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会社を2時に早退し、一度家に帰って速攻で準備し、関西国際空港へと向かう。なんばでは地下鉄から3分間の乗り継ぎ、猛ダッシュで南海空港急行へと飛び乗る。ギリギリセーフ。泉州路を快調に走る空港急行は、16時少し前に我々を関西国際空港へと導いた。今回の旅はずばり、JALのダブルマイルをゲットするのが最大の目的だ。少ない予算と限られた日程の中、選ばれた旅行先はサンフランシスコ。今年の4月からは新庄がジャイアンツでプレーする街だ。さっそくJALのカウンターへ。これまで海外旅行にはほとんど利用することの無かったJALだ。Eカウンターに着くと、ものすごい行列。おいおい、これに並ぶのかよ〜と思ったら、個人の方はFカウンターへとのこと。こちらはガラガラだ。ちょうどロスやホノルル方面が集中する時間帯とは言え、JALはやっぱり利用者が多いようだ。チェックインを無事済ませ、2万円だけドルに両替し(148$)、出国手続きへ。ここもかなりの行列だ。春休みになったばかりと言うこともあり、家族連れの姿が目に付く。出発ロビーに着くころには、そろそろ搭乗の時間になっていた。早速乗り込むが、飛行機へと向かう通路で入念にボディチェックをされた。アメリカ行きと言うこともあり、特に厳重なのだろうが靴まで脱がされたのは初めてだ。とはいえ特に問題も無く、席に着く。今日は満席だ。定刻17時30分を少し遅れたが、JAL60便はロスに向けて出発した。
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機内食その1
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出発後、しばらくするとドリンクサービス。さすがJAL、品揃えが豊富でビールの種類を聞いてくる。「アサヒ、サッポロ、キリンがございますが」というのでどれでもいいのだが、「じゃあアサヒで」というと出てきたのは一番絞り。キリンかよ。別にいいけど。その後しばらくすると機内食タイム。ビーフシチューか鳥唐揚げの甘酢。どちらでもよかったが、ちょうど目の前で鳥が無くなってしまったようだ。まあよいが、なぜ日本人スチュワーデスよ、「Sorry, we have no chicken.」 と言うのだ。俺はいったいどこの国の人に見えているのだ?さて、肝心のお味の方だが、なかなかうまい。
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年末にKLMで訳の分からない機内食を食べさせられたが、これはなかなか。ご機嫌に平らげる。さて、食後は映画タイム。この機材は席の前に個人用の画面があり、映画や音楽、ゲームなど楽しむことができる。まずは「ラットレース」でもみますか。Mr.ビーンも出ているあのコメディーだ。まあばかばかしい話だがそれなりにおもしろかった。続いて音楽タイム。さすがJAL、日本の音楽が充実している。中でも「80年代クラシック」は秀逸。見事にターゲットの年代とされている訳だが、懐かしの寺尾聡や南佳孝、来生たかおや大橋純子、渡辺美里に小比類巻かおるなど、そらでフルコーラス歌えるものばかりだ。これはいい。
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機内食その2
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さらにいいのは、音楽を聴きながらでもゲームができること。確か以前乗ったシンガポール航空や全日空はこれができなかった気がする。ゲームはソリティアやフリーセルなど単純なものばかりだが、音楽を聴きながらということもありなかなか楽しむことができた。ゲームしたり、うとうとしたりしていると、わりと時間が経つのが早い。あと2時間ほどで到着の時間となり、2度目の機内食。スクランブルエッグの簡単な軽食であるが、なかなかおいしい。やっぱりJAL、さすがだね。日本茶もおいしいし。さて、そろそろ到着だ。現地時間の10時40分、無事にロサンゼルス国際空港に到着した。
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さて、ここでは入国手続きをしなければならない。入国カウンターに着いてみると・・・ものすごい人だ。カウンターの数はかなり多いのだが、それ以上に人が多い。ちょうど成田からの便も着いたころのようで、日本人率もかなり高い。まあ待つしか無い。1時間位かかっただろうか、ようやく入国完了。荷物を受け取り、次は国内線だ。最初はどこに行けばいいのか分からなかったが、インフォメーションで聞きながら無事に3番ターミナルに到着した。出発ロビーに到着し、ほっと一息。眠いぞ。日本時間はそろそろ明け方に近づいている訳で、眠くて眠くてたまらない。でもなんとかがんばって起きる。12時40分を過ぎたころ、ようやく搭乗が始まった。早速乗り込み、爆睡。離陸もよく分からず、機内サービスのジュースだけは一気に飲んで、到着もよく分からない状態だ。どうやら無事にサンフランシスコ国際空港に着いたようだ。ふう、お疲れ。でもまだホテルに向かわなければ。街へ向かうのにいろいろな方法はあるのだが、結局3$の路線急行バスにのる。ハイウェイを抜け、30分ほどでバスターミナルに到着だ。ここからはミュニ・トレインと呼ばれるトラムに乗ればいいのだが、せっかくなのでケーブルカー等の市内交通に使える3日パスポートがほしい。
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アメリカンサイズ
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近くにあるカリフォルニア線の乗り場へと向かう。5分ほどで到着。が、ここでは売っていないらしくパウエル通りにあるケーブルカーの乗り場にチケットブースがあるとのこと。しかたがない、歩きますか。1キロほどだろうか、歩き始める。しかしこのサンフランシスコという街は、アメリカの大都市には珍しく歩くのが便利な街だ。トラムやケーブルカー等も発達しており、観光には楽しい街のような気がする。途中、おなかが減ったのでウェンディーズに入り、ハンバーガーを食べる。ポテトもコーラも、すべてアメリカンサイズ。満腹です。
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さて、ようやく乗り場に到着し、ここで3日パスポートをゲット(@10$)。ちょうどフィッシャーマンズワーフ行きのケーブルカーが出るところなので乗り込む。しかしこのサンフランシスコという街は、ものすごい坂の街なのだ。前をみると長く急な坂道が続いている。ケーブルカーは出発した。
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ケーブルカーに乗り込む
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しばらくすると坂道を上り始めた。おお、これはすごい。30度位ありそうな坂道をぐんぐん登って行く。途中の信号では停まりながら、ぐんぐん登って行く。これはなかなか楽しいぞ。登り切ったら今度は下り。こっちも急だ。ふと周りをみると、漢字の看板がたくさんある。と、いうことでチャイナタウン到着。ここで乗り降りする人はかなり多い。再びケーブルカーは走り始めた。途中左折し、またも坂を上り始める。しばらくして坂をおり始めたと思ったら、今度は右折しHYDE通りへ。と、ここの角に「生ガキのありそうな」お店を発見。そのほかにも通り沿いに良さそうなお店が何軒かあった。ケーブルカーはまだまだ登る。
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ようやく登り切ったところで、海が見えた。今度は海に向かって急降下だ。別にスピードがある訳ではないのだが、へたなジェットコースターよりも楽しいぞ。途中の景色もすばらしい。サンフランシスコ、これは思っていたよりずっと楽しいかも。盲点だったぜ。最初の乗り場から20分位経っただろうか、終点のフィッシャーマンズワーフに到着した。ここから今回のホテル、ホリデーインまではすぐ近く。途中、つい数日前に火事があったばかりのショッピングセンターの前を通り、ホテルに到着。早速チェックインし、別館の部屋に向かう。禁煙フロアにあるその部屋は、なかなか広くていい部屋だ。十分でしょう。ふう、ようやく着いた。お疲れ様でした。17時を回ったころだが、あまりにも眠いので少し休憩だ。
19時頃、目が覚めた。すっきりしたぞ。さあ、晩ごはんだ。いわゆるフィッシャーマンズワーフのレストラン街はすぐ近く。たくさんの屋台が出ており、ゆでたカニやエビが売られている。おいしそうだがハンバーガーのせいもあり、それほどおなかが減っていない。ゆっくりと座ってカリフォルニアワインとシーフードの盛り合わせでも楽しみたい気分だ。いくつかお店をみる。良さそうな店はあったが、もう少し探してみましょうか。港から少し離れ、大通り沿いを歩く。この辺りにもお店が並んでいる。
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フィッシャーマンズワーフ
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ゆでたてのカニ
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カリフォルニアワイン
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と、あるお店の前で足が止まった。メニューをみていると食事を終えたお客さんが出てきて「GOOD RESTAURANT」 と言っている。結構賑わっているようだし、値段も程ほどだ。よし、ここにしましょう。お店の名前はPOMPEI'S GROTTO。中に入るとシーフードの香りが立ち込めている。嫌いな人にはたまらないだろうな。席に着き、メニューを見る。愛想のいいねーちゃんに、シャルドネのハウスワイン、シーフードの盛り合わせ、クラムチャウダー、エビのパスタを注文。楽しみだ。まずはワイン。少し濃いめのシャルドネで、いかにもカリフォルニアワイン。なかなかおいしい。そしてシーフード盛り合わせ。エビやカニ、アサリにカキ、そしてイカやムール貝のマリネ。どれもおいしいが、特にエビが甘くておいしかった。カキも濃厚でご機嫌さ。続いてクラムチャウダー。ボウルにたっぷりと出てきたぞ。これがまたおいしい。アサリがたっぷり、ジャガイモがとろとろ。うまいうまい。これでかなり満腹になってきた。最後にパスタ。エビがたっぷり入ったパスタはなかなかおいしい。オイルはピーナツオイルだろうか、香ばしい風味がする。イタリアのパスタとは比べるべくも無いが、思った以上においしいパスタであった。全部は食べ切れなかったのが残念であるが・・・しめて55$、大満足です。
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シーフードの盛り合わせ
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クラムチャウダー
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エビのパスタ
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随分ゆっくり食べたせいか、もう10時を回っている。かなり肌寒くなってきたが、ホテルが近いのがいいな。今日は長い一日でした。明日に備えて早目に寝ましょう。
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