混ぜていただきましょう。まずは卵黄、少し甘めのつゆと相まってうまいなあ。1段目を食べ終わると、残ったつゆを2段目のとろろにかけていただく。とろろに卵黄風味が加わって、おいしいなあ。同じように3段目は大根おろしにかけていただくと、最後はさっぱりいい感じに完食。ごちそうさまでした。


山陰道を走る


出雲そば


3種類を味わう


お店を出て、目の前にある旧大社駅へ。平成2年まではここまでJRの電車が走っていたらしく、意外と最近なのね。その頃でもかなりクラシカルなつくりだと思うが、お正月などは随分賑わっていたんだろうな。昔ながらの切符売り場などを見てホームに出ると、そこにはSLがありました。D51型のSLで、かなり錆が出ている。オープンな保存だとねえ・・でもこのあたりの子供たちにはいい遊び場らしく、女の子がSLの上に登って走り回っていました。危ないから気をつけてね。


旧大社駅


昔の姿を残す


切符売り場


賑わってたんだろうな


SLは遊び場


夏草の線路


さて、行きますか。無事に17時過ぎに出雲駅近くのオフィスに返却。駅前にある、ツインリーブスホテルが今日の宿。デパートの入口を入って奥に行くとホテルに到着。新しくてきれいなホテルだな。早速チェックインし、部屋に入ってしばし休憩。あまり情報は無いが、駅前から少し行くと飲食街があるようで、まだ明るいがぶらぶら見ましょうか。いくつか良さそうなお店があるが、どうしようかなあ。出雲駅正面からのびる道沿いにあるお店が何となくいい感じ。のどぐろもありそうだし、ここにしますか。お店の名前は海援丸、まだ開店間もない感じでお客さんはまばらなようだ。掘りごたつの席に通されて、しばらくするとお店に電話が入って何となく聞こえてくるのが今日はもう予約でいっぱいだそうで。そうか、このあと人が増えるんだね。とりあえずお通しと地酒ですっきり喉を潤す。まず出てきたのがしじみ汁と赤天。大粒のしじみがいいエキスで胃にしみますねえ。お酒を飲む前にオルニチンを補給しておきましょう。赤天はさつま揚げのようなものだが、ちょっとピリ辛なのとすり身がモッチリした感じでおいしいぞ。お酒が進みます。続いては白イカ一夜干し、新鮮なイカのぷりぷり感がいい感じ。では今日のメインともいうべきのどぐろの塩焼き。大きな口の中は確かに黒いぞ。不思議だなあ。肝心の味はといえば、そりゃ旨いよね。シンプルな塩焼きがしっかりした身を味わうことができて、日本酒がよくあいます。この時期これを食べに来てもいいくらいだね。せっかくなので、のどぐろ一夜干しもいただく。昨日食べたのよりは少し小ぶりだが、これも旨いです。頓原漬けという根菜メインのお漬け物をあてに、地酒をおかわり。ゴキゲンにいただきます。さて、もう少し食べたいということで、刺身の盛り合わせを注文。肉厚の刺身が2切れずつあって、ちょうどいい。そろそろシメかな。そうなるとここでは出雲そばでしょう。シンプルで冷たいお蕎麦の喉ごしが気持ちいい。しじみのお味噌汁もいただき、ごちそうさまでした。山陰の幸、日本海の幸をいろいろ味わえて満足です。


お通しと地酒・出雲富士


しじみ汁


浜田名物 赤天


白イカ一夜干し


のどぐろ塩焼き


頓原漬けとのどぐろ一夜干


地酒おかわり・仁多米


お刺身盛り合わせ


シメの出雲そば


お店を出ると、もう真っ暗。そりゃそうだよね。お店を求めてウロウロしている人もいるようだ。明日は早起きして出雲大社へ向かう。ホテルに戻り、のんびり過ごしましょう。