2005/5/5 Positano
〜ポジターノの休日。街歩きや買い物、ジャグジーなど、海岸沿いの街をゆったり楽しむ。南イタリア最後のディナーは絶品。〜 ★ユーロ(約132円)★

今日はポジターノの休日。曇り空なのが残念だが、ゆったりすごそう。朝ごはんは海を見下ろすテラスで食べるのだが、さすが高級ホテル。ハムやチーズ、トマトやパン、ジュースやヨーグルトなど、いろいろあって楽しい。他のお客さんもそれほどはいないようで、ゆっくりできるね。朝からたっぷり栄養をとってごきげんさ。


曇り空だとこんな感じ


海も青くないな・・・


朝ごはん


食後はしばらく部屋でのんびりタイム。お昼ごはんの集合までは、みんな自由時間としよう。ベッドでのんびりしていると、なんだか眠くなってくるね。でも寝てしまうわけには行かない。ここポジターノでは、船に乗って10分くらいのところにある岩場を利用したレストランがあり、是非ともそこに行きたいと思っているのだ。おそらく狭いところなので、できれば予約を入れたいし、そもそもどこから船に乗ればいいのかが分からないので下見に行っておかないと。ということで下見に向かう。長い階段を下り、ビーチを通って海辺に到着。いろいろ見ていると、小船が着きそうな波止場があったので、その辺りを中心にしばらく探してみたがよくわからない。なので観光船のチケットを売り場のお姉さんに聞いてみると、どうやら今日はお休みらしい。うーん残念。やっぱりこの時期は一般的にはオフシーズンなので、結構やってないところも多いのかもね。

ということで、おねえさんが紹介してくれたお店やその辺りにあるお店をいくつか見て、ある程度めぼしをつける。まだまだ時間があるので、散歩しましょうか。海から見て右側がホテルなので その辺りは歩いたが、まだ左側は歩いていない。ということで、細い階段を行きますか。迷路のような道を少しずつ上がっていくと、車の通る道まで出ていた。なんだか見覚えがあると思ったら、ポジターノに入ったときに最初に下りた坂道だ。なるほどね。じゃあこの道を下りながら、景色見ながらお店見ながら行きましょう。しばらく歩いていると、子供の歌声が聞こえてきた。なんだろう?どうやら小学校のようで、みんなで校歌を歌っているようだ。いくつかお店を見ながら歩いていくと、かわいいかばんを売っている店を発見。実はもうすぐ母の日ということもあり、何かいいものがあれば買おうと思っていたので、ちょうどいい感じ。これは有力候補だな。さらに坂を下りる。途中にロバがいたり、オレンジの木があったり、いろいろとおもしろいぞ。そろそろ坂を下り切る頃、弟夫婦発見。やっぱりY子様はジェラート中だ。欠かせないんだねえ。グッドタイミングで出会ったし、せっかくなのでさっきのかばんの店に戻り、プレゼント購入。ちょうどよかったよ。もうすぐお昼だが、プレゼント持ったままも何なので、一旦部屋に置きに戻る。坂を上って階段下って、お昼ごはんの待ち合わせ場所へ。疲れた。


一般家庭だよね


建物がぎっしり


花がきれい


小学校


ロバがいた


お土産のマグネット


さあ、お昼の集合時間だ。いろいろとお店を見たが、結局さっきのお姉さんに紹介されたところにしよう。陽気なおっちゃんに、外のテーブル席に案内された。さて、何にしましょうか。いろいろあるが、前菜にはイワシのマリネ、カプレーゼ、魚介のサラダ(野菜はほとんどない)を選択。パスタ系はボンゴレ、マカロニのようなパスタに魚介のリゾット。そして魚介のフリット。それにしても毎日毎日同じようなものも食べているのだが、どれもおいしいしお店によって感じが違うし、一週間がたっても全く飽きない。それに和食も恋しくならない。パパママもそのようなので、やっぱりイタリアンって日本人の味覚に合うのかなあ。これが旅の一番の楽しみだよね。どれもおいしくてごきげんになっていると、ここで弟の名言「このタコリングを食べよう」タ、タコリング?イカリングなら目の前にありますが・・・確かにお皿には2種類のリング状のフライがある。どうやら白いほうがイカであり、皮があってちょっと赤みのあるほうはタコと思ったらしい。タコリング・・・一瞬ありそうだが、タコのどこがリングになる?ならないこともないのかな?味わい深いボケをありがとう。いろいろ食べて笑って、おなかいっぱいだ。ごちそうさまでした(127E)。


お店の入り口


水も忘れずに


イワシのマリネ


カプレーゼ


魚介のサラダ


ボンゴレ


魚介のリゾット


マカロニのようなパスタ


タコリングはない


ふう、おなかいっぱいだ。ぶらぶらしながらホテルに戻ろう。途中、前から大きな犬がまっすぐ歩いてきたので目の前に来たところで足を開くと見事に股くぐり。まるで何もないかのように歩いていく。すばらしい犬だ。ホテルまで戻ってきたが、晩ごはんのお店を探してみよう。



分岐の標識


もう少し上がったところに何かないかな?少し行くと分岐があり、ここがアマルフィから来たときに通った道。なんだ、ここを降りたらすぐにホテルがあったんだ、といいたいところだけど一方通行なのでどうしようもないけれどね。狭いけれどここがアマルフィとソレントを結ぶ幹線道路。この道沿いになにかないかな?と、少し行ったところにホテルらしきものが。近くに行ってみるとアダムとイブAdamo et Evaというレストランもあり、なかなかよさそうな感じ。よし、今日の夜はここにしましょう。近いしちょうどいいな。


部屋に戻り、あとは晩ごはんまでフリータイム。さて、ここで至福のジャグジータイム。きれいな湯船にたっぷりお湯をため、バスルームの窓を全開にして湯船につかる。この旅初めてのお風呂は超気持ちいい。窓から見えるポジターノの景色もいいし、うーん極楽だ。湯船の横にあるバルブを回すといろんなところからボコボコと泡がでて、これがまた気持ちいい。泡の強さも調節できるので、これは遊べるぞ。ぬるいめのお湯にゆっくりゆったりと入り、全身がすっかりリフレッシュ。お湯と泡のパワーで、日焼けの肌もつるつるさ。その後は部屋でくつろぐ。弟たちがおいていったパペットマペットの本でごきげん。


レモンの木


至福のジャグジー


ジャグジーからの眺め


ちょっとうとうとしたかな。そろそろごはんの時間だ。フロントで集合し、出かけましょう。さっき見つけたレストランへ向かう。中を見ると、ぼちぼちと人が入っているようだ。隣接するホテルもあるので、そこから来た人もいるのだろう。中に入り、壁ぎわの6人テーブルに案内された。ちょっとこれまでとは違う、高級ぽい雰囲気だ。テーブルクロスが布だもんね。さあて、海沿いのごはんはこれで最後、何にしましょうか。こういう店でもみんなで適当にシェアする頼み方ができるのがいいね。前菜、メイン、パスタを適当に注文だ。まずは白ワインで乾杯。旅も終わりに近づいている感じだが、いまだに誰も食欲が落ちていないのは凄いことだ。しばらくして、前菜登場。そしてこの前菜が、実にうまいものばかりなのだ。まずはタコのカルパッチョ。タコそのものももちろん旨いが、オリーブオイルのソースと絡めるとさらにうまい。マグロのカルパッチョ。濃いコクのあるマグロが舌の上でとろけるようで美味。そしてカプレーゼ。ここのはモツァレラではなく、ボッコンチーニだ。よりコクのあるチーズと、甘みの深いトマト。いいねえ。トマトのスープ。これがトマトとパルミジャーノが濃厚に絡み合う。こんな旨いトマトスープは初めてだ。続いてはメインおよびパスタ。白身の魚のアクアパッツァ。名前は忘れてしまったが、おそらくアイルランド・ドゥーランの朝ごはんで食べた魚だと思われる。プリプリした身と、スープをたっぷりと吸ったジャガイモと、味の濃いトマト。う、うますぎる。パスタは魚介のリングイネ。アサリやエビが入っており、この旅最後の新鮮な海の幸を充分に味わう。お皿やグラスなど、ちょっと今までのお店とは違った雰囲気もまた楽しい。おねえさんもきっちりした格好だしね。


タコのカルパッチョ


マグロのカルパッチョ


カプレーゼ


トマトスープ


アクアパッツァ


魚介のリングイネ


ジェラート


これもジェラート


本日のデザート


さて、デザートも楽しみますか。ジェラートやチョコレートケーキなど、それぞれが好きなものを頼む。ゆったりデザートを楽しむこの時間はまさにかけがえのないもの。南イタリア最後のディナーは、とてもすばらしいものでした。いやいや、まだ終わりではないぞ。最後に食後のレモンチェロ。このさわやかさ、食後に最高だね。おなかも心も大満足です(253.5E)。

明日はローマへと向かう。ああ、旅が終わってしまう・・