2007/7/14 Colmar~Ribeauville~Riquewihr
~コルマールで朝の散歩、リボービレでは絶品の鴨料理。丘の村リクヴィールでは意外な洗礼が。~ ★通貨ユーロ(約169円)★

5時過ぎに目が覚める。今日は朝のコルマールを散策したいので早起きだ。シャワーを浴びて準備して、朝の散歩へと向かう。プチットベニスの橋に、この時間は観光客がまるでいない。誰かに2人の写真を撮ってもらおうとおもったが、仕事に向かうような人に頼むのもね・・・もう少しあとにしましょう。まずは近くのベンチで朝ごはんタイム。昨日カイゼルスベルグで買ったクグロフをいただく。ナチュラルとピスタチオだが、どちらも中に少しドライフルーツが入っており、いい感じにおいしい。このボリュームは朝ごはんにはちょうどいいな。


朝ごはん


朝の水浴び


朝日を浴びる


さて、まだ人通りがまるでないので、少し散歩に行きますか。昨日の散歩とは逆ルートで歩いてみよう。朝日を浴びた人通りの少ない通りがいい感じだ。それにしても犬を散歩している人が目につくな。観光客はまだ出てきていないが、地元の人の散歩タイムなのかな。ぶらぶら歩いていると、昨日水を買ったスーパーまでやってきた。できれば水でも買おうかと思ったが、開いていない。今日は7月14日、フランス革命記念日。祝日なのでお休みなのかなあ。そういえば木組みの窓からフランスのトリコロールを掲げている家が多くある。やっぱり今日は祝日なんだね。ぐるっと歩いて橋まで戻ってきた。相変わらず人通りは無いので、ホテルに戻って出発の準備をしましょう。

ホテルをチェックアウト(232E)。気持ちのいいホテルでした。車に荷物を積み、再び橋へ。ようやく観光客が出始めているようなので、何枚か写真を撮ってもらうことに成功。それにしても同じ場所なのに、人によっていろんなアングルでとるんだねえ。おもしろいな。さて、これで楽しかったコルマールは終了。ここはTGVでパリから一本でこれるし、車でも来やすいし、また来る機会もあるかな。名残惜しいが短い旅程の旅ではやむおえない、出発しますか。ありがとう、コルマール!


レストラン


人がいない


白鳥は早起き


お散歩中


トリコロール


この景色ともお別れ


まず目指すはリボービレ(Ribeauville)。昨日と同じく、まずはインゲルスハイムを目指す。コルマールを出たところでなぜか少し迷ってしまったが、インゲルスハイムを抜けるとリボービレの標識が出てきた。あとは標識に従って進むのだが、やっぱりいい景色が続く。途中ぶどう畑での写真を撮ったり、ベンビール(Bennwihr)やゼレンベルグ(Zellenberg)といった小さなかわいい村をゆっくり通過したりして、無事にリボービレ到着。日陰のある駐車場に停め、街を散策だ。ちょうどメインストリートの一番端から入るのだが、街に入るとやはりいい感じのかわいい街。観光客で適度ににぎわっているし、お店もいろいろありそうだ。


一面のぶどう畑


こっちも


たわわに実る


お昼ごはんを食べたい。目をつけていたお店があくまで30分ほどあるので、しばらく通りのお店を見ましょう。お土産やさんをいくつかみながら目星をつけ、マカロンやさんではおじさんが試食をさせてくれた。あとでいろいろ買わないとね。その奥に食材やさんがあり、ワインやフォアグラ、野菜などが売っている。おいしそうだな。


村の入口


ここにもコウノトリが


メインストリート


かわいい看板


きれいな村だ


フォアグラやさん


さて、そろそろ12時。今日のお店はzum Pfifferhüs、有名なお店らしく、しかもフランスでは珍しく全席禁煙だそうだ。それはありがたい。お店に入り席につくと、おばさんが今日のおすすめなどのメニューを説明してくれた。さて、何にしましょうか。やっぱりフォアグラは食べたいので、前菜としていただく。あとは鴨のシュークルートと、よくわからないがおすすめにあったチキンにアルザス風のヌードルにしてみよう。まずはリースリングで乾杯。すっきりしていておいしいね。前菜のフォアグラは一つを2人で食べるということで、ちゃんと半分ずつお皿に分けて持ってきてくれた。昨日のは新鮮でとろけるような味わいだったが、今日のは食感のしっかりした味わい。これもおいしい。一緒に出てきたパンがまたおいしいし、冷たいうちに食べたほうがおいしいのでさらっと食べてしまいました。リースリングともよく合うしね。さて、続いてメイン。どちらもたっぷり出てきたぞ。鴨のシュークルート、こういうまるでクリスマスの鶏もも肉形の鴨肉を見るのは初めてだな。これがナイフとフォークで簡単にほぐれ、少し濃いめのソースとシュークルートを合わせて食べると実にうまい。付け合わせのジャガイモも少しにんにく風味でおいしい。もうひと皿は、鶏肉の中にパテをつめ、それをスライスしているようだ。これも柔らかくてうまい。付け合わせのスパーツェルというアルザス風のパスタ、これをソースにからめて食べるとまたうまい。いいねえ。お皿たっぷりのメインだが、これだけ柔らかくておいしいとどんどんと食べてしまう。ワインはゲベルツを合わせる。リースリングよりは濃いめでメインにはよく合うね。おいしく完食し、幸せです。食後にコーヒーを頂き、ごちそうさまでした。大満足のお店でした(68E)。


お店の様子


サクサクしてる


フォアグラ


鴨のシュークルート


おすすめの鶏肉とスパーツェル


お店の外観


食後は街を散策。メインストリートがずっと続いているが、奥に行くにしたがって、人通りは減っていく。それでもカフェやレストラン、ホテルなどもあり、建物もアルザス風な楽しい通りだ。ホテルもあるし、ここリボーヴィレに泊まるのも楽しいだろうな。さて、買い物タイム。さっき見た食材やさんで水を買い、ガス入り水でのどを潤す(3E)。続いてアルザスのお土産やさんでコウノトリの置物をゲット(5.9E)。そしてさっき試食させてもらったマカロンやさんでNatureを3つゲット。昨日のよりは一個が少し大きめのようだ。昨日カイゼルスベルグで買ったのと、食べ比べしてみないとね。ふう、おいしく楽しい街でした。そろそろ行きましょうか。


シャボン玉のクマ


今日は祝日


人がいない


黄色もきれい


ホテルの看板


マカロンやさん


車に戻り、少しコルマール側へと戻りながら、ぶどう畑の中を通ってリクヴィール(Riquewihr)へ。村にはすぐ入れたのだが、ホテルと駐車場の場所がよくわからない。なので近くかな、という場所に車を停め見てきてもらったところ、チェックインまで済ませた状態で戻ってきた。さすが。あとは観光客でにぎわう一方通行の狭い通りに入るとそこにはホテルの駐車場が。車を停め、無事にホテル到着。今日のホテルはスイートルームなのでベッドルームとリビングルームがあり、なかなか広い。ただ古い民家を改造したせいか、なんだか微妙に床が傾いているところがあったりして、少し妙な気分。外はまだまだ日が高く、人も多くて賑やかなのでしばらく部屋で休憩しましょう。うーん、でもこの部屋はクーラーがないのね・・・


リクヴィールへの標識


古い民家


リビングルーム


普通ヨーロッパは日陰に入れば涼しいので、夏にクーラーがなくても十分生活はできる。ただなぜかこの数日はかなり暑く、意外と湿度もある。なのでできればクーラーがほしいところだが、この旧家じゃそれは望めないかな・・・そんな中でも、少しうとうとしてすっきりしたぞ。7時を過ぎ、そろそろ街歩きに行きましょうか。外に出ると、まだまだ日差しは強く暑い。そんな中、たくさんの観光客がメインストリートとなっている坂道を行きかっており、カフェやレストランもにぎわっている。リクヴィール、今まではまるで聞いたことのない小さな村だが、これだけの観光客を集める観光地なのだ。世界にはまだまだ知らないところがたくさんあるねえ・・・

リクヴィール写真館


散策しているうちに、日が落ちてきた。さて、晩ごはんはどうしましょうか。それほど空腹のわけでもないし、ちょっとアルザス風のごはんに飽きてきたかもしれない。シュークルートもベックオフも、フォアグラもあまり気分ではない。どうしましょうか。いつもならばピンと来るお店があり、そこがたいてい当たるのだが、今日に限ってはなぜかどのお店を見てもピンとこない。メニューも似通っているしね・・・さてどうしましょうか。食べないわけにも行かないので、ある人のブログで見たお勧めのお店、Le tire bouchonに入る。外の席はにぎわっているが喫煙席なので、屋内の禁煙席へと入る。結構広いお店で、オーナーの趣味だろうか巨大な鹿の剥製がいくつも飾っている。これだけ数があると、レストランというよりも博物館に来たような気分だな。奥の席につき、さてどうしましょうか。今日は軽めに、サラダと鴨ステーキ、でも量は多いだろうからシェアしましょう。ワインはピノノワールのロゼ。少しドライな、すっきりした味わいだ。プロバンスのロゼとはまた違った味わいだね。さて、しばらくして料理が登場。サラダはまあ想像の範囲内だが、サーモンや鴨肉がたっぷりとのってかなりのボリューム。でも久しぶりの緑の野菜がうまいね。少しドレッシングが多い気もするが・・・そして鴨のステーキ、これが驚き。鴨なのになぜかしっかりと羊風味。明らかな羊風味のあとに、鴨の風味が出てくる。これは・・・ラムステーキと同じフライパンを使ったな。自分は問題ないが、ここまで羊風味が強いと羊嫌いにはどうしようもない。結局、それ以上鴨には手をつけることなく、気持ちもいっぱいとなってサラダだけでごちそうさま。ワインだけはピノノワールの赤をいただいたけどね。うーん、やっぱりビビビと野生の勘が働かないまま入った店はこうなるのか、この展開は予想しなかったな・・・そうなると、店内の多数の剥製も単なる悪趣味に思えてくる。すっきりするためにコーヒーだけはいただいて、ごちそうさまでした。


ピノノワールのロゼ


たっぷりサラダ


カモなのだが・・・



そのレストラン


ホテルに戻る。コルマールよりはずっと田舎なので、それほどないチャンネルにテレビをあわせ、のんびりすごす。するといつの間にやら眠りに落ち、目が覚めると微妙に傾いたソファーの背もたれに右手を下にした状態で全身を押し付けるように寝ていた。起きようとしたが、頭のてっぺんから足の先までしびれている状態。ここから復活して、ベッドに行くまで10分くらいかかってしまった。一時はどうなることかと思った・・・うーん、普段は意識しないが床が水平というのは大切なことなんだね。おやすみなさい・・・