2003/9/22 Santa Marina di Leuca〜Roma
〜チェザーリオで昼ごはん、そしてブリンディジに無事到着。最後の夜はローマヒルトンへ。〜 ★通貨ユーロ(約132円)★


今日もゆっくり寝られた。朝ごはんへ行きましょうか。昨日と同じだが、朝はこれで充分。今日は車に乗るから、栄養補給しておかないとね。ごはんの後、ホテル内をちょっと散歩。プールサイドにも太陽の光がふりそそぎ、とても気持ちいい。プールの隣には広い部屋があり、たくさんのテーブルが並んでいる。バカンスシーズンはこの部屋がレストランになるのだろう。今日は10組も泊まっていないようなのにね。フロントには海の中を模したミニチュアがあり、なかなかよくできている。見ていると、フロントのお姉さんがそばにきて、イルカやヨットをイタリア語でどういうのかを教えてくれた。部屋に戻り、ベランダへ。この景色も見納めだ。ベランダには昨日レストランで写真を撮ってくれたおじさんのご夫婦がもうデッキチェアでのんびりしている。こうやってリゾートを楽しんでいるんだなあ。荷物をまとめ、そろそろ行きましょうか。


プールサイドの花


フロントにあったミニチュア


ベランダからの眺め


ホテルをチェックアウトし(220E)、さあ出発だ。今が10時半、ブリンディジからローマ行きは19時発。まずはお昼ごはんの目的地、ポルトチェザーリオへと向かおう。ホテルを出て、ガッリーポリへの標識に従って走る。もともと高速を走るつもりだったのだが、結局一般道をずっと走ることになってしまった。でもその分海沿いを走ることになり、青い海を左手に見ながら、気持ちのいいドライブだ。BGMはセイコプラザ、やっぱり「青い珊瑚礁」でしょう。途中、名前も知らない街がたくさんあるのだが、ホテルやビーチがあり、いい感じ。この時期、予約なしでぶらっと来ても楽しい旅ができるだろうな。ずっと田舎道が続いていたが、だんだんと都会ぽくなってきたぞ。ガッリーポリのリゾートエリアを抜け、数日前に来たガッリーポリの街に入る。覚えのある道だ。ここまでくればあとはスムーズ、13時少し前に無事、ポルトチェザーリオに到着。ここに来た目的は、当然激うまレストラン、Lu Cannizzu。お店に入ると、ご主人らしきおじさんがまた来てくれたか、という感じで迎えてくれた。そうね、これで3回目だし、何よりも日本人は目立つよね。さあて、どうしましょうか。今日の夜はもうローマなので、プーリアごはんはこれで最後。悔いのないように、全部で4品注文だ。飲み物は当然白ワイン。ドライブでちょっと疲れた体にしみるね。さて、最初の2品が到着。ひとつはイワシのマリネ。さっぱりとして、青魚の風味がいいね。もうひとつはタコのマリネ。こちらもさっぱり系だが、タコの柔らかさと甘みを充分に楽しむことができる。どちらもおいしいです。ワインとともに食べていると、いつのまにやらなくなってしまった。そして、魚介のリゾット登場。これはどうしてもしっかり食べていということで、一人一皿。文句なしだね。こんな贅沢なリゾットは、他ではとても食べられないしね。おいしいです、最後の一品は、魚介のフライ。エビ、イカ、タコをオリーブオイルで揚げただけのシンプル料理だが、カラッと揚がっていて身がぷりぷりして、甘みがあってとてもうまい。レモンを絞ると爽やかな風味が加わり、これもまたいい。結局全部で5皿を完食だ。食後にレモンシャーベットとエスプレッソをいただき、完璧。大満腹の大満足で、最後のプーリアランチは幕を閉じた(46.90E)。


イワシのマリネ


タコのマリネ


魚介のリゾット


魚介のフライ


お店の様子とご主人


締めのデザート


お店を出ると、もう15時を回っている。ローマ行きのフライトまであと4時間、ブリンディジまではざっと2時間、ちょうどいい感じ。そろそろ行きましょうか。ポルトチェザーリオに別れを告げ、ひたすら走る。途中Leverano、Veglie、Donaciと通過。一般道だし、街を迂回する道もないので、標識に従うと街につくたび狭い道やちょっと裏通りのような道を通ることになる。それでもちゃんと目的地に向かっているようなので、こんなものなのだろうな。そしてようやくMesagneに到着し、ここからは高速道路だ。ブリンディジまではあと少しだし、最初にブリンディジからバーリに向かうときに空港の分岐があったので、あとは標識どおりだろう。最後のドライブ、快調に走る。ただなんだかそこら中で工事をしているようで、途中二車線が一車線になったりするぞ。それでも順調に走っていると、突然警官らしき人たちに止められた。何?検問?適当にピックアップして止めているようで、たまたま選ばれてしまったようだ。まあ別に悪いことはしていないので、国際免許証を出してしばし待つ。警官は珍しそうに見ていたが、特に何を聞かれることもなく無事に通過。よかった。何もないとはいえ、ちょっと緊張するもんだね。さて、そろそろブリンディジ、と思ったらなんとこの先は工事中のため通行不可。なんだよ〜このまますっと空港までいけると思ったのに〜といっても仕方がないので高速を降りる。とはいえ、ここからどうする?ブリンディジで降りることは想定していなかったし、地図もない。とりあえず、ブリンディジの駅を目標にしよう。出発地点だし、あそこまでいけばそこから空港は分かる気がする。海の位地や、街の感じを見ながら勘で走る。と、街に入ったような景色。ちょうど海沿いの道を行けば初日にいったジェラート屋の辺りに出られるかな、と思いながら走っていると、道がどんどん狭くなる。うーん、しまった、完全に旧市街に入り込んでしまったようだ。これがなかなか厳しいところ。道は狭いわ一方通行だわ石畳だわ、おまけにそこら中に車が止めてあるわで走りにくいことこの上ない。小型の車じゃないととても走れない。とにかく旧市街は脱出しなければ。一方通行に従いながら、なんとか走る。走りながら気づいたのだが、駐車してある車、これがうまくとめてあるのだ。狭い道にできる限りの台数を、しかも最低限の通行はできるように。これは暗黙のルールなのだろうか。妙なところに感心しながら回りに気をつけ、微妙な坂道は坂道発進し、狭いカーブは切り返しながらなんとか旧市街エリアは抜けた。と、どこかで見たような景色。初日に歩いた辺りだ。ということは、駅までは無事に到着。ここまでくると、高速道路への標識がでている。それを頼りにしばらく走ると街をでたようだ。そしてとある信号のところに、空港の標識発見。やっとだ。一旦高速に入るとそこにガソリンスタンドがあるので、最後に満タンにする(30E)。そして高速から分岐する道を走ると・・・空港だ。随分と遠回りしてしまったが、ようやく空港到着。返却の手続きをし、アルベロベッロでの駐禁とあわせて8日間で484.04E。マニュアル車で旧市街を無事に抜けたことと、空港まで無事につけた安心感とで、どっと疲れがでて思わず座り込んでしまった。本当に、お疲れ様でした。



ブリンディジ空港


遠回りはしたものの、時間的にはまだ余裕がある。やっぱりスケジュールはゆったり組まないとね。オレンジジュースでちょっと休憩したり(2.60E)、お店でオリーブオイルなどを買ったり(12.80E)しながらチェックインが始まるのを待つ。やっぱりというか、19時のフライトなのに30分前になってようやくチェックイン開始。結構乗る人はいるようだ。その後出発ゲート前で搭乗が始まるのを待つ。やっぱりというか、19時のフライトなのに19時過ぎても搭乗が始まらない。まあいいか。結局1時間ほど遅れて飛行機はローマに向けて出発。



こんなのもおいしい


飛んでしまえばわずか1時間ほどで、ローマ・フィウチミーノ国際空港に到着した。今日のホテルは以前にも泊まったことのあるローマヒルトン。空港から長い長〜い動く歩道を行けばあるのだ。途中、大きな駐車場の横を通るのだが、AvisやらHartsやらのレンタカーがたくさんある。これだけあればオートマ車もあるだろうな。今度借りるときは、オートマにしよう。やっぱりマニュアルは慣れてないので大変なので・・・ホテルにチェックインし、部屋に入る。この旅ではじめての、広いベッドに広いバスルーム。やっぱり気持ちいいね。


さて、今日の晩ごはんはホテルの一回にあるカフェでいいか。プーリアのようなおいしいごはんは望むべくもないので、ビールとクラブサンドイッチにしましょう(49E)。冷えたビールがうまいね。これが、この旅最後の夜だ。でも明日は再度アリタリアのビジネスクラスに乗る。楽しみだな。