2009/7/29 礼文〜利尻
〜フェリーで利尻島へ。レンタカーで島を一周し、美しい海と山と沼と花を楽しむ。今日も温泉とウニと利尻の海の幸、至福の時。〜

6時前に起床。広いベットに広い部屋が気持ちよかったな。外を見ると、今のところは残念ながら曇り空。だんだん晴れてくるのかなあ。さて、朝風呂へと行きますか。昨日は人が多かったが、今日は誰もいない中ゆったりと入る。さっぱりしたぞ。準備をして、7時半に朝ごはんへ。昨日と同じテーブルに着くと、たくさんのおかずが並んでいた。海草たっぷりのお味噌汁や焼たての魚が運ばれてきて、おかわりしながら完食。デザートにヨーグルトをいただき、ごちそうさまでした。


充実の朝ごはん


デザート


あざらし親子


9時前、ホテルをチェックアウト。こんな離島にあるとは思えない、いい雰囲気のホテルでした。送迎バスが出るとき、ホテルの人が見送ってくれた。さて、バスは港へと向かう。途中の海岸には、昆布漁の人たちが一面にコンブを干している。それにしてもたくさんあるなあ。これだけ干して、夜までには片付けて、また明日干してと大変な作業。これがおいしいコンブになればいいね。しばらく行くと、1948年にここで観測された金環食の記念碑を見ることができた。港に着いたぞ。空を見ると、結構青空が広がってきているようだ。利尻への船は9:55だが、どうする?一本遅らせると午後便になるが、今からなら初日に行った桃岩展望台へ行くことができる。でも利尻もゆっくり見たいし、明日は札幌へ飛ぶ日だし・・・そうだ、靴も普通だしまたジーパン汚れるし、やっぱり無理はよくないな。昨日ハイキングは堪能したので、やっぱり予定通り利尻へと行きましょう。


見送ってくれた


海岸の昆布干し


金環食観測記念碑


まもなく乗船が始まった。外人さんもいるのだが、泊まっていたところ(おそらく桃岩荘YH)の人たちが妙にハイテンションな見送りをしてくれている。こういうのもおもしろいな。9:55、船は利尻島に向けて出発だ。50分ほどの船の旅だが、まだ利尻富士はきれいには見えない。朝よりは晴れてきているとは思うのだが・・・10:35、あっという間に利尻島の鴛泊に到着だ。フェリーターミナルの裏にはお土産やさんなどがならんでおり、まずはその中にあるまごころレンタカーへ。到着したばかりの人たちで結構にぎわっていた。予約していた車を5時間コースでゲット。初めての軽自動車だ。利尻島は丸い島で、ぐるっと一周に約2時間、あとは途中の観光ポイントやごはんなど、16時までに返せばいいということだ。初めての軽でちょっと勝手が違うところもあるが、早速出発だ。


この船で出発


出港だ


遠ざかる礼文島


利尻富士は雲の中


利尻の向こうに礼文島


到着


鴛泊フェリーターミナルがちょうど時計の12時の位置とすると、まずは1時の位置にある姫沼へ。利尻島の名所の写真といえば、ここが使われているところが多い。駐車場から少し入ったところに、一周1キロほどの沼があった。なかなかきれいな景色だが、残念なのは利尻富士。半分より上が雲に隠れていて見えない。うーん、昨日のようにだんだん晴れてくるかもしれないので、とりあえず今はこのくらいで。雲が晴れたらまた来たらいいね。


姫沼に到着


オオウバユリ


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エゾニワトコ


エゾマツとトドマツ


つり橋を渡る


ヨツバヒヨドリ


姫沼全景


姫沼から少し降りたところにあるのが姫沼展望台。鴛泊港やペシ岬、その向こうに礼文島がよく見える。少し視線を変えると、サロベツあたりだろうか、北海道本島がうっすらと見える。もう少し天気がよくなればもっとはっきり見えるのかな。静かで気持ちのいいところだね。


姫沼展望台


ペシ岬


遠くにサロベツ


次の目的地、5時の位置にあるオタトマリ沼へ。海沿いの道を快適に走る。海はきれいだし、遠くに礼文島や北海道本島が見えている。少し森の中に入ったところに、オタトマリ沼に到着。姫沼よりもすこし大きめで、開放感のある沼だね。ここも利尻富士が見えればもっときれいなのだが、やはり上半分は雲の中。残念だけど、こればっかりはね・・・ここはお土産やさんやレストランなどあるので、お昼ごはんにしましょう。まだそれほどおなかが減っていないが、あまり食べられる場所もなさそうだし。ということで、うに・ホタテ・イクラのにぎり寿司6巻セットにしましょう(@\2000)。やっぱり新鮮でおいしいねえ。ソフトクリームのデザートつきで、満足です。ここはお土産もいろいろとあり、昆布系のお土産をいろいろゲット(\3100)。さて、行きますか。


レストランやお土産や


寿司6巻セット


牛乳ソフト


オタトマリ沼


まだ雲の中だ


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オタトマリ沼から少し海沿いに行ったところに、沼浦展望台がある。ここからは海と沼と、両方を見ることができる。海が青くて、とても気持ちがいい。あとはこの雲さえなくなってくれれば・・・


海がきれい


小さい山が見える


雲よ、去れ!


続いては、6時の位置にある仙法志御崎公園へ。岩のある海岸には仕切られたところがあり、そこには2頭のゴマフアザラシがいた。気持ち良さそうに泳いでいるが、この2頭はここで飼われているのかな?岩場を良く見ると、たくさんのコンブが波にゆらゆらしていた。これがおいしいコンブになるのかな。利尻富士はもう一息かな・・・


いろんな岩がある


ゴマフアザラシ


ポーズをとる


もう一息なんだけど


たくさんのコンブ


ハマベンケイソウ


引き続き、海沿いを走る。すると7時の位置に、湧き水発見。麗峰湧水というこの場所では、地元の人がたっぷり水をくんでいた。せっかくなのでペットボトルにいただきましょう。手を洗うと、すごく冷たい水だ。これを飲んでみると・・・熱くなった体に染み渡る。すーっと飲める感じなので、あっという間にペットボトルが空っぽ。おかわりをいただきましょう。こんな道沿いにおいしい湧き水があるなんて、いいなあ。これぞ自然の恵みだね。


麗峰湧水


冷たい水だ


海に鳥居


9時の位置にあるのが沓掛岬公園。ここはキャンプ場にもなっているらしく、テントがいくつかあった。海辺にある看板には、利尻と礼文に育つ植物がかなり異なっていることが書いてあった。わずか12キロしか離れていないのに、不思議だなあ。すぐそこに礼文島は見えているんだけどね。


利尻と礼文は全然違う


ここから何キロ?


礼文島


ここからは山を登る。といっても車でだけどね。利尻富士の5合目にある、見返台園地に到着し、ここからは山道を展望台へ。昨日の筋肉痛がちょっときついかも。登る途中にも色んな花が咲いていてきれいだな。10分ほどで展望台に到着。さっきまでいた沓掛岬が遠くに見えている。その向こうには礼文島が見えるぞ。この広い景色が気持ちいいね。振り返ると利尻富士が見えるはずなのだが、いまだに雲の中。もう今日はこれ以上晴れないのかなあ。


今日の相棒


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展望台に到着


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遠くに沓掛岬


さらに遠くに礼文島


利尻富士は雲の中


15時を回った。11時の位置にある、富士野園地へと行きましょう。一面緑の草原の中に、いろんな花が咲いているのが見える。もう少し時期が早ければ、エゾカンゾウが一面に咲いているらしい。海からの風を受けながら散策するのが気持ちいいね。さあて、そろそろ16時が近くなってきた。時間切れかな。今日は結局利尻富士の雲は晴れなかったなあ・・・港に戻り、車を返す。


富士野園地


一面の草原


ペシ岬が見える


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チシマフウロ


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宿の人にフェリーターミナルまで迎えに来てもらい、今日の宿泊・雲丹御殿へ。凄い名前だなあ。夜ゴハンがウニ尽くしらしいので、楽しみです。とにかくまずはお風呂かな。温泉に行くと誰もいない貸しきり状態で、湯船の中に巨大なコンブが沈んでいた。さすが利尻。窓を全開にするとペシ岬から礼文島までが一望でき、気持ちがいい。たまに近くに飛んでくる鳥もなんだかいい感じだ。ゆったりお風呂に入った後はフロントにあるコンブ水をいただく。ほんのりコンブ風味でおいしい。


貸切だ


窓全開


コンブ水をいただく


さあ、夜ごはんだ。一階のレストランに行くと、ほとんど人がいない。なんと今日は宿泊客が2組だけだそうで、どうりでお風呂がすいていたわけだ。席につくと、いきなりウニが2つ出てきたぞ。ムラサキウニとバフンウニ、どちらもトゲが動いている。これがどうなるのかと思ったら、いきなり真っ二つに割られた。それでもトゲは動いているんだね、ちょっとホラーだね。でもそんなウニを、小さなへらのようなスプーンでほじくって食べるのだ。人間って一体・・・でも食べる。言ってみればウニの踊り食い、海水が含まれているのでちょっと塩辛いが、究極の新鮮なのでそりゃうまいよね。ムラサキウニ、バフンウニともおいしくいただき、殻だけになってもしばらく動いていました。そのあとはビールを飲みながら、ナマコや焼きウニをいただく。


バフンウニとムラサキウニ


真っ二つに・・・


魚介たっぷり


そろそろ日没時間。ちょうど窓からはペシ岬に沈む夕日を見ることができる。きれいだなあ。明日もいい天気になればいいな。なによりも利尻富士がきれいに見えればいいな。


夕日がきれい


沈みそう・・・


沈んじゃった


刺身はホッキ貝、タコとカンパチ。脂ののったカンパチで、ビールによくあうね。しばらくして、焼き物ができあがり。陶板焼きはエビ、イカにウニもあり、やっぱりウニがおいしいねえ。もう一つは焼きホタテ、肉厚な食感がいいですね。次に天ぷら、これはエビやニンジンの葉など、抹茶塩とともにおいしくいただく。そして煮物、これはカスベというエイの仲間で、ちょっとクセはあるがしっかりした味付けがおいしい。エイだけに、ヒレぞいに身がすーっと細く取れていく感じがおもしろい。そろそろシメかな、と思っていたらごはんセット登場。これがなんとウニ丼とウニ吸い。オレンジのバフンウニと黄色いムラサキウニ、どちらもたっぷりだ。最後までウニ尽くしだね。いったいいくつ分のウニを食べたんだろうね。デザートにミルクプリンをいただき、ごちそうさまでした。


お刺身


焼き物完成


煮物&天ぷら


これは食べない


ウニ丼とウニ吸い


デザート


ちょっと忙しかったが、晩ごはん終了。周りに何も無いし、ここは特にお土産やも無いので、特にやること無いのよね。まあ普段忙しいので、こんな時くらい部屋でゆっくり過ごしますか。明日は札幌へ向かうので、こののんびりした雰囲気も今日で終わりかもね。