昼も夜も雪祭りの巨大な雪像を楽しむ。夕方訪れた小樽では、新鮮な寿司と雪あかりとの出会い。
今日はちょっとゆっくりめ、8時に起床。昨日は早かったしね。シャワーを浴びてさっぱりだ。
朝ごはん
さあ、朝ごはん。昨日買った北海道づくし、まずは富良野100%トマトジュース。すっきりとしたのどごしでおいしいぞ。次は士幌町きたあかりのポテトパン。マスタードがきいていてなかなかいい。ここで十勝牛乳、少し濃いめでいい感じ。そして北海道ならではの、ちくわパン。ホットドッグのソーセージがちくわになったと思えばいいのかな。まあ肉か魚かの違いだよね。食べてみると、ちくわのしっかりした食感とパン、そしてツナがマッチし、なかなか美味しいよね。北海道づくしの朝ごはん、ごちそうさまでした。
さて、出かけますか。雪はちらついているが、昨日みたいな吹雪ではないのでよかった。大通り公園まで歩き、まずは4丁目「北の動物園」。こんな巨大な雪像ははじめてみた。手前にいるのがシロクマの親子、これは円山動物園だよね。そのまわりにはユキヒョウやペンギン、オランウータンなどこちらは旭山動物園だよね。どれも精巧に作られていて、今にも動き出しそうだ。こんな大きいのが動いたら怖いけどね・・・続いて5丁目「夢がかなう場所」、ディズニーリゾートだ。船とお城が左右にあるのはやっぱりランドとシーを意識しているのかな。ミッキーの顔が少しクラシカルな気もするが・・・5丁目の広場には他にも雪像がたくさんあり、印象的なのは今年からコンサドーレに移籍した中山ゴンと永遠のキングオブポップ、マイケルジャクソン。似てるか、と言われると微妙だが、どちらも迫力のある雪像だ。5丁目の反対側にあるのがイオラニ宮殿氷像。なんでもハワイにある歴史的な建物らしい。氷像は雪像に比べると造りにくいような気がするけど、どうなんだろ。今は昼のせいか、どの像のところでもなにかイベントが行われている。にぎやかでいいが、像だけのきれいな写真も撮りたいよね。まあまた機会はあるでしょう。6丁目に入ると、まずは萌え系が。生徒会の一存、とやらでいわゆる美少女ものかな。よくは知らないが、顔に雪が積もってちょっと変な感じ。昨夜降った雪が雪像によってはそのままになっているのだが、これは後できれいにするんだろうね。7丁目はドイツ広場で、高くそびえるのはフラウエン教会。ドレスデンにある教会で、戦争で廃墟となったが2005年に再建されたとのこと。本物も見てみたいね。
4丁目は北の動物園
5丁目のイオラニ宮殿氷像
8丁目には百済王宮。こちらは韓国で660年に消失したものが最近再建されたらしい。この雪像は屋根の梁までもが精巧に作られていて、これはかなり難易度の高そうな作品だ。毎年違う雪像を作るわけだろうから大変だな。9丁目は市民広場。小型の雪像がたくさん並んでいる。そんななかで目を引いたのがこだまくん。なんだこれは?でも通りすがりの人たちが「こだまくんだ〜」とかいいながら写真を撮っているので、何か人気のあるキャラクターなのか?幸薄そうで、あまりそんな風には見えないのだが・・・10丁目には北のどん兵衛くんがあり、北海道限定のどん兵衛が食べられるとのこと。興味はあるが、コンビニにもあるのでは?ここでは記念写真をとってもらえるので、せっかくなので撮っていただきましょう。そしてやってきましたちびまる子ちゃん。今回の雪像の中で、一番人が集まっているところかもしれないね。巨大なまるちゃんにたまちゃんに丸尾君、花輪君の後ろにはみぎわさんそして野口さん。山田や永沢ではなく、そして友蔵じいさんではないというこの選択はなんともいえないが・・・それにしてもでかいなあ。まるちゃんも20周年だそうで、もはやサザエさんの域に近づいている。そういえば、過去にサザエさんの雪像ってあったのかな?家族7人+タマ、そんなのもいいよね。次は11丁目、国際広場。ここは世界各国からの雪像が並んでいる。よく見るとまだ作成途中のものもたくさんあるようで、そのあたりはお国柄かな。ハワイや香港、タイなど、雪の降らない国や地域からの出展があるのもなんだかうれしいね。最後に12丁目。ここも市民広場になっていて、個人や企業や団体などからの小型の雪像が並んでいる。ムーミンや両さんなど、ここもいろいろだ。これで一通り見たことになるのかな。
8丁目の百済王宮
10丁目のちびまる子ちゃん
さて、では戻りながらまた見ていきましょう。11丁目の国際広場には食の国際交流コーナーがあり、アメリカやロシア、中国や韓国、インドやブラジルなど、国際色豊かな食材がならんでいるぞ。寒いので、ここは韓国系にしましょうか。あつあつできたてのチヂミと、辛さがうれしいトッポギ。そういえばソウルに行ったときは-14℃だったかな。あの時も寒かったなあ。あまりゆっくりしていると冷たくなってしまうので、熱いうちにさっさといただきましょう。 国際広場ではフィンランドや香港が作成中。サウナや仏像など、らしくていいね。どちらもなかなかの力作で、このあと行われた人気投票で香港は3位、フィンランドは5位になったらしい。ちなみに1位はタイ。シンガポールの雪像のところではピンバッチをもらったり、楽しいな。戻りながらぶらぶら歩く。フラウエン像やディズニーなど、大きな雪像ではまた別のイベントが行われているようだ。4丁目の北の動物園まで戻ってきたぞ。ではちょっと足をのばし、小樽まで行きますか。
食の国際交流コーナーで
フィンランド代表
小樽まではいしかりライナーで約40分ほど。駅前には雪像があったり、こちらでも雪を楽しんでいる。ここ小樽では、さっぽろ雪祭りの時期とあわせるように「雪あかりの路」というイベントが行われており、手宮線という廃線跡を利用して、雪のオブジェをろうそくの明かりの中で見せるらしい。写真で見るとなかなかきれいなのだが、こういうのはやっぱり夜のもの。今まだ準備中なので、今時点ではあまりきれいではない。準備しているおじさんも、申し訳なさそうに「夜見に来てね〜」そりゃそうだよね。ここは後で改めて楽しむことにしましょう。さて、おなかが減ったな。
小樽へ向かう
雪あかりの路準備中
昼はたいして食べていないし、せっかく小樽にいるのでここはお寿司でしょう。寿司通りという魅力的な名前の通りに行くと、確かにお寿司屋さんはたくさんある。でもたくさんありすぎて、一体どこに入ったらいいものやら・・・昔旭寿司というお店に入ったことはあるが、どうしようかなあ、と思いながらうろうろしていると、いかにもお店を探していそうに見えたのか近くにいる雑貨屋さんらしきお店のにいちゃんが声を掛けてくれた。このあたりでいいお店はありますか、と聞くと「うーん、この辺は高い割に普通だねえ」。なんと、それは困るではないか。では「おにいさんならどちらに行きますか?」と聞いてみると「近くにある回転寿司かな。」それは地元ならではのいい情報だ。ネタが新鮮ならば、回転寿司が安くて気楽でいいしね。場所を聞くと、ちょうどこれから向かう運河に近いところだったので、これは好都合。さっそく行きましょう。
たくさんのお寿司やさん
お店の名前は「和楽」。わりと新しそうなお店だ。10年以上前になんどか小樽には来たことがあるが、そのときはなかったよね。あったら間違いなく入っていると思うので・・・中に入ると、かなり広いお店。さて、何にしましょうか。とりあえず北海道のもの、できれば小樽産のものを食べたい。まずはホッキ貝とホタテ。北海道らしいねえ。淡白な色のこの貝たち、どちらも新鮮で甘みがあってうまい。この間の金沢もそうだが、やっぱり回転寿司でも大阪とは全然違うねえ。次はニシンとシャコ。ニシンの寿司なんて初めてだな。小樽の港で上がったニシンは、臭みもまったくなくてうまい。そしてシャコ、お寿司屋さんで食べてもわりとパサパサしたのが多いのだが、ここのはしっとりしている。しかも身がしっかりしていて、こんなシャコは初めて食べたぞ。うまいですねえ。続いてはたらの昆布〆といくら。白身に昆布風味がしっかりとついていて、これも相当な美味。いくらはさすが北海道、期待通りです。やっぱり地のモノを食べていきたいのだが、メニューを見ると「真だち」という見慣れないモノが。聞いてみると、たらの白子とのこと。白子の寿司なんて食べたことないが、せっかくなのでいただきましょう。これがとろっとふわっとしていて、クリーミーなコクが実にうまい。いやあ、いいですねえ。そして活〆ひらめ。これも昆布風味がしっかりしていてうまい。どれも新鮮でうまいが、そろそろおなかもいい感じ。締めにはもう一度食べたいものをということで、特においしかったシャコとたらの昆布〆をいただく。これで満足、ごちそうさまでした。
活ホッキ貝&活ホタテ
魅力的
そろそろ日が落ちてきたかな。では運河へと向かいますか。雪の降る中を運河に到着すると、たくさんの人が集まってきている。まだ暗くなりきってはいないが、運河に浮かべられたガラス玉にろうそくが灯されており、きれいだな。運河沿いの道には雪のオブジェがたくさん作られている。小さな雪だるまなどもあり、ろうそくの暖かいあかりとでとてもいい感じ。寒いのだが、なんだか暖かく感じる。しばらくすると日が完全に落ち、暗くなった。さっきよりもさらに運河の灯りがきれいに見える。でも雪のせいか、街全体がなんとなく明るいようにも感じられ、いい雰囲気だ。
暗くなってきた
あかりが暖かい
さて、では手宮線跡へと行きましょう。さっきとは打って変わり、暗闇の中に灯りがぼんやりと浮かんでいる神秘的な景色だ。十字架や雪のピラミッド、トンネルなどがろうそくの灯りで飾られており、ここもまたいい雰囲気。確かに夜にならないとここはきれいじゃないよね〜雪の中をゆっくり歩きながら、いろんなオブジェを楽しむ。途中にあった炭火焼きのジャガイモやお餅のサービスがうれしい。しばらく歩くと出会ったのが、氷でできたアイスバー。中に入ると氷でできたテーブルがあり、寒い中であえてのビール、体は意外と水分をほしがっているので気持ちよく喉を通っていくね。さーちゃんはホットワインを楽しむ。こんな楽しみができるのならば、寒い冬もいいなあ。
光の十字架
アイスバー
さて、19時を回った。そろそろ帰りますか。小樽駅ではぎりぎりで電車に飛び乗り、札幌までは爆睡。ふう、戻ってきたぞ。札幌駅前の道路には一面雪が積もっていて、それでも車は普通に走っている。その雪と、街路樹のイルミネーションがきれいだな。ぶらぶら歩いて大通り公園まで来ると、ここはやっぱり人が多い。日曜の夜、たくさんの人が夜の雪祭りを楽しんでいる。
札幌駅
さあて、では雪像のライトアップバージョンを見に行きましょう。昼間とはまた違った雰囲気だね。雪がやんで空が暗いし、積もった雪も昼のうちに取り除かれたようなので、白い雪像がくっきりと見える。人はかなり多いが、少しタイミングを見ればきれいに写真を撮ることができる。唯一の氷像、イオラニ宮殿は緑の光でライトアップされていてすごくきれいだ。順番に見ていくが、一番奥の大型雪像なのにちびまる子ちゃんのところに人が多い。やっぱり人気者だね。ここが一番人の入らない写真のタイミングが難しかったが、広角効果もあって無事に雪像だけの写真をゲット。
北の動物園
フラウエン教会
小型の雪像も雪が取り払われていて、昼間見たときよりずいぶんとすっきりした感じ。こだまくんは相変わらず人気者だし、浜田大明神にはお参りしたりして、いろいろな雪像を楽しむ。少しおなかがすいてきたが、そろそろ9時半、屋台も店じまいの準備が始まっている。まだ開いているお店の中からなんとかカニ雑炊をゲットし、冷えた体をほっこり温める。ふう、落ち着く。
夜のこだまくん
ディズニーリゾートまで戻ってきたぞ。さっきは女の子が歌を歌っていたが、今は無人状態。写真を撮り始めると、突然灯りが暗くなり始めた。そうか、10時なのでもう終わりかな、と思っていたら突然音楽がかかり、カラフルなライトアップが始まった。さすがディズニーリゾート、見せてくれますね。暖色系や寒色系、はたまた虹のような色合いなど、いろんなライトアップを楽しむ。
終了直前のディズニー
積もった雪を吹き飛ばす
10時を回った。今日は札幌雪祭りに小樽雪あかりと、盛りだくさんで楽しかったな。北の動物園まで戻ってくると、ちょうど雪像のメンテナンス中。巨大なホースで積もった雪を豪快に吹き飛ばしている。自衛隊の人なのか、こういった裏方の人がいてこそこの雪祭りがなりたっているんだね。夜空には星が見え、この分だと明日は晴れそうだな。まだ青空をバックにした雪像を見ていないので、明日は少し早起きして見にきてみますか。楽しみだな。