2006/12/31 London〜Glasgow
〜スタジアムツアーでもチェルシーを満喫。BMIでロンドンを発ち、暴風雨のグラスゴーに到着。〜 ★通貨ポンド(約224円)★

7時過ぎに起きる。シャワーに入るが、異常に勢いがなく随分時間がかかってしまった。4ッ星ホテルなのに、こんなシャワーはカオサンの安宿以来かなあ。テレビでは、昨日のプレミアリーグの試合の結果を繰り返し流している。首位のマンUが勝利したので、勝ち点差が6に広がってしまったチェルシー、昨日の引き分けは痛いよね。セルティックは、アウェイで引き分けたようだ。俊輔は活躍したのかな。さて、9時になった。朝ごはんへと行きましょう。昨日食べたところが朝ごはんの場所だ。8割ほどの席は埋まっている。イギリスでは朝ごはんをしっかり食べておかないとね。ハムやチーズなどの冷たいものもあるが、今日は最初から温かいものでいきましょう。ベーコンやソーセージ、卵など一通り取り、トーストも頂きましょう。うん、どれもおいしいがやっぱり大きなホテルのバイキング、作り置きだとどうしてもここまでかなあ。ダブリンやドゥーランで注文してから作ってくれるアイリッシュブレックファストとはやはり違う・・・紅茶をのみ、ヨーグルトでしめて、部屋に戻りましょう。いつの間にやらレストランの入り口は長蛇の列だ。少しでも早く来てよかった。


イギリスの朝ごはん


トースト


ホテルの外観


荷造りをして、10時半ごろホテルをチェックアウト。12時からスタジアムツアーなので、荷物を預かってもらいましょう。まずは、スタジアムに隣接するオフィシャルショップが11時にあく。それまで少しスタジアムの周りを散歩しましょう。昨日あれだけ賑わっていたのに、今日はがらんとした感じ。そりゃそうだよね。ぐるっと半周ほど回ってみたが、専用スタジアムであり、観客席の傾斜がきついせいか思ったほど大きさを感じない。静岡のエコパは異常に大きく感じたけどね・・・


オフィシャルショップ


みんな選手?


スタジアムの外観


そろそろ11時。ショップの周りには、開店を待っている人たちがいる。と、ちょうどお店が開いた。何か記念になるものを買いますか。とはいえ特別に好きな選手がいるわけではないし、ユニフォームやTシャツ買ってどうするんだとも思うし、ファッション系は今一つセンスが違うし・・・ということで、ミニチュアのボールと小さなぬいぐるみをゲット。ぬいぐるみはワールドカップの時に買ったゴレオと並べておけるしね。軽いし、ちょうどいいお土産でしょう(£7.99)。


ショップ前


ユニフォーム


スタジアムツアー案内


11時半を過ぎた。15分くらい前になると受け付けが始まるらしい。ショップの入り口あたりで待てばいいらしく、すでに20人くらいの人がいた。どんどんふえてくるしね。ちょうど15分前、扉が開いて受け付け開始。ネットで事前に予約はしていたが、一度スケジュールを変えていた。でも特に問題なく受け付け完了。ピッチが見渡せるガラス張りの部屋で、しばらく待つ。スタジアムの模型などがあり、気分が盛り上がるね。少しして係の人が到着。今日案内をしてくれるおじさんなのだが、ちょっと独特の訛りがあり、なんとも聞き取りづらい英語。まあなんとかなるでしょう。まずはスタジアムの中に入り、一階席のコーナー近くからピッチ全体を見渡す。昨日は満席だったが、今は掃除の人がいるだけでがらんとしている。青の席と緑のピッチがきれいだな。ちょうど対角線に、昨日見た席のエリアがある。結構距離はあったが、見やすかったな。階段を降り、一旦スタジアムの外へ。さっきまでいたホテルのすぐ横に出てきた。ホテルの説明があったが、別館の方には選手が泊まることも多いらしい。昨日もだれか泊まっていたのだろうか。


スタジアムの模型


ホテルの裏にスタジアム


スタジアム全景


再度スタジアムの中に入り、まずはプレスルームへ。ここでみんな席につき、しばし説明を聞く。ツアーの参加者はざっと30人くらいだが、オランダ・アメリカ・イタリア・ポーランドなど、国籍はまちまち。我々がジャパンだというと、「コニチハ」と言ってくれた。スタジアムツアー定番の記者会見席に順番に座り、写真タイムだ。次に向かったのは選手のロッカー。アウェイ用らしく、妙に狭い。ロッカーは足もとにあるだけだし、むき出しになったハンガーだし、ホワイトボードも小さいし、マッサージ台もせまいし・・・なんだかショボい。この前のCLグループリーグでは、バルサの選手たちがこの狭いところで着替えたということね。ここにロナウジーニョがいたのかあ。バルサのアウェイ用ロッカールームはかなり広くていい感じだったけどねえ。


記者会見席


ここでよくモウリーニョを見る


アウェイ用ロッカー


続いてホーム用の選手ロッカー室へ。全然違う・・・選手のユニフォームが各ロッカーに並べられており、それぞれのロッカーには選手の名前が入っている。一つ一つがゆったりしているし、場所も広い。ロッカーの並びは、ある程度国ごとに固まっているらしい。確かに左からイングランド、オランダ、ドイツ、コートジボワール、カメルーン、ナイジェリア、フランス、ウクライナ、ポルトガルと来て最後はキーパーが並んでいる。言葉や話題が少しでも共通になるようにしているのだろう。このロッカールームの隣には、シャワー室やトレーニングルーム、フリールームなどがあり、充実の設備。アウェイとの落差はすごい。こんなところにもアウェイの洗礼というものがあるんだね。


イングランド勢


オランダ、ドイツなど


アフリカ勢にフランスなど


こんな感じ


充実のマッサージ


向こうはピッチ


続いては、いよいよピッチへ。選手が出てくるところから、みんな並んで外にでると足元に緑のピッチが広がっていた。素晴らしいなあ。それにしても、一番前の席のなんとピッチと近いこと。ここで見れば、サイドラインを駆け上がる選手の息づかいまでも聞こえてきそうだ。芝に触ってみたり、いろんな角度の写真を撮ったり、しばらくは各自それぞれの時間を過ごす。選手や監督用のベンチがあるのだが、一般の観客席の中にちょっとだけ柵があるだけのような感じだ。テレビで見ると監督のすぐ後ろに観客が見えるもんねえ。まさにチームと観客が一体なんだな。


いよいよピッチ


広いピッチ


選手の出入口


ツアーの様子


ベンチ


スタジアムを見上げる


観客席から通路を抜け、ゴール裏の席へと移動する。チームの歴史などの説明を聞き、ツアーはここまでだ。それにしてもこのゴール裏は、ゴールが本当に目の前にある。こんな目の前でゴールの瞬間、特にフリーキックが決まる瞬間などを見ることができたら最高だろうなあ。約1時間の、楽しいスタジアムツアーでした。


だれもいない通路


目の前にゴール


説明ありがとう!


この後は併設のミュージアムを見学。チェルシー創設から現在までの歴史や、選手のユニフォームやサイン、栄光のカップなどたくさんのものが展示されている。100年以上の歴史があるクラブだが、2部に落ちたりしたこともあり、必ずしも順風だけではなかったようだ。こんな歴史を見るのもおもしろいね。ミュージアムの出口をでると、今朝チェックアウトしたホテルのロビーに出てきた。なるほど、こうなっていたのね。預けた荷物を受け取り、ホテルに別れを告げる。一泊の短い滞在だったが、無事に試合もツアーも実現できてよかった。チェルシー、ありがとう!


アブちゃんのバイク


ミュージアムの中


いろんなユニフォーム


歴史がある


栄光の数々


世界中から選手が


さて、パディントンに向かおう。スタジアムエリアを抜け、駅に続く大通りへとでた。昨日ここは歩行者天国になっていたが、今日は二階建てのバスが走る普通の道。なんだか別のところを歩いているみたいだ。ショッピングセンターの中を通って地下鉄の駅につき、自動券売機はよく分からないし列ができていたので係員のいるところで切符を購入。やっぱり3ポンドするのね・・・ホームに降りると、10分後にパディントン方面行きが来るとのこと。待っていると、なぜかまだあと4分あるのに電車が到着。行き先表示に間違いがないので乗ると、すぐに出発してしまった。なんだか適当だなあ。駅の表示はそのままだったので、今駅に着いた人はもうすぐ電車がくると思ってしまうわけ?困るなあ。まあ我々は早く乗れたのでラッキーだけど。電車は6つめのパディントン駅に到着。地下から上がると、そこはイギリス国鉄のホーム。広い構内に、たくさんの電車が出発を待っている。ヒースローエクスプレスを探すと、14時25分にでるとのこと。で、今は20分。ちょうどじゃないか。さっきの地下鉄が早く出たのがまさにラッキーだったかもしれない。電車に乗り、落ち着いたところで出発した。電車は快適だが、車窓に広がる景色は重い雲のせいで妙に暗い。まだ昼間なのにね。15分後に、ヒースロー空港に到着。グラスゴー行きはターミナル1だ。2年前にダブリンに飛んだのもここからだったなあ。あのときはブリティッシュミッドランドのカウンターが長蛇の列だったが、今日はほとんど人がいない。自動チェックイン機とやらで、係の人に教えてもらいながらなんとかチェックイン。マイレージプラスの番号も入れられるのは便利だが、座席指定ができずばらばらの席で出てきてしまったのはイタいところ。でも荷物預けのカウンターのほうで取り直してくれるのでいいのだが、せっかくだからそこまでできるように作ればいいのにね。まだ2時間以上時間はあるが、早め早めが基本なので中に入りましょう。荷物チェックでは靴まで脱がされたが、かばんの中身は見られなかった。小さな液体ボトルをいれるためのジップロックを入り口で配ってはいたんだけどね。グラスゴー行きが出るのは8番ゲート。このエリアにはさらに8a、8bとゲートがあり、どうもBMIのイギリス本島内はすべてここから出るようだ。さて、ここまでくれば一安心。ちょうどカフェがあるので、お昼ごはんにしましょう。ツナのサンドイッチとポテトチップ、そしてイギリスといえばギネスですね(£9.85)。飛行機の見えるところに座り、まずはギネスで乾杯だ。うーんうまい。やっぱりうまいよねえ。日本で飲むよりも、なぜか程よい苦みと香ばしさがいい感じに思える。いいね。サンドイッチもおいしいが、ポテトチップが思いのほかおいしい。芋の味がしっかりしているようで、ギネスにもあうねえ。さて、これだけでは足りないので日本から持参のぼんち揚げ。これもギネスとあうなあ。スナック系が多いが、なんだか満足度の高い昼ごはんとなりました。その後は8番ゲートで出発案内を待つ。18時45分が搭乗開始なのになかなかアナウンスがないなあ。8aなのか8eなのかもなかなか出ないし・・・係の人に聞くともう少しここで待てとのこと。そして出発の10分程前、19時を過ぎた頃にようやくアナウンスがあり、8aから飛行機に乗り込む。大晦日だからか、時間帯のせいか、10数人しか乗客がいない。このあとの他の都市行きの便が9人しか乗客のいないのでキャンセルになったらしく、実はこの便も危なかったのでは?でもそれを理由にキャンセルされても困るんだけどねえ。人が少ないのであっという間に搭乗は終わり、結局予定通りにヒースローを離陸。グラスゴーへと向かう。


ロンドンらしい


ヒースローに到着


今日の昼ごはん


ロンドンは重い雲が広がっていたが、日本で見たグラスゴーの週間天気予報はだいたい晴れ。途中、マンチェスターだかリバプールだか分からないが、街の明かりがきれいに見えていた。グラスゴーもいい天気だろう。眠くてうとうとしたが、ドリンクサービス開始。なにを飲もうかと思ったが、なんとドリンク1.65ポンド。サービスじゃないの?短いフライトだし、ソフトドリンクに400円も払うことはないのでお断り。あとはひたすらうとうとしていた。そろそろグラスゴーかなあ、妙にゆれるなあ、と思いながら外を見ると、もうすでに高度を落とし始めており、グラスゴーの街の明かりが広がっていた。それにしても揺れるなあ、風かなあ、と思っているうちに空港に到着。外をよく見ると、なんと猛烈な雨嵐。予報は晴れだったじゃん!あまりに極端な天候の変化、アイルランドもそうだったけどねえ。飛行機を降り、途中のキャッシングマシーンで100ポンドゲット。国内線なのですぐに荷物受け取りカウンターへ。あれほどの雨嵐のなか、どうなるかと思ったが、やはり荷物はずぶ濡れの状態で出てきた。一応は防水なので、中身は大丈夫だとは思うが・・・

こんな天候だし、もう真っ暗なのでここはタクシーでホテルまで直行しましょう。タクシー乗り場もちゃんとした屋根がなく、濡れながらなんとか乗り込む。ホテルまでよろしくね。空港を出て、ハイウェイに乗り、一路グラスゴー市内へ。すごい雨だなあ。2日の試合や、3日のツアーのときはこんなことがなければいいが・・・ホテルまでは15分ほどで到着。チップ込みで19ポンド渡し、ホテルに入る。大晦日のせいか、ホテルの中にはドレスアップした人が目につく。大晦日ディナーを楽しむのかな。北イギリスらしく、ロビーにはバグパイプの音も響いている。レストランもあるのでゆっくり見てみたいが、眠いし濡れてるしとにかくまずは部屋に入りたい。チェックインをし、フロントでセルティックのチケットを受け取る。うれしいな。さて、部屋に入りましょう。北欧系のホテルらしく、木を基調としたデザインでゆったりとしたきれいな広い部屋。いい感じだね。ふう、ようやく落ち着ける。濡れた荷物も、そう問題はなさそうだ。


広い部屋


年越しそばどん兵衛


セルティックのチケット


さて、どうしましょうか。もう晩ごはんの時間だが、今日は年越しそばを食べないと。ごはんを外で食べ、あまり遅くなると眠くてそばを食べられなくなるかもしれないし、一息つきたいのでとりあえず食べてしまいましょう。そばは日本から持参の天ぷらどん兵衛。イギリスのホテルはお湯が沸かせるからいいね。3分経ち、後のせさくさく天ぷらの是非はともかく日本の味を手軽に楽しむ。ふう、落ち着いた。紅茶を飲んでゆっくりしていると、なんだか眠くなってきた。晩ごはんはどうしよう、と思いながら眠くなり、まだ8時すぎなのに寝てしまった。目が覚めるとちょうどもうすぐ12時。テレビではロンドン・ビッグベンを映している。多くの人がテムズ川沿いの広場にいるようで、12時になると同時にビッグベンからもロンドンアイからも、たくさんの花火が上がった。2007年の幕開け、今年はどんな年になるのだろうか。健康第一で、楽しく過ごしたいものです。12時を過ぎたし、まだまだ眠いし、今日はもうこのまま寝ましょう。おやすみなさい・・・