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梅雨でじめじめした大阪はもう耐えられない。とにかく青い海、とにかく白い砂、とにかくおいしいごはん、とにかく気持ちのいいホテル、とにかくどこかへ行かないと気が狂いそうだ。と、いうことで行き先を探し、決めたのが一週間前。われわれとしては珍しい、突然旅行だ。梅雨があけたばかりの沖縄・久米島へさあ出発だ。
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那覇からはJTA
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飛行機は関西空港発。本当は伊丹発がよかったのだが、もう満席とのことで行き帰りともに関空。SARSのせいで、東南アジアへの客足が沖縄へ流れてきているのだろうか。夏のピークシーズンはまだまだ先だが、ほぼ満席のJALは那覇に向けて出発した。2時間ほどで那覇に到着し、乗り継ぎは1時間ほど。ここからはJTAで久米島に向かうのだが、これもほぼ満席。みんな遊んでいるのね。少し雲が多いようだが、眼下には青い海が広がっている。ほんの25分ほどで、久米島空港に到着した。こじんまりとした空港だ。
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荷物を受け取り、町営バスに乗る。ここからホテルまでは20分ほど。途中、地元のおばあちゃんが乗り降りしたが、ほとんどの乗客の目的地は同じ、日航久米島アイランドだ。ホテルに到着し、早速チェックイン。部屋をアップグレードしていたので、少し広めの部屋だ。ここからはホテルの敷地のみならず、海や周りの畑を一望することが出来る。
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部屋からの景色1
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部屋からの景色2
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部屋からの景色3
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もうとっくにお昼の時間は過ぎていることもあり、おなかが減ったぞ。とにかく何か食べよう。ホテルを出ると、目の前に「久米島そば」ののぼりが見える。他のお店をゆっくり見るほどのパワーもないので、ここでいいか。喫茶オアシス、ちょっと怪しげだが。中に入り、適当に席に着く。少しお昼時は過ぎているのか他には誰も居ない。早速久米島そばを注文。出された水を飲んでみる。これが冷たくて、実にうまい。しばらくすると、現地の人らしいおじさんが入ってきた。そのおじさんは「この水うまいから飲んでみ」とグラスを差し出すので、飲んでみるとそれは泡盛。何でも久米仙という地酒らしい。さっきの水で割っているのか、スッキリとしていてとてもおいしい。そのおじさんが話しかけてきたのはいいのだが、7割は理解できない。なんとか雰囲気で、どこから来た、いつまでいる、俺は漁師だ、といったことは分かったのだが・・・ところが、それは序の口。しばらく後でそのおじさんの友達らしき人が入ってきて話を始めたのだが、これがもう9割9分9厘分からない。なんとか数字らしき言葉が分かる程度なのだ。地元の人同士の琉球言葉、沖縄は5度目だがここまでの洗礼は初体験だ。まったく、日本は広い。
さてさて、そばが登場。透き通ったつゆに白い麺、三枚肉とかまぼこ、そしてねぎと紅しょうが。まずはおつゆをのんでみる。これは・・・実にうまい。昆布がきいているのか、奥深い味わいだ。そして麺、三枚肉と食べ、そしてかまぼこ。このかまぼこがまたうまい。プリプリでしっかりとした食感に少し香ばしい風味、そして魚の味わい。このバランスが実にいいのだ。どんどんと口に運びたいのをぐっとこらえ、じっくりと最後の一口まで味わう。ごちそうさまでした。喫茶オアシスそして久米島、なかなかやるな。この先の食に期待が持てるぞ。
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久米島そば
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壁のお品書き
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南国だな
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食後にしばらく通りを散歩しよう。通りと言っても、日航久米島アイランドから全日空系のイーフビーチホテルまでの数百メートルほとに居酒屋やホテル、喫茶店などがある程度だ。今日の晩ごはんの下見もしながら、ぶらぶら歩く。しばらく行くと問屋のようなスーパーがあり、ここで水やお茶、お菓子などをゲット。一旦ホテルに戻りましょう。部屋でしばらくのんびり過ごす。・・・少し眠ってしまった。そろそろ6時を回る頃、出かけましょう。
エレベーターを降りると、ホテルの中のお店も開いている。アジアンチックなアクセサリー売るお店があったので、入ってみる。なかなかいい感じのものがおいてあり、さーちゃんはガラス玉のブレスレットをゲットしてごきげん。さて、外に出ますか。まずは海を見に行こう。ホテルの前の道を少し行くともうイーフビーチだ。白い砂浜が広がる、気持ちのいいビーチだ。もう夕方だが、海辺で波とたわむれている人、デッキで寝そべる人、砂浜を駆けている人、みな思い思いの時を過ごしている。明日は「はての浜」に行くので、明後日にでもゆっくり来てみましょう。
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さて、晩ごはんだ。さっきの散歩で目をつけていたお店に行ってみる。まずは「亀吉」・・・満席。ならば「三芳」・・・満席。あれれ、それなら「木こり」・・・満席。どういうこと?7時を回ったころだが、どうしてどこも満席なのだ?とりあえず席の多い亀吉に入り、待つことにしよう。まあ前には一組居るだけなので、すぐ入れるだろう。それにしてもこれほどの混雑にはびっくり。暗くなったら他にすることがないこと、小さな子連れも多いこと、お店そのものが少ないこと、地元の人も来ていること。理由はこんなものだろうか?30分ほどして、ようやく席につくことができた。さて、何にしましょうか。まずはオリオンビールで乾杯だ。久々だ。もずくに島らっきょとともにいただく。沖縄のモズクは太くてしっかりしており、いかにも海草という感じでおいしい。島らっきょはしゃきしゃきした歯ごたえで、さっぱりしておいしい。しばらくすると牛肉のウンチェーバー炒めが登場。ウンチェーバーというのは青菜の一種で、要するに牛肉と青菜の炒め物。ビールの進む味だ。おいしいと思ったが、さーちゃんは肉がくさいとのことでお好みではない様子。うーん、確かに臭い牛肉も食べたことはあるが、今日の牛肉に関しては何も感じないのだが・・・続いて島豆腐の揚げ出しが登場。もう少ししっかりした豆腐を想像していたのだが、思ったよりもやわらかい。でもおいしいぞ。そしてゴーヤーチャンプル。やっぱりこれは欠かせないでしょう。さわやかな苦味のゴーヤーがうまい。ビールが進むね。途中、iモードで野球の途中経過をチェック。海外ではこれはできないが、久米島でも立派に使える。阪神は今日も勝っているし、巨人は今日も負けている。いったい今年はどうなっているんだろう。ビールがなくなってしまったので、次は泡盛。久米仙を2合、ロック&水割りで楽しむ。古酒ではないのを頼んだので、すっきりとした味わいだ。もずくと島らっきょを肴に、泡盛をちびちびと。いいねえ。時間はあっという間に経ち、お店もだいぶすいてきた。もう一度iモードチェックをすると、阪神は広島に逆転負け、残念。結局巨人も負けのようだ。さて、そろそろしめますか。最後にもずく雑炊を頼む。当然のことながら、うまい。おなかいっぱいだ。
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今日は亀吉
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まずはオリオンビール&もずく
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島らっきょ
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牛肉のウンチェーバー炒め
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今日のおすすめ
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島豆腐の揚げ出し
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ゴーヤーチャンプル
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泡盛(久米仙)
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もずく雑炊
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これで5000円しない。安いねえ。お店を出て、ホテルまでのんびりと歩いて帰る。気持ちのいい夜だ。大阪は暑いんだろうなあ・・・部屋に戻る前に、ゲームコーナーでひと遊び。たまにはいいもんだね。明日ははての浜、楽しみだ。おやすみなさい・・・
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