晴天の大阪から、雪が舞う-12℃の札幌へ。たくさんの氷像を楽しみ、夜はチーズフォンデュー。
関空発8:35札幌行き。これに乗るためには、5時起きで準備をしなければ。かなり早いがなるべく早めに着いたほうがいいしね。JALのキャンペーンで、たった17000マイルで2人札幌の往復、しかもちょうど雪まつり。ベストタイミングだ。8時前に関空に到着。通勤の人も多く、結構電車も混んでいた。なんだかずいぶんと縮小されたJALのチェックインカウンターへと行くと、意外な表示が。「天候上の理由により他空港か引き返す可能性があります」なんですと?係の人に聞いてみると、今日はかなりあれる予報がでており、札幌千歳が天候不良の時は機長判断で帯広に降りるか、あるいは引き返す可能性があるとのこと。いやいや、それなら帯広行ってください。それなら屋台を楽しんでとかできるが、引き返されたら何もできない。あとは天気頼みだが、もちろん札幌行きが一番いいのだが帯広もいいなあ。念のために以前泊ったリッチモンドの空きを確認。これで帯広でも全く問題はない。さて、朝ごはん用にめはり寿司を買い、出発ゲートへと向かう。
帯広行きもあり得る
神戸空港
飛行機へと乗り込む。定刻通り離陸したが、機内アナウンスでも帯広または関空に戻る可能性を説明している。もういっそのこと帯広に行くと言ってくれ!関空から札幌へは初めて乗ったが、見下ろす景色がちょっと新鮮。神戸空港が見えたり、雪に覆われた京都市内と琵琶湖が並んで見えたり、彦根城が見下ろせたり。その後すぐに、雲に隠れて見えなくなった。やっぱり日本海側はかなりの雪なのかな。めはり寿司で腹ごしらえし、朝早かったので少しうとうと。しばらくして目が覚め、窓を見ると青い空とそこに浮かぶモノトーンの半島。どこだここは?よく見ると海に突き出して見えるのは函館だね。なんだ、ここはものすごい快晴ではないか。その後飛行機は徐々に高度を下げ、快晴の苫小牧港を眼下に見ながら新千歳国際空港に到着。定刻通りだし、快晴だし。天気の心配なんて何もいらなかったな。でも予報ではこのあと崩れるそうなので、どうなることやら。とにかく我々は予定通り到着できてよかった。でも本当は帯広でもよかったんだけどね・・・
めはり寿司
空港から市内へはいつもは電車を使うのだが、今日の宿はススキノだしちょうどススキノ行きのバスがあるので、これでいきましょう。バスは白銀の世界を走ってはいるのだが、天気が良すぎてバスのなかは暑くなってくる。なにせ厚着だしね。札幌ドームの脇を通り抜け、1時間ほどでススキノに到着。バスを降りると、外は肌を刺すような寒さだ。最初だけは気持ちよかったが、すぐに指先が冷たくなってきた。今日は-12℃まで下がるらしいし、少し天気も曇ってきたようだ。とにかくまずは今日から3泊するホテル、東急ホテルにチェックイン。まだ部屋には入れないので荷物を預かってもらい、さっそく雪まつりを楽しみに行きますか。雪まつりは会場が3つあり、雪像が並ぶのは大通り会場。まずはそこではなく、ホテルに近いススキノ会場へ。ここは趣向を凝らした氷の像がたくさん並んでおり、これは雪まつりならぬ氷まつりだね。歩行者天国になった道をぶらぶらと歩き、たくさんの氷像をみる。いろいろあるが、やっぱり面白いのは魚の氷漬けかな。南の魚バージョンと北の魚バージョンがあり、まさに泳いでいる姿のまま凍っている。やっぱり南はカラフルで、北はおいしそうだ。できれば北にイカやタコなんかがあっても面白いんだけどね。
氷の祭典
他にも夫婦鶴やガンダム、人魚などいろいろな氷像があり、細かいところまでかなり精巧にできている。これはどのくらい時間をかけて作るんだろうね。奥に行くと実際に目の前で作るところを見せるコーナーもあったが、今は行われていない。チェーンソーなどがおいてあるし、一度見てみたいね。さらに奥に行くと一般のコンテストエリアがあり、今年は竜がテーマなのかたくさんの力作が並んでいた。細かいところまでよくできていて、すばらしいです。一番奥のちょっとした広場では、公園にあるような動物や乗り物が氷で作られており子供たちが遊んでいた。途中で甘酒を飲んだりもしたが、寒い中ずっと写真を撮っていたので、手がずいぶんと冷たくなってしまったな。
めでたい夫婦鶴
ここからはコンテスト
おなかがすいた。やっぱり寒い札幌といえばラーメンでしょう。有名な「すみれ」の支店がススキノ近くにあるので、そちらに行ってみましょう。お店はビルの2階にあるのだが、特に人はいない感じ。と思って中に入ると、10人以上の人が行列を作っていた。やっぱり有名店だね。まあラーメンなので回転は早いと思うので、待ちましょう。しばらくして、順番がきた。さあて、楽しみだな。
すみれの味噌ラーメン
運ばれてきた味噌ラーメンは、スープの表面にうっすらと脂があり、これでなかなか冷めないようになっている。さて、いただきますか。スープを一口いただくと、やっぱりうまい。ちょっと濃い目だが、それが冷えた体には心地よい感じ。麺もおいしいし、スープを飲みながら少しいただくご飯もまたよし。以前本店に行ったことはあるが、ひさしぶりのすみれの味をゆったりと楽しむ。ごちそうさまでした。お店を出ようとすると、なんと階段の下まで行列が伸びていた。少しでも早めに来てよかったね。
さて、では大通り会場へと行きましょうか。1丁目から12丁目までいろいろと趣向をこらした像やイベントなどが行われているが、一気には見られないのでまずは駅に向かう道の右側、1〜3丁目エリアへと行きますか。まずは3丁目、ここはスノーボード会場になっていて、巨大な雪の斜面が出来上がっている。もう少し後でイベントがあるようなので、ここは後ほど。2丁目に行くと、ここは冬のスポーツにまつわる氷像が並んでいる。もうすぐバンクーバーオリンピックということもあり、カーリングやフィギュア、モーグルなどオリンピックにちなんでいるようだ。オリンピックは来週開幕、楽しみだね。1丁目にはスケート場があり、たくさんの人が滑っていた。子供も上手にすべるんだね。スケートなんて20年以上やったことないが、立つのも大変なんだろうね。ここにはテレビ塔もあって公園を見渡せる展望台に登れるのだが、それは夜がいいのでまたの機会に。
2丁目は冬のスポーツ氷像
フィギュアスケート
北海道日本ハム
3丁目に戻ってきた。人も集まっているし、そろそろイベントが始るようだ。しばらくすると、軽快なDJとともにスノーボーダーたちが次々とジャンプを決めてくる。女の人や外人もいるようだ。かなり高く飛ぶ人もいて、上から見ると怖いんだろうな。回転したり、2人同時に飛んだりもしてすごいのだが、それより予報通りでかなり雪が激しくなってきた。気温も下がってきたようだし、とにかく寒い。しかしこんな時でもビルのガラス磨きをやっているのはなぜだろう・・・もう限界。会場のスノボファンたちは盛り上がっているが、我々はもうここまで。大通の地下街へと避難しましょう。
3丁目はスノボ会場
ふう、ほっと一息。たくさんの人が、雨宿りならぬ雪宿りをしている。明日もあるし、今日はここまでかな。地下街はススキノまで伸びているので、お店を見ながらぶらぶら歩く。途中のチーズ屋さんで北海道産のチーズを買ったぞ。ススキノでは、ちょうどヨーカドーの地下食品売り場へとそのまま入れるので朝ごはんをゲットしましょう。パン屋さんで見たのは前にケンミンショーでみたことのあるちくわぱん。これは是非食べてみよう。あとは士幌ポテトのパン、富良野トマトのジュースと十勝の牛乳、北海道尽くしだな。ホテルに戻るためには少しだけ外にでるが、やっぱりかなりの雪。急いでホテルに入り、荷物を受け取り部屋へ。新しいホテルではないが、最近リニューアルしたとのことだし割と広くてゆったりしている。今日は早起きだったし、少し休憩しましょう。 ちょっと寝てすっきりしたかな。そろそろ晩ごはん、今日はホテルの地下にあるレストラン街でのチーズフォンデュー。こんな天気だし、予約しておいてよかった。お店に行くと、もう結構にぎわっているようだ。奥の席に案内され、しばらく待っていると一つおいて横のテーブルから忌まわしいライター音が。タバコ?確か禁煙席を予約していたはずだが・・・お店の人にいうと、すぐにテーブルを移らせてくれた。移動後の席はゆったり4人掛けで、これはいいぞ。この席はたまたまあいていた感じなので、もう少し遅かったら危なかったかもしれない。せっかくのごはんをタバコの煙の中で味わいたくないので・・・さて、まずはぐるなびクーポンでのシャンパンでのどを潤す。外は寒いが、その分中は温かいので冷たいのど越しが爽快だ。 まずは前菜。小さなコロッケのようなものがでてきたぞ。軽くておいしくいただきました。次はシーザーサラダ。揚げたようなクルトンはNGだが、ここのは少し堅めのフランスパンのような食感でなかなかおいしい。いいね。さて、次はいよいよメインのチーズフォンデュー。グリュイエールチーズのシンプルなタイプを選んだので、チーズの味がしっかり味わえる。フランスパンにたっぷり絡めて食べるもよし、ジャガイモやトマト、カボチャなどの野菜と絡めるもよし。たっぷり食べると結構早く無くなってしまうが、そこはバランスよく。最後には少し底で焦げたような所もいただき、満足です。そしてさらに第二のメイン、大麦牛のステーキ。なんでもオージービーフらしいけどね。結構おなかはふくれつつあるが肉が軟らかく、それほど大きくないのでちょうどいい感じ。今回はアイガーというコースを選んだが、他にはブイヤベースやウインナーシュニッツェルがつくコースもある。でもそれはちょっと違うかな。最後にデザートをいただき、ごちそうさまでした。久しぶりのチーズフォンデュー、大満足です。
前菜
おいしそう
まだ時間も早いので、再びすすきの会場へ。夕方よりは雪はましかな。でも道路は真っ白で、そんな中を車が普通に走っている。北国恐るべしだ。会場に着くと、氷像がライトアップされている。昼間とはまた違った感じで、きれいだな。たくさんの人がこの景色を楽しんでいる。さっきと同様、ぐるっと一通り見て回る。やっぱり写真をたくさん撮りたいのだが、とにかく手が冷たくなるね。でもがんばる。そのうちに、また雪が強くなってきたな。今はきっと-10℃を下回ってるんだろうな。
一面白い雪の道
カニも氷漬け
一周したぞ。寒くてたまらないので、あとは部屋に戻ってのんびりすごそう。長い一日がようやく終わる。でも今日見たのは雪ではなく氷祭り。あしたは朝ゆったりして、雪像を楽しむとしよう。