2009/7/26 旭川〜稚内
〜レンタカーで旭川を出発。1時間半ほどで気温が12度下がる中、日本最北端の宗谷岬に到着。稚内ではタコしゃぶやホヤに舌鼓。〜

5時半起床。6時ごろから地下の温泉へ。それほど広くは無いが、きれいでゆっくり入れた。部屋に戻り、7時過ぎに朝ごはんへ。1階のレストランに行くと、既に昨日の子供たちなどでいっぱいだった。なんとか空き席を確保し、バイキングなのでいろいろいただく。北海道らしいものとしては、イカ飯があった。野菜多めでバランスよくね。鮭ワカメの炊き込みご飯をいただき、コーヒーでしめる。ごちそうさまでした。


朝ごはん


ホテルの外観


旭川のメインストリート


そろそろ9時。ホテルをチェックアウトし、レンタカーやさんへ。去年旭山動物園に行くときのバス停の目の前に、トヨタレンタカーがあった。何度目になるのか、ヴィッツを借りる(\16275)。とりあえず宗谷岬経由稚内の設定をカーナビにいれ、9時10分に出発。カーナビの到着予定時刻は17時40分だが、これより大幅に早く着けるはず。高速は少しだけなので、一般道を走ろう。町を抜けると、北海道の大きな景色が広がってきたぞ。今日も雨予報だが、だんだんと明るくなってきた。1時間半ほど走り、道の駅なよろに到着。ここはもち米の里、ということで、たくさんの種類の大福がある。ヨモギや塩のような定番から、かぼちゃやハスカップ、メロンなど北海道らしいものもある。キムチとか、大福にはちょっとどうかな、というものもあるぞ。そんな中から、ヨモギとコーンバター、アスパラをチャレンジしてみよう(@\126)。外のベンチでおやつタイム。まずアスパラから食べてみるが、なんとなくアスパラ風味が感じられ、餡子の甘みと意外とマッチしてなかなかおいしいぞ。次はコーンバター、かなりコーン風味だなあ。食べた後にコーンスープのような後味が残り、意外とおいしい。最後にヨモギ、これは定番で間違いなし。半分づつだが、3つ食べたら満腹。あとは豆もちをお土産用に2個ゲット(@\383)し、なかなか楽しい道の駅でした。車に戻ると、かなり暑い。道にあった温度表示は25度、夏日だね。


道の駅なよろ


いろんな大福


満開まではもう少し


順調に走る。ただ、周りの車が妙に遅い。まっすぐで見通しのいい道なのに、50キロがいいところ。なんで?タイミング見て抜かしては行くが、すぐに前の車に追いついてしまう。途中の名寄バイパスでは、一車線とはいえ高速仕様なので飛ばせるはずが、周りは80キロがいいところ。登坂車線で抜いていきましょう。その結果予想到着時間はどんどん早くなり、この時点で2時間ほどは早くなったぞ。バイパスを下り、しばらく行くと音威子府の分岐点。稚内に直接行くなら左側だが、宗谷岬経由なので右側へ。ここからは交通量がぐっと減り、その代わりに道もちょっとクラシカルな感じになったかな。とはいえここは他に車もほとんどなく、快調にどんどん進む。12時過ぎに、道の駅ピンネシリに到着。ここは温泉もある道の駅だが、ショップやレストランはそれほど大きくない。まあここはトイレ休憩かな。先を急ぎますか。


道の駅ピンネシリ


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その後も順調に走る。山道から次第に平坦な道になってきたぞ。中頓別、浜頓別と過ぎ、ここからは238号線。ここはオホーツクラインと呼ばれ、太平洋側に面した道になるのだ。ここもあまり交通量がなく、まっすぐでどんどん行けるぞ。少し登りの道を走ると海が見えてきた。天気がよければ青い海だが、今日は残念ながら灰色の海。なんだか寒そうだなあ、と思っていたら衝撃の温度表示が。13度・・・なに?さっき名寄あたりを走っていたころは25度の表示があったのに、その半分ではないか。たった1時間半ほどで、12度も温度が下がるとは・・・北海道恐るべし。ほどなく道の駅さるふつ公園に到着。車を止めて降りてみると・・・これは寒い!さっきまではTシャツだけで十分だったのに、とてもじゃないが上着がないと耐えられない。さむーい。道の駅に入ると、うにやホタテなどのお土産がいろいろとある。おいしそうなものもあるが、まだここで買うのは早いかな。道の駅を出て、海沿いにあったモニュメントのところに行ってみる。海からの風を受けるので、さらに寒いぞ。7月にこの体感温度、日本はまったく広いです。


道の駅さるふつ公園


オホーツクライン


旅の相棒


ホタテの化石


確かにホタテ


バイクは寒いでしょ


宗谷岬まであと20キロほど。まだ2時前だが、夕方が近づいているような雰囲気だ。荒涼とした斜面と灰色の海、そして強い風、これはアイルランドでドゥーランに向かって走っていたときのようだ。もちろんあのときよりは時間が早いし道も確実なので不安はないが、ちょっと思い出すね。海沿いの道をどんどん走る。ここまで途中いくつもの町を通過したが、あまり人の気配が感じられなかった。それがそろそろ宗谷岬につくというころには、地元らしき人が見られるようになってきた。信号待ちをしているときに、なんと野良キツネを見かけたし・・・そしてとうとう、宗谷岬に到着。日本最北端の岬だ。さて、まずは腹ごしらえ。少し高台に上ったところにあるアルメリアというお店に入り、この前ケンミンショーでみた「タコカレー」を注文。稚内ではポピュラーな食べ方らしい。まあシーフードカレーの一種だよね。しばらくして、カレー登場。確かにタコが入っている。少しまろやかなカレーとともに、タコをいただく。歯ごたえがしっかりして、旨味がある。新鮮なんだろうな。じっくりかみ締めて食べるタコカレー、なかなかの美味でした。ごちそうさまでした(@\750)。


アルメリア


タコカレー


お店の様子


高台から少し下に降り、展望台から岬を見下ろす。晴れていればいい景色だろうなあ。それにしても風が強くて寒い。とても長い間はいられないな。さて、それでは岬へと戻りましょう。ちょうど観光バスが到着したところで少し人が多くなっていたが、しばらくして人が引けたので写真を撮りに行きましょう。日本最北端の碑、北緯45度31分22秒。ようやく来れた場所だ。今日はサハリンが見えないが、天気のいい日は見えるらしい。明治時代にここから樺太までを探検した間宮林蔵の像もある。そういえば、なぜかこのあたりには昆布の香りが漂っているぞ。


姉妹都市など


宗谷岬を見下ろす


展望台は寒い


最北端の碑


ここが本当の最北端


間宮林蔵


寒いし、そろそろ行きましょう。ここから稚内市内までは海沿いをずっと走る。道沿いにはバス停があるのだが、夏でもこんなに寒いのに冬は命に関わるのか、ちゃんと扉の閉まる小屋になっていた。そりゃそうだよね・・・途中でガソリンをいれ、2029円。21リットルの旅でした。稚内の市街地に入り、そろそろ到着というところで見かけたのがロシア語入りの標識。そうか、サハリンと船便があるくらいだもんね。稚内駅を少し過ぎたところにトヨタレンタカーを発見。車を返し、ホテル・ドーミーイン天北の湯にチェックイン(\16000)。お疲れ様でした。


宗谷岬のお土産屋さん


バス停は扉つき


ロシア語入り


そろそろ19時。ホテルからすぐのところにあるのが、予約済みの「竹ちゃん」。中に入ると、ほとんどの席が埋まっている状態。地元の人たちはかなり出来上がっているようだ。すぐに部屋に通されたのだが・・・煙すぎ。部屋にはほかに3組いたのだが、ほぼ全員スモーカーでしかも煙がこもってる状態。これはつらいぞ、と思ったらちょうどカウンターがあいた。ということでカウンターへ移動させてもらった。ここなら安心、タイミングがよかった助かった。さて、これで落ち着いて飲めるぞということでまずはビールで乾杯。お通しはホタテやイカなどの端っこをマヨネーズであえたもの。これでも十分うまいね。いくつか注文し、まず出てきたのが時間がかかるとかいてあった八角のから揚げ。ちょっとグロテスクな見た目だが、身はふんわり肉厚で香ばしくておいしい。ビールにあうなあ。皮や骨も揚げられて付いてきたが、ちょっと食べきるには硬くて厳しいかな。はじっこだけいただきました。続いてはポテトサラダ。やっぱり芋どころ北海道、たっぷりだし野菜もいろいろ入っているし、うまいです。


ビールで乾杯


八角のから揚げ


ポテトサラダ


そして地の刺身盛り合わせ。タコ、ホタテ、サーモン、ウニ、ボタンエビ、イカにヒラメと、北海道さが満載だ。マグロやカンパチ、アジなどはやっぱり無いんだね。こりこりしたタコ、ねっとりあまいホタテ、とろっとしたサーモン、コクのあるウニにぷりぷりのエビ、歯ごたえのあるイカにやわらかいヒラメといろんな食感を満喫だ。これとあわせるのはやっぱり地酒、最北航路。うまいねえ。さあ、それでは名物タコしゃぶをいただきましょう。昆布の利いたダシにまずは野菜をいれ、少し煮込んで食べてみる。あっさり味がうまいぞ。では薄く切られたタコをしゃぶしゃぶしましょう。だしにいれ、3回くらい揺らすともういい感じ。まずはそのまま食べてみる。薄くてもしっかりと歯ごたえのあるタコをかみしめると、旨みがじんわり広がってくる。昆布だしの風味とあいまってうまいぞ。次は少しゴマだれをつけて食べてみる。うん、これもうまいが、あまりつけすぎるとちょっと濃いので何もつけないか、ほんの少しつけて食べるくらいがいい感じ。初めて食べるタコしゃぶ、なかなかの美味です。


地の刺身盛り合わせ


地酒とともに


タコしゃぶ


もう一品頼んだのが、ホヤ酢。モズク酢とどっちにしようかと思ったが、どちらもこのあたりで取れたものらしいしホヤは今までちゃんと食べたことがないので、ここでチャレンジだ。オレンジっぽいふにゃっとした見た目で味の想像がつかないが、食べてみるとなんとなく生カキを食べているような感じがする。へえ、初めて食べたがなかなかの珍味、おいしいです。ただ新鮮じゃないと、生臭くておいしくないかもね。よく食わず嫌いでホヤはでてくるが、ちゃんとおいしいホヤを食べられたかどうかで好き嫌いが出てくるかもね。さて、そろそろしめかな。わさびの効いたかっぱ巻きと、ぷちぷちおいしいイクラの手巻きを頼み、一緒に出てきたお味噌汁が絶品。海草の香りがふわっと広がり、甘みと旨みが鼻の置くまで広がる感じ。いやいや、満足しました。お客さんが少し引けて、ようやく手の空いた親方さんが話しかけてくれた。近くの北門神社のお守りをもらったり、利尻礼文の話を聞いたり、楽しく過ごしました。さて、そろそろ行きますか。これだけいろいろ食べて9870円、ごちそうさまでした。


初体験のホヤ酢


寿司で締める


お店の入口


まだ9時過ぎだが、街には人通りがなく、しーんとしている。日曜の夜ということもあるだろうが、お店もほとんどあいてない。稚内駅から少し行ったところにあるこのあたり唯一のコンビニに行き、明日の朝ごはんをゲット(\632)。明日からはいよいよ利尻礼文、ちょっと天気はよくなさそうだが雨が降らなければいいな。テレビを見ながら、部屋でのんびりと過ごしましょう。