2007/7/12 Frankfurt〜Colmar
〜フランクフルトから高速を走り、国境を越えてコルマールへ。木組みの家が並ぶ景色に心躍る。〜 ★通貨ユーロ(約169円)★

途中で目が覚めたが、6時前までしっかり寝られた。やっぱりファーストクラスでしっかり横になって寝たことと、このドイツのふとんが気持ちいいことで実に爆睡。ヨーロッパ初日とは思えないほどちゃんと寝ることができた。シャワーを浴びて朝ごはんへ。一階の食堂へといくと、なんだか妙に込み合っている。8時半位なのでビジネスマンらしきひとがたくさんいて、みんなでかいのでさらに狭く感じるのだ。さて、ドイツの朝ごはん。ハムやチーズが充実しているのもうれしいが、やっぱりパンがおいしいね。朝のパワーをしっかりといただきました。部屋に戻って準備して、ホテルをチェックアウト(79E)。出発だ。


ドイツの朝ごはん


いろいろある


ホテルの外観


外にでると、少し肌寒い。7月にこの気温は、やっぱりヨーロッパだね。気持ちがいいよ。天気もよくなったし、今日からはずっと晴れになるはずだし。フランクフルト中央駅に向かう途中に、朝市らしきところがあった。屋台がいくつか出ており、サンドイッチやソーセージ、チーズやお惣菜など食べられるようだ。こういうのも楽しそうだね。今回はフランクフルトでは何もしていないが、高原も稲本もいることだし、近いうちにまた。


屋台がいろいろ


お惣菜


キノコやさんにはシイタケが


駅に入り、まずは切符を買おう。空港行きは3分後にあるが、これはもう無理。次は30分後なので、それでいいか。自動券売機で駅の番号を押すと、昨日と同じ3.55Eがでてきたのでこれでいいのだろう。小銭整理もかねて、切符を2枚ゲット完了。さて、出発までは駅の中を散策。明るくてきれいでお店もいっぱいあり、なかなか楽しい駅だ。去年のワールドカップでかなり改装もしたんだろうな。そろそろ10分前、ホームへと行きましょう。向かいのホームにはドイツ新幹線、ICEが停まっている。これでケルンやデュッセルドルフ、アムステルダムまでも行けるのだ。そんな旅もいいね。空港行きの電車が到着したので、さっそく乗り込む。ゆったりとした電車に揺られて空港までは10分ちょっと、便利でいいねえ。


フランクフルト中央駅


自動券売機


おいしそう


空港駅からは昨日とまったくの逆ルート、シャトルバスにのって第2ターミナルに到着。ここでまず手持ちのドルとポンドを両替し(153$→97.06E、25£→29.89E)、レンタカーのオフィスについたのが予約の12時ジャスト。エイビスやハーツはけっこう列ができているが、今回はRates to goという格安サイトで予約した結果バジェットレンタカーで、ここはすぐに手続きができた。カギを受け取り、向かいの売店でヨーロッパの道路地図をゲット(9.95E)。地下にある駐車場に行くと、我々の相棒・ダイハツテリオスが待っていた。今まで借りたことのある車よりは、少し大きめだ。オートマなので、あまり選択肢がないのだろう。でも少し車高があるほうが運転しやすいし、これが普通よりは安い価格でゲットできているのでラッキーだな。車の状態をしっかり確認し、頼むよ5日間。さて、出発だ。景気づけには大黒摩季ベストだな。


これもフランクフルト中央駅


大胆なカート移動


旅の相棒


空港を出て、A5というアウトバーンに入る。とにかく、まずはスイスのバーゼルを目指して走ればいいのだ。慣れるまでは慎重に行きたい。空港を出てしばらくは4車線が続くので、これは2番目を走ればいい。遅いトラックは1番目を走っているし、早い車は3番目や4番目でどんどん抜いていくのでマイペースで走れる。快適快適。少し慣れてきたころに、2車線に減ってしまった。でも適度に車の数が多いのでむしろ強烈に飛ばす車もなく、快適に走れる。まっすぐに続く道を、遠くにドイツの街並みや緑を見ながら気持ち良く走る。コブクロベストとともにダルムシュタットを越えたぞ。途中にドライブインもあるが、あまり大きそうなのはないかな。カールズーヘを越え、出発から一時間半ほどたったところでホテルマークもついている大きそうなドライブインを発見。ここで休憩としましょう。もう2時半なので、昼ごはんとしましょうか。カフェテリアがあるので、サラダとハンバーグを食べよう。サラダも付け合わせも自由に選べるので、たっぷりとね(13.04E)。これとガス入りミネラルウォーター(2.15E)が今日の昼ごはん。半分づつで十分な量だけど、おいしくいただく。トイレに行くと、一人50セントかかるがチケットが出てきた。このチケットをドライブインで食事や買い物をするときに出すと、50セントの割引になるとのこと。最初に分かっていれば・・・帰りはうまく利用させていただきましょう。さて、行きますか。


ドライブインの昼ごはん


カフェテリア


ドライブイン


ドイツを走るのもあと少し。54番のジャンクションでケール方面へと向かう。そして川を渡ったところには、EUとフランスの国旗が。車で国境を無事に越えたようだ。いまや形だけとなった入国手続きのゲートをくぐる。このあたりにはかつて両替屋もあったような形跡もあるが、ユーロとなった今では必要ないね。今はストラスブールの郊外にいるようだが、あとはコルマールかミュールーズの標識がでるまで道なりに走るしかないが・・・出てきました、コルマールの標識。これに従って走るとしばらくは田舎の一般道だが、再び高速道路へと合流。あとはこのまま走るだけだね。浜崎あゆみの若いころの歌声を聞きながら、快調に走る。しばらく道の左右にはとうもろこし畑が広がっていたが、Selestatを過ぎたころからぶどう畑に変わったぞ。いよいよアルザスワインエリアに入ってきたようだ。遠くにTGVが走っているのが見える。この6月から、TGVはストラスブールを越えてミュールーズまで走っている。コルマールも、パリから気軽に来ることができる街になったわけだ。さて、そろそろコルマールの出口と思っていたら、走行車線を連なって走るトラックで標識を見落とし通り過ぎてしまった。あらら。まあ次で出るか。次はフライブルグの出口だが、小さくコルマール南の表示もあるのでそう間違ってはいないだろう。


フランス入国


交通ルールが変わる


TGVが見える


一般道に出て、あとは標識に従いコルマールの中心街を目指す。どうやら街中に入ってきたようだ。するとホテルの標識も出始めたので、それに従って走る。よくわからないうちに広い駐車場についたので、とりあえず停めてみる。さて、ホテルはどこかちょっと歩いて探しましょうか、と思って車を降りたところ、すぐ目の前に目指すホテル、Le Colombierがあった。無事に到着だ。フランクフルトを出てから約4時間、お疲れさまでした。休憩時間を除くと、ちょうど3時間くらいだね。さっそくチェックイン。部屋に入ると、けっこう広いし水回りもいい感じだ。ベッドもドイツのような気持ちいいシーツだし。これから2泊、快適な宿泊ができるだろう。


ほっと一息


ホテルの外観


隣のお店にいた


ちょっと休憩して、街歩きに行きますか。もう6時を回っているが、ホテルを出るとまだまだ日がまぶしい。少し歩くと、プチット・ベニスの橋がある。ここがコルマールの景色としてはもっとも特徴的なもの。川沿いに木組みの窓枠の家が並んでおり、その窓にはきれいに花が飾り付けられている。いいねえ。カモや白鳥がゆったりと水面を漂っているのもいい感じ。川沿いにはいくつかレストランが並んでいるのだが、アルザス地方ではこうした気軽に入れるレストランをWistubという。フランス語とも、ドイツ語とも違うアルザス独特の呼び方だ。そんな中に、La KrutenauというWistubがあり、ここはタルト・フランベで有名なところ。タルト・フランベとはアルザス地方でよく食べられるものであり、ベーコンや玉ねぎ、チーズをのせて焼いた薄いシンプルなピザだ。コルマールにきたらぜひ食べたかったもの。


これぞコルマール


カモの行列


近くにあったホテル


テイクアウトもあるが今日は移動で疲れたのでゆっくり座って食べたいかな。もうすぐ7時だし、今日は昼が遅かったからそれほどおなかも減っていないし、いきなりシュークルートも厳しいし、というわけで今日の晩ごはんはタルト・フランベにしましょう。席につき、アルザスのビールとタルト・フランベを注文。2種類あるが、最初はシンプルなNatureにしましょう。まずはビールで乾杯だ。アルザスの生ビールがのどに染み渡る。そしてしばらくして、タルト・フランベ登場。うん、薄くてぱりぱりだね。ベーコンと玉ねぎ、あとは白いチーズが乗っている。熱いうちにいただきます・・・うまいぞ。ベーコンの塩味が効いていて、焼け切っていない玉ねぎの食感と、ぱりぱりの香ばしい生地がよくあっている。うん、これは好みの味です。日本で食べるベーコンは脂っぽくてあまり好きではないのだが、ヨーロッパで食べるベーコンはなぜかわからないがうまい。空気が乾燥しているからかなあ・・・ビールも進み、軽いピザなのであっという間に完食完飲。おかわりかな。今度はチーズののったGratineを頼み、さらにリースリングをグラスでいただく。白ワインはすぐに、グラスになみなみ注がれて出てきたぞ。アルザスのリースリング、すっきりとしておいしい。しばらくするとタルト・フランベ登場。チーズがのっているので、さっきのよりはボリュームがありそうだ。さっきもおいしかったが、こっちもチーズが加わっておいしい。リースリングを飲みながら、あっという間に完食完飲。ちょうどいい感じかなあ。昼間は暑かったのに、日が落ちて少し肌寒くなってきた。でもせっかくなので、アルザスのピノノワールをいただきましょう。再びグラスになみなみと注がれた赤ワイン。これをゆったりといただき、最初のアルザスごはんは終了。ごちそうさまでした(29.1E)


お店の看板


ビールで乾杯


シンプルなNature


リースリング


チーズののったGratine


ピノノワール


9時を回り、ようやく暗くなってきた。旅はまだ2日目、ファーストクラスでしっかり寝て、昨日の夜もしっかり寝たのでそれほど時差ぼけは感じていないが、やっぱり眠くなってきた。部屋に戻り、ドイツ風の気持ちいいベッドに横になると、あっという間に寝ていました。