|
今日は早起きだ。なるべく早く出雲大社に行きたいが、ホテルの朝ごはんが6時半からなのでそれにあわせて準備する。オープン少し前に行くと、もう既に何組かの人が待っていた。ちょうど6時半にオープンし、バイキングを一通りゲット。あまり時間はないがしっかりいただき、ごちそうさまでした。ホテルをチェックアウトし、駅前のバス停へ。7:20のバスに乗って、出発だ。
|
|

朝ごはん
|

駅も神話風
|

バスで行こう
|
|
バスは30分ほどで出雲大社前に到着。まだ8時前なので、人もまばらだ。今のうちにたくさん写真を撮っておこう。青空をバックに大きな鳥居がとてもいい感じだ。ここを通ると長い参道なのだが、下り坂が続くのがちょっと珍しい。人が少なくて気持ちいいぞ。しばらく歩くと右手に祓社がある。ここのお参りは心身の穢れを落としてくれるらしいが、そのままスルーしてしまいました・・・
|
|

勢溜の大鳥居
|

まだ人は少ない
|

参道から振り返る
|
|

参道を進む
|

緩やかな下り坂
|

祓社
|
|
参道を進むと祓橋があり、鉄製の鳥居をくぐるとここからは松の参道。石を踏みしめて歩く感じがなにか神聖な気分になる。参道を抜けると右手には大きな像が。これは「ムスビの御神像」といい、大国主命が海原からやってくる幸魂・奇魂を迎えてムスビの神となる場面とのこと。そして左手には「御自愛の御神像」があり、これは皮を剥がれたイナバノシロウサギを助ける場面らしい。なるほど、どちらも神話の名シーンということですね。
|
|

祓橋
|

松の参道
|

たくさんの松
|
|

ムスビの御神像
|

御慈愛の御神像
|

社務所
|
|
さあ、いよいよ銅鳥居をくぐろう。入ってすぐ左手には牛と馬の銅像がある。どちらも神様の乗り物といわれているものですね。鼻先をなでると幸運が来るとかで、そこだけ金色に輝いている。みんな幸運がほしいからね。そして拝殿に到着。ここは遷宮の間は神様の仮のお住まいとなっていたとのこと。ここで印象的なのは、巨大な注連縄。太さ3m長さ8mで、重さはなんと1.5tもあるらしい。でももっと巨大なのが後に控えてるんだよね・・・その奥にあるのが八足門(やつあしもん)。この先には入れないのでここでお参り。中をのぞくと、御本殿の手前にある楼門が見えるぞ。しっかりとお参りしておきましょう。この門の手前には3つ一組の丸い跡がいくつかあるが、これはかつての神殿を支えた柱の跡らしい。これはあとで、歴史博物館で見ることができるようです。
|
|

銅鳥居
|

神牛・神馬
|

拝殿に到着
|
|

八足門
|

中を覗いてみる
|

元あった本殿の柱跡
|
|
では本殿回りをぐるっと行きますか。すぐ右手にあるのは東十九社。ここは神在月には全国から出雲に集まった神様のお宿となるとのこと。その横にあるのが素鵞社(そがのやしろ)。ここの御祭神は大国主命の親神である、素戔嗚尊(スサノオノミコト)。ヤマタノオロチを退治したり、大国主命に国造りを命じた神様ですね。御本殿の裏側までやって来たぞ。ここからだと御本殿のかたちがよく分かる。遷宮で葺き替えられた大屋根や、印象的な千木や勝男木などの様子がよく分かる。そのままぐるっと回ると今度は西十九社があり、正面に戻ってきた。ここでおみくじを引いて、願いが叶うようちゃんと結んでおきましょう。
|
|

東十九社
|

素鵞社御仮殿
|

御本殿が見える
|
|

文庫
|

修造中の素鵞社
|

御本殿を後ろから
|
|

彰古館
|

宝庫
|

おみくじを結ぶ
|
|
いよいよ神楽殿へ。ここが結婚式やご祈祷が行われる社殿だが、何はともあれ大注連縄が迫力満点。長さ13.5m、重さ4.4tは拝殿の注連縄のほぼ3倍。こんな巨大なものがぶら下がっているとは・・・ここでもしっかりお参りしておきましょう。この注連縄は、今年の7月に掛け替えられたとのことで、これも遷宮を前にしてのこと。でも大変な作業だっただろうなあ。さあ、これで出雲大社の参拝は終了。人が増える前にぐるっと回れて良かったな。このあといろいろ予定があるしね。
|
|

神楽殿へ向かう
|

大きな日の丸
|

大注連縄
|
|

神楽殿の中
|

大注連縄を裏から
|

神楽殿
|
|
神楽殿を出てすぐのところにあるお土産屋さんで、レンタサイクルを借りる。電動自転車なので、坂の多いこのあたりを走るにはちょうどいい。サイクリング前の腹ごしらえということで、正門鳥居前にあるお店で出雲ぜんざいを頂きましょう。暑いので冷やしを頂いたのだが、紅白の餅とつぶつぶの小豆がすっきりした甘さでおいしいです。畳の部屋で食べられたのも、ちょっとリラックスかな。さて、糖分補給もしたところで、走りに行きますか。
|
|

冷やしぜんざい
|

賑わってる
|

こんなお店
|
|
正門鳥居は随分と賑わってきたようだ。その前を走り抜け、坂道をずっと下りていくとすぐに古代出雲歴史博物館に到着。中に入ると、まず目に入るのが2000年に出土した巨大柱。さっき本殿で見た丸い跡にこういう太い柱が立っていたんだね。展示室に入ると、まず目に着くのが巨大な本殿模型。かつてはこういう建物だったという説もあるが、他にもいろんな説があるらしくたくさんの模型が興味深い。実際はどうだったか分からないが、こんな巨大な建物が古代日本にあったかも、というだけで歴史ロマンを感じます。実際に出土した土器なども、かなりきれいな状態だ。
|
|

古代出雲歴史博物館
|

本殿の柱(宇豆柱)
|

昔の土器
|
|

日本全国の本殿
|

いろんな説がある
|

平安時代の出雲大社本殿
|
|
隣の部屋に行くと、そこは出雲風土記の世界。出雲大社の古地図を見ると、稲佐の浜や出雲大社本殿などが書かれていて、かなり実際に近い様子。神在月にたくさんの神様が集まっている絵はまさに縁結びのその場を表している。風土記とは当時の観光ガイドのようなものかな。その土地についての説明がされているらしい。当時の生活の様子とか、使用していた農機具とか、そのころの人々の営みが想像できる
|
|

出雲大社古地図
|

神様が集まる
|

出雲風土記
|
|

古代の生活
|

貝殻など
|

農機具
|
|
次の部屋に行くと、少し暗い。なんだろうと思ったら、壁一面に青銅器の銅剣が展示されていた。これは壮観だなあ。この近くの荒神谷遺跡というところで発掘されたものらしく、よくこんな数の銅剣がきれいな状態で残っていたものだ。その向かいにある大量の銅鐸、これは雲南市の加茂岩倉遺跡からの出土品とのこと。まさに出雲地方は歴史の宝庫ですね。きっとまだまだいろんなものが掘り起こされるのを待っているんだろうな。
|
|

銅剣
|

青銅器の銅鐸
|

銅剣・銅戈
|
|
その隣の部屋は島根に関する様々な展示がされている。16世紀にヨーロッパで作られた地図を見ると、「Hiwami(石見)」という表記がある。これは石見銀山を記したもので、その頃から世界的にも有名だったということかな。銀の小判なども展示されているが、次に島根に来る機会があれば是非石見銀山にも行ってみたいな。島根は東西に長いので、一度にそんなに回れないしね。
|
|

昔の地図
|

石見銀の小判
|

石見銀山の展示
|
|
では再び自転車で走る。一本道をそのまま走って約15分ほど、島根ワイナリーに到着だ。広い駐車場の隅に自転車を停めて、まずはおきまりの工場見学。ワインの製造ラインを見よう。一升瓶のようなボトルが流れていたり、たっぷりの果汁を攪拌していたり、なかなかおもしろい。そして次は隣のショップへ。ここにはたくさんの島根ワインがあるのだが、試飲コーナーは大きなボウルにワインが入っていて、試飲用のプラスチックカップに自由に注いで飲む方式。まさに飲み放題だね。では順番にいただきましょう。「ENMUSUBI」というワインは島根産葡萄100%とのことで、白・ロゼ・赤の3種類。どれも飲みやすいです。デラウェアでできたワインがあったのだが、これは甘口でジュースのようだ。キンと冷やして食前酒にいい感じかもね。あとは柚子ワインがあったり飲めない人用に葡萄ジュースがあったり、たっぷり頂きました。
|
|

島根ワイナリー到着
|

まずは工場見学
|

ワインのできるまで
|
|

ショップへと向かう
|

縁結びワイン
|

遷宮記念ワイン
|
|

たっぷり試飲
|

デラウェアのワイン
|

ぶどうジュース
|
|
さて、そろそろお昼ごはん。敷地内にあるバーベキューハウス・シャトー弥山に行く。ここでは島根和牛をいただくことができる。ワインはやっぱり島根産葡萄の「大社メルロー」に「横田カベルネソーヴィニヨン」かな。飲みやすいワインとともに、肉や野菜をじっくり焼きますか。そういえばこういうバーベキューって久しぶりだなあ。せっかくなのでホルモンもいただき、ごちそうさまでした。
|
|

レストランへと向かう
|

大社メルローをいただく
|

島根和牛コース
|
|
帰り道の方が早く感じるのは不思議なところ。レンタサイクルをお土産屋さんに返却し、参道を歩く。昨日の今の頃はこの道も車でぎっしりだったが、やっぱり遠方の人はいなくなるので少しマシかなあ。お土産屋さんを見ながらぶらぶら歩き、一畑電車の出雲大社駅に到着。
|
|

参道を歩く
|

昨日ほどは混んでいない
|

島根と言えば神話
|
|
ここからは出雲駅に行けるのだが、ちょうど電車が出たばっかりで次は約20分後。そしてそれがラッキーなことに「ご縁列車しまねっこ号」。せっかくなので一番乗りしましょうか。車体がピンクでいかにも女子受けしそうな感じで、ウサギの絵がありそして中にはしまねっこ。みんな一緒に写真を撮っていました。同じ乗るならこういう特別列車の方がいいよね。電車は島根の田園風景の中を走り、出雲駅に到着。人がいなくなってからも電車の写真をたくさん撮って、行きますか。
|
|

一畑の駅に到着
|

あまり本数は無い
|

ちょうどしまねっこ電車
|
|

車内にはしまねっこが
|

なんともかわいい
|

縁結び押しだなあ
|
|
駅ビルの中にあるお土産屋さんで品定め。ようやく重いものも買えるので、島根ワイナリーの遷宮記念ワインや出雲の地酒をゲット。あとはしじみやお菓子などを買い、こんなものかな。ホテルに戻って荷造りを済ませ、あとはバスに乗って帰るだけ。そのバスもホテルの目の前に来るので楽なもの。行きは松江で降りたが帰りは出雲から乗り、途中松江によりながらバスは走っていく。
|
|

ヤマタノオロチなど
|

大国主命像
|

今回の収穫
|
|
バス自体は快適なのだが・・・お願いだからもっとまともなSAに寄ってほしい・・・行きと同じ大山PAと安富PAではもともと何もないし、夜になって簡単な売店すら開いていない状態では何も買えないので小腹がすいてもどうにもならない。仕方が無いので冷凍食品の自動販売機で、フライドポテトを食べよう。ハンバーガーとかはすでに売り切れだし、そのポテトも想像通りの味だし・・今度乗るときは、もっと買い出しして乗るようにしよう。
松江出雲、天候にも恵まれたいい旅でした。次は出雲起点に石見方面も行きたいな。
|