2008/7/25 大阪〜天草
〜JALで熊本、そしてレンタカーで海を見ながら天草へ。ウニ丼を味わい、下田温泉へ。きれいな夕日と天草の幸を満喫。〜

夏の小旅行は、昨年ゴールデンウィーク以来の熊本だ。前回は雨で阿蘇に行けなかったのでそのリベンジと、天草の海を楽しみに出発だ。もちろん馬刺しも食べたいしね。快晴の中、伊丹空港を出発。JAL先得割引のクラスJでゆったりだ。離陸して早速空弁の大阪寿司を楽しむ。しばらくすると、眼下には明石海峡大橋が。世界最長のつり橋は、飛行機からでもはっきりと見ることができる。遠くには鳴門海峡大橋も見えたが、さすがにこれは遠くてはっきりとは見えないかな。その後瀬戸内海上空を快調に飛び、四国の海岸線をずっと見ることができた。新居浜あたりの湾を過ぎ、今治あたりの島を超え、佐田岬を見ながら九州上空へ。少し曇ってきたようだが、高度が次第に下がるにつれて九重や阿蘇あたりの緑の大地が広がって見える。空港が近くなり、ぐるっと旋回しながら、無事に阿蘇熊本空港に到着だ。


明石海峡大橋


空弁の大阪寿司


スタジアムが見える


荷物を受け取り、まずはレンタカーのカウンターへ。たくさんの会社があるが、予約していたトヨタレンタカーが一番利用者が多いようだ。送迎車に乗り、空港近くの営業所へ。たくさんの車があるぞ。手続きを終えしばらくして、われわれの車が登場。このガソリン高の折、なるべく燃費重視で今回は水色のパッソ(プチプチプチトヨタ〜)。高速走るわけではないので、1000ccでも十分だろう。さあ、2泊3日のレンタカーの旅がスタートだ。最初の目的地は天草は松島にある「いけす料理ふくずみ」。カーナビにセットして、出発だ。熊本空港は阿蘇の近くにあるので、ここから天草までは熊本を横断する感じだ。そこそこ交通量のあるなか、国道57号線で熊本市を走破し、国道3号線へと入る。この3号線沿いには九州新幹線の工事中の様子を見ることができる。新八代から博多まで、ここがつながれば大阪から鹿児島まで新幹線で4時間の旅。それも悪くないね。景色がのどかになってきたぞ。再び57号線へと入り、JRの単線沿いを走っていると右手に海が広がってきた。ここは島原湾、遠くに見えるのは雲仙普賢岳だね。快晴の中、快適なドライブだ。このあたりから、道沿いにある「貝汁」の看板が妙に気になる・・・しばらくして、橋が見えてきた。いよいよここからは天草エリア、海に浮かぶ島影を眺めながら5つの橋を渡っていく。しまなみ海道のように長い橋があるわけではないが、天草パールラインと呼ばれるこの道は気持ちがいい。


橋が見えてきた


第一の橋を渡る


小島が浮かぶ


島の中央部を走り抜け、橋を続けて渡る。5番目の橋を渡ったところで、天草松島に到着。そこから少し行ったところが最初の目的地、「いけす料理ふくずみ」。ちょうどお昼時、予定通り。お店は結構広いが、ほどほどに埋まっている感じ。ここに来た目的は、天草名物のウニ丼だ。せっかくなのでウニが多めの特製ウニ丼を注文。しばらくして、運ばれてきたぞ。ごはんの上にはたっぷりのウニ、そして貝汁と茶碗蒸し付。まずは貝汁をいただきましょう。お椀をあけると磯の香りがふわっと漂ってきたぞ。海のエキスたっぷりで、おいしいぞ。そしてメインのウニ丼。少し醤油をかけて、がっつりいただく。新鮮なウニは濃厚でコクがあって、そりゃうまいよね。ごはんとのバランスをとりながら、じっくり且つ大胆に味わいましょう。天草で楽しむ最初の味覚、大満足です。


特製ウニ丼と貝汁


アップで


おいしそうな魚たち


ドライブ再開。少しの間は内陸を走ったが、その後はずっと海沿いを走る。意外に整備された広い道沿いには、昔ながらの旅館も多い。でも今日が金曜日のせいもあるのか、あまり賑わっている感じはないな。夏休みも始まったばかりだしね・・・しばらくして、道の駅・有明リップルランドに到着。ここは温泉もあり、海水浴場も近いかなり大きな道の駅。そしてここで有名なのは、超リアルなタコの像。このあたりの道は「ありあけタコ街道」と呼ばれているのだが、なんとその名物のタコを巨大なモニュメントにしてしまったのだ。今にも動き出しそうだで、これはちょっと不気味だが、その横にはかわいいタコのお地蔵さん?もあった。海の恵みに感謝といったところかな。


南欧風?


海が気持ちいい


タコのモニュメント


どアップで


裏側


タコのお地蔵さんと


さて、ここからは今日の宿まで一直線。途中、本渡という少し大きな町があったが、ほとんどは海沿いののどかな道を走る。このあたりの海には野生のイルカがいて、イルカウォッチングの船が出るのだが、それは明日の予定。船が出るところを下見がてら通過し、快適に走る。そして午後3時過ぎ、今日の宿・下田温泉旅館街の「伊賀屋」に到着。小さな温泉街の小さな温泉宿だが、料理自慢と夕日がきれいということでここに来たのだ。チェックインし、部屋に入ってお茶菓子をいただきながらちょっと休憩。こじんまりとした、きれいな旅館だ。仲居さんが夕食の時間を聞きに来てくれた。普通は遅くても7時スタートだが、なにせここは夕日がひとつの名物。日没が7時半ごろということなので、夕食は8時かな。少し部屋でのんびりした後、7時過ぎに旅館を出る。のんびりとした温泉街には足湯があり、地元の人の語らいの場にもなっているようだ。


下田温泉入口


足湯があった


夕日を浴びる


海沿いまでぶらぶらと歩き、夕日スポットへ。もう少し人がいると思ったが、ほかには誰もいない。車もほとんど通らないので、波の音だけが静かに響いている。太陽はかなり傾いてはいるが、まだちょっとまぶしいかな。でもしばらくすると、だんだんと太陽の色がオレンジ色に変わってきた。海に映る光の長さもだんだんと短くなり、水平線へと近づいていく。と、少し下のほうが欠け始めた。太陽の周りは紫がかったようなグレーがかったような、なんともいえない色合いに変わっていく。そして次第に太陽は小さくなり、水平線へと沈んでいった。明日もいい天気だといいな。


まだまだまぶしい


水面がきれい


光が弱くなってきた


もう光が映らない


沈み始めた


半分になった


どんどん小さくなる


もう消える・・・


沈んでしまった


さて、宿に戻ろう。早速晩ごはん、楽しみだな。事前にいろんなプランを予約できるのだが、今回は天草の恵みたっぷりの「料理長のおすすめプラン」。お品書きはこんな感じで。


まずは食前酒で乾杯。胃が刺激されるね。ウニごま豆腐・3種盛・お造りがそろって出てきたところで、ジックリと楽しみましょう。どれもうまいが、やっぱりお造りのキビナゴかな。昨年鹿児島では食べ損ねてしまったが、新鮮でキラキラとしたその身はしっかりした歯応えがあってなかなかの美味。熊本の地酒「れいざん」の冷酒ともよくあうしね。続いては伊勢海老。これはさすがに甘みもたっぷり、おいしいです。タコしゃぶは熱いダシに少し通すと身が少し白く締まり、これが歯応えの中に旨味があっていい感じ。そしてアワビの石焼き。熱くなった石にスライスされたアワビを乗せて、軽く火が通ったところでいただく。うまいですねえ。海の幸、満喫です。ここでちょっと中締めということで、鯛そうめんがでてきた。あっさりしたダシの中に3色のそうめんと炙った鯛、するすると食べられてしまいます。やっぱり地のものはうまい。さて、後半戦は天草黒毛和牛から。おろしだれでさっぱりと頂くお肉がうまいね。そしてうちわ海老の生春巻。うん、これもうまいが、この最後に生春巻はちょっと皮が重いかも。もっと序盤に出てきたほうがよかったかもね。お酒もちょうどなくなったところでシメのごはん。赤米がうまいし、お漬物もなかなかいい感じです。デザートをいただき、これで終了。天草の幸を満喫した、大満足の晩ごはんとなりました。


食前酒&ウニごま豆腐射込み


3種盛&お造り


タコしゃぶ&伊勢海老


アワビの石焼き


茶碗蒸し&鯛そうめん


天草黒毛和牛


うちわ海老の生春巻


熊本の冷酒


シメの赤米&デザート


片付けも終わり、布団を引いてもらった。今日はゆっくり夕日を見たこともあり、温泉の時のいつもより少し遅い時間になっている。最近忙しかったこともあるので、部屋でのんびりテレビでも見ながら過しましょう。明日もいい天気でありますように・・・