旭山動物園へ。雪の中の動物たちに心は和む。テレビ塔からの夜景を楽しみ、新鮮な牡蠣に舌鼓。
今日は5時起き。まだ外は暗いが、準備をするうちに外は明るくなってきた。予報でも今日の午前中は晴れ、青空の雪像を見に行きましょう。7時過ぎにホテルを出ると、すっきり晴れ渡った青空が気持ちいい。大通公園まで行く途中、韓国らしき人に道を聞かれた。この雪祭りには、外国からもたくさんの人が来ているようだ。欧米系の人もよく見るし、もっと日本にたくさん来てほしいものです。大通公園に到着。さすがにこの時間は人が少ない。そんな中、雪が払われたきれいな雪像と、すっきり晴れ渡った青空がいい感じだ。人がいないので写真もゆったりとれるしね。
北の動物園
ヴァルトブルグ城
雪像を一通り見て、また北の動物園まで戻ってきた。8時近くになって、人が少し増えてきたようだ。今日は月曜日なので、通勤途中らしき人も結構いる。毎年こうやって雪像が見えるなんていいなあ。でもみんな革靴やヒールで普通に歩いてるんだよね・・・では行きますか。今日は旭山動物園に行くのだが、バスツアーの集合場所は札幌駅の近く。途中旧北海道庁の前を通ると、大きな雪だるまがあった。雪道を注意して歩きながら、集合場所に到着。今日は平日だが結構参加者はいるようだ。8時半にバスが到着、ほぼ満員となったバスは旭山動物園に向けて出発だ。
北海道大学
ちびまる子ちゃん
バスは札幌の街から出て、高速に乗った。晴天の中、見渡す限りの雪景色がきらきらと輝いている。1時間半ほどたったところの砂川SAで休憩だ。ここではさっと食べられるような軽食は無いのだが、おそらく動物園でもゆっくりお昼と食べている時間は無いだろう。というわけで北海道っぽいおいしそうなポテトチップやどら焼きなどを買い、バスの中でいただく。このあと寒い中なので、エネルギーだけは蓄えていかないとね。バスは快調に走り、旭川ICで降りるとあとはもう少し。添乗員さんのいろんな案内を聞きながら、動物園に到着。今から4時間、ゆっくり楽しみましょう。
砂川サービスエリア
久しぶりだな。前回は夏だったので、全く景色が異なっている。一面の雪景色がきれいだな。ところで、冬は一部の動物は公開されていないのだ。なのでこの前見たカピバラやくもざるは、冬の間はお休み。キリンは元気に動き回っているが、雪とキリンは初めて見る光景だな。熱帯出身のキリンとしては、この雪はどういう風に思っているんだろう?それ以前に、寒くはないのかな。
雪景色
ニホンザルを見に行こう。さる山にはたくさんのさるがいるのだが、やっぱりこの雪の中は寒いらしく寄り添っている様子がなんともかわいい。そんな中、やっぱり子供は風の子、元気に雪の上を走り回っている。かわいいなあ。動きがあるのでいつまでも見ていたいところだが、そうは行かないね。それにしても、吹雪の時はどうしてるんだろう。ひたすら寄り添っているのかな。
寄り添うさる
あざらしを見に行こう。今日は平日だがかなり人が多く、館内に入るにはかなりの行列なので、外から見てみる。夏はあざらしの水槽が全面見えていたのだが、今はほとんど雪と氷で覆われている。氷の小さな穴から顔を出すこともあるらしいが、今は真ん中の広い穴から顔をだしたり引っ込めたりしている。その隣の少し広い穴で気持ちよさそうに寝ているのもいるぞ。
あざらしが顔を出す
続いてしろくま館へ。こちらも少し並ぶが、それほど待たずに入ることができた。前は水槽で泳いでいる様子が見られたが、今は寒いのか、あまり水には入らないようだ。外にいるしろくまは、雪の上をのっしのっしと歩いている。やっぱり雪が似合うね。ホッキョクギツネやタンチョウヅルなど北海道らしい動物も、雪が似合う。特にホッキョクギツネは動かなければ気づかないよね。
雪が似合う
次はオオカミの森へ。前来たときは寝ている姿しか見られなかったが、今日も雪の中で寝ているようだ。いつも寝ているわけでは無いと思うが、ちょっとオオカミのタイミングにはなかなか合わないようなのでまた後で来てみましょう。隣にいるエゾジカは、奈良の鹿よりずっとがっしりしているように見える。でもエゾジカの天敵はオオカミとのこと、檻があるとはいえどんな気分なんだろう。
オオカミの森
その近くにいるのがアライグマ。雪の中で動き回っている様子がかわいいな。つり橋を渡ってくれないかなあと思っていたが、なかなかそこまでの動きがない。ふと気づくと、つり橋の反対側にある木の上の高いところにアライグマがいた。なんであんな所にいるのかなあ。しばらくはじっとしていたが、木を少しずつ降りはじめ、そしてゆったりと橋を渡ってくれた。その瞬間は、みんなカメラを向けてのシャッター祭り。アライグマとしてはどんな気分なんだろうな。
雪とあらいぐま
ではもうじゅう館へ行きましょう。まず見たかったのはユキヒョウ。ヒマラヤやチベットの岩場にいるらしいので、旭川の寒い中はお手のものかな。頭上にいるので金網越しに下から見上げるようになり、肉球まではっきりと見える。なんとも迫力あるなあ。他にもネコ科の猛獣がたくさんいる。アムール川流域にいるというアムールトラ、トラってアフリカのイメージだが、結構寒いところにもいるんだね。クロヒョウはアフリカからアジアの広い範囲にいるらしく、これも寒いところにもいるようだ。雪の中のライオンにはちょっと違和感があるが、さすが百獣の王、迫力満点。時折振り絞るような声で咆哮している。ガラスや金網越しにかなりアップに近づくことができるが、ライオンの頭の大きさにはびっくり。そんな中、緊張感ゼロなのがエゾヒグマ。雪に埋もれて爆睡中だ。
動物のオブジェ
クロヒョウ
エゾヒグマ爆睡中
続いてはペンギン館へ。やっぱり寒いところにいるのが似合うなあ。親子で並んでいるのだが、子供ペンギンが妙にでかくてかわいい。この茶色の毛が抜けるとペンギンらしくなるんだろうね。それにしても、生まれてからこの大きさになるまではどのくらいかかるのだろう。ここには何種類かペンギンがいるが、一番大きいキングペンギンはほとんど動かない。一方、小型のフンボルトペンギンは雪山と戯れている。おそるおそる雪の山を歩いている様子がかわいいね。
ペンギン
少し小腹がすいたな。ここ旭山動物園の中には、焼きたてパンを売る店がある。もうあまり種類がなくなっているが、あんパンとメロンパンがゲットできたのでラッキー。アツアツなので気をつけて、でも熱いうちに食べたいのでさっさと食べる。さて、これであとはペンギンの散歩が見られればOK、散歩は14時半からだがそろそろペンギンエリアの近くの人が増えてきたように感じる。
あんパンとメロンパン
散歩は公園の中を500メートルくらい歩くので、混みそうなペンギン館前よりも少し離れたところに行きますか。まだ少し時間は早いので、今のところは人がだれもいない。と思っていたら、そこから20分ほどの間に人が2重にもなくるくらいになってしまった。早めに来ておいてよかったな。散歩が始まる前には、係の人からの注意事項が。とにかく触るな、驚かすな、フラッシュたくなということ、そりゃそうです。14時半になり、散歩が始まった。しばらく待っていると、だんだんと歓声が近づいてきた。そしていよいよ、目の前を10匹くらいのペンギンたちがよたよたと歩いていった。かわいいなあ。冬の間の運動不足解消ということで1日2回散歩をするらしいが、すると1キロ。ペンギンにしては、かなりの距離を歩いているように感じる。でも見ていると意外に早いね。よちよち後ろ姿もかわいいな。散歩が通り過ぎた所から、どんどんと人がばらけて行く。バスツアーなどでそろそろ時間の人も多いのかな。我々もあと30分くらいなので、最後にざっとまわりますか。
ペンギンの雪像
後ろもいっぱい
あざらしのもぐもぐタイムが始まるとかで、あざらし館へ。さっきも見た氷の水槽には、たくさんの人が集まっている。その氷の上や、氷の穴から顔を出しているあざらしに餌をあげている。なんとか見えるが、ちょっと見づらいのでここは早めに切り上げましょう。ホッキョクキツネのところに行くと、さっきは爆睡していたが今は元気に動き回っている。歯がかゆいのか、小枝を一生懸命噛んでいる様子がかわいいね。と、となりのアライグマから歓声が。ちょうどつり橋を渡るところだ。なんだか最後になってみんな大サービスだなあ。オオカミの森へ行くと、ここもすっかり目覚めたようで、白と黒のオオカミがうろうろと歩いている。目つきが鋭く、迫力があるね。オランウータンが屋外で綱わたりをするところは冬の間はお休み。今は暖かい室内にいるんだろうね。
あざらしごはん中
黒いオオカミ
もうすぐ15:30、集合時間だ。少し遅れてバスが到着し、札幌に向けて出発だ。砂川で休憩なのだが、行きのサービスエリアとは異なりハイウェイオアシス。何かと思っていたら、そこは巨大なお土産屋さん。中に入るとものすごい混雑でびっくりだ。ちょうど同じように旭山から札幌へ向かう人たちなのかな。ちょっと面食らったが、われわれのバスが少し遅いタイミングだったのか、少しすると人は一気に減った。今ここで買うお土産は特にないが、きたあかりのじゃがバターをいただきましょう。ほくほくして、バターもうまいね。ちょっと塩がかかりすぎだけど・・・さて、バスが再度出発。暗くなった高速を一路札幌へと向かい、18時半ごろ大通公園に到着。お疲れ様でした。
たくさんの雪だるま
夜の雪まつりは、今日も多くの人でにぎわっている。まだ1〜3丁目エリアのライトアップを見ていないので、まずは3丁目から。スノーボードのところだが、ちょうどまたイベントが行われていた。まばゆいライトアップの中、次々とジャンプを繰り出すボーダーたち、カッコいいですね。その世界では有名な人もいるようで、かなりの盛り上がりを見せている。
夜のジャンプ
2丁目に行くと、スポーツに因んだ氷像がカラフルにライトアップされていた。来週からはいよいよバンクーバーオリンピック、楽しみだな。モーグルやフィギュアはもちろん期待しているが、じっくり見てみたいのがカーリング。4年に1回しか見る機会はないが、面白いよね。そんな中にあるのが北海道日本ハム。去年は優勝したし、札幌ドームもに見に行けたし。今年も強いのかな。
氷像ライトアップ
カーリング
モーグル
さて、雪まつりの締めは1丁目のテレビ塔。何度も札幌には来ているが、ここに登るのが今日初めてだ。さすがに雪祭りということもあって少し混んでいるが、30分程でエレベーターに乗れた。展望台につくと、夜の大通公園が一望できる。暗いので遠くの雪像まではわかりづらいが、それでもカラフルな光がずっと続いているのはなかなかのもの。双眼鏡があり、それがちょうどいい台になってカメラを固定して写真が撮れるので、試しにISOを変えて試し撮り。400くらいが一番きれいかな。800だとちょっと明るくなりすぎ。この景色はもう見納めなので、じっくり味わいましょう。
ISO80
おなかがすいた。晩ごはんはどうしようか。いくつか気になっている店はあるが、今日はカキのお店に行ってみましょう。少しススキノに近づいたところにある「開」というお店、ここでいろんなカキ料理がいただけるようだ。お店に入ってみると、残念ながら今は満席。でもしばらくしたら空きそうとのことなので、連絡をもらうことにしていったんお店を出る。特に待てるところはないので、寒い中を少しぶらぶらと歩く。雪祭りの雪像を眺めながら、30分くらいたったかな。まだ連絡は来ないので、こちらから電話してみる。するとまもなく空きそうとのことで、お店に向かう。 お店に入り、しばらくすると席が準備された。やっと席につけて一安心だ。カウンターの端なので落ち着くしね。まずはビール、ここは北海道地ビールのピリカワッカをいただきましょう。すっきりしたのど越しのピルスナータイプ、飲みやすくておいしいです。突き出しのちょっと味濃いめの卯の花とともに、ビールが進む。さて、まずはきたあかりのポテトサラダ。いわゆるマッシュポテトではなく、ごろごろとジャガイモそのものが入っている。お芋の味が濃くてうまいね。次にきたのは生ガキ味比べセット。カキえもん、厚岸育ち、孤太郎ガキという3種類で、いずれも北海道もの。どれも新鮮で、甘みやさわやかさに少し違いがあるかな。レモンを搾って、つるっとおいしいね。
北海道地ビール
続いてはカキフライ。これはぐるなびクーポンで一人2個いただけるもの。ラッキーですね。身がしっかりしたカキはフライにしてもおいしいです。そして今日一番楽しみの、カキステーキ。鉄板にのったあつあつの状態で出てきたぞ。ぷっくりとした身を食べてみると・・・やっぱりうまい。ほくほくした感じに海の香りが満載で、これはうまいですねえ。お酒もどんどん進むね。ここで、お店のおねえさんから豚汁のサービス。なんでも雪まつり期間中のサービスらしく、これもラッキー。
カキフライ
さて、カキもいいが少しは違うものをということで、本場北海道でのカニクリームコロッケをいただく。都会の居酒屋だったらカニ風味コロッケだが、ここのは当然たっぷりのカニ身が入ったクリーミーなコロッケ。うますぎ。そろそろ締めかな。やっぱり最後はカキでということで、カキ焼きそばをいただきましょう。焼きそば自体はあっさりしているが、なんとなくカキ風味が漂っていておいしいし、当然カキもうまい。というわけでカキ尽くしの幸せディナーが完了。グラタンとか炭焼きとか鍋とか、まだまだ食べたいものはあるがもう入らない。またこれたらいいね。
カニクリームコロッケ
少し雪が降る中を、ホテルへと向かう。今日も朝から晩まで盛りだくさんの一日だったな。明日は最終日、もう特に予定はないので朝はゆっくりしましょう。おやすみなさい・・・