2006/8/12 台北
〜海賊版CDにはもう出会えない?飲茶にマンゴーかき氷、小籠包を味わい101タワーで夜景を楽しむ。臨江街観光夜市は遠い。〜 ★台湾ドル(約3.6円)★

7時に起きる。しばらく台湾のテレビを見ながらのんびりする。いろんなニュースをやっているが、画面の構成は日本と似ているなあ。シャワーを浴び、さっぱりしたところで朝ごはんへ。



あさごはん


1階のロビーに朝ごはんのバイキングがあるのだが、イタリアン前菜風だったりドイツ風だったり、ちょっと変わった感じのものが多い。それがうまいかと言われるとちょっと微妙なのだが・・・でもお粥とかその付け合わせとなるお漬物や小魚の甘露煮などはなかなかおいしい。最初はフルーツにマンゴーがたくさんあるのを見たのだが、食後に取りに行くとほとんど残っていない。残り物をすべて取り、そのお皿が下げられたのでたっぷりマンゴーが乗ってくるかと期待していると・・・キウイにビワ。うーん、いいのだがやはり台湾ではマンゴーが食べたいよね。少ないマンゴーを味わい、お茶を飲んでごちそうさまでした。


さて、お出かけしましょう。外に出ると、もわっとした熱気に包まれる。今日も暑い一日になりそうだな。まずはCDショップへと行きましょう。過去に何度も行った三越裏へ。ホテルの最寄り駅はそごうのある忠孝復興駅なので、ここから板南線で台北車站駅へ(@20)。地下鉄を降り、三越側の出口から裏通りへと行くと、よく来たCDやさんがあった。中に入り、なにかおもしろいベスト版などないかと探す。ん?台湾も韓流ブームか?なんだか妙にハングルものが目につくぞ。その奥に日本コーナーがあるのだが、正規のものばかり。以前はひたすらシングルを集めたベスト版や、ひらがなが明らかにおかしい怪しげなカラーコピーのものがあったのだが・・・そういったものはまったく見当たらない。カラーコピーらしきものはあるものの、内容は通常のアルバムであり、それほど安いわけではない。うーん、もう一軒のお店に行ってみよう。こちらも同じく韓流に押され、台湾のグループなどもあり、日本のエリアは明らかに減っている。そして同じく怪しげなものはなく・・・今回は大塚愛とかオレンジレンジ、中島美嘉やポルノグラフィティ、aikoあたりのベストを狙っていたのだが、まったく出会えず。もう台湾でCDの掘り出し物はないのかな・・・まあこれは世の流れ、当然のことなんだけどね。でもなんだかさみしいな。


台北車站


街並み


有名なのかな?


では昼ごはんに行きましょう。地下鉄にのって、南京東路駅(@20)へ。もともと泊まるはずだったホテルのすぐとなりにある、兄弟大飯店に入る。ここの飲茶がおすすめとのこと。まだ11時を少し過ぎた頃だが、飲茶やさんの「梅花芸」はもうかなりにぎわっている。席に案内され、まずは普?茶を頂く。あとはワゴンでくるので、色々と選んで食べる。エビ餃子やシュウマイ、豆苗などバランスよくね。2人なのであまり大きなものは選べないが、隣のテーブルでは別オーダーで鶏肉やチャーハンなどを食べてい。あんなのもいいねえ。デザートにはマンゴープリンとタピオカココナッツ。ヘルシーなデザートだね。おなかいっぱいになったな(752)。


飲茶いろいろ


緑もたべよう


デザート



お店の前


ホテルをでて、さあどうしようかな。暑いし、ここはマンゴーかき氷でしょう。お店は永康街にありそこまでは少し歩くので、ちょうどいいだろう。まず地下鉄にのって大安駅へ(@20)。ここから大通りを東へとひたすら歩く。振り帰ると台北最高層の101タワーが見える。今夜はタワーからの夜景を見ることにしよう。しばらく歩くと、毎日果実というドライフルーツやさんに到着。最近ドライマンゴーがマイブームなので、袋でゲット(141)。他にもいろんなフルーツがあったが、それはまあいいか。お店を出て、ひたすら歩く。途中に大きな公園があるのだが、このあたりはかなり工事をしている。



遠くに101タワー


これは地下鉄の工事中で、さっき降りた大安駅、後ろに見える101タワーそして中正記念堂を結ぶものらしい。これができると永康街にも随分来やすくなるのにな。公園を越えると、間もなく「鼎泰豊」。毎回ここで小籠包を食べているが、今回は来れないかな・・・ここの角を曲がると永康街で、ここにあるのがマンゴーかき氷で有名な「冰館」だ。今や日本で大ブームのマンゴーなので、広くは無いお店に30人程の行列ができていた。まあかき氷だし、店がゆったりくつろげるわけでは無いので回転は早いだろう。予想通り、10分ほどで順番が来た。


イチゴやキウイもあるのだが、ここはやっぱりマンゴーたっぷりで。かなり大きいので2人で一個で十分(150)。甘いマンゴーと、さわやかなマンゴーアイスクリーム。それと少しシロップのかかった氷が熱くほてった体にいい感じ。暑いので食べていくうちに氷はどんどん解けていくが、薄くなることもなくたっぷりのマンゴーとともにおいしく頂きました。大満足。


お店の行列


かき氷のメニュー


マンゴーかき氷



パインケーキやさん


ここ永康街はカフェやショップがいろいろとある。台湾らしい雑貨を見ながらのんびりと過ごす。さて、それではお土産用のパインケーキでも買いに行きましょうか。ここから地下鉄ではちょっと不便なので、タクシーで近くのホテルまで行きましょう。タクシーを降り、ちょっと正確な場所は分からなかったが少し歩くと目指すお店、「犂記餅店」があった。ここのパインケーキがおいしいらしく、いろんな種類があるので詰め合わせでお土産用の箱を作る。味見に自分用も少しね(612)。お土産をゲットしたのでちょっと安心だ。タクシーにのって、ホテルへと戻る。



まる子と友蔵


一方通行なのでそごうの前で降り、ホテルまではぶらぶらと歩いて帰ってきた。ふう、涼しい。テレビをつけるとちびまるこちゃんがやっていた。台湾語なのだが、まるちゃんとパパ(ヒロシ)の声が日本版とすごく似ていて違和感が無い。台湾語の字幕を見ながら、ちょっと休憩。さっき買ったドライマンゴーを食べてみる。うん、想像通りおいしい。今日到着する弟夫婦とは6時にそごう前で待ち合わせなので、うとうとしながらのんびり過ごす。5時半となり、そろそろ行きましょうか。ちょっと寝て、すっきりした。ずっと暑い中歩いていたからね。日は落ちて少し涼しくなっている。


そごうに着いたがまだ少し早いので、サンダルなどいいものがないかを見てみる。去年ここでサンダルを買ったとのことだが、今年はあまりビビビと来るものが無いらしい。無理に買うことも無いしね。まもなく6時なので、正面入り口へと行ってみる。するとすぐに弟夫婦登場。では台湾ナイトライフを楽しみに行きますか。

まずは晩ごはん。今日はおすすめの小籠包を食べに「大味」というレストランへ。日本語としてはどうか、という名前だが、きっとGreat Taste的な意味なのかな。店に入ると、わりとあいているように見えるがよく見ると各テーブルに「RESERVED」の文字が。ん、いっぱいか?と思っていたら、奥のテーブルが一つだけあいていた。ちょうど4人用だし、これはラッキーであった。さあて、何にしようかな。日本語メニューを渡され、おすすめにへちまとエビの小籠包が。これはもちろん頼むので、あと蟹みそ小籠包と鍋貼餃子、豆苗炒めをオーダー。お店の人が東坡肉がおいしいと言ってくるので、それも頼みますか。他にもいろいろ言ってくるが、そんなに一度に頼めないのでとりあえずはここまでで。台湾ビールで乾杯し、キュウリのピリカラシャキシャキを食べながらしばし待つ。と、すぐに来たのは東坡肉。おっと、意外にたっぷりだな。まずは少しそのまま食べてみる。肉がとろとろで、でも余分な油は抜けた感じでうまいぞ。葱やパクチーとともに食べるのもうまい。そして蒸した中華パンにはさんで食べるとこれまたうまい。うーん、のっけからいい感じだな。続いて元気のもと、緑黄色野菜の豆苗登場。ん、これ豆苗?もっと細いカイワレのようなもやしのようなんじゃなかったかな?まるで空芯菜のような見かけだが、食べて見ると確かに豆の風味がする。うまいね。そして蒸しものシリーズ登場、まずはへちまとエビの小籠包。緑色が透けて見えていてきれいだ。熱いうちに肉汁をこぼさないようじっくりと食べる。うん、さっぱりとしていておいしいな。へちまに少し歯応えがあっていい感じ。続いて蟹みその小籠包。最近食べたのはニューヨークだったのだが、あのときは小籠包というより小ぶりの肉まん。でもここのはまぎれもなく小籠包。蟹みその風味がしっかりとして、肉汁がたっぷりでこれもまたうまい。最後には鍋貼餃子。大きめの餃子に上手に羽根がついている。にんにく風味のしっかりした、おいしい餃子。さてさて、これで頼んだものはすべてだが、見事に満腹。あとはお茶をゆっくり楽しむとするか。となりの丸テーブルには誰もいないのにどんどんと料理が運ばれているので気になっていたのだが、いつのまにやらおじいちゃん集団が無言でひたすら食べていた。そして食べ終わった人から順次店を出ていって、これはご近所さんのいつものごはん?最後のおじいちゃん、爪楊枝を全部奪って店を出ていった。さあ、我々もでましょうか(1430)。大通りに出て、タクシーを拾って101タワーへと向かおう。


キュウリのピリカラシャキシャキ


東坡肉


豆苗炒め


へちまとエビの小籠包


蟹みそ小籠包


鍋貼餃子



お店の前で


タクシーは狭い道を抜け、大通りへとでる。台北でもっとも高い101タワーが見えているぞ。途中、タクシーの運ちゃんが信号待ちの時に「ここはパブだ」と近くの店を指差すので、「そう。よく行くのか?」と聞いたら「いやあ、行かない。僕は年を取りすぎているんだ。実は僕は45才なんだ。もうだめなんだ・・・」ってなんだよその後ろ向きな生き方は。タクシーは101タワーの周りをぐるっとまわり、地下のタクシー降り場へ(110)。ここからビルの中に入る。さあて、展望台はどこだ・・・普通分かりやすい看板があると思うがなかなか分からず、途中で見つけた小さな看板を便りにエレベーターで5階まで。


あまり人のいないフロアをずっと歩くと、突然人が並んでいるエリアがあった。ここだ。展望台までは350となかなかいい値段だが、ここはやむおえまい。列へと並び、エレベーターが来たらどんどんと進むのですぐに順番が来た。広いエレベーターはわずか89階にある展望台に到着。かなり多くの人でにぎわっている。大きなガラス越しの足元には、360度広がる台北の夜景。北側には遠くに観覧車が見えている。松山空港、故宮などはこの方向だ。東側と南側は、山も広がるエリアなので少し暗いところもある。そして西側、三越や台北駅などが見え、明るくてきれいだ。三越の展望台にも行ったことがあるが、随分低く見える。台北の夜のパノラマを、じっくりと楽しむ。高所恐怖症だと怖いのかな。

ゆっくり一通り見回ったので下りのエレベーターに乗ろうと思ったが、これが行きよりも長い行列。夜景を見にどんどんと人が上がってくるので仕方ないか。それでも並んでいると、夜景を見ながら進めるしそれほど時間はかからない。なぜか帰りのほうが少し時間がかかるのだが、これは落ちるのでわざと危なくないようにしているのかな。下界に無事に到着だ。


北側のパノラマ


足元を見下ろす


チケット売り場



ビルを見上げる


ビルを出て、展望台を見上げる。高さ508メートルの高さなのでどこが展望台かもよく分からないが、なんとか写真に収める。さて、夜市にでも行きますか。ここから近いところで通化街という夜市があるのだが、歩くのは少し遠いかな。夜だし、ここはタクシーで行きましょう。タクシーに乗って地図を示す。日本語も英語も通じないおっちゃんで、しかも小さな文字の地図はなかなか見えていない。でもなんとか読めたみたいで、出発だ。すぐに着くだろうと思っていたら、なかなか着かない。しかも頭の中にある位置関係からどんどんと離れて行くようだ。


とはいえ一方通行も多いし、大回りもありかな、と思っていたら高架の道に入りスピードを上げた。さすがにこれはおかしい。みるみると台北駅が近づいてくる。これはいったいどこへ向かっているのだ?でもこの高架では止めることもできないので、下に降りたところから止めてほしい意思表示。だが日本語も英語も通じない運ちゃんにはなかなか通じず、こっちでいいからという感じの一点張り。このあたりは・・・迪化街?からすみやさんなどがある乾物やさんの集まる通りだ。確かに字は似ているので、暗いところで地図をみても間違いそうだが・・・どっちにしても目的地ではないし、この運ちゃんではこの後も厳しいのでとにかく止めてタクシーを降りる(225)。運ちゃんは「なんで?」という感じだったが・・・さて、戻ろう。本来の目的地は「通化街」という名前にはなっているが、最新の地図では名前が変わり「臨江街観光夜市」。うーん、せめてこっちの名前を示せば間違えなかったかも。ちょっと不幸が重なったかな・・・気を取り直して、再度タクシーを止める。今度は若いにいちゃんで、新しい名前を言えばすぐに通じた。これで大丈夫だろう。タクシーは再び高架に乗り、台北駅を通り過ぎる。101タワーを右手にみたところで下におり、しばらく行って右折。方向としてはこれでOKそうだ。そしてしばらく交通量の多いところを走り、無事に夜市の入り口に到着(210)。101タワーからおそらく100以内で行ける距離に、結局435もかかってしまった。まあでも無事に到着できてよかった。



通化街もとい臨江街観光夜市


これでようやく夜市を散策できる。入り口にペットショップがあり、たくさんの子犬がいる。ふわふわしていてかわいいな。通りに入ると、地元の人や観光客であふれたせまい道に、フルーツや台湾スイーツの屋台が多くあり、服、靴、アクセサリーなどを扱う屋台とごちゃ混ぜになっている。そんな中、存在感のあるのが異臭を放つ臭豆腐。女性陣はこのにおいがなかなか厳しいらしく、逃げるように通り過ぎていく。最近ではもうなれたにおいだし、麻辣のもあるのでちょっと興味はある。一度食べてみたいのだが・・・またの機会に。



スイカジュース


いくつか興味のある店や果物ジュースの屋台があるのだが、いかんせんそこら中から漂うこの臭いにあまりゆっくりはできないようだ。仕方がないのでどんどん歩いていくと、どうやらはずれに来たようでようやく人がまばらになり、店の数も減ってきた。そんなところでちょうど見つけた果物ジュースやさん。マンゴーやパパイヤなどもあるが、ここはスイカジュースを頂きましょう。500mlか700mlというビッグサイズなので、500mlにストロー4本でじっくり楽しむ(30)。水っぽくなく、しっかりとした甘さがおいしい。お店の前でしばらく台湾の夜を楽しむ。


さて、ホテルに戻りますか。夜市を抜け、タクシーを止める。今度はホテル行きなのでホテルの名刺を渡す。ちょっと暗くて見えにくいが、なんとか分かってくれたようだ。台湾はタクシーが安くて便利なので、あとはもう少し行き先が分かりやすいように、大きな文字で示せればいいのかな。せっかく漢字なんだしね。無事にホテルに到着。涼しいロビーにはゆったりしたソファーがあり、ちょっと休憩。ちょっとしたお菓子や紅茶などがセルフサービスになっているのもなかなかいい。こんなゆったりとした夜もいいね。今日はよく動きました。明日もいい天気でありますように・・・