2019年8月のフィンランド以来、実に4年ぶりの海外。久しぶりに訪れる関空国際線フロアは、ようやく自由に旅行ができる喜びにあふれた旅行者でいっぱいだ。それでもまだフライトはアジア便が中心で、欧米便はごくわずか。その分、日本人以外の旅行者が多くなっている。4年の間に世の中は大きく様変わりしたが、こちらはマイペースで行こう。久々の海外旅行は、やっぱり台湾からスタートかな。リハビリみたいなもので。チェックインの列は長いが我々はオンラインチェックイン済みなのでスムーズ。こうしたことも思い出しながらね。出国審査は自動だし、スタンプは言わないと押してもらえないし、スムーズなのはいいが味気なくも感じる。出発ロビーの様子も変わっているので、ちょっとうろうろしよう。
ユニクロでTシャツを買ったら免税価格。ここで買えばお得なんだ。サンドイッチやお弁当をたくさん扱っているお店もあり、これは便利。朝ごはんとして巻きずしといなりずしのセットを買い、軽く腹ごしらえ。出発ゲートに行くと、いましたエバー航空。台湾の航空会社だが、意外とこれまで乗る機会はなかった。楽しみだな。まだ時間はあるので少しうろうろしよう。他のお店やコンビニなど見るが、この辺りはあまり前と変わっていないかな。さて、そろそろ搭乗時間。機内はほぼ満席のようだ。さあ、4年ぶりの離陸、そしてフライトを楽しもう。
離陸後、しばらくすると機内食サービスがスタート。さすがに台湾便だとフライト時間が短いので、ドリンクサービスはなくいきなり機内食ですね。特に選択肢はないので、出されたものをいただきます。肉や卵、厚揚げなどを煮込んだもののオンザライス、台湾らしい風味がする。中途半端に凝った料理ではないので、シンプルにおいしいです。中でも手前にあるすり身を揚げたようなのがおいしいかな。蓮根のピクルスを途中でつまみながら食べるが、半分くらい食べた頃にようやくドリンク登場。ここはやっぱり、台湾ビールでお願いします。食後はコーヒーをいただきながら、エンタメを楽しむ。画面も小さいし種類も少ないが、短距離便だとこんなもんかな。「イチケイのカラス」を見たが途中で時間切れ。続きは帰りに見ようかな。飛行機は高度を下げ、緑の広がる台湾の様子を見下ろしながら台北桃園国際空港に到着だ。
今回、スマホの現地利用についてはSoracomというe-Simのサービスを初めて利用した。これが実に便利で、以前使用していたFlexiroamはSIMカードを入れ替える必要があったがSoracomのe-Simは事前設定さえしておけば何も入れ替えることなくそのまま使える。3日間だし、外出中のみでいいので1GBの契約で$5.89。追加が必要ならば都度できるので、これは安くて便利。ということで、飛行機が台北についた瞬間からネットが使える状態になりました。さて、入国審査に荷物受け取りは問題なく完了したが、苦労したのがキャッシング。まず見つけた臺灣銀行のATMでVISAとJCBを試すがエラーになってしまう。他のATMも試した結果、兆豐国際商業銀行でJCBだと2000元のキャッシングができました。これは、今後のためにも覚えておきましょう。空港から市内には高速鉄道があるが、その前に近くのフードコートへ。まずは基本の、ピーナツ入りの豆花をいただきましょう(55)。さっぱりした甘味に豆腐のつるっとしたのど越し、柔らかいピーナツの食感とこれぞ台湾。本場で基本を味わうのがいいですね。
空港から台北駅までは高速鉄道で約40分ほど(@150)。途中いくつか停まりながら、次第に都会へと近づいていく。昔はバスで移動していて、それも街中の様子が見えてよかったけどね。電車は台北駅の西側にある地下ホームに到着。ここからメインとなる台北駅方面に向かうが、結構な距離がある。地下道の動く歩道を進み、しばらく行くとお店の並ぶ地下街に出てきた。この辺りは見覚えがあるな。地下鉄の改札の前を通り、しばらく行くとホテルの案内が。そのまま階段を上がるとホテルの地下街に入り、エレベータでロビーまで。前回2015年にも泊まったシーザーパークホテルに到着だ。早速チェックインし、まずは部屋へ(3泊8092)。ほっと一息、お疲れさまでした。
少し休憩し、出かけますか。このホテルはそのまま地下に入れるので便利だ。券売機でコインのような切符を買うのだが、これが随分と軽い。持っていることを忘れそうになるので注意しないとね。地下鉄に乗り、まずは東門まで。地上に上がると、年季の入ったビルも多く、カラフルな看板や窓下の室外機の多さが台湾らしいイメージだ。上海はすっかり変わってしまったが、台北は変わらずこのままでいてほしいな。そんな中、しばらく歩いて到着したのが「杭州小籠包」。インスタなどで見つけていたお店だ。まだ5時過ぎだがお客さんも多くいるようだ。ちょうど空いていた席に案内され、悩みながらいろいろとオーダー。メニュー以外には小菜があり、これは冷蔵コーナーから自由に選べる。ここからは茄子の冷菜をいただいておきましょう。あと飲み物もそこから選ぶパターンで、よくある温かいお茶はでてくる、というシステムではなく、実は台北は結構このパターンがあるようだ。
小籠包用のショウガなどをスタンバイしたとこで、その小籠包が登場。アツアツの小籠包、中のスープをまず味わう。うん、お肉のうまみがしっかりとしてとてもおいしいです。そしてこれにショウガと醤油ダレを合わせる。そりゃうまいよね。続いてきたのが蝦餃子、そして蟹焼売。蝦餃子は蝦のぷりぷり感が実にいいし、蟹焼売は蟹の身にカニ味噌の風味と蟹卵の食感が合わさりとてもおいしい。やっぱり台湾と言えばこういうのがいいなあ。ここで来たのが蟹豆腐。あまりこういうものは頼んだことがなかったが、カニと豆腐が優しい味わいの濃いスープで煮込まれており、これもまた美味。アツアツのうちにいただくのがまたいいです。そして定番の空心菜炒め。やっぱりこれは外せないですね。いろいろ食べたが、やっぱり締めには甘いものを。カスタードまんがちょうどいいな。これで満足、ごちそうさまでした(1120)。
近くのコンビニで品定め。お土産用のお菓子など、何かないかな。試しにピーナツのクッキーでも買ってみよう(39)。東門駅に戻り、雙連駅まで移動。駅を出ると、小規模なお店が並ぶ賑やかなエリア。餃子屋さんとか、いろいろとおいしそうだ。途中、永豐銀行のATMがあったのでキャッシングチャレンジするも、VISA・JCBとも撃沈。困ったものだ。また別のところで試してみよう。さて、この駅の目的は餃子屋さん。嘟嘟水餃というお店だが、大通りを入った路地にあるなかなかの地元感あふれるお店。いい感じです。それなりにお腹はいっぱいなので、餃子とスープのセット一つをシェアしましょう。薄暗いテーブルで待っていると、すぐに登場。ニラたっぷりの水餃子が15個と、酸辣湯が結構たっぷり。シェアでよかった。餃子はニラがしっかり味わえ、水餃子なのでつるっとおいしい。酸辣湯はちょうどいい酸味で、野菜たっぷりで満足感がある。どちらもおいしかったです(130)。
来た道を戻り、賑やかな雙連駅エリアを歩く。いい感じのお店がいろいろ「あって、気になるなあ。お腹はもういっぱいなので、次の目的はデザート、台湾と言えばのマンゴーかき氷。雙連駅を超えてしばらく歩くと、冰讚というお店に到着。たまたま待たずに入れたが、すぐに行列ができていました。いろいろあるが、ここは芒果雪花冰。ミルク味のかき氷に、たっぷりのマンゴー。これは・・・うまい。ミルク入りでちょっとねっとりしたかき氷に、甘く濃厚な完熟マンゴー。これは台湾に来ないと食べられない絶品だ。今は180元なのだが、数年前の情報では80元。値段が倍以上になり、円安のせいで実感としては3倍近くになっているのだがこのご時世仕方がない。そんなことを嘆くより、この味わいを楽しめることを幸せと思わねば。
このまま雙連駅から離れていくように歩くが、ずっと通りは賑やか。途中見かけた鶏肉飯のお店も気になるが、さすがにもう入らないな。しばらく歩くと、さらに賑やかな通りに到着。ここは寧夏夜市という場所で、たくさんの屋台や飲食店が並び、地元の人や観光客が集まっている。いろいろとおいしそうなものはあるが、人も多いのでここに空腹で来るとちょっと大変かもね。今は満腹なので、夜市の雰囲気を楽しみながら歩きましょう。そんな中、気になったのが地瓜球。サツマイモをペーストにしてあげたようだが、QQのようにモチモチなのかな・・ただ行列がすごすぎて、今回は断念。またどこかで機会があればいただきましょう。一本道の通りにたくさんのお店があって、いろいろ見ながら歩くのも楽しいです。
夜市を過ぎ、静かな道になった。ここまでくれば台北駅まではもう少し。道は暗いが人通りがそれなりにあり、特に危険な感じはない。広い道に来たので地下に降りると、見覚えのある地下道にやってきた。ここ、空港から来た時に通ったところだね。地下道を進み、地下鉄の改札近くにあった國泰世華銀行のATM、こちらでキャッシングチャレンジ。結果、VISAはダメだがJCBはOK。現金3000元が入手できてよかったが、なぜこんなにATMによって違うんだろう。台湾からみたら外国人なのである程度の制限があるのはわかるが、できるところとできないところがあるのがちょっと不可解です。久々の台北、初日から満喫しました。とはいえ帰る日はあまり何もできないので、実質明日が最終日ということ。なんてこったい。しっかり楽しまないと。そのためには早めにちゃんと寝ましょう。