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2000年の英仏珍道中以来、実に5年ぶりのきむ&J(以下ラオターず)との4人旅行だ。日本は晴れ、絶好の出発日和。われわれは11時半少し前に関空に到着、羽田からのラオターずの到着を待つ。共同運航のスカイマークだが、少し遅れているようだ。国内線到着出口で待つこと約20分、ラオターず無事に到着だ。Jは少し太ったのでは?きむ氏はさらに怪しい感じだぞ。さあて、国際線出発ロビーへと行きますか。JAL側はすごい列だが、共同運航のアリタリア側はほとんど人がいない。飛行機を予約した際の座席指定が3列-1列だったので、席を替えてもらおうとしたら、なんとその事前予約すらきちんと入っていなかったことが判明した。おいおい、いきなりイタリアの洗礼かよ〜結局少し離れてしまったが、なんとか2人ずつでの席をゲットできた。早めに来たからよかったようなものの、もう少し遅かったら2人ずつもとれたかどうか・・・とにかく一安心だ。きむ氏はレンタル携帯電話のカウンターへ。フィレンツェに住んでいる友人との待ち合わせのためだ。NOKIAの小さな携帯だ。さて、これで出発前の準備は完璧。出国手続きへと行きましょう。ボディチェックが妙に長く、結構待たされた。手続きを終えたらあとは出発ゲートへ向かうだけだ。ということでしばし自由行動。きむ氏はニコチン補給にヤニタイムだ。そのついでに焼きそばとビールも平らげたらしい。うーんさすが、まだまだ衰えずといったところか。
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出発ゲートまで待っていると、思ったよりも早く搭乗開始となった。われわれは32のDE、ラオターずは42のDE。10番離れるとほとんど見えないな。でも飛行機は満席でもなく、ぱらぱらと空きがある。それならばもう少し席が近くなるように考えられると思うのだが・・・いかんいかん、それをアリタリアに求めてはいかん。乗せていただけるだけでありがたいと思わねば。回りはツアー客らしく添乗員らしき人が数を確認していた。飛行機は定刻を少し遅れ、ミラノに向けて出発だ。12時間の長い空の旅が始まった。いつも通り、ビールとオレンジジュースで乾杯だ。後ろのラオターずは何を頼んでいるのだろうか。前回の珍道中ではアルコールが頼めることも知らなかったが、もう旅なれたもんだよね。ほどなく機内食がスタートだ。アリタリアなので、当然イタリアンを頼む。前菜のサーモン、トマトのパスタ、メインもサーモン?。かぶっているが、なかなかうまいぞ。飲み物にはワインとスプマンテをもらおうとしたが、何とスプマンテのサービスはなくなっていた。5月はちゃんとミニボトルのスプマンテがあったのに・・・しかもワインがミニボトルから、グラスに注ぐサービスに変わっていた。ミニボトルのほうが手軽でいいのだが、とうとうアリタリアにも経費削減の波が押し寄せてきたのか。まあそれでもJAL機内食よりずっといいな。チーズとクラッカーもついているし、パンもうまいし。長いフライト、ゆったりと頂きましょうよ。で、残念ながらラオターずは、目の前でイタリアンがなくなり和食となったらしい。アリタリアの和食ってまだ食べたことないのよね・・・
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鼻が黒い
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イタリアビール
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イタリアン機内食
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食後、ラオターずのところに遊びに行き、さらに後方にあるバーエリアでドリンクを頂きながらしばし寛ぐ。窓からはロシアの大平原と地平線に光る太陽。幻想的で美しい。席に戻った後は、ひたすらゲームと映画を楽しむ。今回はあんまり眠くならないな。もうちょっとゲームの種類があり、映画が好きな時間から始められればいいのだが・・・それでもマダガスカルとか、Mr.&Mrs.Smithとか、チョコレート工場とか続けて見たぞ。途中、スナックタイム。以前はサンドイッチが出たはずだが、ここで亀田のあられ。うーん、これはこれでいいんだが、ここも経費削減か・・・その後ようやくちょっと寝たかな。フィンランド上空に入り、到着まで2時間を切ったころ、軽食タイムだ。ここは期待通り、野菜とハムがメインのものが出てきた。これは前回と同じ感じで、白ワインとともにおいしく頂く。機内食はあまり経費削減の対象にして欲しくないな・・・珍しいことに、定刻より30分ほど早く、ミラノ・マルペンサ国際空港に到着した。
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地平線
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あれ?
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到着前の軽食
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入国審査の際、イタリア語で何か聞かれないかとどきどきしていたラオターずだが、特に問題なく手続きが進み、無事にイタリアの人となった。預けた荷物を受け取るまで、ちょっと時間があるのでキャッシングをしておこうと思い、近くにあったキャッシングマシーンへ。うちときむ氏は特に問題なく出来たのだが、なぜかJだけできない。キャッシングマシーンの機械が変わるとできるかな?荷物を無事に受け取り、だれもいない税関をぬけて到着ロビーへ。再度キャッシングマシーンにチャレンジするが、Jのカードはやっぱりだめ。インターナショナルな引き出しはできないとのメッセージがでるのだ。コーポレートカードを使っているからだろうか、でもだめじゃん。困るなあ。まあ4人いるからいいものの、一人旅でキャッシングに頼るつもりならば大変だ。では、マルペンサエクスプレス乗り場へ行きましょう。30分に一本の電車がちょうど行ったばっかりだ。チケットを買い(@11E)、きむ氏はすかさずヤニ補給に走る。Jは日本円の両替をするために、再び空港の到着ロビーへ。
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マルペンサ・エクスプレス
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3万円を両替したら、なんと180ユーロにもならない。手数料がかかるとはいえ、ユーロ高いなあ。マルペンサエクスプレス乗り場に戻ると、きむ氏はまだヤニ補給中。半日以上の禁煙を一気に取り戻すかのようだ。大変だなあ。さて、そろそろ時間だ。ホームへ降り、しばらくすると電車が来た。それほど乗る人はいないので、ゆったりと座れる。19時23分の定刻を少し過ぎた頃、何のアナウンスもなく出発だ。周りの景色を見ると、ところどころ雪が残っている。途中、単線のすれ違い待ちなどでいくつか駅に止まるが、珍しくほぼ予定通り約40分でカドルナ駅に到着。この駅は久しぶりだな。
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ここからは地下鉄に乗り換える。切符の自動販売機がお札を受け付けてくれなかったが、なんとか小銭を集めて切符を買う(@1E)。ドウォモ駅経由でミッソリ駅に到着し、長いエスカレーターを昇って最後の階段からミッソリ広場出口へとでると、今日のホテルHotel dei Cavalieriが目の前にあった。ひんやりした空気が今は気持ちがいい。路面電車の通る道を渡り、ホテルへと入る。フロントはそれほど広くないが、結構大きなホテルだ。予約済みなのでチェックインはスムーズ。部屋に入って少し休憩だ。部屋は結構広い。ふう、やっぱりちょっと疲れたな。
21時少し前にエレベーター前に集合し、まずはドゥオモ広場まで歩く。気温が0度なので、やっぱり寒いなあ。耳が冷たいのと、写真を撮るときの指が冷たい。思わず早歩きになるので、ドゥオモまでは一本道で10分もかからなかった。これは分かりやすいぞ。うん、いいところにあるホテルだな。これはミラノの常宿になるかもね。
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雪が積もっている
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スケートリンク
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ギャレリア入口
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ドゥオモ工事中
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というわけで久しぶりのドゥオモと対面だが、やっぱり工事中だよ。この前見たのは2002年、いつまでやってんだよ〜。ドゥオモ広場には仮設のスケートリンクがあり、たくさんのミラノっ子たちがスケートを楽しんでいる。まわりには雪が積もっているぐらいだし、この寒さならば氷もいい状態なのだろう。寒いのだが、広場にはけっこう人がいるぞ。観光客が多いのかな。せっかくなのでたくさん写真を撮りましょう。ドゥオモの横や後ろは工事中ではないので、荘厳な石造りがよくわかる。凛とした空気の中、歴史の迫力を感じる。
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さて、ごはんへと行こう。今日は時間も遅いし、疲れているしなのでドゥオモ広場から少し歩いたところにあるレストラン、Charlstonへと行きましょう。お店は明るく、結構賑わっている。4人テーブルを用意してもらい、さあて何にしましょうか。今日は軽めでいいので、生ハムとパスタ、ピザなどをざっと頼む。あとはハウスワインの赤を1リットル。ぐっすり寝るためにも、たっぷりいただきましょう。あと水も忘れずに。さて、まずは生ハムだ。量が分からなかったのでとりあえず一皿にしたが、うまいしこれなら一撃だ。ということでもう一皿追加。パンとワインとともにいただく生ハムはやっぱりうまいねえ。ようやくたどりついたまともな食事なので、みんなごきげんだ。続いてパスタとピザが一気にきたぞ。トマトのパスタはアルデンテでいい感じ。濃いトマトソースがうまいね。ミートソースはちょっと麺がゆですぎかも。でもうまいよ。ピザはシシリアーナとマルガリータ。4人いるので2種類も余裕だ。シシリアーナはトマトソースが、マルゲリータはチーズがうまい。ワインとともに、どんどん食べる。みんな時差ぼけで眠いのだが、こういうものならば入るね。いつの間にやら1リットルのワインもなくなり、最後はエスプレッソで締める。ごちそうさまでした(87E)。
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生ハム
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トマトのパスタ
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ピザがうまい
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これもなかなか
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ミートソース
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お店の前で
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リナシェンテ前
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帰りはさらに寒くなったようだ。リナシェンテ前通路の屋根はきれいにライトアップしているが、空色ベースはちょっと寒々しいぞ。ラオターずは途中にあった売店で水を買っている。さて、ホテルに戻ろう。寒いと自然と急ぎ足になるな。ホテルに着き、フロントに聞くと明日の朝ごはんは7時からだそうだ。明日はフィレンツェに行くなど、いろいろとしたいことがあるのでちょっと早いが7時集合としましょう。どうせ時差ぼけで早く目が覚めるだろうしね。珍道中、初日はこうして無事に終了。おやすみなさい・・・
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