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7時に目覚める。シャワーを浴びてさっぱりし、朝ごはんはカイゼルスベルグで買ったマカロン。うまいね。このもっちり感とココナツのシャリシャリ感が好みの組み合わせだ。荷物をまとめ、ホテルをチェックアウト(112E)。出発前に、しばらく街を歩きましょうか。まだ朝なので、昨日のようなにぎやかさはまだ無いが、それでも人が集まり始めている感じ。有名な観光地なんだね。昨日ついたときとは太陽の方向が逆なので、また違う感じでの写真を撮ることができる。建物の間から見えるぶどう畑も朝日を浴びて輝いている。きれいだね。
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さて、そろそろ行きますか。今日はガソリンをいれたいので100Eキャッシングし、ストラスブール方面へ向けて出発だ。リクビールを出てすぐのぶどう畑や、少し丘になったところなど景色のいいところで車を停め、写真を撮りながら走る。アルザスのワイン街道には、小さな村が点在している。せっかくなので、広い高速を行くよりもぶどう畑の中の道を通っていろんな街を見ながら行こう。ウナビール(Hunawihr)への分岐を越え、しばらく行くと昨日来たリボーヴィレ。今日も観光客でにぎわっているようだ。ここからは、小さい村々をつなげるように走る。
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ベルグハイム(Bergheim)−ロルシュビール(Rorschwihr)−サンティポリテ(Saint-Hippolyte)−オルシュヴィレール(Orschwiller)−キンツハイム(Kintzheim)−シャテノワ(Chatenois)−シェルヴィレール(Scherwiller)−ディフェンタル(Dieffenthal)−ダンバッハ(Dambach-la-ville)−ブリエンシュヴィレールー(Blienschwiller)−ノタルテン(Nothalten)
※アルザスマップはこちら
住宅街のような村もあれば、ぶどう畑とともに生活しているような村もある。どの村も、木組みのアルザス風の家がいい感じ。ダンバッハの村の近くには、グランクリュの看板を出したぶどう畑があった。そしてイタルスヴィレール(Itterswiller)に到着。少し小高い丘にあり、なんだかいい感じの村。野性の勘でよさそうなホテルもあるし、そのホテルのレストランもあるし。お店もあるのでちょっとよって行きましょうか。中に入るとフェルベールさんのジャムがあった。少し高めで、あまり種類はないけどね。アルザスものがいろいろあるので、せっかくなので何か買おう。やっぱりワインかな、というわけでグランクリュの白ワインを2本をゲット。一本はさっき通ったダンバッハのピノグリ、そしてもう一本はここイタルスヴィレールのリースリング。あとは陶器のガチョウの置物をゲット(34.3E)。フォアグラの元、だからね。さて、行きますか。
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よさげなホテル
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よさげなレストラン
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こんな眺め
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アイヒホッフェン(Eichhoffen)−ミッテルベルグハイム(Mittelbergheim)を越え、バール(Barr)に到着。アルザスのパンフレットによると7月中旬にワイン祭りがあるとのことで来てみたのだが、人通りが無く特に何かをやっている様子はない。うーん、期待外れ。じゃあオベルネ(Obernai)に行きますか。ゲルトヴィレール(Gertwiller)−ゴックスヴィレール(Goxwiller)を過ぎ、標識に従って進むとすぐにオベルネ市街に入ってきた。ここは少し大きめの街かな。しばらく走ると教会の尖塔が見えてきた。あの辺が中心かなあと思い走っていると、人通りも多いにぎやかな通りを発見。このあたりだな。あとはPの表示に従って進み、街の中心に近い駐車場に停めることができた。よしよし。それでは街歩きに行きますか。まずは腹ごしらえ。おなかがかなり減ったので、再度シュークルートと勝負しますか。レストランが並んでいる通りがあったので、メニューを見ながらお店を選ぶ。普通のシュークルートというよりも、あえて最後の洗礼を受けようか。あるお店で、ロワイヤルで2人分というのがあったので、あえてのロワイヤルを選択。お店に入り、まずはビールで喉を潤す。さて、ロワイヤルとはどんなものがでてくるか。好奇心と一抹の不安を抱えながら待っていると、しばらくしてロワイヤル登場・・・なんだこれは。となりの老夫婦が目を丸くしている。大きな皿にソーセージやハム、ベーコン、鴨肉にレバー団子がてんこもり、そしてギャートルズに出て来るような肉の固まり。下にあるのはシュークルートなのだが、その上の肉系があまりにも大量なのだ。さあ、勢いで食べよう、と思うのだが、匂いにつられてか虫が多数よってくる。これを扇子で払いながら食べるので、余計な体力が必要だし食べる勢いもそがれる。それでもソーセージを食べ、ハムを食べ、ベーコンを食べ、レバー団子をたべ、鴨肉を食べ、ギャートルズ肉を分解して食べ、シュークルートを食べ、そしてビールを飲み、虫と格闘しながら食べ続ける。鴨とレバーが今ひとつではあったが、他はなかなかおいしい。ただこの量と、虫との戦いと、この暑さとでだんだんペースが落ちてきた。結果、かなり食べたつもりにはなっているものの、皿にまだまだ大量のシュークルートと若干の肉片を残した状態で終了。シュークルートとの聖戦は、あえなく惨敗に終わった。もったいないが・・・ギャル曽根なら一人で余裕の完食なんだろうな(50.6E)。
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ビールがうまい
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シュークルート・ロワイヤル
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お店の外観
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満腹すぎるし、暑いしちょっとこのレストランではコーヒーでも、という気分にはなれない。いったん車に戻って少し暑くなった車内と体を冷やし、中心街にあるユルバン(Urban)というサロン・ド・テへ。少しゆったりしたところでお茶でもしましょう。クグロフとカフェを頂きしばし休息。それほど強い空調ではないので時間はかかるが、次第に体が落ち着いてきた。クグロフもシンプルでおいしいし、ゆったりと過ごす(5.3E)。
オベルネ写真館
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さて、そろそろ行きますか。外にでると、温度の表示がありなんと36度。暑いわけだ。この強い日差しでは、体感温度は40度を越えているかもね。車に戻り、ここでワイン街道の旅も終了だ。広い道に出て、ガソリンを補給(52.63E)。お店のお姉さんに聞きながら、なんとか間違えずに無鉛ガソリンを入れる。満タンになったのだが、リッター1.408ユーロ、約240円。日本の倍。高いなあ・・・一路ストラスブールを目指す。これまであれほど左右に広がっていたぶどう畑がなくなり、とうもろこし畑とキャベツ畑に変わった。何か少し寂しい気分になるね。でもドライブは快適だ。30分も走ると、ストラスブール中心街への出口まで来た。一般道に出て、あとはホテルまでもう少し。だかここからストラスブールの洗礼が始まる。地図を見て、とりあえず旧市街へ入ろうとプチットフランスの橋を渡ろうとすると侵入禁止。もう少し時計の逆回りに進み、橋を渡ろうとすると左折禁止。さらに越え、ようやく左折のできる橋を渡る。すると巨大な大聖堂の前に出てきたぞ。ゆっくり見てみたいが、まずはホテルに行かないと。で、この大聖堂は目の前の駐車場までで車は行き止まり。うーん、どう行けばいいのかな?橋を渡っていったん元の道に戻り、今度は旧市街を時計回りに進む。プチットフランス前の橋を越え、さらにぐるっと回るが旧市街に入れる道が無い。地図を見ながらしばらく行くと、ようやく旧市街に入れる橋を発見。しばらく進み、もう少し行けばホテルなのだが・・・今度は道の真ん中に柵が立っていた。これはもうわからん。ちょうど小さな駐車場がすぐそばにあったのでそこに車を停め、ホテルまで歩いていく。すぐにホテルに到着したので、ホテルの駐車場までの行き方を教えてもらう。するとどうやらさっきの柵を越えたところにある道を進めば、ホテルの前まで出るようだ。どっちにしても車で柵は越えられないので、どう行けばいいのかを歩いて確認。さてさて、どう行くのかな・・・歩いても歩いても、侵入禁止の嵐。結局いったん橋を渡って旧市街から出て、川沿いの道を時計と逆回りにぐるっと進み、2つめの橋で再び旧市街へと入る。そしてこれはどう?というような狭い道を進むと、ようやく教えてもらったホテルへと続く道へと出てきた。この通りもカフェが並んでいて運転しにくいけどね・・・まあいい。ようやく道がわかったので車に戻ると、なんとさっきの柵が無く、車が通っているではないか。どういうこと?しばらく見ていると、何やら柵の手前にあるインターフォンであけてほしいことを伝えたら、柵が降りるらしい。なんと、それは気づかなかった・・・ずいぶん暑い中を歩いてきたが、実は目の前に正しい道があったのだ。再び上がってしまった柵だが、インターフォンをおしてホテルメゾンルージュに行きたいと伝えると、少し間があって柵が降りた。なるほどね・・・一般の車は入れないが、目的地がある車はちゃんと通れるようになっているのだ。なるほどね・・・ようやくホテルに到着。きれいな涼しいロビーでほっと一息つき、部屋へと入る。うーん、部屋は暑いなあ、エアコンはどこだ、と思ったがどこを探してもエアコンのスイッチが無い。しかも天井を見ても、どこにも通風口がない。まさか、エアコンの無い部屋?この猛暑の中ではあまりにつらいし、明日は帰る日なのですっきり汗を流して帰りたい。ということでフロントに連絡し、エアコンのある部屋にチェンジ。どうやら予約そのものが、エアコンなしの部屋になっていたらしいが・・・そこまでちゃんと見ていなかったな。少し高くはなるが全然OKの範囲。向かいの部屋にチェンジしてもらうと、こちらは涼しく、部屋もバスルームも広い。やっぱりこうじゃないとねえ。これでようやく落ち着ける。涼しい部屋でしばらく休憩。
少しうとうとしたかな。でもこれですっきりしたぞ。さて、少し太陽も傾いたし、街歩きへと行きますか。晩ごはんの場所を求めて、カテドラルへと向かいましょう。少し歩くと、建物の間に突然カテドラルが見えた。でけえぞ。まだ少し距離はあるのに、こんなに大きく見えるなんて、いったい高さ何メートルあるのだろう。そして、カテドラル前の広場までやってきた。やっぱりでけえ。これではとても写真には納まらない。よく見ると、ステンドグラスがたくさんあるようなので、明日午前中の光の中、見に来てみよう。
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遠くにカテドラル
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近づいてきた
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でかい・・・
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さて、ごはんをどうしますか。カテドラル広場前にある、Kammerzellいうレストランが昔のFIGAROに載っていたのだが、まだお茶している人も多いがにぎわっているし、気軽に入れそうだしここにしましょう。さて、最後のディナーとなるので昼に続いてシュークルートとの戦い第三弾、ストラスブール名物・魚のシュークルートにしましょう。まずはゲベルツをグラスで頂きながら、冷たい炭酸水でのどを潤す。さてさて、どんなものが出てくるかな・・・シュークルート登場。うん、昼間にものすごいものを見たせいか、少しきれいな盛りつけのせいか、それほどすさまじいものでは無いな。さて、いただきますか・・・おっと、なかなかうまい。白身とサーモン、あとは少し薫製にした白身、それが少しのクリームソースと絡まり、シュークルートとともに食べるとなかなかうまい。ゲベルツとの相性もいいしね。と思って食べたいたが、昼の強烈なものがまだ胃に残っているのか、途中で急にペースダウン。ということで魚はほぼいただいたが、シュークルートはあまり食べることができなかった。あと燻製が少ししょっぱかったかな。残念だが・・・ごちそうさまでした(58.8E)。
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ゲベルツですっきり
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魚のシュークルート
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お店の様子
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残りのワインをゆったりと楽しんでいると、なにやら突然周りが暗くなった。そして、音楽が流れ、この大聖堂のライトアップが始まった。そしてそのライトアップにより、大聖堂は黄、赤、紫、青、白と次々に表情をかえる。黄色は華やかで、赤は情熱的。紫は妖艶で、そして青はなにやら不気味な雰囲気を醸し出す。今いるテーブルからはちょうど大聖堂が見上げられることもあり、特等席だ。ただ大聖堂があまりに高すぎて、首が痛くなってくるけどね・・・そのショーが3度ほど行われる。観光客も入れ替わり次々と訪れるようで、夏のストラスブールの風物詩かもしれないな。さて、お店をでましょうか。今までは斜めから見上げるアングルだったので、今度はカテドラルの正面に行きましょう。再びショーが始まり、大聖堂はライトアップにより7色に表情を変える。華やかだったり情熱的だったり、妖艶だったり不気味だったり。カテドラルの内部もライトアップされており、その色の組み合わせでこれほど印象は変わるんだね。なかなか面白いひと時でした。
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夜のストラスブール大聖堂
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今までいた田舎町とは異なり、やっぱり都会、夜が遅い。まだまだ広場はにぎやかだが、そろそろ帰りましょうか。日が落ちて時間がたったので、昼間のあの暑さもだいぶ和らいでいる。でも思ったよりもずっと暑い夜だ。日本の熱帯夜よりはずっとましだけどね・・・部屋に戻り、涼しい部屋でほっと一息。明日は帰国の日、再びファーストクラスに乗るのだ。でもまだ車で空港まで行かなければ行けないので、気を抜かずに。おやすみなさい・・・
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