2002/4/29 Amsterdam〜Copenhagen
〜ゴッホ美術館はゴッホ&ゴーギャンの特別展で大賑わい。夜にKLMでコペンハーゲンへ。〜 ★通貨ユーロ(約118円)★

今日は曇り。でも今にも雨が降りそうに見える。朝ごはんを食べ、荷物をまとめてチェックアウト。でもコペンハーゲンに発つのは夕方なので、荷物は預かってもらう。さて、今日はゴッホ美術館へ行きましょう。トラムでも行けるが、ホテルからは歩いて10分くらいだろうか。少し肌寒いが、美術館に入ると暑くなると思うので、あまり厚着はしないほうがいいだろう。10時開館なので、それに合わせて行ったのだが、美術館に着くともうすでにかなりの行列が出来ていた。少しずつは進んでいるが、来るのが遅れれば遅れるほど待つ時間は長くなっていただろう。早く来て良かった。



ゴッホ美術館


しばらくして、屋根のあるところまで進んだ。そしてその後まもなく、雨が降りはじめた。かさが無いとちょっと辛いだろう。本当に早く来て良かったな。昨日といい今日といい、雨にはあうがついている。今は特別展で、ゴッホとゴーギャンをまとめて展示しているので、普段よりも混み合っているのかもしれない。30分ほどたっただろうか、ようやく中に入ることが出来た。

 ゴッホ・ゴーギャン展公式ページ http://www.vangoghgauguin.nl/
 ゴッホ美術館公式ページ  http://www.vangoghmuseum.nl/


中はかなり混みあっているが、順次動いて行くのでそれほど見づらくは無い。この特別展の期間、最大の見所は3枚の「ひまわり」。普段はアムステルダム、東京、ロンドンと分かれて展示されているこれらの傑作を、この期間だけは並べて見ることが出来る。色使いや筆使いの異なるひまわり。ゴッホは黄色い家でゴーギャンを迎えるために、部屋をひまわりで埋め尽くそうと考えたことがひまわりの連作の始まりらしい。強烈な個性が衝突し合い、結局決裂したゴッホとゴーギャン。ゴッホの描くものをことごとく否定していたゴーギャンもこの「ひまわり」だけは「これこそ花だ」と言って賞賛していたそうだ。

「ゴッホ自画像」
ナショナル・ギャラリー
@ロンドン
安田火災美術館
@東京
ゴッホ美術館
@アムステルダム


ではここで、ゴッホの略歴を。(産経新聞 8/7朝刊より)
 1853年_3月 オランダ南部のフロート・ズンデルトで出生。父親のテオドルス・ファン・ゴッホは牧師だった
 1857年_5月 弟のテオドルス(テオ)・ファン・ゴッホが出生
 1869年_7月 美術商「グーピル商会」に就職したが、その後辞職
 1878年12月 ベルギー南部の炭鉱町ボリナージュで伝道活動を始めたが、その後、宗教者への夢を断念する
 1883年12月 ニューネン(オランダ)の両親のもとへ戻り、本格的に画家の道への模索を始める
 1886年_3月 パリでテオと同居を始める。このパリ時代、モンマルトルで画家のベルナールやロートレックらと交流
 1888年_2月 南仏アルルに移って画業に専念する
 1888年10月 約2ヶ月間、ゴーギャンと共同生活
 1889年_5月 南仏サン=レミの精神療養院へ入院
 1890年_5月 パリ郊外のオーヴェール=シュル=オワーズへ移る
 1890年_7月 拳銃自殺を図り、2日後に死去



帰り道


たくさんの作品を見て、ようやく終了。ふと外を見ると、これがすごい大雨。いったい今外で待っている人たちはどうなっているのだろうか。とても帰れる状態ではないので、美術館のカフェで少し休憩。その後売店でひまわりのポストカードなどを購入。そうこうしているうちに雨もやみ、青空が見え始めた。本当にラッキーだ。来た道とは少し違う道を歩く。雨上がりの空気が心地よい。街並みの写真を撮ったりしながら、ホテルまで戻ってきた。午前中天気が悪く、午後から晴れる。3日連続だ。この時期はこんな気候なのかな。


さて、お昼にしましょう。ホテルのイタリアンレストランに入る。あまり賑わっていないが、なかなかいい感じのお店。まずはビールで乾いたのどを潤す。そしてそれぞれ好みのパスタやラザニアを注文。出てくるまではパンとオリーブオイルでしのぐ。しばらく時間がかかったが、ようやく運ばれてきたぞ。なかなか美味しそうだ。さてさて・・・美味しいですね、どれも。ラザニアはラムなので、ちょっとクセがありさーちゃんは駄目だろう。これが美味しいんだけどね・・・

パスタ ニョッキ パスタ ラザニア


食後に少し散歩をすることに。ホテルからライツェ広場と向かい、そこからライツェ通りを歩く。交差する運河には船が行きかい、なかなかいい景色だ。途中のお土産やさんなどを見ながらのんびりと歩く。今日は月曜日だというのに、たくさんの人が行きかっている。観光客が多いのかな。さて、もうすぐ4時だ。そろそろ戻りましょうか。トラムにのってホテルに戻る。


ホテルの外観


運河の景色


船が行きかう


ホテルに戻り、タクシーを呼んでもらう。少し時間がかかったが、タクシー到着。このホテルともこれでお別れだ。途中、アムステルダム国立美術館の前を通り、ハイウェイへ。交通量は結構多いが、快調に走る。20分ほどで、スキポール国際空港到着。早速チェックインを行い、出発ロビーへと向かう。まだ出発までかなり時間があることもあり、ゲート前の待合室には入れないようだ。しばらくがらがらのロビーで時間をつぶす。



機内食・・・


18時半を過ぎ、ようやく待合室に入る。結構たくさんの人が出発を待っている。しばらくして搭乗開始。後ろの方の席になった。日本人は見かけなかったが、他にはいなかったのかな。19時半、飛行機はコペンハーゲンに向けて出発した。到着予定が21時なので、今日はちょっと晩ごはんが食べられないかもしれない。短いフライトではあるが、国際線なのでサンドイッチくらい出るかと思っていたら、なんとカステラのような甘いケーキのみ。うーんKLM、昔はロンドン線でもおいしいサンドイッチを出してくれたではないか。もうKLMに機内食を期待するのは無理なのか・・・


妙に明るい機内乗務員とともに、機内はなんだかにぎやかだ。でもひたすら眠いぞ。うとうとしていると、どうやらもうすぐ着く様子。21時少し前、まだぼんやりと明るい中、無事にコペンハーゲンに降り立った。荷物を受けとり、外のタクシー乗り場へ。アムステルダムよりは少し肌寒い感じだ。タクシーに乗り込み、ホテルまで直行。かなり暗くなってはいるのだが、まだなんととなく遠くの空が明るい。それにしても道が暗い。ほとんど街灯が無いのだ。タクシーは暗い中を進んで行く。しばらくして、少しにぎやかになってきた。なかなか整然とした、きれいな街に思える。そして港のすぐ横にある、Sophie Amalie Hotelに無事到着した。チェックインを済ませ、部屋に入る。少し広めの、きれいな部屋だ。お疲れ様でした。


おなかは少しすいている。でもこの時間から食べるのもなんだし、今日はこのまま寝ましょうか。