1999/5/4 Kota Bharu〜Haddyai
〜コタバルをたち、マレーシアとタイの国境を歩いて越える。ハジャイからは夜行バスでバンコクへ。〜 ★通貨バーツ(約3.3円)★

6:00過ぎに起床。7:00前にホテルを出てバスターミナルへ。バスは7:15分発だが少しおくれて7:20分過ぎに到着、すぐに発車した(RM2.70×2)。バスはコタバルの郊外を走る。途中女子校があり、マレーの民族衣装を着た女子高生がたくさんいた。騒がしいんだろうな。1時間ほど走っただろうか、バスはランタウパンジャンに到着。バス停のすぐ近くに国境のゲートがある。まずはマレーシアの出国手続きだが、ここで初めてマレーシアの入国カードを書き、シンガポールから入った日のスタンプが押される。変な話だ。ゲートをくぐると川があり、橋が架かっている。ここがまさに国境なのだ。橋の中央に国境を表す看板がある。英語、マレー語、タイ語で書かれたその看板の前を飛び越え、この旅3カ国目のタイ入国だ!橋を渡りきるとタイの入国手続きがある。ここでスタンプを押してもらい、いよいよタイだ。


マレーシア側

国境に架かる橋

タイ側


ここからスンガイコーロク駅までは約1KM。バイクタクシーが客引きをしているが、ここは歩くことにしよう。道なりに歩き、10分ちょっとで駅に到着。ハジャイ行きの列車は8:55分発。マレーシアとタイには1時間の時差があり、今は8:30くらい。駅でマレーシアRMからタイバーツへと両替を済ませ、駅の近くの小さな食堂へ。ここで肉入りのスープ麺と、チキンカレーを食べた(40B)。スパイシーでおいしかった。駅に戻ると出発5分前、もう列車は来ていた。3等普通のその車両は結構混んでいたが、幸いにも席を見つけることができた。列車はほぼ定刻通りに出発。


チキンカレー


肉入りスープ麺


食堂の前


すぐに街を離れ、ヤシの木などがうっそうと生い茂るジャングルの中を走っていく。10分おきくらいに駅があり、わりと乗り降りがある。地元の人の足として利用されているようだ。エアコンも何もない3等車両はたくさんの地元の人を乗せ、窓を全開にして走る。暑いが心地よい。車内販売が頻繁に来るのでパパイヤを買った(10B)。まだ熟れきっていないのだろうか、少し堅めで酸味が強いが暑くほてったからだにはおいしい。スライスしたパパイヤの間にはサトウキビをサイコロ状に切ったものがはさんであり、かじると甘い味がしみ出してくる。それにしても付け合わせに唐辛子入りの塩が付いてくるのはなぜだろう。「スイカに塩」の感覚なのだろうか。

車窓から変わりゆく景色を眺めていると、いつのまにやら12:00近くになり、ある駅に着くと突然お弁当の車内販売が始まった。なんだろう、一つ買ってみる。カレー風味のごはんに鶏肉がのっている(20B)。なかなかうまい。飲み物には、ビニール袋入りのミルクティーを買った(10B)。かなり甘いが、辛いお弁当のあとにはちょうどいい。満足です。


この列車でハジャイまで


ジャングルのようだ


駅弁


しばらく車窓を眺めていると、これまでのジャングルから少し開けてきた。遠くを見ると大きなビルがある。と、突然街が現れ、14:00過ぎ、ハジャイに到着した。5時間もの鈍行列車の旅であったが、なかなか楽しかった。ここでバンコク行きのチケットをとろう。銀行で両替をし(10000円)、さて、寝台がとれるかな・・・ALL FULL!なんてこったい。聞くと今日の夜行便は一等、二等ともにすべて寝台も座席も満席、三等は自由なので空いているということだ。三等というと今のってきた列車、昼間ならともかく夜行でしかも14時間、さらにおそらく混んでいるだろう。それはきつい。こうなるとあとは夜行バスだ。近くのホテルで少し休憩した後バスターミナルに向かって歩き出すと、ちょうど旅行代理店があり、ここでバンコク行きのチケットを買うことができた(600B×2)。バスは18:30発で17:30にここにくればバスターミナルまでトゥクトゥクで行くことになるそうだ。あと3時間ほどある。

近くにあったスーパーに入り、地下のフードコートでスイカジュース(15B)をのむ。思ったよりもすごく甘い。おいしいスイカだ。さあごはんにしよう。トムヤムシーフード(45B)、カオパッ(25B)を頼み、唐辛子をたっぷりと入れて食べた。うまいねえ。マレーシアの辛さもいいが、酸味の効いた辛さもいいね。スーパーで水を買って街に出た。


トムヤムシーフード


カオパッ


トゥクトゥクからの街並み


ここの街にも屋台がたくさん出ている。夜にはもっと賑やかになるのだろう。駅まで歩いていたら突然ものすごい雨が降ってきた。まさにスコールだ。でも10分もしないうちに小降りになった。駅の近くのロビンソンデパートへ行こう。わりと品揃えはいいようだ。食器など、日本で買うよりも随分安くて良さそうなものがたくさんある。タイの土産に食器を買って帰るのはどうだろう。ここではまだ買えないので、バンコクのロビンソンにも行ってみよう。

17:20頃、旅行代理店に戻る。トゥクトゥクを拾ってもらい、バスターミナルへと向かった(30B)。10分くらいで郊外にあるバスターミナルについた。バスの出発までは1時間ちかくあるので、日記を書きながら過ごす。駐車場の向こうの方にはセパタクローに興じる少年たちがいる。うまいものだ。18:00過ぎ、バスがきた。席は一番前。一番前というのは広いことは広いのだが、なんだか足下が落ち着かない場所でもある。バスは定刻に出発した。運ちゃんはかなり飛ばす。



夜食


どんどん抜かしていく。対向車が近くまで来ているのに追い越していく。日本人とは危険と感じる距離感覚が違うのだろうか。小さいころから車をすり抜けて車道を渡っているわけだから・・・2時間ほど走り、ドライブインに到着。みんなここで食事をとるようだ。それほどおなかは減っていなかったが、次いつ食べられるかわからないので魚の団子の入った麺を注文(30B)。アイスコーヒーがついてきたのでラッキーと思って飲むと、なんだかひたすら甘い、色だけはコーヒーのなんだかわからない飲み物だった。


その後バスは快調に飛ばす。工事中の場所もたくさんあったがどんどん飛ばす、どんどん抜かす。バンコクまであと約10時間、とにかく無事に着きますように・・・