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7時起床。昨日遅かったので、さすがに眠い。洗濯物がたまってきたので、もう一度荷造りをしなおす。もう飛行機に預けられるように、リュックの底に缶詰を並べ、その上に瓶詰めを洗濯物に包んで詰める。かなりしっかりとつまったので、これで大丈夫だろう。その分とても重いリュックができあがった。シャワーをあびて準備完了。行きますか。昨日の名残だろうか、ホテルの階段には紙玉がたくさんおちている。それにしても昨日はみんなどのくらいまではしゃいでいたのだろうか。チェックアウトをすませ(241.50E)、バス停へと向かう。朝の空気が心地好い。潮はかなり引いているし、遠くにモンサンミッシェルは見えるし、なかなかの風景。それはいいのだが、なかなかバスは来ない。
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夜明け前のカンカール
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確かにバカンスシーズンの日曜日は夕方の一本だけなのだが、平日は昨日と同じように9時のバスがあるのだが・・・結局20分を過ぎてもバスは来ない。今日は祝日なので、日曜と同じ扱いなのだろうか。仕方がないのでバス停にあったキャッシングマシーンで100E引き出し、ホテルに戻り、タクシーをよんでもらう。15分ほどで来るということなので、ロビーで待つ。うーん、こんなことなら最初からタクシーにすればよかった。大切な移動日なのに、少しのお金を節約しようという気持ちがあったのか、わざわざ不確実なバスを待ってしまった。自己嫌悪。
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しばらくしてタクシーが到着。さっそく乗り込み、サンマロへと向かう。タクシーは田園風景の広がる田舎道を快調に走り、サンマロ到着(30E)。そしてレンヌ行きの電車を見ると・・・15分ほど前に出てしまい、次のは3時間後の12時57分。なんてことだ。やはり最初からタクシーにしておけばよかった・・・がっかり。ナントまでの切符を買い(48.40E)、とにかく朝ごはんだ。この近くのカフェはまだ準備中のようなので、英仏珍道中のときにも行ったパンやさんへ。クロワッサンとチョコレートパンを買い(3.1E)、駅に戻る。待合室でパンを食べるが、なんだかショックが抜け切れない。自分の見込みの甘さに対するショックだ。うーん、何度旅をしているのだ、サンフランシスコの教訓は何なのだ・・・2003年の幕開けは、自分を見つめなおし、戒める幕開けとなった。今年はより確実を目指さなければ。今ひとつ味の分からない朝ごはんを終え、さてどうしようか。まだ2時間以上あるし、あまり雰囲気のいい待合室でもないし、どうしたものか。駅前のカフェもまだあきそうにもないので、いっそのことサンマロの旧市街まで行ってしまおう。駅からまっすぐ伸びる道を歩く。2年前にも歩いた道だ。荷物が重いが15分ほどで城壁まで到着。なんだか急に雲行きが怪しくなってきたぞ。城壁を入りすぐ近くのカフェに入り、ほっと一息つくと突然の大雨。ものすごい雨が急に降ってきた。もう3分駅をでるのが遅かったら、もう全身ずぶぬれになってしまっただろう。なんというタイミング、不幸中の幸いか。カフェではゆっくり紅茶を飲む(6.7E)。
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レンヌ行きの電車
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雨に直接あわなかったのはラッキーだが、このあと駅に戻らなければならない。こんな雨だと、タクシーを使うしかないな。タクシーがつかまらないのも困るので、12時少し前にギャルソンにタクシーを呼んでもらうよう頼む。雨は少しましになったりどしゃ降りになったりを繰り返している。なんとかやめばいいけどね。しばらくして、突然明るくなってきた。まだ降ってはいるが、かなり小降りになった様子。そんな中、タクシーが到着。駅へ向かいましょう。駅までの道にはたくさんの水たまりができている。あっという間に駅に到着(5.7E)。タクシーはやはり早い。空には晴れまが見え、雨はもうすぐ上がりそうだ。
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レンヌ行きの電車はもうホームに来ている。まだそれほど人はいないので早いうちにいい場所をキープしよう。発車時間が近づくにつれて次第に席が埋まり出し、12時57分の発車の頃には8割方埋まっている感じだ。電車はレンヌに向けて出発した。途中はずっと寝ていた気がする。あっという間の約1時間、レンヌに到着。
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おひるごはん
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ここでの乗り継ぎは30分ほどなので、駅のお店でサンドイッチやジュースや水を購入(9.25E)。次の目的地、Redonまではローカル列車で約40分の旅なので、電車で食べよう。レンヌを離れてしばらくすると田園風景が広がる。ところがどこもかしこも水浸しなのだ。たくさんの木々が水の中から顔を出している風景が続く。そういえばテレビのニュースでレンヌ近くの洪水の様子をやっていたが、このあたりのことなのかな。それにしてもこの1年、ヨーロッパは水浸しだな。水はないと困るが、あり過ぎるのも考えものだ。無事Redonに到着。隣のホームにはナント行きが来ている。
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昔ながらのコンパートメント車両に乗り込み、Redonを出発。ここから40分ほど、ようやくナント駅に到着した。あとはホテルまでもうひとがんばりだ。駅から5分ほど歩き、到着したホテルは・・・18時までクローズ。なんてことだ。ユースホステルにはよくある話だが、普通のホテルでこういうことは珍しい。とはいえ18時まではあと1時間半、どうしようも ないので駅前のカフェに入る。今日はよくカフェに入る日だ。まあとにかく一息つこう。紅茶を飲みながら(4.4E)のんびり過ごしているうちに、18時を過ぎた。ホテルに行くと、明かりがついている。あいているぞ。チェックインをすませ、部屋へ入る。朝カンカールをたってから乗り継ぎを繰り返し、ようやくホテルのベッドに到着。このホテルの部屋のカギは入り口のカギにもなっており、これさえあれば閉まっていても入れるということなのだ。ふう、疲れた。少し横になろう。とはいえ寝るわけには行かない。19時ごろ、復活だ。そろそろ晩ごはん、今日はサラダが食べたいな。フランスのごはんはおいしいのだが、確かに野菜は不足する。昨日の大晦日ディナーも魚の料理に付け合わせ程度に温野菜があっただけ。日本では毎日相当の量の野菜を食べているので、この一週間ほど野菜不足のせいかちょっと体調がよくない。よし、野菜をもとめてレストラン探しだ。ホテルをでて、街の中心へと向かう。途中にお城があるのだが、夜の闇の中にそびえ立っていてちょっと不気味な感じ。明るい時にゆっくり見てみたいものだ。大通り沿いをしばらく歩くと、少し賑やかなエリアにでてきた。広場があり、レストランも何軒かある。ただ今日は元旦なので、あいていないお店も多い。そんな中、広場に面したレストランに入ることに。あいている店が少ないこともあるだろうが、かなりにぎわっている。奥の席につき、メニューをもらう。さてどうしようか。とにかく野菜が食べたいので、まずはサラダ。あとはここのところ魚介続きだったので、肉が食べたい。シュークルートのメニューが何種類かあったので、グリルソーセージとシュークルートの盛り合わせ。こうなると飲み物はビールでしょう。ふと、後ろの席を見ると大皿に大量のシュークルートとゆでたソーセージがでてきた。まさかあれじゃないよね?メニューには2人用のセットがあったので、あれは2人用だろうなと思っていると、シュークルート登場。何だこの量は・・・ソーセージはともかく、骨つきの肉の固まりまでのっている。これ一人分だよね。本当にみんなこんなに食べるのだろうか・・・サラダも少し大きめだが、まあこのくらいならいいでしょう。レタスやトマト、小エビやアボカドなど、なかなか盛りだくさんで、これはなかなかうれしい。野菜を食べ、シュークルートを食べ、そしてソーセージを食べる。ビールとともにおいしいのだが、やはり途中でおなかがいっぱい。とてもじゃないが肉の固まりには手がでません。ほかの人をみても食べ切れない人も多いようだし、もったいのない話だ。もう少し出す量を少なくしてもいいとは思うのだが、それは長年の習慣で難しいのかな・・・とにかくこれでもう満腹。ごちそうさまでした(29.40E)。
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シュークルートと巨大な肉
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ビタミン補給
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久しぶりのビール
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時計台
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帰りに駅に立ち寄る。明日のアンジェ往復の切符を買おうと思い、切符売り場のおばさんに「Tomorrow・・・」といいかけたらいきなり「Non!」といわれた。どうもまったく英語を理解しない様子で、こちらのつたないフランス語もろくに通じない。でもなんとか英語の分かる人を呼んでくれ、無事アンジェ往復のチケットをゲット(53.20E)。よかったよかった。
いやいや、今日は実に疲れた一日だった。部屋に戻り、しばらくテレビを見ていたがいつの間にやら深い眠りに落ちていた。
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