|
6時起床。青く澄んだ、気持ちのいい朝だ。たっぷりのお湯がでるシャワーを浴びてさっぱりだ。さて、今日は近くの街をドライブする日。まずはニーデルモルシュビール(Niedermorschwihr)へと向かう。ホテルのおねえさんに地図を貰い、まずは標識に従ってインゲルスハイム(Ingersheim)を目指す。コルマールの街をぐるぐるまわるように進み、少し広い道に出たぞ。一直線に伸びる道は、向こうに緑に包まれた小高い丘が見え、青空とのコントラストがとてもきれいだ。うん、やっぱりお天気はいいねえ。コルマールをでて、しばらく走るとインゲルスハイムの街に入る。ここもかわいい街だな。と、ここでニーデルモルシュビールへの標識発見。その通り走るとすぐにインゲルスハイムの街を出て、一面のぶどう畑の中を進む。あまりにも気持ち良すぎる景色に、途中で車を停めてしばし写真タイム。ぶどう畑が太陽の光を浴びて、実が大きくなってきている。いいねえ、実にいいねえ。近くに見えてきたあの村が、ニーデルモルシュビールなんだろうなあ。
|
|

気持ちいい景色
|

たくさんのぶどう
|

めざす村が見える
|
|
再び車に乗り、もう少し丘を上ると着きました。村の入り口にある駐車場に車を停め、さて散策しましょう。人通りはあまりないが、ここも木組みの家が並ぶかわいい街。いいところだ。まず目指すのはFerberさんのジャムのお店。今や日本でも買える様にもなった世界的に有名なものだが、実はこのような小さな村で作られているのだ。メインストリートが一本あるだけで、お店やホテルなどもほとんどないのですぐに分かるはずが、たまたま停まっていた巨大なトラックが邪魔になって最初はお店を見つけられず、広くもない村を少しうろうろとしてしまった。村を一周したところで、ようやく目指すお店、メゾン・フェルベールを発見した。ここはジャムだけではなく、パンやお惣菜なども売っていて、地元の人が朝の買い物に来ていた。まずはあさごはんが食べたいので、クロワッサンとショコラ、プチシューをゲット(2.06E)。お店の中に食べる場所は特にないので、駐車場に戻って日陰のベンチで朝食タイム。うん、うまい。どれもシンプルなパンだが、この気持ちのいい空気の中でさらにおいしく感じる。さて、腹ごしらえもできたし、もう一度お店に行きますか。
|
|

村にある井戸
|

メインストリート
|

教会
|
|

Ferberの看板
|

お店の入口
|

朝ごはん
|
|
お店に入り、まずはジャムの味見。3種類の味見ができ、どれもおいしいがバナナキウイなどはあまりアルザスには関係ないので、フランボワーズやブルーベリー、イチゴやリンゴなどがいいかなあ。たくさんあるので、自宅用とお土産用で選んでみる。よく見ると、同じフランボワーズでもカシス入りやアニス入り、ブルーベリー入りなどいろいろあるぞ。よくわからないものもあるけれど、フランスらしくルバーブや、アルザスらしくブルーベリーなどちょうど1ダースのジャムを選択。あとミラベルかいちじくがないかと聞いてみたら、ミラベルは季節ではないらしいのだが、いちじくはラムとジンジャー入りのがあった。それもいただきましょう。ということでいきなり13個もゲット。12個は1ダース用の箱に入れてもらい、梱包もばっちり(69.4E)。車だから重くてもいいしね。アルザスらしい小さな村の雰囲気が味わえた、楽しいニーデルモルシュビールでした。
ニーデルモルシュビール写真館
|
|

|

|

|
|

|

|

|
|
車に戻り、次の目的地、カイゼルベルグ(Kaysersberg)に向けて出発だ。インゲルスハイムを抜け、途中景色のいいところで車を停めながら、ぶどう畑が広がる中を快調に走る。標識に従って進むと、途中にあったアメルシュビール(Ammerschwihr)もかわいい街だ。このあたりはこういう街がたくさんあるのね・・・少しだけ迷いながらも、カイゼルスベルグに到着。
|
|

ぶどう畑
|

あんなところに
|

コウノトリの巣が
|
|

川が流れている
|

釣れるのかな
|

また別の川が
|
|
駐車場に車を停め、街の中心へと歩いていると教会の屋根の上に大きな鳥の巣を発見。あれは・・・コウノトリだ。こんな街中のしかも街を見下ろすように巣があるんだね。いい感じの川の流れを見ながらしばらく歩くと、メインストリートっぽいところに到着した。たくさんの木組みの建物が並んでおり、お土産屋やカフェ、レストランがある。いい感じだねえ。街の様子を楽しみながら歩く。メインストリートのほぼ終わるところにChambardというレストランがあり、ここに入るつもりだ。12時から開くので、あと10分くらいかな。念のために100Eキャッシングし、12時ちょうどにお店に入る。一番乗りだ。
カイゼルスベルグ写真館
|
|

|

|

|
|

|

|

|
|

|

|

|
|

|

|

|
|
かわいいテーブルクロスがかかっているぞ。席につき、メニューをいただく。やっぱりここはアルザスなので名物のフォアグラとベックオフ、そしてピノグリをカラフェでよろしく。ワインとともにパンが出てきたのだが、これに豚肉のパテがついてきた。このパテとパンがなかなかにうまい。ワインとともに、いきなり進んでしまう味だ。うーん、困るなあ。しばらくして、フォアグラが登場。分厚いフォアグラを少し食べてみる・・・なんだこれは!今まで何度もフォアグラを食べたことはあるが、これはフレッシュなのだろうか、とろけるようなクリーミーな舌触りとしつこくはないコクのある味わい。これはうまい、こんなフォアグラは今まで食べたことがない、今まで食べたフォアグラはいったい何なのだ、と続けざまに思うくらいのおいしさだ。付け合わせの果物を甘く煮込んだものも、このフレッシュなフォアグラにはとてもよくあう。今まであまりこういう甘いものが合うというのがピンとこなかったのだが、これはわかる。うまいぞ。やっぱり本場の新鮮なものはうまいねえ・・・続いてはベックオフ。肉や野菜を煮込んだアルザスの家庭料理だ。肉は柔らかいし、ジャガイモやニンジンにも味が染みているし、おいしい。見た目よりも軽く、食が進むぞ、と思っていたら入っている肉の4割くらいは羊だった。ということで、羊嫌いには厳しい一皿でした。ということでこれは一人で完食。満腹です。そのかわりというわけではないが、デザートも頼みましょう。クグロフのアイスと書かれていたのでクグロフとアイスかな、と思っていたら、クグロフ型に作ったアイスでした。これもなかなか巨大で、ラムレーズンの入った大人の味わい。コーヒーもいただきごちそうさまでした。フォアグラはもちろん、ベックオフも、おいしかったよ・・・(59.4E)
|
|

一番乗り
|

パンとワインとパテ
|

絶品のフォアグラ
|
|

ベックオフ
|

クグロフアイス
|

お店の外観
|
|
お昼時か、メインストリートはさっきほどにぎわってはいない。食後だし、日差しはきついしぶらぶら歩こう。途中いろいろなクグロフを売っている店があったので、明日の朝ごはん用にノーマルとピスタチオ入りをゲット(5.3E)。ケーキもおいしそうだな。さらにぶらぶら歩く。
|
|

シャボン玉がたくさん
|

クグロフがいろいろ
|

ケーキもおいしそう
|
|
昔のFIGAROに載っていた、アルザスのお菓子やさんLa Table Alsacienneを発見。ここのマカロンを狙っていたのだ。パリで見る丸いマカロンとは異なり、ココナツの入ったクッキーのような見た目でもっちりとした歯応えらしい。これはどう見ても好みでしょう、というわけでお土産用も含めて7パックゲット。そういえば、昔エールフランスのビジネスクラスででたデザートにこんなマカロンがついていたな。やっぱりフランス、お菓子はどこか小洒落ています。
|
|

たくさんのマカロン
|

クッキーいろいろ
|

クグロフもある
|
|
あとはお酒。これもFIGAROにのっていた、リキュールやさんGibert Microへ入る。ここでクリスマスのリキュールというものがあり、味見をさせてもらったところすっきりとした甘さがいい感じ。いただきましょう。これもお土産用に、小瓶も少しね(37.5E)。いやいや、いろいろ買ったな。車に戻ると車は太陽を全身に浴びて、車内にあるペットボトルの水が湯になっていた。日差しがきついからね・・・しばらく車内を冷やし、コルマールへと帰りましょう。
|
|

マカロンやさん
|

広場になっている
|

リキュールやさん
|
|
無事にコルマール到着。ホテル前の駐車場が空いていなかったが、ちょうど1台が出るところ。ラッキー。車を停めて、ジャムなど今日の成果を部屋に持ち込んでしばし休憩。まだまだ暑いし、まだまだ明るいので少しシェスタしましょう。
5時半ごろ、目覚める。まだまだ日は高いが、水も買いに行きたいし街ももっと見たいので、出かけますか。プチットベニスのあたりは観光客でにぎわっている。あてはないが、アルザスらしい建物に引き寄せられるようにぶらぶらと散策。少し歩くとお土産やさんやレストランなどが並んでいるにぎやかな通りがあり、その向こうに教会がある。この通りには、アルザスで有名なイラストレーター、Hansiのお店があり、アルザスらしい風景や人々の様子を描いた食器やタペストリーなどが売っている。そこで絵葉書を3枚ゲット(@0.5E)。それにしてもこのあたりは、どこをみても絵になるかわいい街並みだ。うーん、いくら写真を撮っても撮りたりないではないか・・・そしてスーパー発見、野性の勘かな。水を2本ゲットし、戻りますか(0.84E)。来た道とは違う道で帰るのだが、途中にアルザスの民族衣装を着た女の子がいたり、プチットベニスの川にでたりと楽しい散策だ。景色の絵はがきを3枚買ったりね(@0.4E)。うろうろしているうちに、ホテルの近くまで戻ってきたぞ。今日は橋の近くにあるBrennerというWistubに行きたいのだが、昨日はけっこうお客さんが入っていたみたいなので、予約をしておく。フランス語しか通じないおばさんだったが、なんとか8時から2名、よろしく。部屋に戻り、日記を書いたりしながら少し休憩だ。
コルマール写真館
|
|

|

|

|
|

|

|

|
|

|

|

|
|

|

|

|
|
8時少し前、レストランへと向かう。もうほぼ満席の状態なので、やっぱり予約しておいてよかったな。今日はアルザスのビールとともに、シュークルートに全力投球だ。まずはビールで乾杯。暑かった一日、やっぱりうまいねえ。しばらく周りが食べているものなどを見ながら、のんびり過ごす。どの皿もでかいねえ・・・シュークルート登場。やはり想像通り、かなりのボリュームだ。でもこってりしたものは無いので、食べられるだろう。ソーセージが2種類、ベーコンとハム、ジャガイモとたっぷりのシュークルート。どれもおいしいのだが、やっぱりベーコンがいいね。見た目とは違って脂がしつこくなく、甘みがあっていい味を出している。これらをマスタードとともに、するするといただく。たっぷりあったように思えたが、いつの間にやら完食。アルザスでの初シュークルート、おいしかったです(38.5E)。あと一回くらいどこかで食べるかな。
|
|

ビールがうまい
|

シュークルート
|

お店の外観
|
|

引きでお店の外観
|

プチットベニスの夜景
|

夏の夕闇
|
|
食後は近くの広場のベンチでのんびり。昼間はあんなに日差しがきつく暑かったのに、夜は涼しくて気持ちがいい。昨日ほども寒くないしね。天気予報によると、明日からはずっとこんな感じのようだ。明日も楽しい一日でありますように・・・
|