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朝ごはん
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時差ぼけのせいか何度か目が覚めたが、まあまあよく寝られた。7時半起床。隣は一度も目が覚めなかったようだが・・・いいなあ。シャワーを浴びてさっぱりし、朝ごはんへ。フロントの横にあるバーカウンターが朝ごはんの場所だ。クリーム入りの甘いパン、日本ではとても食べない朝ごはんだが、イタリアの気候の中だとおいしく食べられるから不思議だ。それとカプチーノ、搾りたてのオレンジジュースを飲み、朝の栄養補給はばっちりだ。さて出かけましょうか。
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外へ出ると・・・涼しい。もっともっと暑いと思っていたのだが、思いの外涼しいのだ。南イタリアということなので、今回まったく上着を持ってきていない。カイロリ広場へ行くと、AVISの看板が見えた。今日は閉まっているが、明日はここで車を借りるのだな。今日は電車でレッチェ観光の日だ。駅へ行き、時刻表を見ると・・・うーん、あんまり無いなあ。1時間後にミラノからのユーロスターが来るはずなのだが、すでに2時間半遅れの表示が。その後は普通電車があるが、2時間近く後だ。まあいいか。ユーロスターは当てにならないので、12時3分発の普通電車にのることにしよう。チケットを買い(@2.32E)、出発まではブリンディジの港まで散歩しよう。駅から港までは20分ほど。途中歩行者天国になっているところもあり、歩きやすい。まだ人出もすくなく、空気が心地好く、青空がすがすがしい。散歩がとても気持ちいいぞ。港に近づくにつれ、フェリーのチケットを売る店が増えてくる。ここブリンディジは、ユーレイルパスでギリシャに行くための港。ほかにはトルコ行きや、アルバニア行きの船がでているようだ。そんな船旅もしてみたいものだ。さて、港に到着。光を浴びた海が広がり、とても気持ちがいい。今日の夜はこのあたりで晩ご飯を食べたいので、下見がてらざっと海沿いを歩く。釣りをしている人がたくさんいるぞ。のどかな雰囲気だ。さて、ちょっと休憩しよう。大阪本町にあるなじみのイタリア料理店・Piccolo Mondoの店長、ジャンおすすめのジェラートやさん、BarBettyに入り、メローネ(メロン)とペスカ(桃)を頼む。甘いがその甘さがすっと引き、果物の風味も嫌味が無く、とてもおいしいぞ。満足です。
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ブリンディジのメインストリート
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港の釣り人
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どれにしようか
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さて、ぼちぼち駅に戻りましょうか。日向を歩くと暑いが、日陰は涼しい。街行く人は、Tシャツからコートまでいろいろだ。駅に着き、しばらく電車を待つ。向かいのホームにはトリノ行きのユーロスターが来るらしいが、遅れているようだ。レッチェからだと最初の停車駅がブリンディジのはずなので、いきなり遅れているということだ。イタリアの電車はなんでこうも遅れるのだろう・・・・我々ののる普通電車はほぼ時刻通りに来たのだが、どうもこの先が単線のようで向かいのユーロスターの到着待ち。結局10分ほど遅れて、レッチェに向けて出発した。途中の駅でも向かいの電車を待つのでかなり遅れ、レッチェに着いた頃にはもう13時。20分は遅れたかな。まあイタリアではよくあること、いい方かも。まずは昼ご飯だな。
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電車を待つ
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レッチェ駅
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いい感じ
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レッチェの駅からしばらく行くとドゥオモ広場があり、そこから伸びる道がちょっとしたメインストリートになっている。道沿いのレストランを見ながら歩くが、今一つぴんと来るのが無い。しばらく歩くとサントロンツォ広場に出た。うーん、カフェはたくさんあるがトラットリアが無いなあ。もうしばらく行ってみると、よさそうなお店を発見。賑わっているようだし、ここにしましょうか。中に入るとセルフサービスとリストランテが併設されていた。ゆっくりとおいしいパスタを食べたい気分なので、リストランテにしましょう。のどが乾いたこともあり、まずはビールとハウスワインの白でのどを潤す。最初にいろんな種類のパンが出てきたのだが、これがなかなかおいしい。トマト風味のものやオリーブ入りのものがあり、ビールにもよくあう。しばらくして、パスタ登場。一つは魚貝のリングイネ。海の風味がたっぷりで、とてもおいしいぞ。もう一つはトマトソースのオレキエッテ。オレキエッテとはプーリア地方特産のパスタなのだが、もちもちした歯応えでおいしい。このくらいならあっという間に食べてしまうが、夜にしっかり食べるためにはこのくらいで。ごちそうさまでした(17.50E)。
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いろいろなパン
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トマトソースのオレキエッテ
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魚介のリングイネ
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さて、食後はレッチェの街を散歩。見所としてはバロック様式のサンタクローチェ教会となるが、開くのが16時半なので、それまではのんびりと過ごしましょう。まずはサントロンツォ広場。広場には「ローマの円柱」があり、そのてっぺんにはこの街の守護聖人・聖オロンツォの像がある。他には「円形競技場」「サンタ・マリア・デッラ・グラッツィア教会」など。昼間なので日差しはきついが日陰に入ると涼しいし、人もそれほど多いわけでは無いし、静かだし、のんびり過ごすにはなかなかいい感じだ。しばらくして、近くの公園へ行ってみる。緑の多い公園で、子供達が走り回っている。日陰のベンチでしばし休憩。さあて、そろそろ16時半、教会へ行きましょう。サンタクローチェ教会は1549年から1679年にかけてつくられたもので、豪華絢爛なバロック装飾。外も凄いが、中もかなり豪華だ。天井には金ぴかの額に入った絵が飾られている。
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円形競技場
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サントロンツォ広場
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古い街並み
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サンタクローチェ教会
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天井の絵
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教会の中
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教会をでて、こんどはドゥオモへと向かう。このドゥオモは1670年ごろにつくられたもので、ステンドグラスがとてもきれいだ。しばし時間を過ごす。ドォウモの前は広場になっていて、まわりの建物も歴史を感じさせる。ドォウモを後にし、メインストリートに戻る。そろそろ駅に向かいますか。途中、レッチェのサポーターに出会った。今日はアンコーナとの試合が会ったはずだが、勝ったのだろうかご機嫌な様子。Forza Lecce!と叫んでいたので合わせて叫んでおきました。駅に着き、時刻表を見る。すると10分もしないうちにミラノ行きが出る様子。その後は1時間半くらい後になるのでこれにのらないと。急いで切符を買い、ホームへと向かう。けっこう混んでいたが、前のほうの車両はバーリなど途中の駅からの予約が入っているせいもありわりとすいている。一駅で降りる我々は適当に開いているコンパートメントに入り、ほっと一息。間もなく電車は出発した。ちょうどいいタイミングだったな。行きは各停だったので結構かかったが、帰りは30分もしないうちにブリンディジ到着。明るいうちに戻ってこられてよかった。いったんホテルに戻り、少し休憩。
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ドゥオモ
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ステンドグラス
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光が差し込む
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これも教会
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途中にあった建物
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電車で帰る
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そろそろ8時だ。出かけましょうか。その前にマオに電話だ。マオとはPiccolo Mondoのジャンの弟で、たまたま同じタイミングでブリンディジ近くにある実家に里帰りしていたのだ。せっかくなのでおいしいレストランを教えてもらい、明日の朝会う約束をする。外にでると、寒い。少し早足で、港へと向かう。朝とは違い、港にはたくさんの人がいるぞ。マオに教えてもらったレストラン、Windsurfはすぐに見つかった。さあて、何にしましょうか。まず英語のメニューをもらったが、かえって分からない。やっぱりイタリアンはイタリア語かな。魚介のリゾットと魚介のフライ、魚のグリルをオーダー。グリルしてもらう魚はスズキにしよう。まずはハウスワインの白で乾杯。すっきりとしたワインだ。最初にオリーブがでてくる。これがおつまみにちょうどいいぞ。しばらくして、リゾットが登場。うーん、すばらしい。エビや貝、イカなどがふんだんに入っており、強烈な海の香りを感じる。ちょっとワインが負けてしまうほどの風味だ。ごはん粒を残すことなく、きれいに食べる。ふと気づくと、お店の前にはすごい行列になっている。南イタリアは晩ご飯が遅いと聞いていたが、9時ごろからが混む時間なのだろうか。続いてメイン。まずはスズキのグリル、これはホイル焼きだが、丸ごと一匹でかなりのボリューム。でも香草が効いていて、食が進むぜ。そしてシーフードフライ。これはすごい。エビや貝、小魚などたくさんの種類がでてきた。揚げ物なのに軽いのはオリーブオイルのせいだろう。とはいえちょっと量が多過ぎ。全部食べたいのはやまやまだが、食べ切れませんでした。エスプレッソで締め、ごちそうさまでした。これで40E、安いね。
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魚介のリゾット
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魚介のフライ
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スズキのグリル
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お店をでると、やっぱり寒い。こんなに寒いとは思っていなかったので、まったく上着を持ってきていない。旅は始まったばかりだし、明日の朝にでもなにか上着を買おうか。お店を下見しながら歩く。通りにFILAやADIDASなどがあることはわかった。とにかく寒いので、部屋に帰りましょう。
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