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超多忙の年末最終日を終え、家に帰ってシャワーを浴び、最後の準備。19時少し過ぎに家を出て、一路関西空港へと向かう。当初の予定では2日早めに休みをとり、12月28日にJALの特典航空券によるファーストクラスの旅をするはずであった。ところが12月25日になって仕事のトラブルが発生し、28日から休むことがほぼ絶望的になった。どうする?特典航空券は一旦キャンセルして取り直せばあと1年の猶予ができるが、ネットで手配済みのチェルシーやセルティックのホテルパッケージはほぼキャンセルはできない状態。この期に及んでの全キャンセルは金銭的にも精神的にもあまりにショックが大きい。とはいえ、30日の15時からチェルシーの試合を観戦するためには、少なくともお昼前にはロンドンに到着する必要があるが、30日の出発ではその時間にはロンドンに着かない。29日を休まなくてもすむパターンは唯一29日深夜発、すなわちエミレーツ航空かカタール航空だ。ということで、こんな直前ではまず無理とは思いながら、ワールドカップでお世話になった旅行会社に問い合わせたところ・・・ちょうど2席だけあいているとのこと。仮押さえの上、一日だけ待ってもらい、翌26日に29日までもう休めないと確定した状況となったのでエミレーツゲット。ピークシーズンの間際の奇跡だ。年末において出発3日前の欧州便確保なんて、本当に奇跡もいいところ。結局29日までびっちりと働き、できることはやり遂げた達成感とともに関空へと向かうことになったのだ。今回は本当に、いろんな状況に感謝だな。
20時発のラピートに乗り、21時前に関空到着。こんな時間なのに、なんだかにぎわっているなあ。帰省客も多いのだろうが、まだハワイやシドニー行きが出るので人が多いのだ。エミレーツのカウンターに行くと、もうすでに列ができている。家族連れやグループも多く、ドバイまでの人も多いようだ。ドバイもすっかりとポピュラーな行き先になったものだ。何度も経由するもののまだ降りたことがないんだけどね・・・近いうちに行きたいものだ。出国手続きをすませ、出発ゲートへと向かう。1時間程たち、22時半に搭乗開始。窓際の2列席に座り、出発を待つ。半年前に乗っているが、相変わらず充実したエンターテイメントメニューだ。これは退屈しないよね。出発前から音楽を聞きながらのんびりしていると、いつの間にやら曲が過ぎて離陸していた。あらら。妙に眠くてしばらくぼーとしていたが、遅い夕食が始まった。和食はオニオコゼのから揚げで、洋食はチキン。今日は和食かな。前菜のローストビーフと白ワインを楽しみ、オコゼのから揚げと赤ワインを楽しむ。やっぱりいいねえ。なかなかおいしい機内食で、しかも片付けまでのペースがゆっくりなのがいい。デザートのみかんゼリーと紅茶でしめ、満足です。それでもまだソウル上空、ドバイまでの約10時間をゆったりと過ごしましょう。
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またもエミレーツ
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オコゼのから揚げ
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ソウル上空
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日本時間では夜行の感覚なので、音楽を聞きながらなんとなく寝続ける。途中、目が覚めるとパキスタンの上空だったりイランの上空だったり、いずれもあまり人家のない地域なのか、ほとんど明かりが見えず、海の上を飛んでいるようだ。ソウルとは大違いだな。しばらくして機内の明かりがついた。到着前の朝ごはんは今度も和食は魚で、洋食はオムレツ。あまり機内食のオムレツは好みではないが、さっき和食だったしエミレーツのオムレツはどんなものか、ちょっと興味があったのでオムレツを選択。わりとふんわりした、まともなオムレツであった。思ったよりもちょっと大きかったけどね・・・和食もなかなかおいしそうだな。長い夜行明けに食べた機内食、満足でした。
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オムレツ
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和食は魚
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さぶちゃん
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飛行機はアラビア半島にさしかかり、次第に高度を下げ始める。現地時間の6時を少し過ぎたころ、ドバイ国際空港に到着した。今回はバスに乗り、長い距離を走って空港ターミナルに到着。ワールドカップ以来半年ぶりのドバイ国際空港は、夜明け前という時間にもかかわらず相変わらずきらびやかでにぎわっていた。前回は次の便まで4時間以上あったが、今回はもうあと1時間程しかない。ロンドン行きのカウンターに行き、ゲート前でしばらく待つ。
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乗り継ぎも出る
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着陸直前
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ドバイ空港
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事前情報では、ロンドン行きは液体の持ち込みが厳しく制限されており、100ml以下のボトルでかつ1リットル以内の密閉できる袋にいれなきゃいけないはずなんだが・・・なんのチェックもない。7時になって搭乗が始まったが、お土産の瓶らしきものを持っている人もスルーで機内へ。うーん、やるならやる、やらないならやらないで徹底してほしいのだが・・・本当はペットボトルくらい持ちこみたいのに、あえてもってこなかったのにねえ。今回の席は窓際3列でその通路から2席。窓際の人がどんな人かと思ったが、小柄なイギリス人らしき女性であったので一安心。でっかいおっちゃんだとせまいからねえ。さて、出発を待つが予定の7時半を過ぎても飛ぶ気配がない。しばらくしてアナウンスが入ったのだが、どうも荷物の積み込む機械の調子が悪く、手間がかかっているとのこと。うーん、この便が遅れるのは後の動きに影響するので困るのだが・・・結局30分以上遅れての出発だ。このあとスムーズに行けばいいが。
離陸後、二回目の朝ごはん。とはいえクロワッサンとフルーツ、マフィンといった軽いものなのでちょうどいい。日本時間は昼間だし、さっきの便でそれなりに寝たのでその後あまり眠くはならず、めずらしくもひたすら映画を見続ける。「海猿」「SIMSONS」「明日の記憶」と邦画三連チャン。こんな機会でもないとゆっくり見られないしね。「明日の記憶」の途中でお昼ごはんタイム。アラビアンテイストのチキンかクリームサーモンの選択なので、ここはやはりアラビアン。プラスチックのナイフではちょっとチキンが切りにくいが、なかなかおいしい。あとサラダのドレッシング、これが前回と同じなのだがオレンジ風味のヨーグルト味で、うまいのだ。チーズと赤ワインをゆっくりと楽しみ、またも満足の機内食。エミレーツはいいねえ。
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軽く朝ごはん
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おつまみセット
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アラビアン風味のチキン
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さて、飛行機はドイツ、フランスと通過し、ドーバー海峡を渡る。もう少しだ。徐々に高度を下げていき、予定よりも約30分遅れて、12時15分にロンドン・ヒースロー空港に到着した。
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