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今日も寝たり起きたり。ちょっと寝たかなと思ったら10分しかたっていなくて驚愕することも。でもここまで時差があると日記が進むのは唯一の利点。5時前から起きだし、1階にあるパソコンを借りようとしたらネット接続用のキーがいると。これはETECSAのカードが購入しておかないとならず、今は持ってない。ホテル備え付けのデスクトップならば使えるのかと思ったが、甘かったか。とういうことでハバナではもうネットにつなぐのは難しいかな。仕方ない、あきらめよう。6時を過ぎ、シャワーを浴びる。淡い期待をするものの、今日もほんのわずか温かいだけのほぼ水シャワー。頑張ってしっかり浴びて、体はさっぱり目はぱっちり、やっぱり寒い。メキシコでの第一の期待はホットシャワーですな。7時を回り、朝ごはんへ。屋上フロアに上がると、なんとバンドがライブ中。朝から練習なのかと思っていたら、みなさん揃いの格好だしこれは本番。さすがに朝からは他のお客さんもノリはよくないが、これぞキューバなのかな。朝から生バンド付きの贅沢な朝ごはん、ごちそうさまでした。
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朝ごはん
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朝から生バンド
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たっぷりいただく
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部屋に戻り、荷造りをする。湿っぽい部屋ともこれでおさらばだが、湿った服をスーツケースに入れるのは嫌だなあ。今晩メキシコシティに着いたら、まずこの湿気を払いたいものです。8時半ごろ、ホテルをチェックアウト。荷物を預かってもらい、14時のタクシーをお願いして街歩きがスタートだ。今日の最大の目的地は革命広場、西側に約4キロほどのところにある。普通は車で行くんだろうが、ここは旅の真骨頂、街を知るためには4キロくらい歩かないと。まずはカピトリオを目指そう。今日は月曜日なので、地元の人は仕事に向かうのか、道沿いでは車を止めようとしている人が多い。ここのローカルタクシーは相乗りが基本のようなので、それが一番便利で安いんだろうな。カピトリオ前に着いたところで、しばらくはクラシックカーをいろいろと写真に収める。少し歩くと南側に中華門があり、ここを過ぎたところにある地元の人が集う公園を過ぎるとここからは一本道。ひたすら歩きましょう。しばらくはちょっとごちゃごちゃした雰囲気。地元の人の居住地区のようで、人も車も行き交っている。決して歩きにくい道ではないが、多少の凹凸があるので足元には注意でね。1キロほど歩いたところで、当然左手に教会があった。かなり大きな建物で、せっかくなので中に入ってお祈りさせていただこう。近すぎるとわからないが、少し離れて教会を見るとかなり高い尖塔がある。これはホテルの朝ごはん場所から見えた尖塔だ。なるほど、そういう位置関係なのね。こうした発見があるから、やっぱり基本は歩きなのです。
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一本道を歩く
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教会があった
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大きな教会だった
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道の名前がBolivarからSalvadorに変わり、広くなり車の交通量が多くなった。ここからしばらくは郊外の雰囲気で、道沿いには大きなマーケットや病院などがある。道に面した戸建ての住宅もあり、それぞれの入り口には頑丈な鉄格子があるのはセキュリティ上必要なのだろう。
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大きなマーケット
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その中
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立派な病院
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さらに歩くと、左右にあるのは建物というより広場や倉庫のような感じ。そして緑地帯にぶつかったところで、道沿いに左方面へ。実はこの時一つ道を行きすぎていて少々回り道をしてしまうのだが、ここまでくればあと少し。ほかにも歩いている人もいるし、なにより109メートルの高さがあるホセ・マルティ記念館がいい目印。カピトリオから多少の寄り道と回り道をしつつ1時間と少し、革命広場に到着だ。
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クラシックカー
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奥にはカミーロ
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みんなピカピカ
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10万人を集めて演説が行われたこともあるというこの広場も、今は観光客がまばらだ。でもここで目立つのは、駐車エリアに止まっているたくさんのクラシックカーたち。旅行者用の観光タクシーなので、きれいな車体が並んでいる。赤やピンク、黄色に緑など、色とりどりなクラシックカーがずらり並んでいる姿は壮観だ。観光客たちが嬉しそうにそれぞれの車を写真に収めていました。そしてこの広場といえば、建物の壁面にあるモニュメント。内務省の壁にはチェ・ゲバラ、情報通信省の壁にはカミーロ・シエンフエゴス。キューバ革命で重要な役割を果たした2人だ。当時の情勢には詳しくないが、少なくともキューバ国民がこの2人を英雄として扱っていることはよくわかる。国にはそれぞれの歴史があるということで、せっかくこういう場所に来たので詳しく調べてみよう。
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チェゲバラ
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革命広場
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たくさんのクラシックカー
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では行きますか。帰りももちろん歩く。行きよりも迷うことはないし寄り道も特にないので、1時間はかからずにカピトリオまで戻ってきた。お疲れ様でした。歩くのは全く問題はないが、やっぱり古い車が多いので排気ガスがちょっときついかな。旧市街に戻ってきたところで、ちょっと休憩したいな。この暑さと乾いた喉が昨日のダイキリを求めているぞ、ということでフロリディータへ。まだオープンまでは少しあるようなので、セントラル広場あたりで走るクラシックカーを見よう。ちょうどいい感じなのは動画にも収めよう。
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帰り道で
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途中の公園脇
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クラシックカーが走る
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そんなことをしているうちに、フロリディータがオープン。お店にいくとあっというまに満席近くになっていました。今日はカウンターにしよう。目の前で次々と作られていくダイキリをまずはいただく。乾いたのどにこれはうまい。ラム酒の甘みとライムジュースのさわやかさ、それがフローズンなのでのどをやさしく通っていく。付け合わせのバナナチップがあるのもうれしい。満席のカウンターなので、隣のカクテルが妙においしそうなので聞いてみた。それはピニャコラーダでした。ということで2杯目はそれを頼むのだが、それをきっかけに横の兄ちゃんとのトーク開始。オーストリアから来た兄ちゃんは、1週間のキューバ旅行に来ているとのこと。こちらは仕事の合間の2日だけというと驚いていました。兄ちゃんの感覚では、1週間でも短かったようで。
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フロリディータ開店前
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ダイキリ製作中
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できあがり
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ピニャコラーダが来た。ラムベースにパイナップルジュースとココナツミルクを合わせたもので、これも南国らしいさわやかな甘みがおいしい。兄ちゃんは逆にダイキリが気になったようで、それを2杯目に頼んでいました。そうしていろいろしゃべったり、ヘミングウェイ像のところでお互い写真を撮りあったりの楽しいひと時。ステージではライブが始まっていて店内は盛り上がっている。そのバンドの人が例によりチップに回ってくるのだが、1枚くらいCDでも買おうかなと思っていた。およそチップの相場は3から5くらいで、CDならば10。ということで、兄ちゃんが先に5のチップをいれて「あと5入れたらCDゲットできるよ」と言ってくれて半ばプレゼントしてもらったような形でCDをゲットしました。兄ちゃんは昨日別のバンドでCDを買ったらしく、自分はもういいのでということでありがたいことです。せっかくなのでまだバナナチップが結構あるので一緒に食べましょう。もうちょっと飲みたいので、これを締めにということでもう一度ダイキリをいただく。やっぱりこれがうまいなあ。この2日間で、モヒート・ダイキリ・ピニャコラーダというラムベースの代表的なカクテルを本場で味わいました。同じ味にまたどこかで出会えたらいいな。12時半になり、そろそろ行かないと。兄ちゃんはまだ飲み足りなそうなので、短い時間の出会いへの感謝を伝えてお店を出ました。楽しかったな(19CUC、チップCD5CUC)。
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今日も賑やか
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ピニャコラーダとバナナチップ
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ヘミングウェイ銅像
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カクテルとバナナチップでおなかはいっぱいだが、これは糖質過多で脳が騙されている状態。ちゃんとお昼を食べないと。昨日食べ損ねたロパ・ビエハを求めてオビスポ通りへ。昨日ある程度お店は見ているので、3軒ほどのお店のランチメニューにロパ・ビエハを発見。そんな中で、ゆったりできそうなお店に入りますか。通りに面したオープンエアのお店で、すぐに入ることができました。ここはビールとロパ・ビエハ、よろしくです。まずはビール、甘いカクテルもいいがやっぱりビールもいいな。すっきりしたのど越しを楽しむ。しばらくして、ロパ・ビエハ登場。牛肉がピーマンや玉ねぎなどと煮込まれていて、肉がほろほろと崩れるくらいに柔らかい。素朴な家庭料理らしいが、これがうまいなあ。好みの味付けで、パサパサのライスがむしろいい感じに合わせられる。やっとこれが食べられて、キューバごはんとしては満足です。ごちそうさまでした(CUC11)。
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ロパ・ビエハ
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ここも賑やか
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オープンなお店
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そろそろいい時間。ホテルに戻るが、クラシックカーももう見納めかな。ピカピカのタクシーが並ぶ様子を見ておこう。近づくと客引きがくるが、見てるだけなのでよろしく。オープンカーが多いが、素朴な疑問として雨が降ったらどうなるのかな?
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クラシックカーが並ぶ
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派手な車もある
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もう見納め
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予定だった14時の10分ほど前にホテルに戻ると、タクシードライバーが待っていてくれました。預けた荷物を受け取り、空港へ行きますか。で、タクシーはどれ、と思うと、なんとホテル前に止めてあったクラシックカー。観光用のピカピカではなく、なんとも年季の入ったまさにクラシックカー。これは予想外・・望むところです。ホテルで頼んだのでてっきり普通のタクシーが来ると思ってた。でも経験としてうれしい誤算。出発すると、予想通りに車体ががたがた震える。窓も開けっぱなしでハンドルは取れているし、足元は車体がむき出しだし、これはいい感じだぞ。広い道に出ると、かなりの爆音と排気ガスを出しながら走る。アメリカで日本車が売れるわけだ。いずれキューバでも日本車がたくさん走るようになるのかな。それはそれで、ちょっと物足りない感じだが・・約30分ほどで空港に到着。せっかくなのでこのクラシックカーの写真を撮り、ありがとうございました(CUC26)。
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車の中から
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前にはオープンカー
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こんな車
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出発の約2時間前くらい。ちょうどいいな。早速チェックインしよう。まだ数人しか並んでいないが、すでに窓際も通路際も空きがない。あらら、オンラインでみんな座席指定していたのかな。ネット環境がないホテルにいたので事前予約ができず、まあ仕方ないか。さて、手元に残っているのが25CUC。3000円ほどかな。一応構内のお土産屋さんを見るが、民芸品かラムか葉巻か、あとはチェゲバラ関連グッズか。うーん、何もいらない。なので両替しよう。レートの一覧にちゃんとメキシコペセタがあるのでそこに並び、ようやく順番がくると「ここではメキシコペセタには両替できないの、米ドルかユーロだけなの、セキュリティを通った先にメキシコペセタに両替できるところがあるわ」なにそれ。じゃあどうしてレート一覧に乗せてるんですか、そのくらい書いておいてくれませんか。まったく非効率なことで。仕方ないのでセキュリティを通ろう。
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メキシコシティへ
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空港の中
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ゲート前で
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しかしキューバって不思議なのが、出国審査があってからセキュリティだし、パソコンは出さなくてもいいのに靴は車いすの人まで脱がされてるし、そういえば入国の時には入国審査の後にセキュリティがあったし、ちょっと他とは違う。なんでかな?とにかく無事にセキュリティは通過、中にもお店があるが結局同じような感じなので両替しよう。この両替所がまたわかりづらいところにあり、両替しようとすると米ドルかユーロにしかできないと。いやいや、それじゃさっきと一緒じゃん、話が違うじゃない・・・仕方がない。彼らは自分の仕事を全うするのが仕事、米ドルで上等です。25CUCが24.15ドル、意外とレートはいいのね。まあ、良しとするか。
しばらくして搭乗開始。やっぱり満席なのかな。3列の真ん中なのでちょっと遅めに行くと、窓際の人は日本人でした。この旅で意外と日本人は多く見たので、こんなこともありますね。久しぶりに日本語で話せるのもいいな。彼は一人旅の整形外科医らしく、休みを無理やりとって弾丸の4泊6日でメキシコとキューバを回っているとのこと。あら、上手がいた。ただお土産買うのに忙しくてダイキリ飲んでないのとこと。あらもったいない・・また来ると誓いを立ててました。いろいろ旅行をしている人のようで話も弾み、3時間の空の旅はあっという間でした。メキシコシティに到着し、彼はこのまま全日空で成田に向かうとのこと。お気をつけて・・さて、ここからはタクシーで移動。今一つ相場がわからなかったが、エリアによって料金が決まっているのでタクシーカウンターで手配をしよう。$329払って乗り場に行くと、なんだか妙にでかいワゴン車。あとあと調べてみると、普通の車であれば$200ほどで行けるらしく、わざと大きめの車を手配されることがあるとのこと。なんだそれ、確信犯ではないか・・どうみても一人なのに、なんでそんなことするのかな。やっぱり相場は押さえておくこと、気を付けよう。
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これで出発
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軽食のスナック
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ホテル到着
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ともあれ、ホテルに到着。ホテルと言ってもここはビルの一部を宿泊施設にしたいわゆるホステルで、ぱっと見は普通のビル。入り口には管理人がいて、そこで受付をすると中に入れる仕組み。まあ、これならセキュリティも万全かな。指定された203号室に行くと、オーナー夫妻が満面の笑みで迎えてくれました。部屋はこじんまりしているけれど明るいし、WiFiつながるし、湿っぽくないし、ホットシャワーも問題なく使えるというので一安心。ハバナで耐えた甲斐がありました。まずはWiFiをつないでたまったメールやメッセージを確認。急ぎ返事がいるものだけとりあえず対応しておきますか。ハバナのあの不便さも魅力の一つではあるが、やっぱり便利なのがいいな。
では晩ごはんへと行きますか。ホステルのすぐ近くにあるのがカフェ・デ・タクバ。かなりの有名店のようで、ホステルのオーナーもお勧めしてました。他にあてもないので入ってみよう。中に入ると、ちょうど生演奏中。ここも音楽が身近だなあ。奥の席に案内され、メニューをいただく。とはいえ、正直よくわからない。なのでお店の人に、メキシコに初めて来てまずメキシコ料理を食べたいが、何がおすすめかを聞いてみる。牛肉は続けて食べているので、今日は鳥肉にしようかな。ということでいくつかおすすめされた中で、ポジョエンヴェルデという料理を頼んでみる。飲み物はビールでね。いくつか銘柄を言われたがわからない。でもコロナは日本でも飲めるのでそれ以外で。というと、モデーロというビールをお勧めされました。ちょっとダークな色合いで。香ばしくてうまいです。そして登場した料理は、鳥のむね肉に一面緑色のソースがかかったもの。このソースがアボカドで、軽くスパイシーな味付け。いかにもメキシコではないか。食べ応えのある鶏肉にソースを絡め、おいしいです。ただ、味に変化がなくて飽きてくる・・もうちょっとスパイシーでもいいかな。でも最初のメキシコ料理、おすすめ料理なのできっちり完食。ごちそうさまでした。食後にはエスプレッソをいただき、チップ込みで$360。生バンドも回ってくるし、内装も格式あるし、この雰囲気のお店で普通に食べて2000円くらいならやっぱり物価は安いかな。
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メキシコビール
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ポジョ・エン・ヴェルデ
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やっぱり賑やか
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外は少し寒くなっている。暗い夜道だが、ホステルも近いし特に変な感じはない。明日はメキシコシティをざっと散策した後でテオティワカン、楽しみだな。何より朝のホットシャワーが楽しみです。まだ変な感じでしか寝られないが、寝られるときに寝ておこう。
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