2007/12/29  関空〜Singapore
〜10年越しのマイレージでゲットしたシンガポール航空ビジネスクラスで出発。久々にマーライオンと再会。〜 ★通貨シンガポールドル(約77円)★

明け方まで降っていた雨も上がり、冬にしては寒さの穏やかな朝、関空へと向かう。年末年始の休暇が9連休となる今年は、かなり多くの人が日本を脱出するのだろう。8時過ぎに到着した関空は、大きなスーツケースをもった人々で賑わっていた。さて、われわれもチェックインへと向かおう。今回は久々のシンガポール航空、しかもビジネスクラス。1998年のユナイテッド航空で行ったロスラスからのマイルで、実に10年近くかかって貯めて今年の2月に予約したスターアライアンスマイレージの旅。シンガポールは何度も訪れているが、モルジブは初めてなので少し不安はありつつもとても楽しみだ。チェックインカウンターは既に長蛇の列だが、ビジネスクラスの我々はすぐに順番が来た。そして手続きをしようとすると・・・予約はもちろん入っているのだが、ユナイテッド航空からの連絡ミスで一人分しかeチケットの発券が出来ない状態になっているとのこと。おいおい、それは困るなあ。ユナイテッドのカウンターが開くのが9時なので、そこで問い合わせをかけて発券できるようにしないといけないらしい。手続きはシンガポール航空のカウンターでやってくれるのでいいのだが、せっかく早く来たのに・・・とはいえ仕方が無い。まだ時間はあるので銀行で100ドルの現金をゲットし、そのあとはカウンター近くのベンチで待つ。時折様子を見に行くのだが、なかなか手続きが出来る状態にならない。うーん、今日早く来た一つの理由はたまたま同日にポルトガルへと出発する弟夫婦がすでにチェックインしているはずなので、出発前に会えればと思っていたのだが、9時を過ぎて向こうがそろそろ搭乗時間になるとのことで、残念ながら会うことは出来ず。携帯電話での見送りとなった。そして9時20分を過ぎた頃、ようやくチェックインが出来る状態となった。よかった。

さて、ようやくゲットしたビジネスクラスのチケットを手に、出国手続きをすませてビジネスクラスのラウンジへ。41番ゲートの奥に行くと、シンガポール航空のラウンジがひっそりとあった。おなじみの制服を着たCAの等身大ボードに迎えられ、中に入る。シンガポール航空のみの専用ラウンジのためそれほど広くはないが、利用する人もそれほどいないのでゆったりしているかな。チェックインで時間がかかったため、ここまで何も食べていない。ちょうど軽食のサンドイッチがあったので、トマトジュースとともに美味しく頂く。これから始まる旅への期待が高まってくるね。手続きの遅れでここにはあまり長い時間いることはできないが、まあこのくらいの規模ならば30分くらいくつろげればちょうどいいかな。10時20分、出発40分前となったので、そろそろゲートへと行きますか。


シンガポール航空ラウンジ


ビジネスクラスのチケット


ラウンジの中


ゲートには多くの人が出発を待っていた。年末だし、ほぼ満席なんだろうなあ。すぐに搭乗が開始となり。ビジネスクラスのわれわれは真っ先に機内へと入る。機内には、クリスマスのきれいな飾り付けがされていた。席に座り、しばらくするとドリンクサービス。当然ここはシャンパンだね。のどを潤しながら出発を待っていると日本人CAの方が挨拶に来てくれた。やっぱりビジネスクラスは違うねえ・・・しばらくして、少し定時を遅れたがSQ671便はシンガポールに向けて離陸した。


シンガポール航空


クリスマスの飾りつけ


シャンパンで乾杯


いつの間にか空の上にいた。昨日の睡眠不足から、妙に眠かったな。ここでウェルカムドリンクが始まるのだが、ビジネスなのでなんと「ウェルカムサテー」。いいにおいがすると思ったら、お皿にきれいに盛られたサテーが配られた。ドリンクはやっぱりビールかな。当然、シンガポールのタイガービールでね。白ワインとともに、空の旅に乾杯だ。ピーナツソースたっぷりのサテーが、甘辛くてなかなかうまいぞ。付け合せのたまねぎがかなり辛めで、ちょうど合うしね。串を使ってソースまできれいに平らげ、満足です。エコノミーはナッツとかなんだろうなあ。それもいいけれど、機内でサテーが食べられるのはシンガポールらしくていいね。そして次はランチサービスなのだが、まずはCAがオーダーを聞きにくる。そのときには、ちゃんとわれわれの名前を呼んでから聞いてくるのだ。さすがだね・・・今回は和食をオーダー。楽しみだな。

しばらくして、機内食が運ばれてきた。京都の料亭・菊乃井がプロデュースした「花ごよみ」という懐石弁当。9個に小分けされたところにいろいろと入っていて、きれいだな。

  八寸・・・菜の花、鯛の子、梅豆腐
  口取・・・鮟肝、射込み蓮根、数の子粕漬け
  焼き物・・・真名鰹の西京焼き、網笠柚子
  和え物・・・車海老と菊菜の白和え
  酢の物・・・蟹の柿なます、胡麻餡
  焚き合わせ・・・穴子、海老芋、金時人参
  御飯・・・サーモン椿寿司、蟹飯、海苔巻き

機内でこういった和食は初めてだ。あまり日本酒気分ではなかったので飲まなかったが、日本酒とゆっくりいただくのにいい感じだね。でも欧米の人がこれを食べると、まだまだ物足りないだろうなあ。全体的に淡白だしね。われわれはちょうどいい感じでちょうど完食。食後に和菓子のよもぎ団子と日本茶をいただき、ごちそうさまでした。満足です。


ウェルカムサテー


花ごよみ


和菓子のデザート


食後はスーパーマリオやマージャンゲームを楽しむ。マリオはちょっと古いバージョンだが、あまり新しくて3次元で動かれてもわけわからないのでちょうどいいかな。でも周りが暗いし睡眠不足で眠いしで、それほどゲームはできなかったかな。シートを深く倒し、ゆっくり寝るとするか。

目が覚めた。到着まではあと1時間ほど。ドリンクを頂き、ガイドブックでも見ながらのんびりすごす。しばらくして、飛行機は徐々に高度を下げていく。インドネシアの島々や町が広がって見えてきたぞ。天気は雨のようで、もやがかかっているように見える。そして16時20分、シンガポール・チャンギ国際空港に到着した。ここはいい天気だね。飛行機を出る時、CAはビジネスクラスすべての人に「Thank you Mr.&Mrs.XXX」と名前を呼んでいた。毎回覚えるのはすごいなあ。チャンギ国際空港の長い通路を動く歩道で進み、入国審査はスムーズに通過。荷物もビジネスなので早く出てきたぞ。久しぶりに、無事にシンガポールの人となりました。

まずはキャッシング。到着ロビーにあったキャッシングマシーンから、とりあえず200ドルをゲット。いつもならば地下鉄で街まで行くのだが、今回は荷物が多いのでタクシーで行きましょう。タクシー乗り場はすぐ目の前にあり、特に並ぶこともなくすぐに乗ることができた。空港を出て高速へと入る。運転手のおじさんはフレンドリーに話しかけてくれ、日本語や他の言語での挨拶や日常会話などを披露してくれる。海沿いの気持ちのいい道を抜け、マリーナ地区へと入る。見覚えのある風景が広がる中を走り、今日のホテル・マンダリンオリエンタルホテルに到着($23)。さっそくチェックインだ。予約済みの部屋は6〜9階なので、なるべく高いフロアになるようにお願いする。ちょうど9階の部屋が一部屋空いていたようで、その部屋まで案内をしてもらう。マーライオンの見える側の部屋はすでにどこもいっぱいのようで、沖合いに面した部屋となった。大晦日の花火は見えるかな?でも広くて気持ちのいい部屋だ。ふう、ようやくほっと一息。しばらく休憩しましょう。


ホテルの部屋


部屋からの景色


遠くにマーライオン


そろそろ行きますか。部屋を出て、まずはホテルを探検。4〜5階にはレストランやバーがあり、どこもゆったりとしていい感じ。やっぱりいいホテルは違うねえ。朝ごはんもなかなかいいらしいので、明日が楽しみだ。プールに出てみると、ここからならばマーライオン方面がよく見える。カウントダウン花火も見えるかな。さて、おなかもすいたしもうそろそろこちらの時間で19時。ごはんに行きますか。この近くには昔よく行ったフードコートがあるのでそこでもいいし、昔行ったことのある飲茶やさんもあるのでそこでもいいし、ほかにいいところがあればそこでもいいし、さてどこにしましょうか。ホテルを出て、すぐ横の階段を上がるとショッピングモールへと入る。かつて何度も歩いたところだ。さて、お店もかなり変わっているかなあ。しばらくうろうろとするが、あったはずの場所に飲茶やさんがない。ずいぶん離れたところには一軒飲茶やさんがあったのだが、ここに移転したのかな?名前は違うがメニューの感じなどがどことなく似ている気がするのだが・・・もう少し見てみよう。以前フードコートがあったはずの場所に行くと、ボーリング場と映画館になっていた。うーん、やっぱり時は過ぎていくものか。そして今まで知らなかった場所にフードコートがあった。ここでもいいか、と思ったが、何かピンとこない。チキンライスも何かちょっと違うし、飲茶もなんだかいまいちっぽいし・・・どうしよう。久々のシンガポール、まずはチキンライスか飲茶が食べたいしね・・・じゃあさっき見た飲茶やさんにしましょうか。行ってみると結構にぎわっているし、ここにしましょう。中に入るとちょうど奥のテーブルがあいていた。いろんなメニューがあるが、飲茶がいいな。プーアル茶とゆでピーナッツを頂きながら、メニューを選んでオーダー。しばらくして、まずはホウレン草の炒め物。とりあえず野菜を食べたかったからね。シャキシャキとした歯応えで、とろっとした舌触りがいいね。食欲がさらにわいてきます。つぎに春巻き登場。パリパリした皮が軽くておいしい。でてきたソースは、なんとウスターソース。こういう食べ方をしたことは無いが、これもまたよし、なかなかいいかも。さあ、次は一気に来たぞ。海老餃子と野菜餃子と魚介餃子が湯気を立ててやってきた。海老はプリプリだし、野菜はシャクシャクだし、魚介はシイタケと共にいい味出しているし、どれも美味。すぐにニラ餃子も登場、これは焼き物なので香ばしさがしっかりといい感じ。どれもうまいねえ。プーアル茶のおかわりを頂きながら、どんどんと食べる。シメには麺類と言うことで、鶏肉の麺をオーダー。しばらくして、たっぷり鶏肉の入ってダシの効いた麺が出てきた。うーんうまい。やっぱりアジアはごはんがいいねえ。ごちそうさまでした($44.5)。


ゆでピーナツとプーアル茶


ホウレン草の炒め物


飲茶4種類


さらにニラ餃子


鶏肉麺も美味


お店の様子


食後に散歩しましょう。エスプラネードシアター前の通りは、イルミネーションがきれいに輝いている。シンガポールに最初に来た頃は、この辺りは一面工事中だったのだが、きれいな街になったものだ。今はさらに海側の工事が進んでいて、さらにこの辺りは変わっていくのだろうな。海沿いの道を歩くと、そこには巨大なマーライオンが海に向かって水を吐き出していた。やっぱりこのサイズだと豪快だな・・・その後ろには先代のマーライオンが。2003年に見たときより、少しひびが入っているような気がするのは気のせいか?たくさんの観光客が、一緒に写真を撮っていた。


エスプラネード前


新旧マーライオン


海へと水を吐く



夜のマリーナ


マーライオンからホテル方面を見る。マリーナ地区に立ち並ぶホテル群は、エスプラネードとともにシンガポールらしい景色を作り上げている。今回はマンダリンオリエンタルに泊まっているのだが、リッツカールトンも良さそうだなあ。値段もなかなかいいけどね・・・さて、そろそろ戻りますか。

ホテルに戻る途中、海沿いの通りにはたくさんの若者が集まっている。もうすぐライブなども行われるようだ。年末の開放感か、どう見ても未成年の集団がタバコすっていたり酒飲んでいたり、あまりいい雰囲気ではないかな。


まあ、夜も更ける前に我々アダルトはホテルへと戻りましょう。シンガポール初日、久しぶりではあるが見慣れた場所でもあるので、なんだか懐かしい場所に来たような気がする。ホテルの部屋は涼しくて気持ちがいいね。おやすみなさい・・・