2003/2/22 Singapore
〜久々のチキンライスを味わい、昼はリトルインディアをうろつく。夜はナイトサファリに大興奮。〜 ★通貨シンガポールドル(約70円)★

自然に目が覚めた。時計を見るともうすぐ9時。ホテルのベッドが気持ちいいのと、最近ちょっと寝不足気味だったこともあり、良く眠れた。シャワーを浴びてさっぱりし、まずは朝ごはん。ホテルの一階にあるフードコートへと行こう。前にも一度来たことのあるフードコートなのだが、それにしても全く雰囲気が変わってしまった。まさに今どきのカフェだ。回転寿司まであり、確かにきれいなのだが、前のも十分きれいで雰囲気あったんだけどね・・・まあよい。何にしようかな。一通りざっと見て回る。麺やチャーハンなどいろいろあるが、やはり最初はチキンライスでしょう。ローストとスチームがあるのだが、まずはスチーム。ひとり3ドルで、スープ付きだ。さてさて、久しぶりだな・・・うまいね。鶏ガラスープで炊いたご飯としっかりした鶏肉。見た目はシンプルであっさりしているのだが、どうしてなかなか深みがあっておいしいのだ。東南アジアにきたらまず食べたい料理かもしれないな。あっさり完食、ごちそうさまでした。


チキンライス


フードコートの様子


回転寿司開店前


一旦部屋に戻り、少し休憩。12時少し前にチェックアウトし、今日のホテル、パンパシフィックへと向かう。CityHall駅まで地下鉄で一駅なのだが、降りてから随分歩く。でも昨日も通ったきれいな地下道だし、エスカレーターもちゃんとあるので荷物があっても快適に歩ける。いいね。マリーナスクエアについてからも随分歩き、ようやくパンパシフィックホテルに到着。2000年2月以来、ちょうど3年ぶりだ。チェックインをするが、禁煙ルームがまだ準備できていないとのことで部屋には入れず。仕方が無いので荷物を預け、出かけましょう。CityHall駅に戻り、一つ目のBugis駅まで。ここから10分ほど歩くと、リトルインディアがあるのだ。駅からしばらくは普通の街なのだが、突然鮮やかなサリーと見慣れない文字があふれ出した。リトルインディア、それほど広くは無いエリアにインドの生活と文化が凝縮されている。色とりどりの香辛料やジャスミンの花飾り、そして浅黒い肌の人々・・・13年前に触れたインドの街角に、ふと迷い込んだ気がした。でも決定的に違うのは、牛がいないこと。インドは普通に野良牛がいるからねえ。さて、昼ごはんにしよう。近くにあるMadras New Woodlandsというレストランへ。ガイドブックをみて行ったのだが、地元の人で賑わっているようだ。よし、入りましょう。中は思ったよりも広いぞ。席につき、ターリーと呼ばれるセットメニューとマンゴーラッシーを注文。しばらくして運ばれてきたものは、銀のお盆の上にバナナの葉が敷いてあり、その上に10個の小さな器に入ったいろんなおかず。あとはごはんと軽いせんべいのようなもの。われわれはスプーンで食べるが、隣の席のおじさんは右手の指を使って上手に食べている。基本的にはカレー味で、野菜がたっぷりでおいしい。なかなか辛いぞ。あとはヨーグルトでまろやか。ただひとつ、黄色いスープ状のものは風邪薬のシロップのような味がして、これだけはNG。周りの人はみんな食べているみたいだが・・・それ以外は完食し、大満足。食後のラッシーもおいしいし。これで一人9ドルは安いね。あー、インドが懐かしい・・・


スペシャル・ターリー


マンゴーラッシー


リトルインディアの街角



アラブストリート


リトルインディアを離れ、Bugis駅まで戻ってきた。この近くにアラブストリートがあり、そこにあるLallubhai & Bros.というビーズやさんへと向かう。このあたりには他にも何軒かビーズやさんがあるので、何か掘り出し物がないか見て回る。それにしても意外なのは、ビーズって実はMade in Japanが多いということ。ざっと見わたし、特別安くもないということで引き上げる。

Bugis駅の真上にある西友で水を買い、いったんホテルに戻る。もう部屋に入れる時間だ。


部屋は29階。海側ではないが、ここまで高いと開放感がある。昨日もよかったが、今日もいいホテルだ。少しだけ横になって休憩しよう・・・ふう、すっきりしたぞ。今日はナイトサファリに行かなくては。ちょっとお金が寂しくなってきたので100ドルおろし、タクシーでナイトサファリへ。途中少し雨が降っていたが、到着するころには上がっていた。タクシーをおり(17ドル)、ナイトサファリの入り口に向かおうとすると途中の駐車場にクジャクが。隣のシンガポール動物園のクジャクだろう、放し飼いのクジャクなんてなんとも不思議な光景だ。ナイトサファリのチケット売り場前は、まだちらほら、といったところ。チケット販売は19時からでまだ40分ほどあるが、日本語トラムに早い目に乗りたいので並びますか。時間がたつにつれて、列はどんどんと長くなってきた。早くに並んで大正解。19時になり、チケット販売開始。すかさずチケットを買い(41.30ドル)、日本語トラムの予約をする。一番早い19:45のをとろうとしたら、なんと最後の2席。危ない危ない。これで一安心なので、腕にスタンプを押してもらって一旦外に出て、時間までショップで買い物。Tシャツを4枚買うと1枚おまけについてくるので、一挙に5枚ゲット(109ドル)。ここのは生地がしっかりしているのは、前回経験済みだ。さて、10分くらい前になったのでそろそろトラムに向かいますか。中に入ると、なんとトラムはもう日本人でいっぱい。なんだよー、みんな集合早いな〜。なんとか2人並びの席があったのでよかったが、どうやらこれも最後の並び席で、あとから来た二人組みは離れ離れになってしまっていた。危ない危ない。さて、時間だ。まだぼんやりと明るい中を、トラムは出発した。フラッシュは使えないし、トラムも動物も動いているので写真はまともに取れないだろう。写真はあとでゆっくりと歩くときに撮るとして、トラムでは見ることに集中しよう。すぐに森の中に入り、暗い中をトラムを走る。日本語のアナウンスに耳を傾けながら暗闇に目を凝らすと、そこにはいろいろな動物がいる。サイやカバ、キリンやゾウ、トラやライオンといったおなじみのものから、ハイエナやバク、ペリカンやスイギュウなど、ここには書ききれないほどだ。ここシンガポールは熱帯になるので、動物達もより自然の状態で暮らせるのだろう。いずれの動物達も、環境破壊などで生活範囲が狭められ、絶滅に近い状態のものも多いという。特にサイやカバ、ゾウなどの大型動物はこの先どうなって行くのだろうか・・・トラムは40分ほどで一周する。二回目なのだが、初めて乗ったように楽しかった。動物は動いているわけだし、全部が全部見られるわけではないので何度見ても違った感動があるのだろう。次は歩いて回るのだが、その前に腹ごしらえ。ナイトサファリ内のレストランで、チキンライスを食べる。ここのもなかなかおいしいが、やっぱり街で食べるほうがおいしいかな。園内と言うことで、値段は倍以上(7ドル)だし・・・


チキンライス


ナイトサファリの入り口


ルートはいろいろ


さて、ウォーキングルートを歩こう。自分のペースでゆっくり見て回れるのがいい。暗闇の中にたくさんの動物がいるのは不思議な感じだ。トラムでは見えなかった小さな動物達をじっくりと見て回る。カワウソやシカ、コウモリやネコなど。サイやクマも見られる。暗闇の中で優雅に歩くキリンの姿は幻想的だ。檻も無ければ柵も無い、ここまで野生動物の自然な姿に近づける動物園は他に無いだろう。ここは何度来ても面白いだろうな・・・せっかくなので写真を撮るのだが、フラッシュは使えないのでどこまでとれるだろうか。デジタル処理して、やっとこんなくらいかな。


ヒマラヤタール


ホエジカ


湿地帯の鳥たち


ブチハイエナ


スローロリス


フクロウ


キリン


熱帯雨林


ボンゴ


バビルサ


トラ


ナマケモノ



ホテルの吹き抜け(上から)


2時間近くかけて、ウォーキングルートを一周。入り口に戻ってきた。いやいや、楽しかった。ショップでナイトサファリのパンフレットを買い(4.85ドル)、帰ろうとすると目の前の木にも動物がいることに気付いた。よく見るとナマケモノだ。それこそ全く区切りの無い中に普通にナマケモノがいる。あまりに動作がゆっくりなので、逃げることもないのだろうな。さて、帰りますか。タクシーに乗ってホテルまで(15ドル)。行きより安いぞ。いやいや、今日も濃い一日でした。昨日に続き、目覚ましかけずにねましょう。