2005/5/3 Amalfi〜Isola di Capri〜Amalfi
〜船でカプリ島を往復。ひんやりとした青の洞窟の内側は、青と光が交差する幻想の世界。アマルフィのディナーもおいしい。〜 ★ユーロ(約132円)★



シンプルでうまい


しっかりと寝られた。朝ごはんは8時からなので、8時過ぎにごはんの場所に行くと、すでにみんなごはん中。パン、ハム、チーズにジュースといったシンプルなものだが、これが結構うまい。パンは固いけれど味がしっかりしているし、ハムもチーズも朝にちょうどいい感じ。朝は元気の源だからね。カプチーノとともにおいしくいただきました。ここと次のポジターノにいる間にカプリ島に行き、青の洞窟に行きたいのだが、天気がいいのが必須条件。今は曇っているが、天気予報では晴れだし、あさってのポジターノで晴れる保障はないので今日行きましょう。


まずはキャッシングで(320E)軍資金をゲットし、船着場で出発時間の確認とチケットの確保(@23E)。9時10分発なので、9時前にみんなで船着場に集合。しばらく船を待つ。なんとなく、天気がよくなってきたように感じる。船着場にはだんだんと人が増えてきたぞ。海を見ると魚が見えるし、きれいな海だ。定刻を少し過ぎた頃、船が到着。サンタルチア号というこの船は、どうやらサレルノから来たらしく、すでに結構人が乗っている。特に学生らしき集団がいて、異常にテンションが高いぞ。船に乗り込み、場所を確保。しばらくして出発だ。船から見るアマルフィの街も、なかなかいい感じだ。ここからはカプリ島に向かい、ひたすら西へと進む。


断崖だな


船が到着


船から見るアマルフィ


沖へ出ると、結構なスピードを感じる。世界遺産のアマルフィ海岸沿いを快調に進むのだが、断崖絶壁に家がたくさんある。いったいどうやってあのような場所に造り、どんな生活をしているのだろう。あとその絶壁を縫うように、細い道が延々と続いている。昨日はここを走ってきたし、明日もここを走るんだね。途中プライアーノやポジターノの街が見えた。いつのまにやら、すっかり快晴だ。


ポジターノが見える


サンタルチア号・行き


快調に走る


10時半ごろ、カプリ島に到着。この港、マリーナグランデはたくさんの人で賑わっている。船を下り、速攻で青の洞窟行きのチケットゲット(@8.5E)。まずは20人くらいがひとつのボートにのって洞窟まで向かう。天気もすっかりよくなり、とても気持ちがいい。途中、洞窟から帰ってくるボートとすれ違った。10分ほどで洞窟の入り口に到着。97年に来たときは、まだ朝早かったこともあり、そのまますぐに入れたような気がするが、今日はたくさんのボートが順番待ち。中にはクルーザーのような少し大きめのボートもあるので、優に100人以上は船の上で待っているかな。同時に入れる人数はそんなの大きくないだろうし、さらに崖の上から階段で降りてきて順番を待っている人もいる。どのくらい待つのだろうか。さえぎるもののないこの炎天下、船の上で待つのも厳しいがしかたがない。何度か洞窟の周りを旋廻したりしながら待つ。30分くらいたったか、思ったよりは早く順番が来た。ここで小船に乗り換えるのだが、小船の船頭は日本人は6人乗れるから乗れと。われわれ日本人にしては大きめの集団なので、かなりいっぱいいっぱい。普通4人ぐらいじゃない?まあなんとか乗れたけどね。洞窟の入り口近くで、小舟代(@4.5E)と入場料(@4E)を払う。何やかやとかかるなあ。


青の洞窟へのチケット売り場


まずはこのボートで行く


快調に走る


あそこだな


洞窟への順番待ち


小船と入場料を払う


さあてと、いよいよ中に入るぞ。洞窟の狭い入り口を、滑り込むように入る。その瞬間は暗く、ひんやりとした空気を感じるのだが、入り口の方へと振り返ると小船の周りにある海が、急に青く透き通っている。狭い入り口から差し込む光が、海の青を透き通らせるのだ。言葉ではなかなかいいあらわせられないので、写真でどうぞ。きれいだな。すぐに目もなれ、洞窟の全体が見渡せる。がらんとした洞窟の中に、数台の小船がいる。それが透き通った青の上をすべるように動いていき、サンタルチアの歌声がいくつもの小舟から響きわたる。ちょっと小船が多くて神秘的な雰囲気にはなれないが、それを除けば神秘的、幻想的な世界だ。実はもっと朝早い時間の方が、太陽がまっすぐに差し込むためにもっときれいに見えるらしいが、今見ているこの景色も充分にきれいだ。わずか数分程度の時間であったが、自然の幻想美を楽しめました。洞窟の狭い出入り口から、小船は明るく広い海へと出る。うーん、まぶしい。歌を歌ってくれた船頭さんに、10Eのチップを渡す。相場がよく分からないが、普通に受け取ってくれたのでこんなものなのかな?


透き通る青


ちょっとぶれてもいい感じ


中は結構広い


小船からボートへと戻る。いやあ、天気がよくてよかった。青の洞窟は南イタリア観光のひとつの目玉だが、天気が悪いときや風の強いときは中に入れないので、ツアーで来ても見られない人も結構多いらしい。97年に続き、2連勝。無事にマリーナグランデに戻ってきたぞ。運がいいぞ。なんだかものすごい、達成感。

さて、そろそろお昼。マリーナグランデのまわりはあまり落ち着ける場所がないので、観光客で賑わうフニコラーレ(ケーブルカー)にのって、カプリ島の中心となるウンベルト1世広場へ(@1.3E)。途中、斜面にレモンの木がたくさんあった。これがレモンチェロになるんだろうなあ。フニコラーレの終点の展望台からは、マリーナグランデやずっと広がる海を見下ろせる。いい景色だ。


レモンの木


フニコラーレの中


いい眺め


ウンベルト1世広場はたくさんのカフェやお土産やで賑わっている。ここからアナカプリへ向かう道沿いにレストランがいくつかある。どこにしようかと思っていたが、ちょうどISIDOROというお店の前で声をかけられた。賑わっているし、せっかくなのでここにしましょうか。2階の一番奥のテーブルがちょうどあいており、6人で座る。さて、何にしましょうか。パスタやリゾット、ピザなど、それぞれが好みのものを頼む。魚介のフリットも頼みましょうか。冷えたビールと新鮮な魚介をふんだんに使ったイタリアン。そしてまぶしい太陽と青い海。他に何を望むのか?(129.25E)


魚介のパスタ


魚介のリゾット


ボンゴレ


トマトとルッコラのピザ


魚介のフリット


お店の前で


カプリ島は観光地だけあって、どこも人が多い。日帰り客が多いので、朝早いカプリ島は雰囲気がちがうだろうなあ。早起きして、青の洞窟一番乗りなどやってみたいものだ。さて、それではお土産屋さんめぐり。きれいなタイルやアクセサリーなど、いろんなお店を見てまわる。でも買うのはざっと見てからにしましょう。しばらく歩いていると、以前も来たことのあるレモンチェロやさんに到着。さっそく入りましょう。いろいろと味見ができるので、クリーミーなものにもチャレンジ。うーん、おいしいけれどやっぱり普通のほうがいいかなあ。ということで、レモンチェロのボトルをゲット(11E)。母上もゲットしたようだ。あとはレモンピールのチョコをゲット。お店があるのはこの辺りまでなので、来た道を戻りながら再びお土産屋をまわる。タイルやさんに入り、レモンをデザインした時計と、青の洞窟をデザインした小さな壁掛け(7E)をゲット。さて、カプリに着たらやっぱりレモンのシャーベット、グラニタを食べたい。島の反対側、カプリ地区にもいい景色のところがあるので行きたかったが、ちょっとゆっくりするには時間もないし坂道ばかりだし人も多くて歩きにくいしで断念。ウンベルト1世広場に面したカフェに入り、グラニタを食べる。普段はあまり食べない高級感のあるグラニタを楽しむ(@6E)。レモン風味がさわやかでうまい。でも結構な量で、からだが冷えた。


日の丸もある


カプリ島全景


グラニタ



サンタルチア号・帰り


フニコラーレで下に降りる(@1.3E)。あとは出発まで、港沿いのお店を見ながら過ごす。Tシャツなど、いろいろあるが買うほどのものはないんだけどね。しばらくして、帰りの船が到着。たくさんの人とともに船に乗り込むと、いつのまにやら日陰のいい席を母上がゲットしていた。恐るべしだ。港を離れ、一路アマルフィに向けて出発だ。行きの船でテンションの高かった学生さんたちも一緒だが、帰りも変わらずずっとおおはしゃぎ。元気だねえ。船は快調に走り、18時半ごろアマルフィに到着。ホテルに戻り、20時集合ということで一旦解散、自由行動タイム。


さて、アマルフィの町を散策しつつ、レストランを下見。メインストリートのわき道にある狭い階段を上がると、昨日入ったレストランに着く。ここから伸びる細い道を歩いてみよう。これはちょっとした探検気分だな。つきあたりの曲がり角を曲がると、2軒レストランが並んでいた。そのうちひとつが、事前に情報のあったIl Theatro。まだ準備中のようだが、お店の人がいるので予約してしまいましょう。これで一安心だな。メインストリートに戻り、しばらく散歩。すると、前方に弟たちを発見。どうやらお土産屋さんでレモンチェロをゲットしたらしい。味見も出来るようなので、せっかくなのでわれわれも中に入る。いくつか味見をして、やっぱりボトルを買いでしょう(10E)。


メインストリート


狭い裏道


泊まったホテル


荷物を置きにホテルにもどり、8時に集合。さて、ごはんに行きますか。さっき予約したばっかりのIl Theatroへ向かう。ぼちぼちと人が入り始めた頃のようだ。昨日は随分賑わっていたが、もう9時を回っていたよね。6人用のテーブルに座り、さあて何にしましょうか。ここはメニューが色々あるし、6人いるので適当にどんどん頼みましょうか。カプレーゼはちょっと違った感じで、緑のオリーブもみずみずしくておいしい。マリネはイワシやカジキマグロ、サーモンといろいろあっていいね。ムール貝のワイン蒸しは身がプリプリとしていて、これら前菜系はどれもワインといい感じ。続いてチキン。たまにはチキンもいいかと思ったが、ちょっと身が硬くてパサツキ気味。これは冷凍?やっぱり海沿いの街は魚介がいいかな。ということで魚介のリゾット。これはアサリがたっぷりで海風味満載でいいね。トマトのファルファッレもシンプルでうまいし。そしていつもの魚介フリット。今日はイカ三昧だ。これを食べないと、なにか物足りないんだよね・・・あとメインとして、今日はカジキマグロのトマトソースなどを頼んでみました。身のしっかりとしたカジキマグロにオリーブの風味も加わって、なかなかの美味。いろいろあるんだけれど、少しずつをあっという間に食べてしまうなあ。ちょっと物足りないな、ということでピザを追加。モツァレラがたっぷりで、それにサラミののったピザ。生地そのものがおいしいこともあり、幸せじゃ。


カプレーゼ


マリネいろいろ


ムール貝


たまにはチキン


魚介のリゾット


トマトソースのファルファッレ


フリットははずせない


カジキマグロ


ピザも食べたい


食後にY子様はやっぱりデザート。レモンシャーベットを頼んだら、レモンの実をくりぬいた中にたっぷりのシャーベットが詰まっていた。みんなでちょっとずつ分けても充分楽しめる量だ。締めには食後酒、レモンチェロ。おそろい?な小さなグラスで出てきたレモンチェロをちょびちょびと味わいながら、食後のゆったりタイム。旅も後半となり、少し振り返って見るのも悪くないな。


レモンシャーベット


食後酒にレモンチェロ


いただいたワイン


お酒も入っていい気分。厨房に大きなピザ窯があり、写真と取らせてもらおうと思ったら、厨房の中に入れてくれるわピザの生地の塊を見せてくれるわ、あげくにピザ生地を伸ばしながら空中に放り投げるところをやらせてくれるわと大サービス。楽しい夕食でした(135.5E)。