2011/6/17 大阪・仙台〜山形
〜山形空港で合流し、レンタカーでさくらんぼ狩りへ。肉そばの後は広重美術館や天童を散策し、夜は山形グルメをいろいろと。〜

昨日で仙台での仕事は終わり。今日から山形ツアーの始まりだ。10時半に山形空港で待ち合わせなので仙台駅8時30分発のバスに乗り、1時間ほどで山形駅に到着。4月に出張で来たときはまだ寒かったが、今日は少し蒸し暑いくらいだ。駅前のマツダレンタカーで予約済みのデミオを借り、一路山形空港へ。この週末までが高速道路が無料なので、最後にラッキーだな。30分ほどで空港に到着したら、ちょうど大阪からの便も到着したところ。お互い無事に到着、よかったよかった。


山形空港


大阪から到着


空港で


さて、ではまずお楽しみのサクランボ狩りへ。空港の周りにはたくさんのサクランボ農園がある。4月に来たときは裸の木しかなかったのに、今は緑の葉がたくさん茂っていて、その中に赤い実があるのが見える。空港から車ですぐの、広果園に到着。今年は少し遅れているようでまだサクランボ狩りが始まっていないところもあるが、ここはもう始まっているのだ。プレハブのような事務所で受付を済ませる。一人1200円食べ放題、これは安いよね。道を隔てたところが農園のようで、たくさんのサクランボの木があった。おじさんに案内してもらうのだが、ようはこの辺りの実はすべて食べ放題ということ。とにかく食べてみる。下の方はまだ赤くなりきっていない実が多いが、一口で食べるとさわやかな甘みが口いっぱいに広がり、とてもおいしい。これはいいぞ。まだ黄色い実もあるが、上の方には赤い実も結構ある。脚立があるので、高いところはそれを使って食べる。あまりに高すぎるのは無理だが、こういう時は背が高いと特だ。美味しそうなのを選んでどんどん食べよう。


さくらんぼの木だ


たくさんなってる


おいしそう


数えてないのでよく分からないが、どう考えても100粒は食べただろう。この新鮮なさわやかさは飽きないなあ。リンゴやミカンならばここまでは食べられない・・・ここは時間制限がないが、さすがにお腹にたまってきたのでそろそろかな。いやいや、ごちそうさまでした。事務所に戻り、ほっと一息。ここでは出荷用にきれいに箱詰めをしている。せっかくなので、一箱いただきましょう。7月になったころに送ってもらうようにお願いしました。これはいい楽しみができた。袋入りのおまけをくれたり、黄色いサクランボ付きの枝をくれたり、なにかと親切にしていただきました。ありがとうございました。


これは桃


出荷用


直売所


さて、お昼ごはんへ行きますか。山形と言えばやっぱり蕎麦、ということで広果園のおじさんに教えてもらった神楽という店に行く。ここで名物の肉そばをオーダー。これは冷たいダシの中に鶏肉の入ったおそば。これが冷たくて、実にうまい。コシのある蕎麦としっかりした鶏肉、これらがもちろんおいしいのだが、なによりもダシ。この深い味わい、持って帰りたいくらいだ。サクランボの後にうまい肉そば、山形グルメを楽しんでますね。


名物肉そば


モンテディオ山形


お店の入口


ここから天童方面へ。目的地は広重美術館だ。そんなに大きくない美術館だが、有名な東海道五十三次や富士三十六景の他にも様々な景色を記した絵がある。初代広重から5代目までの絵があるが、やっぱり初代が日本の景色らしくて一番いいかな。しかしそれにしても、この自体にここまで日本全国を本当に回ったの?東海道はともかく、壱岐やら土佐やら佐渡やら日本三景やらで、どんな風に移動して描いたんだろうね。調べてみよう。
東海道五十三次
名所江戸百景

3階の展示室では、版画絵ができるまで少しずつ色を重ねて行く様子がわかる。青にもいろいろあり、少しずつ完成に近づいていくのが実におもしろい。このフロアには資料室があり、美術関係の本をみたりしながら、しばしゆったり。色鉛筆で久しぶりに塗り絵なんかもしてみる。

そろそろ行きますか。天童駅に行き、山形新幹線のつばさが来ればいいのに、と言ってたらなんとちょうどつばさが到着。そんなに本数がないのにびっくりだ。さて、天童と言えばやっぱり将棋、お土産やさんではやっぱり将棋関係グッズがいろいろとある。ストラップくらいゲットしましょうか。駅前をぶらぶら歩いていると、そこには「歓迎 ヴィッセル神戸」の幟が。明日モンテディオとの試合があるらしいが、敵をようこそと歓迎してくれているのはなんともいいですね。ここは歩いていると電信柱に将棋の問題があったり、マンホールの図柄が将棋の駒だったり、駅の形が駒っぽかったりと、あちらこちに将棋が感じられる天童の街でした。


広重美術館


つばさがちょうど出発


天童名物


明日はヴィッセル戦


さすが将棋の街


天童駅


田園風景の中を走り、無事に山形駅前に到着。車を返却し、山形駅へ。駅の構内ではサクランボがたくさん売られていた。今日のはおいしかったなあ・・・駅の反対側にある、リッチモンドホテルに到着。4月にここに泊まったときは、震度6の余震が来て停電して大変だったなあ。今回はそんなことがなければいいな。部屋に入り、しばし休憩だ。やっぱりゆったりしたホテルは気持ちがいい。

19時になったな。ごはんに行きますか。山形のおいしいものを食べたい。駅前にある霞上セントラルという巨大なビルの1階に、山形田というお店がある。結構賑わっているようだし、きれいな感じのおみせなのでここにしましょう。中に入ると、奥の掘りごたつの席に案内された。さて、何をいただきましょうか。今日は最初から、地酒をいただきましょう。4月に仙台で飲んでおいしかった「くどき上手」に「上喜元」。どちらも冷やでいただく。さわやかですねえ。これとまずはだだちゃ豆、これは旬ではないので冷凍ものかな。でもおいしいです。次に来たのは山形牛たたき。赤身の脂がいいバランスで、旨みがしっかり感じられる。続いてはうこぎ若葉の天ぷら。これはまさに今が旬、からりと揚がった新芽はほのかに苦みがあり、実に美味。米沢辺りの特産品らしいです。そして細竹焼き。これも旬で、熱く焼けたところを皮をむき、ほくほくしたところに少し味噌をつけて食べる。これは日本酒にあいますね。さらに旬は続き、おかひじきのおひたし。これは・・・なんだ?初めて食べたが、しっかりした緑の味とシャキシャキした歯ごたえ、これもうまい。そして山形ならではの、菊の酢の物。菊をちゃんと食べたのは初めてだが、ふわっとした食感に少し甘めの酢が実にいい感じ。山形グルメ、どれもうまいなあ。


だだちゃ豆


山形牛たたき


うこぎ若葉の天ぷら


細竹焼き


おかひじき


菊の酢の物


このあたりでお酒のおかわり。メニューに載っていないがこそっと教えてもらった「十四代」。これはまたうまいです。すっきりさとまろやかさがあわさった、冷やが最高。いいなあ。さて、いよいよ次は芋煮。山形の象徴のようなものかな。小さな鍋に、里芋と牛肉、そしてキノコやネギなどが入っており、これをぐつぐつしたところでいただく。当然日本酒とあうよね。このあとは玉こんにゃくと六田麩と野菜の煮物。素朴な田舎風の煮物がいいね。これも当然日本酒といい感じ。もう少し食べたいということで、山形牛の串焼き。さっきのたたきもおいしかったが、こちらはジューシーさがいい感じ。少しレモンを搾り、おいしくいただきました。さて、そろそろ締めかな。ここはやっぱり蕎麦でしょう。板蕎麦をいただくと、大きなざるにたっぷりの蕎麦がでてきた。まずは何もつけずに一本いただくと、蕎麦の香りがよく感じられる。あとはつゆを少しつけて、ずずっと一息で吸い込む。これはうまいなあ。最後は蕎麦湯でしめ、東北の素朴な幸をたっぷりといただきました。


芋煮


玉こん&六田麩煮物


山形牛串焼き


板そば


だだちゃ豆アイス


お店の入口


あとはゆったりデザートタイム。だだちゃ豆アイスと熱いお茶で極楽気分だ。ほんのり豆の香りがするので、和風ピスタチオアイスと言ったところかな。 いつのまにやら23時を回った。ホテルはすぐそこなので、楽でいい。すっかり静かになった駅前をのんびり歩いて帰りましょう。